お馬鹿な体験の共有 | チャーリー・トッド | TEDxBloomington
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0:08 - 0:11私が Improv Everywhere を
始めたのは 10年ほど前 -
0:11 - 0:15演劇やコメディに興味があって
ニューヨークに越してきたときです -
0:15 - 0:18やってきたばかりで
出られる舞台がなかったので -
0:18 - 0:21公共の場に自分で舞台を
作ることにしたんです -
0:21 - 0:22最初に取り上げるのは
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0:22 - 0:25初めてやった
「ズボンなしで地下鉄に乗ろう」です -
0:25 - 0:272002年1月のことで
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0:27 - 0:29この女性が 今回の主人公です
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0:29 - 0:31隠しカメラで
撮られていることを -
0:31 - 0:33彼女は知りません
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0:33 - 0:35ニューヨーク地下鉄
6-ラインの -
0:35 - 0:37この駅から始まります
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0:37 - 0:392人のデンマーク人の男が
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0:39 - 0:42入ってきて
隠しカメラの横に座ります -
0:42 - 0:44向こうの茶色いコートの男が
私です -
0:44 - 0:46外は −1℃でした
-
0:46 - 0:48帽子を被り
襟巻きを巻いています -
0:48 - 0:51ここで彼女が
私に気づきます -
0:53 - 0:57(笑)
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0:58 - 1:01ご覧の通り
ズボンを履いていません -
1:01 - 1:05(笑)
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1:05 - 1:06ここで
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1:06 - 1:08彼女は気づいた
わけですが -
1:08 - 1:10ニューヨークの地下鉄ですから
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1:10 - 1:121人くらい変なのがいるのは
珍しくもありません -
1:12 - 1:16彼女は本に目を戻します
タイトルは折り悪く『レイプ』です -
1:16 - 1:19(笑)
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1:19 - 1:21いったん妙なことに
気を止めてから -
1:21 - 1:23また普段通りに
戻ったわけです -
1:23 - 1:25この後の6つの駅の
それぞれに -
1:25 - 1:27同じく下着姿の友達が
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1:27 - 1:29待機しています
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1:29 - 1:311人ずつこの車両に
乗り込んできます -
1:31 - 1:33私たちは 互いに
赤の他人を装っていて -
1:33 - 1:36たまたま うっかりして
1月の寒い日に -
1:36 - 1:39ズボンを履き忘れただけ
というフリをしています -
1:39 - 1:44(笑)
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2:05 - 2:07この時点で彼女は
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2:07 - 2:09レイプの本を
読むのをやめます -
2:09 - 2:11(笑)
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2:11 - 2:15周りの状況に もう少し
注意を払うことにしたわけです -
2:15 - 2:18その間に カメラの横の
デンマーク人が笑い出します -
2:18 - 2:21こんなおかしなもの
見たことがない というようです -
2:21 - 2:25ここで彼女がデンマーク人に
目配せします -
2:27 - 2:31(笑)
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2:31 - 2:33この瞬間が特に好きです
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2:33 - 2:36この体験が共有される前は
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2:36 - 2:39少し警戒するような
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2:39 - 2:41困惑した雰囲気がありましたが
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2:41 - 2:43体験が共有されたとたん
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2:43 - 2:45可笑しくて
笑えるものになったのです -
2:45 - 2:47電車が 6-ラインの
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2:47 - 2:503番目の駅に
着いたところです -
3:03 - 3:06(笑)
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3:06 - 3:08ビデオに全部は
入っていませんが -
3:08 - 3:11この後4つ先の駅まで
続きます -
3:11 - 3:14全部で7人の男が 何食わぬ顔をして
下着姿で入ってきます -
3:14 - 3:178番目の駅で
大きなバッグの女性が乗ってきて -
3:17 - 3:19ズボンを1本1ドルで
売り始めます -
3:19 - 3:22電池やキャンデーの
物売りみたいに -
3:22 - 3:25私たちはごく普通のことのように
ズボンを買って履くと -
3:25 - 3:28「助かった ちょうど必要だったんだ」
と言って -
3:28 - 3:31そのまま種明かしも
しないまま -
3:31 - 3:34みんな別々の方向に
去っていきます -
3:34 - 3:36(拍手)
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3:36 - 3:37どうも
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3:39 - 3:41これはビデオのワンシーンです
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3:41 - 3:43この女性の反応が
すごく気に入りました -
3:43 - 3:45帰ってこのビデオを見ていて
-
3:45 - 3:47もっと続けようという
気になりました -
3:47 - 3:50Improv Everywhereで
大事な点は -
3:50 - 3:52公共の場所で
何か騒ぎを起こし -
3:52 - 3:54みんなにポジティブな体験を
させることです -
3:54 - 3:57イタズラではありますが
誰かに話したくなるようなイタズラです -
3:57 - 3:59彼女の反応に気をよくして
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3:59 - 4:01翌年 第2回目をやって
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4:01 - 4:03それ以降 毎年続けています
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4:03 - 4:05今年の1月の第10回目には
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4:05 - 4:083,500人の様々な人々が
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4:08 - 4:10下着姿で
ニューヨーク地下鉄に乗りました -
4:10 - 4:12街のほぼ全路線で
やっていたと思います -
4:12 - 4:14さらに世界の50都市でも
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4:14 - 4:16たくさんの人が
参加しています -
4:16 - 4:18(笑)
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4:18 - 4:21私はUCBシアターで
即興劇を習い始め -
4:21 - 4:24そこでクリエイティブな人たち
パフォーマーや コメディアンに出会い -
4:24 - 4:27こういった企画に
参加したがる人の -
4:27 - 4:28大きなメーリングリストができ
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4:28 - 4:31大規模な企画が
行えるようになりました -
4:31 - 4:33ある日 ユニオンスクエアを
歩いていたとき -
4:33 - 4:342005年にできたばかりの
-
4:34 - 4:36この建物に目をとめました
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4:36 - 4:39窓の1つで女性が
踊っていたんです -
4:39 - 4:41不思議な感じでした
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4:41 - 4:43後ろから蛍光灯で照らされた
シルエットは -
4:43 - 4:45舞台に立っている
かのようでした -
4:45 - 4:47なぜ踊っているのか
わかりませんでした -
4:47 - 4:4915秒くらいして
友達が現れました -
4:49 - 4:51展示品の陰に
隠れていたわけです -
4:51 - 4:532人は笑い合うと
どこかへ行きました -
4:53 - 4:55きっと彼女はわざと
やっていたのでしょう -
4:55 - 4:57これには触発されました
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4:57 - 5:00店の外観全体を見渡すと
窓が70あります -
5:00 - 5:03すべきことは明らかでした (笑)
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5:03 - 5:06「見上げてごらん」には黒装束の
パフォーマー 70人が登場します -
5:06 - 5:08まったく許可なしでやっています
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5:08 - 5:10行くということを
店側には伝えていません -
5:10 - 5:12私は公園にいて
指示を出していました -
5:12 - 5:14最初の合図でみんなが
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5:14 - 5:161メートルの
大きな字で書いた -
5:16 - 5:19「見上げてごらん」という
タイトルを掲げます -
5:19 - 5:23次の合図で 全員が
挙手跳躍運動をします -
5:23 - 5:26ここで始まります
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5:26 - 5:28(笑)
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5:28 - 5:30お次はダンスで
全員でダンスします -
5:30 - 5:32それからソロパート
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5:32 - 5:341人が踊り
他のみんなが指差します -
5:34 - 5:38(笑)
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5:41 - 5:43また別な合図を出すと
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5:43 - 5:46FOREVER 21 のところにいる
次のソリストが -
5:46 - 5:48踊り始めます
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5:48 - 5:50他にもいろいろやりました
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5:50 - 5:52ジャンプしたり
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5:52 - 5:54地面に倒れたり
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5:54 - 5:56私はスウェットを着て
素知らぬ顔で -
5:56 - 5:58ゴミ箱のフタを
開けたり閉じたりして -
5:58 - 6:00進行の合図を
送っていました -
6:00 - 6:03場所が地下鉄駅からすぐの
ユニオンスクエアだったので -
6:03 - 6:04最終的には
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6:04 - 6:06何百人もの人が足を止め
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6:06 - 6:08このパフォーマンスを
見物していました -
6:10 - 6:12これはきれいに
撮れた写真です -
6:12 - 6:13このイベントは私が
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6:13 - 6:15たまたま目にした光景に
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6:15 - 6:17ヒントを得たものでしたが
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6:17 - 6:19次にお見せするものの
アイデアは -
6:19 - 6:22知らない人がメールしてくれた
ものでした -
6:22 - 6:242006年にテキサスの
ある高校生が -
6:24 - 6:27「青いポロシャツと
カーキズボン姿の人を -
6:27 - 6:28できるだけ
たくさん集めて -
6:28 - 6:31(そういう制服の) ベスト・バイで
うろつき回らせたら -
6:31 - 6:32きっと面白いよ」と
-
6:32 - 6:37(笑と拍手)
-
6:37 - 6:41その高校生には
すぐ返信しました -
6:41 - 6:42「確かに面白そうだ
-
6:42 - 6:45今度の週末にやってみるよ
ありがとう」と -
6:45 - 6:46その結果がこれです
-
6:46 - 6:48これも2006年で
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6:48 - 6:51ベスト・バイの
ニューヨーク店です -
6:51 - 6:53参加者は80人くらいで
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6:53 - 6:551人ずつ店に
入っていきます -
6:55 - 6:578歳や10歳の
女の子もいれば -
6:57 - 6:5965歳の男性も
-
6:59 - 7:00参加しています
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7:00 - 7:03とても多様な集団でした
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7:03 - 7:06あらかじめみんなに言っておきました
「仕事をしないこと -
7:06 - 7:08買い物もしないこと
-
7:08 - 7:10ただ歩き回って
商品をいじらないように」 -
7:10 - 7:12本物の従業員はシャツに
-
7:12 - 7:14黄色いバッジを
付けています -
7:14 - 7:16それ以外はみんな
こちらのメンバーです -
7:16 - 7:18(笑)
-
7:18 - 7:20接客係の従業員などは
むしろ面白がって -
7:20 - 7:23何人か休憩室から
カメラを取ってくると -
7:23 - 7:25私たちと一緒に
写真を撮っていました -
7:25 - 7:28ふざけて 注文された
重たいテレビを -
7:28 - 7:30うちのメンバーに
取りに行かせようとした人もいました -
7:30 - 7:33一方で マネージャや警備員には
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7:33 - 7:35あんまり面白くなかったようです
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7:35 - 7:37映像の中で
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7:37 - 7:40黄色や黒のシャツを
着ているのがそうです -
7:40 - 7:42私たちが10分ぐらいも
そうしていると -
7:42 - 7:44マネージャーがとうとう
通報をしました -
7:44 - 7:46(笑)
-
7:46 - 7:48彼らは走り回って
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7:48 - 7:52警察が来るから覚悟しろと
みんなに言いました -
7:52 - 7:54ここに警官が映っていますが
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7:54 - 7:58黒い服の人で
隠しカメラで撮っています -
7:58 - 8:00結局 警官は
ベスト・バイのマネージャに -
8:00 - 8:03「青いポロシャツやカーキズボンを
着るのは違法ではない」と -
8:03 - 8:05言うしかありませんでした
-
8:05 - 8:06(笑)
-
8:06 - 8:10(拍手)
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8:10 - 8:11どうも
-
8:11 - 8:13(拍手)
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8:13 - 8:17私たちは店に20分くらいいた後
楽しく帰って行きました -
8:17 - 8:19店のマネージャーが
やろうとしたのは -
8:19 - 8:22せめてカメラを
取り押さえようということでした -
8:22 - 8:25ダッフルバッグにカメラを
隠していた2人が捕まりましたが -
8:25 - 8:271人まったく
気づかれなかったのは -
8:27 - 8:29空のテープだけ
持って店に入り -
8:29 - 8:31ベスト・バイに
展示されているカメラに -
8:31 - 8:32そのテープを入れて
-
8:32 - 8:35お試し中を装っていた人です
-
8:35 - 8:39相手のものを相手に対して
使うところが気に入りました -
8:39 - 8:41(笑)
-
8:41 - 8:43とくにうまくいく
ケースというのは -
8:43 - 8:45その場所ならではという
理由がある場合です -
8:45 - 8:47ある朝 地下鉄に乗っていて
-
8:47 - 8:5053丁目で乗り換える
必要があったんですが -
8:50 - 8:52すごく長い
エスカレータがあり -
8:52 - 8:55朝はものすごく混んでいて
気が滅入る場所です -
8:55 - 8:58そこで その場所のある朝を
できるだけ楽しくする何かを -
8:58 - 9:00やろうと思いました
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9:01 - 9:032009年の冬
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9:03 - 9:05朝8時半のことです
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9:05 - 9:06ラッシュアワーで
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9:06 - 9:08外はとても冷えました
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9:08 - 9:10クイーンズ区から
たくさんの人が -
9:10 - 9:13E-ラインに乗ってやってきて
6-ラインに乗り換えます -
9:13 - 9:15そして この長い
エスカレータに乗り -
9:15 - 9:18職場へと向かっていきます
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9:20 - 9:22「ロブ君は」
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9:25 - 9:27「あなたと」
-
9:29 - 9:32「ハイタッチ
したがっています!」 -
9:32 - 9:34(笑)
-
9:34 - 9:36「準備はいいですか?」
-
9:36 - 9:39(笑)
-
9:40 - 9:42「ロブ君 ↓」
-
9:42 - 9:47(拍手)
-
9:49 - 9:50どうも
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9:50 - 9:53この写真で状況が
よく分かるでしょう -
9:53 - 9:55彼はこの日
2千人とハイタッチしました -
9:55 - 9:58前後にちゃんと手を洗い
-
9:58 - 10:00風邪を引くことも
ありませんでした -
10:00 - 10:02これも許可なく
やったことです -
10:02 - 10:04誰も気にかけなかった
ようですけど -
10:04 - 10:06こういうのを
長いことやってきましたが -
10:06 - 10:08YouTubeのコメント欄に
匿名で書かれる -
10:08 - 10:10最もよくある批判は
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10:10 - 10:13「こいつらよっぽど暇なんだな」
というものです -
10:13 - 10:17誰もが気に入ってくれる
訳でないのは分かりますし -
10:17 - 10:20批判に対して
打たれ強くもなりましたが -
10:20 - 10:21このコメントは
いつも気に障ります -
10:21 - 10:23別に暇をもてあましている
訳ではありません -
10:23 - 10:26Improv Everywhereの参加者だって
持っている余暇の時間は -
10:26 - 10:28他のニューヨーカーと
変わりません -
10:28 - 10:30彼らはただ
時々それを -
10:30 - 10:32ちょっと変わった
使い方をするだけです -
10:32 - 10:33秋になると 毎週末に
-
10:33 - 10:35何十万という人が
アメフト会場に集まり -
10:35 - 10:38試合を観戦しますよね
-
10:38 - 10:40しかしアメフトの
試合を指して -
10:40 - 10:44「こいつらよっぽど暇なんだな」
と言う人は見たことがありません -
10:44 - 10:46もちろん彼らは
暇人というわけではなく -
10:46 - 10:48週末にスタジアムで
アメフト観戦するのは -
10:48 - 10:50全く素晴らしい
時間の過ごし方でしょう -
10:50 - 10:53でも 午後をグランドセントラル駅で
-
10:53 - 10:56他の200人と同時に
静止してみるのも -
10:56 - 10:58立派な時間の
過ごし方なんです -
10:58 - 11:00あるいはゴーストバスターズの格好で
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11:00 - 11:02ニューヨーク公立図書館を
走り回るのも -
11:02 - 11:04(笑)
-
11:04 - 11:08あるいは他の3,000人と
同じ曲を音楽プレーヤーで聞きながら -
11:08 - 11:10公園で音もなしに
ダンスするのも -
11:10 - 11:12スーパーマーケットで
突然始まる -
11:12 - 11:14ミュージカルに参加して
歌い出すのも -
11:14 - 11:18コニーアイランドのビーチで
正装のまま海に飛び込むのもそうです -
11:18 - 11:21子どもの頃 よく遊ぶように
教わりましたが -
11:21 - 11:23遊ぶべき理由を
説明されはしません -
11:23 - 11:25遊びがいいことだとは
みんな知っています -
11:25 - 11:28Improv Everywhereの要点は
そこにあります -
11:28 - 11:31別に要点はなく
要点は必要ないということです -
11:31 - 11:32理由は必要ありません
-
11:32 - 11:34それが楽しく
-
11:34 - 11:36面白いアイデアで
-
11:36 - 11:39その場にいた人たちも
楽しむことができるなら -
11:39 - 11:41私たちには
それで十分なのです -
11:41 - 11:43私たち大人は
学ぶべきでしょう -
11:43 - 11:46遊び方に正解も間違いもない
ということを -
11:46 - 11:47どうもありがとうございました
-
11:47 - 11:51(拍手)
- Title:
- お馬鹿な体験の共有 | チャーリー・トッド | TEDxBloomington
- Description:
-
チャーリー・トッドは奇妙で可笑しく予想外な騒動を公共の場で引き起こします。ショーウィンドウで70人のダンサーが揃って踊り出し、ニューヨーク公立図書館をゴーストバスターズが走り回り、地下鉄にズボンなしで乗るのなんかは毎年恒例になっています。そんな彼の率いる集団 Improv Everywhere が、そのような騒動を通じていかに人々を1つにしているかを、TEDxBloomingtonで紹介しています。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 11:58
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington | ||
Yasushi Aoki approved Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington | ||
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington | ||
Maki Sugimoto accepted Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington | ||
Maki Sugimoto edited Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington | ||
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington | ||
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington | ||
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for Causing a Scene with Improv Everywhere | Charlie Todd | TEDxBloomington |