再生可能エネルギーの現実
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0:00 - 0:03産業革命が始まったとき
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0:03 - 0:05石炭として埋蔵されていた
イギリスの炭素量は -
0:05 - 0:09石油として埋蔵されている
サウジアラビアの炭素量に -
0:09 - 0:13匹敵していました
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0:13 - 0:16この炭素が産業革命を後押しして
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0:16 - 0:18イギリスに繁栄と
-
0:18 - 0:22他の国々に対する優位性をもたらしました
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0:22 - 0:26イギリスの石炭生産量は
1918年にピークを迎え -
0:26 - 0:28それ以降 低下の一途をたどっています
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0:28 - 0:31この間イギリスは
北海の石油と天然ガスの -
0:31 - 0:35使用を開始し、2000年に
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0:35 - 0:37北海の石油と天然ガスの生産量も
ピークを迎え -
0:37 - 0:42その後 生産量は減少しています
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0:42 - 0:45このように容易に入手できる
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0:45 - 0:48自国の化石燃料に
限りがあることを考えると -
0:48 - 0:52「次はなに?」と聞きたくなるのは
理解できることです -
0:52 - 0:55化石燃料以降の
生活はどのようになるのか -
0:55 - 0:57化石燃料からの脱却を真剣に
-
0:57 - 0:59考えなければならないと思います
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0:59 - 1:02もう1つの要因はもちろん地球温暖化です
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1:02 - 1:05そして人々が化石燃料の
次のエネルギーの話や -
1:05 - 1:08地球温暖化防止に
関する話をするとき -
1:08 - 1:12いろいろな勘違い 間違った情報
誤った宣伝があるように思います -
1:12 - 1:15そして私には科学者として人々を
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1:15 - 1:17誤った情報に惑わされないように
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1:17 - 1:20本当に変化を起こすための行動が取れるように
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1:20 - 1:25効果のあるアイディアに集中できるように
導く役割があると感じています -
1:25 - 1:28これを科学者が「封筒の裏の計算」と呼ぶものを
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1:28 - 1:30使って説明します
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1:30 - 1:32我々は「封筒の裏の計算」が大好きです
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1:32 - 1:34疑問を持ち
いくつかの数字を書き出して -
1:34 - 1:35答えを出します
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1:35 - 1:37正確ではないかも知れませんが
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1:37 - 1:39「ふむ」と言うには十分です
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1:39 - 1:41ここで質問です
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1:41 - 1:43バイオ燃料を使うことで
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1:43 - 1:45化石燃料は不要になる
と言ったとします -
1:45 - 1:47もう輸送手段には石油は不要だと
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1:47 - 1:53バイオ燃料のための作物を
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1:53 - 1:57道路の脇で作るとします
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1:57 - 2:01必要なバイオ燃料を得るために
どのくらいの幅の作付け面積が必要でしょうか -
2:01 - 2:03では数字を入れていきましょう
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2:03 - 2:06車の速度を時速60マイルとします
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2:06 - 2:08燃費をガロンあたり30マイルとします
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2:08 - 2:11これは欧州で販売されている新車の平均です
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2:11 - 2:13バイオ燃料の工場の生産性を
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2:13 - 2:161ヘクタールあたり年間1200リットルとします
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2:16 - 2:19これは欧州のバイオ燃料の実際の生産性です
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2:19 - 2:22そして車間が80メートルとします
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2:22 - 2:24そして車が絶えることなく
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2:24 - 2:25走っているとします
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2:25 - 2:27道路の長さは問題となりません
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2:27 - 2:30なぜなら道が延びればバイオ燃料も
多く生産できるからです -
2:30 - 2:31さてどうするか
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2:31 - 2:33最初の数字を残りの3つの数字で
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2:33 - 2:35割ると8キロメートルとなります
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2:35 - 2:36これが答えです
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2:36 - 2:39これが必要な作付け面積です
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2:39 - 2:41このような仮定で計算するとです
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2:41 - 2:44あなたは「ふむ」と言うかも知れません
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2:44 - 2:48バイオ燃料の利用は
思ったほど簡単ではないかも知れない -
2:48 - 2:51そして面積が
問題になるかも知れない -
2:51 - 2:54と思うかも知れません
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2:54 - 2:57この講演では
必要な土地の面積に問題があるかどうか -
2:57 - 3:00お話ししたいと思います
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3:00 - 3:03答えはイエスですが あなたがどの国に
いるかによって状況は異なります -
3:03 - 3:05まずはイギリスから始めましょう
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3:05 - 3:07我々が住んでいるところなので
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3:07 - 3:10イギリスのエネルギー消費を
-
3:10 - 3:14輸送のためのエネルギー消費だけでなく
すべてのエネルギー消費を -
3:14 - 3:16電球によって数値化してみたいと思います
-
3:16 - 3:20それはちょうど125個の電球を
常につけているようなものです -
3:20 - 3:23一人あたり1日125キロワット時
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3:23 - 3:27これがイギリスのエネルギー消費量です
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3:27 - 3:29輸送のために40個の電球が必要です
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3:29 - 3:31暖房のために40個の電球が必要です
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3:31 - 3:34発電のために40個の電球が必要です
-
3:34 - 3:35それ以外のエネルギー消費は
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3:35 - 3:38以上の3つの大きなエネルギー消費に比べると
少なくなります -
3:38 - 3:41このエネルギー消費量は我々が輸入する
-
3:41 - 3:45品々のためのエネルギーを考慮すると
さらに増加します -
3:45 - 3:47今日これらのエネルギーの90%は
-
3:47 - 3:50化石燃料で賄われており
残りの10%だけが -
3:50 - 3:53他の環境に優しいエネルギー源から
得られていると推定されます -
3:53 - 3:56例えば原子力や再生可能なエネルギーのような
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3:56 - 3:57以上が
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3:57 - 4:01イギリスの状況です
イギリスの人口密度は -
4:01 - 4:041平方キロメートル当たり250人です
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4:04 - 4:07いま他の国々の状況も2つの同じ指標で示します
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4:07 - 4:09縦軸には
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4:09 - 4:12一人当たりのエネルギー消費量
つまり電球の数を -
4:12 - 4:15我々は電球125個のところにいます
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4:15 - 4:18そして青い点はイギリスの
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4:18 - 4:20面積を示しています
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4:20 - 4:23横軸は人口密度を示します
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4:23 - 4:26我々は1平方キロメートル当たり250人です
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4:26 - 4:28欧州の国々を青色で追加しましょう
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4:28 - 4:31非常に多様性があることがわかります
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4:31 - 4:33両方の軸が対数軸であることを
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4:33 - 4:35指摘しておきます
1つのグレーの線から -
4:35 - 4:39次のグレーの線までは10倍です
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4:39 - 4:42次にアジアの国々を赤で追加しましょう
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4:42 - 4:45中東と北アフリカの国々を緑で
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4:45 - 4:49サハラ以南のアフリカを青で
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4:49 - 4:52南アメリカを黒で
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4:52 - 4:55中央アメリカを紫で
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4:55 - 4:58北アメリカと
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4:58 - 5:00オーストラリアとニュージーランドを黄色で示します
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5:00 - 5:03人口密度と一人当たりのエネルギー消費量に
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5:03 - 5:06大きな幅があるのが分かると思います
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5:06 - 5:08国によって状況は違います
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5:08 - 5:11左上にはカナダ オーストラリアといった
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5:11 - 5:14広大な国土と
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5:14 - 5:16200から300個の電球分の高いエネルギー消費と
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5:16 - 5:20非常に低い人口密度をもった国々があります
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5:20 - 5:23右上には
カナダとほぼ同等のエネルギー消費をもつ -
5:23 - 5:25バーレーンがあります
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5:25 - 5:28電球300個分以上です
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5:28 - 5:31しかし人口密度は約300倍で
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5:31 - 5:321平方キロメートル当たり1000人です
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5:32 - 5:36右下には
バーレーンと同じ人口密度を持ちながら -
5:36 - 5:41100分の一のエネルギー消費量のバングラデシュ
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5:41 - 5:44左下には該当する国が今はありませんが
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5:44 - 5:46昔はたくさんの国がここにありました
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5:46 - 5:47この図から読み取れることが他にあります
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5:47 - 5:50スーダン、リビア、中国、インド
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5:50 - 5:53バングラデシュに小さな青色のしっぽを付けました
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5:53 - 5:55これは15年間の変化を示します
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5:55 - 5:5715年前にはどこにいて
いまはどこにいるでしょうか -
5:57 - 6:00ここでのメッセージは
多くの国が右上に向かって -
6:00 - 6:01移動しているのです
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6:01 - 6:03右上
つまり人口密度が高く -
6:03 - 6:05一人当たりのエネルギー消費量が多い領域に
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6:05 - 6:08このちょっと変わった右上のコーナーには
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6:08 - 6:11イギリスに加えて
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6:11 - 6:14ドイツ、日本、韓国、オランダ
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6:14 - 6:16そしていくつかのちょっと変わった国々があります
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6:16 - 6:18他の多くの国がこの右上の領域に
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6:18 - 6:20我々と合流しようと向かっています
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6:20 - 6:24我々は他の国々の未来のエネルギー消費が
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6:24 - 6:28どのようになるかを示す見本です
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6:28 - 6:32私は右下に向かってのびるピンクの線を
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6:32 - 6:34さらに図に加えました
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6:34 - 6:36これは単位面積あたりのエネルギー消費量が
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6:36 - 6:40等しい線です
平方メートル当たりのワット数で測定しています -
6:40 - 6:41例えばこの真ん中の線は
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6:41 - 6:45平方メートル当たり0.1ワットの
エネルギー消費を示しています -
6:45 - 6:49紫色で示したサウジアラビア、ノルウェー、メキシコ
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6:49 - 6:53そして15年前のバングラデシュが該当します
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6:53 - 6:56そして世界の人口の半分は
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6:56 - 7:00すでにこの線より上の国々に住んでいます
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7:00 - 7:03イギリスは平方メートルあたり1.25ワットを
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7:03 - 7:05消費しています
-
7:05 - 7:09ドイツと日本はこれより少し多くの
エネルギーを消費しています -
7:09 - 7:12さて
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7:12 - 7:14この線にどのような意味があるのか考えてみましょう
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7:14 - 7:18再生可能エネルギーを同じ単位で測定できます
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7:18 - 7:20そしてその他のエネルギーも同じ単位で測定できます
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7:20 - 7:23再生可能エネルギーは我々が化石燃料への90%の
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7:23 - 7:28依存をやめるためのアイディアの1つです
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7:28 - 7:29再生可能エネルギーはこんな感じです
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7:29 - 7:32欧州の気候ではエネルギーに転換できる作物は
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7:32 - 7:34平方メートルあたり0.5ワットのエネルギー源です
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7:34 - 7:37これはどいうことでしょうか
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7:37 - 7:39もしかすると先ほどお話したバイオ燃料の話から
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7:39 - 7:41予想されていたかも知れません
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7:41 - 7:44我々は平方メートルあたり1.25ワットの
エネルギーを消費します -
7:44 - 7:45これがどういうことかと言うと
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7:45 - 7:48イギリス全土をエネルギーに転換できる作物の栽培に
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7:48 - 7:52利用したとしても今日のエネルギー消費量を
賄うことができないことを意味します -
7:52 - 7:54風力発電はもう少し多くのエネルギーを生産します
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7:54 - 7:57平方メートルあたり2.5ワットです
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7:57 - 8:01消費するエネルギーは
平方メートルあたり1.25ワットなので -
8:01 - 8:04全てのエネルギー消費を風力発電で賄うためには
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8:04 - 8:06文字通りイギリス全土の半分を
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8:06 - 8:11風力発電設備のために使う
必要があるということになります -
8:11 - 8:15ちなみにいままでの試算に関しては
裏付けとなるデータがあります -
8:15 - 8:18次は太陽光発電です
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8:18 - 8:20ソーラーパネルを屋根に取り付けた場合
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8:20 - 8:26イギリスでは平方メートルあたり20ワットの
エネルギーになります -
8:26 - 8:28大量のソーラーパネルをもつ施設の場合
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8:28 - 8:31伝統的なババリア農法を適用する必要があります
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8:31 - 8:33つまり建物の屋根だけではなく田園地方も
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8:33 - 8:35ソーラーパネルで埋めることが必要です
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8:35 - 8:37ソーラーパークはパネル同士が離れているので
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8:37 - 8:39エネルギー効率は平方メートルあたり
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8:39 - 8:42約5ワットに落ちます
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8:42 - 8:44バーモント州にあるソーラーパークの実際の値では
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8:44 - 8:48平方メートルあたり4.2ワットです
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8:48 - 8:51我々は平方メートルあたり1.25ワットを消費します
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8:51 - 8:55風力発電は2.5、ソーラーパークは5
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8:55 - 8:58従ってどのような再生可能エネルギーを選んだとしても
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8:58 - 9:01どのような組み合わせにするかに関わらず
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9:01 - 9:04イギリス全土のエネルギーを賄うためには
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9:04 - 9:06国土の20%から25%を
-
9:06 - 9:09再生可能エネルギーのために
-
9:09 - 9:11使う必要が出てきます
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9:11 - 9:12悪いアイディアだとは言いませんが
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9:12 - 9:14数字も理解する必要があります
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9:14 - 9:16私は再生可能エネルギーに反対者ではなく
大好きです -
9:16 - 9:21しかし私は数字信奉者でもあります(笑)
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9:21 - 9:23砂漠での太陽光発電は
-
9:23 - 9:25単位面積あたりより多くのエネルギーを
提供可能です -
9:25 - 9:27なぜなら雲の問題がないからです
-
9:27 - 9:30平方メートルあたり14ワットです
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9:30 - 9:32これは平方メートルあたり10ワット
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9:32 - 9:35こちらのスペインの施設では平方メートルあたり5ワット
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9:35 - 9:37太陽光発電は平均としては
-
9:37 - 9:40平方メートルあたり20ワットのエネルギーを
-
9:40 - 9:42提供可能だと思います
すばらしいことです -
9:42 - 9:45もちろんイギリスに砂漠はありません
-
9:45 - 9:48まだ(笑)
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9:48 - 9:51ここまでの結論を整理します
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9:51 - 9:54すべての再生可能エネルギーは分散型です
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9:54 - 9:56単位面積あたりのエネルギー量が小さいものばかりです
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9:56 - 9:58この制約はしかたありません
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9:58 - 10:02再生可能エネルギーを使って
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10:02 - 10:04現在のエネルギー消費量を維持しながら
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10:04 - 10:07イギリスのような国で
現実的な効果を上げるためには -
10:07 - 10:10再生可能エネルギーのための施設が
-
10:10 - 10:13国家規模でなければなりません
国全部ではないにしても -
10:13 - 10:17かなりの割合の面積が施設のために必要となります
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10:17 - 10:20化石燃料を使わない
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10:20 - 10:22他のエネルギーもあります
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10:22 - 10:25例えば原子力発電、この陸地測量図で
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10:25 - 10:26サイズウェルBが青い線で囲まれた1平方kmの
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10:26 - 10:29なかにあることが確認できると思います
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10:29 - 10:31これは平方キロメートルあたり1ギガワット
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10:31 - 10:33つまり平方メートルあたり1000ワットです
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10:33 - 10:36従ってこの指標に従う限り原子力発電は
-
10:36 - 10:41再生可能エネルギーほど
場所はとりません -
10:41 - 10:44明らかに他の指標も問題となります
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10:44 - 10:46原子力発電は
いろいろな問題が指摘されています -
10:46 - 10:48ただこれは再生可能エネルギーでも
同じことです -
10:48 - 10:51これは抗議行動の写真です
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10:51 - 10:54エジンバラ郊外の
ペニキュイックという小さな町です -
10:54 - 10:56ペニキュイックの子供達がハリボテの
-
10:56 - 10:59風車を燃しています
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10:59 - 11:04人々はいろいろなことに反対するので
-
11:04 - 11:06選択可能な候補は
全て残しておかなければなりません -
11:06 - 11:10エネルギー供給の観点からイギリスのような国に
できることは何でしょうか -
11:10 - 11:133つの選択肢があると思います
-
11:13 - 11:18再生可能エネルギーを選び
そのために国土と同じくらいの面積を用意する選択 -
11:18 - 11:21左上の国々に対して
礼儀正しく -
11:21 - 11:24我々は裏庭に再生可能エネルギーの
施設を置きたくないので -
11:24 - 11:27あなたの国に置かせてもらえないかと
-
11:27 - 11:29お願いする選択
-
11:29 - 11:31これは真面目な選択です
-
11:31 - 11:34世界規模でこの問題に取り組むための方法で
-
11:34 - 11:39オーストラリア、ロシア、リビア、カザフスタン
といった国々が -
11:39 - 11:43再生可能エネルギーの生産において我々の
大事な友達となります -
11:43 - 11:453つ目の選択は原子力発電です
-
11:45 - 11:48以上が供給の観点から見た選択肢です
-
11:48 - 11:51我々が設定することのできる供給のつまみに加えて
-
11:51 - 11:53我々には大量のエネルギーが必要なことを
お忘れなく -
11:53 - 11:54なぜなら今
-
11:54 - 11:56我々は90%のエネルギーを化石燃料から得ています
-
11:56 - 11:59このつまみに加えて、問題を解決する
-
11:59 - 12:02ほかの方法もあります
つまりエネルギーの消費量を減らすことです -
12:02 - 12:04これは人口を減らすことを意味します
-
12:04 - 12:06これを実現する方法を私は知りません
-
12:06 - 12:09あるいは一人当たりの
エネルギー消費量を減らすことです -
12:09 - 12:12ここで3つの大きなつまみの話をしましょう
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12:12 - 12:14消費の観点から有効なつまみです
-
12:14 - 12:16最初は交通関連です
物理法則から以下のこのとがわかります -
12:16 - 12:19交通関連のエネルギー消費量を減らすために
どうすればいいか -
12:19 - 12:22技術がすべてのことを解決できると
言いますが -
12:22 - 12:24我々が100倍エネルギー効率のいい乗り物を
-
12:24 - 12:26作ることができるとすれば
大枠としてこれは正しい意見です -
12:26 - 12:29この大型自動車のエネルギー消費量は
-
12:29 - 12:33一人が1時間あたり100Km移動するとして
80キロワットです -
12:33 - 12:37これはヨーロッパ車の平均的な値です
-
12:37 - 12:39時間あたり80キロワット
これと比べて100倍効率のいい -
12:39 - 12:42乗り物を作ることは可能でしょうか
-
12:42 - 12:47可能です
自転車が答えで80倍に効率が向上します -
12:47 - 12:50バイオ燃料の一種の
朝食シリアルで動きます -
12:50 - 12:52(笑)
-
12:52 - 12:54そして自動車と自転車の中間も選べます
-
12:54 - 12:55大型車の利用者は
-
12:55 - 12:58そんなふうにライフスタイルを変えられない
と言うでしょうから -
12:58 - 13:01電車を使うように
説得できるかも知れません -
13:01 - 13:02これは自動車よりは効率がいい乗り物です
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13:02 - 13:04ライフスタイルは変わるでしょうが
-
13:04 - 13:05左上にはエコカーもあります
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13:05 - 13:0710代の若者が一人乗れるサイズで
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13:07 - 13:09道路工事用円錐標識より低く
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13:09 - 13:11自転車とほぼ同じ効率ですが
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13:11 - 13:15時速15マイルで移動することが前提です
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13:15 - 13:17この間にもっと現実的な選択肢があります
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13:17 - 13:20このつまみ ―交通手段のつまみは
電動の乗り物です -
13:20 - 13:23電気バイクと電気自動車が真ん中にあります
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13:23 - 13:25おそらくガソリンを燃料とする
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13:25 - 13:29普通の自動車と比べて4倍効率的です
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13:29 - 13:31次は暖房に関するつまみです
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13:31 - 13:34暖房はイギリスで3番目に
エネルギーを消費する項目です -
13:34 - 13:36大部分は家庭や
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13:36 - 13:39ビルの暖房と給湯で消費されます
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13:39 - 13:42これはよくあるイギリスの住宅です
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13:42 - 13:46これは私の家で
前にフェラーリを停めています -
13:46 - 13:47何ができるでしょう
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13:47 - 13:50物理法則はご覧の通りです
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13:50 - 13:55暖房に関するエネルギー消費に
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13:55 - 13:58何がどのように影響するかがわかります
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13:58 - 14:00我々が制御できるのは室内と外の温度差で
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14:00 - 14:02サーモスタットという驚くべき技術を
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14:02 - 14:04利用することができます
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14:04 - 14:06つまみをつかんで左にまわすことで
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14:06 - 14:09家庭のエネルギー消費量を減らすことができます
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14:09 - 14:13試してみましたが効果的でした
人によってはこれをライフスタイルの変更と呼びます -
14:13 - 14:17業者を呼んで建物の放熱を低下させることも可能です
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14:17 - 14:19断熱材を壁や屋根に入れて
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14:19 - 14:22新しい玄関の扉をつけるといったことです
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14:22 - 14:26悲しい事実はこれが節約につながるということです
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14:26 - 14:28これはいいことではありますが
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14:28 - 14:32放熱の25%程度しか押さえられないという
現実です -
14:32 - 14:34このようなことを実行することで
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14:34 - 14:37スウェーデンの標準的な建物に近づきたいと
-
14:37 - 14:39真剣に考えるのならば
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14:39 - 14:43追加の断熱材を建物の外部に入れる必要があります
-
14:43 - 14:47このロンドンにあるアパートのように
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14:47 - 14:50さらにヒートポンプを使うことで
熱を効率的に使うこともできます -
14:50 - 14:53電気のような高いグレードのエネルギーを
少々使用することで -
14:53 - 14:56庭の熱を家の中に引き込むことが可能です
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14:56 - 14:59消費側の3つ目の
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14:59 - 15:00エネルギーを削減する選択肢は
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15:00 - 15:02電力メーターを読むということです
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15:02 - 15:04スマートメーターが話題ですが
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15:04 - 15:05自分でも読めます
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15:05 - 15:08自分の目を使ってスマートにメーターを読む
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15:08 - 15:11あなたが私と似たタイプなら
人生が変わります -
15:11 - 15:12これは私が作ったグラフです
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15:12 - 15:15私は持続可能エネルギーに関して本を書いていました
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15:15 - 15:17友人に「家ではエネルギーをどのくらい
使っている?」と聞かれて -
15:17 - 15:19わからなかったので恥ずかしい思いをしました
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15:19 - 15:22そこで毎週電力メーターを読むことにしました
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15:22 - 15:24これがその結果です
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15:24 - 15:26上が古いもの
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15:26 - 15:28下の緑が2007年です
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15:28 - 15:31毎週電力メーターを読むことで
生活が変わりました -
15:31 - 15:33私は何がエネルギー消費に影響するか
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15:33 - 15:35実験を始めました
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15:35 - 15:38サーモスタットをいじったり
暖房システムのタイミングを変えることで -
15:38 - 15:39ガスの消費量が激減しました
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15:39 - 15:42この結果ガス料金は約半分になりました
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15:42 - 15:45電気に関しても同じような結果になりました
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15:45 - 15:49常に電源がオンになっていた
DVDプレーヤーやステレオ -
15:49 - 15:52コンピュータの周辺装置類の
電源をオフにすることで -
15:52 - 15:54そして必要な時だけ
オンにすることで -
15:54 - 15:58更に3分の1の電気料金を
削減することができました -
15:58 - 16:01お話ししたように
計算の合う計画が必要です -
16:01 - 16:036個のつまみがあり
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16:03 - 16:0690%のエネルギーを化石燃料から得ているので
大胆な行動が必要です -
16:06 - 16:11全てと言わないまでも
多くのつまみで削減の努力が必要です -
16:11 - 16:14そして多くのつまみは
「好み」に関連しています -
16:14 - 16:17もし使いたくないつまみが
あるとすれば -
16:17 - 16:19それは他のつまみで
より多くの努力をする必要がある -
16:19 - 16:23ということを忘れないでください
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16:23 - 16:26私は数字や事実に基づいた
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16:26 - 16:30大人の会話をすることが
大切だと考えています -
16:30 - 16:32最後に
この地図の話をしたい思います -
16:32 - 16:37これは一人あたり
電球16個分のエネルギーを -
16:37 - 16:39用意するために必要な
土地の面積等々です -
16:39 - 16:424つエネルギー供給源候補に関して
記載しています -
16:42 - 16:46これは電球16個分のエネルギーが
必要な場合です -
16:46 - 16:50我々のエネルギー消費量の合計は
電球125個分だということを覚えておいてください -
16:50 - 16:5416個分を風力エネルギーから得る場合
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16:54 - 16:56イギリスの場合
100平方キロあたり風力発電施設が -
16:56 - 16:59160カ所必要となります
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16:59 - 17:01これは現在の風力発電設備の規模の
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17:01 - 17:0320倍になります
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17:03 - 17:06原子力を利用する場合には
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17:06 - 17:092ギガワットの発電設備が
地図上の紫の点ごとに -
17:09 - 17:11必要となります
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17:11 - 17:14これは現状の原子力発電設備の4倍です
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17:14 - 17:17バイオマス発電では一人あたり電球16個分の
エネルギーを用意するために -
17:17 - 17:21ウェールズ地方の
3.5倍の土地が必要となります -
17:21 - 17:24国内のどこかか国外のどこかにに
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17:24 - 17:27アイルランドかどこかほかのところでしょうか
(笑) -
17:27 - 17:304つ目の候補の太陽光発電の場合
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17:30 - 17:32だれか他人の砂漠が必要となります
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17:32 - 17:35電球16個分のエネルギーが必要な場合です
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17:35 - 17:38そして右下にある8個の六角形の
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17:38 - 17:39話をしました
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17:39 - 17:41これら六角形の合計面積は
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17:41 - 17:45大ロンドン2つ分の
だれか他人のサハラ砂漠です -
17:45 - 17:49そしてサハラ砂漠からイギリスのサリーまで
電力を送るためにスペインと -
17:49 - 17:53フランスに高圧線が必要となります
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17:53 - 17:56計算の合う計画が必要です
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17:56 - 18:00怒鳴り合うのをやめて
話し合いを始めることが必要です -
18:00 - 18:04そして大人の会話ができるのならば
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18:04 - 18:07計画を決めて実行しなければなりません
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18:07 - 18:08この低炭素革命は
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18:08 - 18:12面白いことになるかも知れません
ご清聴ありがとうございました -
18:12 - 18:14(拍手)
- Title:
- 再生可能エネルギーの現実
- Speaker:
- デイビッド・マッケイ
- Description:
-
イギリスのような国のエネルギーを、再生可能エネルギーで賄うためにはどの位の面積が必要でしょうか。答えは「国土のほぼ全て」です。デイビッド・マッケイは選択可能ないくつかの再生エネルギーに関して、どのような制約があるのか簡単な数式を用いて明らかにします。そして制約にも関わらず、再生可能エネルギーが必要である理由を説明しています。(TEDxWarwick)
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 18:35
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for A reality check on renewables | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for A reality check on renewables | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for A reality check on renewables | ||
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for A reality check on renewables | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for A reality check on renewables | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for A reality check on renewables | ||
Masaki Yanagishita edited Japanese subtitles for A reality check on renewables |