宇宙飛行士が語る好奇心と観点と変化の物語
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0:00 - 0:03[このトークは成人向けの内容を含みます]
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0:05 - 0:071969年のその日
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0:07 - 0:12私はシルバニア社製の白黒テレビの
後ろ側に立って -
0:13 - 0:16正面のテレビ画面で
起きていることを聞きながら -
0:16 - 0:18父や姉や母のために
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0:18 - 0:20ウサギの耳みたいな
アンテナを動かしていました -
0:20 - 0:24「こっちに動かして こっちに向けて
そっちに動かして 画面が映らないよ」 -
0:24 - 0:26みんなが見ていたのは
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0:26 - 0:32「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが
人類にとっては偉大な飛躍である」というやつで -
0:32 - 0:35ニール・アームストロングと
バズ・オルドリンが月面を歩いていました -
0:35 - 0:39私は5歳で
バージニア州リンチバーグという -
0:39 - 0:43人種差別的な町に住む
痩せた黒人の子供でした -
0:43 - 0:48ちょうど自分の人生で何ができるか
模索している頃でした -
0:48 - 0:51私の両親は教育者で
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0:51 - 0:53「お前は何でもできる」と言い
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0:53 - 0:56月面着陸の後では
近所の子供たちは揃って -
0:56 - 0:58「宇宙飛行士になるの?」
という感じでしたが -
0:58 - 1:00私は無関心でした
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1:00 - 1:03丸刈りは嫌だし 自分みたいな
宇宙飛行士は見たことありません -
1:03 - 1:04ロールモデルというのは
大事なものです -
1:04 - 1:10ピアース通りを
5ブロックほど行ったところに -
1:10 - 1:14テニスの練習をしている人が
いる事を知っていました -
1:14 - 1:16アーサー・アッシュです
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1:16 - 1:20父は彼の性格や 自制心
知性 運動能力について -
1:20 - 1:21よく語っていて
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1:21 - 1:23私はアーサー・アッシュに
なりたいと思いました -
1:23 - 1:25月に行く人なんかでなく
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1:25 - 1:30私が人生の旅路を進む中
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1:30 - 1:32教師だった父は
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1:32 - 1:36バンド演奏などできる事は何でもして
お金を稼ぎ -
1:36 - 1:38姉と私がピアノのレッスンや
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1:38 - 1:40いろいろな教育を
受けられるようにしてくれました -
1:40 - 1:46ある日 父は家に
パン屋のトラックで乗り付けました -
1:46 - 1:50私は思いました
「パン屋のトラックか -
1:50 - 1:53じゃあ僕がパンを配達して
父さんが運転するんだな」 -
1:53 - 1:56「僕はパン屋の小僧になるんだ」と
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1:56 - 1:59でも父は「これはキャンピングカーだ」
と言うのです -
2:00 - 2:03「だってトラックの横に
『パンのメリタ』と -
2:03 - 2:04書いてあるじゃない」と返すと
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2:04 - 2:09「これから俺たちでキャンピングカーに
作り直すんだ」と父が言いました -
2:09 - 2:13その夏をかけて電気系統の
配線をし直しました -
2:13 - 2:16コールマンのコンロ用に
プロパンガスの配管をしました -
2:16 - 2:19跳ね上げ式のベッドを作りました
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2:19 - 2:24それは夏休みへの発射台
脱出ポッドであり -
2:24 - 2:27私たちをリンチバーグから
連れ出してくれるものでした -
2:28 - 2:30その旅の前に
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2:31 - 2:365歳の私は近隣住人によって
性的暴行を受けていました -
2:37 - 2:39誰にも話せませんでした
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2:39 - 2:43父親のいない友達がいたのが
その理由です -
2:43 - 2:45自分の子供が
そんな目にあったと知れば -
2:45 - 2:48父が加害者を殺すかもしれないのが
分かっていて -
2:48 - 2:51父を失いたくなかったのです
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2:51 - 2:56このパン屋のトラックに乗り込んで
リンチバークを逃げ出すと -
2:56 - 2:58父との楽しい時間がありました
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2:58 - 3:00私たちはスモーキー山脈を訪れ
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3:00 - 3:02紫色に染まる
山々の荘厳さを眺めました -
3:02 - 3:05またマートルビーチを歩きました
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3:05 - 3:08これは人生を変える経験でした
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3:08 - 3:12探検家である事の意味を
幼い私に示してくれたのです -
3:12 - 3:16すべての否定的な考えや
トラウマを -
3:16 - 3:17押しやることができました
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3:17 - 3:20ただ探検家になる事を
学んだことによって -
3:20 - 3:22その少し後に母が
年齢にそぐわない -
3:22 - 3:25労働安全衛生局の認定もない
化学実験キットをくれて -
3:25 - 3:26(笑)
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3:26 - 3:30そのキットを使い 居間で
ものすごい爆発を引き起こしました -
3:30 - 3:31(笑)
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3:31 - 3:33化学者になっても
いいなと思いました -
3:33 - 3:35そうやって高校へ行き
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3:35 - 3:37そして大学に入り
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3:37 - 3:40大学でアメフトの選手になって
奨学金を得ました -
3:40 - 3:44吹き飛ばすのは経験済みなので
化学者にはなれると思っていました -
3:44 - 3:45(笑)
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3:45 - 3:49そして卒業する時に
デトロイト・ライオンズから -
3:49 - 3:51ドラフト指名を受けました
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3:51 - 3:54しかし キャンプで
太ももの後ろの肉離れをやりまして -
3:54 - 3:57そういう元NFL選手って
NASAに就職するんですよね? -
3:57 - 3:58それで私もNASAに行きました
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3:58 - 3:59(笑)
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3:59 - 4:03ある友達が「君ならいい宇宙飛行士になれるよ」
と言ったんですが -
4:03 - 4:05「僕が?宇宙飛行士だって?」と
笑って返しました -
4:05 - 4:081969年のニールやバズのあれです
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4:08 - 4:10彼に出願書を渡されましたが
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4:10 - 4:12眺めるだけで
記入はしませんでした -
4:12 - 4:16その年に別の友達が
出願書を出して -
4:16 - 4:18採用されました
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4:18 - 4:20それで思いました
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4:21 - 4:24「NASAがあんな間抜けを
宇宙飛行士にするのなら― -
4:24 - 4:25(笑)
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4:25 - 4:27自分もなれるかも」
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4:27 - 4:30そこで次回の選考では出願書を出し
採用されました -
4:30 - 4:34宇宙飛行士になるのがどういうことか
分かっていませんでした -
4:34 - 4:37訓練に シミュレーション
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4:37 - 4:40すべてがカウントダウンの時に
向けての準備です -
4:40 - 4:423 2 1 リフトオフ
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4:42 - 4:472007年にスペースシャトル
「アトランティス」に搭乗し -
4:47 - 4:52ガタガタと揺られながら地球を離れ
時速28,000キロの旅をしました -
4:52 - 4:548分30秒すると
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4:54 - 4:57主エンジンが切られ
宇宙空間に浮遊します -
4:58 - 5:00座席を突き放して
窓まで遊泳すると -
5:00 - 5:03カリブ海が見えました
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5:03 - 5:07目に映る色を表現するには
新たな「青」の定義が必要でした -
5:07 - 5:11空色 藍色 ネイビーブルー
ミディアムネイビーブルー ターコイズ -
5:11 - 5:14そんな色名では目に見えている光景を
正しく表現出来ません -
5:14 - 5:17そのミッションでの私の仕事は
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5:17 - 5:2120億ドルするコロンバス実験棟を
取り付ける事でした -
5:21 - 5:23研究のための実験棟で
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5:23 - 5:26材料や人体などの学術研究を行います
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5:26 - 5:29ロボットアームを操作して
スペースシャトルの貨物室から -
5:29 - 5:32その巨大な実験棟モジュールを
掴み出し -
5:32 - 5:35国際宇宙ステーション(ISS)に
取り付けました -
5:36 - 5:40ヨーロッパチームはこの実験棟を
10年も待っていたので -
5:40 - 5:44ヨーロッパ中の人が応援したはずです
「リーランド リーランド リーランド」と -
5:44 - 5:46(笑)
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5:46 - 5:49実験棟の取り付けが
フライトの主目的で -
5:49 - 5:51それが成功すると
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5:51 - 5:54私はほっとして
息をつきました -
5:55 - 5:58そんな時 初の女性ISSコマンダーである
ペギー・ウィットソンが -
5:58 - 6:01私達をロシアの区画に
招待しました -
6:01 - 6:05ISSは 太陽電池パネルや骨組みその他
すべてのモジュールを含めると -
6:05 - 6:07サッカー場くらいの大きさがあります
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6:07 - 6:12彼女は「リーランド 肉はこちらにあるから
水で戻した野菜を持ってきて」と言いました -
6:12 - 6:15水で戻し 袋に入れた
野菜を携えて遊泳し -
6:15 - 6:17向こうに着くと
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6:17 - 6:23ふと 母のいた台所に
帰ってきた気がしました -
6:23 - 6:26牛肉や大麦を
煮る香りがし -
6:26 - 6:30料理の香りや彩りがあり
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6:30 - 6:32そして世界中から来た人々がいて
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6:32 - 6:34まるでベネトンのCMのようです
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6:34 - 6:38アフリカ系アメリカ人、アジア系アメリカ人
フランス人、ドイツ人、ロシア人 -
6:38 - 6:40初の女性コマンダーがいて
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6:40 - 6:43時速28,000キロで
食事を共にし -
6:43 - 6:4690分で地球を一回りして
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6:46 - 6:49日の出と日の入りが
45分ごとに訪れます -
6:49 - 6:52それからペギーが
「ねえリーランド これも食べてみて」と -
6:52 - 6:54私の口に向けて浮遊させると
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6:54 - 6:57私がそれを捕まえる
そんな事を互いにやっていました -
6:57 - 7:01シャーデーの「スムースオペレーター」を
聞きながら -
7:01 - 7:02(笑)
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7:02 - 7:04吹き飛ばされるような体験でした
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7:04 - 7:06(笑)
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7:06 - 7:09遊泳して窓に向かい
地球を見下ろすと -
7:09 - 7:12人類すべてが見えます
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7:12 - 7:15それから私の観点は一変しました
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7:15 - 7:18私の家族が食事を
共にしているであろう -
7:18 - 7:20故郷のリンチバーグ上空を
通過したのです -
7:20 - 7:23その数分後には
レオポール・アイアールが見つめる -
7:23 - 7:25おそらくワインとチーズを嗜んでいる
両親のいる -
7:25 - 7:27パリ上空を通過し
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7:27 - 7:29そしてユーリがモスクワを眺めるときには
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7:29 - 7:32彼の両親はボルシチか何かを
食べている事でしょう -
7:32 - 7:37私たちはみんな 各々の家族を
見ている瞬間があったのです -
7:37 - 7:41一つの文明として活動し
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7:41 - 7:44時速28,000キロで移動しながら
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7:44 - 7:47私の観点が認知的に変化し
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7:47 - 7:49私自身を変化させました
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7:49 - 7:52時として人種差別が横行する
リンチバーグでの -
7:52 - 7:55小柄で痩せ細った
子供のころを思い返すと -
7:55 - 7:58自分が宇宙飛行士になると
思うような観点を -
7:58 - 8:01持つことはなかったでしょう
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8:01 - 8:05私たち家族が自分たちで作った
すごいキャンピングカーでの旅に -
8:05 - 8:09父が連れ出してくれて
いなかったなら -
8:10 - 8:12宇宙から戻った時
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8:12 - 8:17観点というのは
みんな得るものだと -
8:17 - 8:19感じました
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8:20 - 8:23ただその変化を見られるかは
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8:23 - 8:26自分のブラインドをどこまで開けるかに
かかっているのです -
8:26 - 8:28ISSに話を戻しますが
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8:28 - 8:33かつてドイツ人とロシア人が
アメリカ人と戦った事はご存知ですよね -
8:33 - 8:36そういった人々が一緒に暮らし
一緒に働いているのです -
8:36 - 8:40白人 黒人 ロシア人 フランス人...
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8:40 - 8:46それらすべての人たちが人類という
一つの種として調和の中で共存しているのです -
8:47 - 8:51私が目にした取り取りの色
モジュールのデザイン -
8:51 - 8:52その組み合わさり方
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8:52 - 8:57それがいかに私たちを一つのコミュニティにし
みんなの家になったかを思います -
8:57 - 9:01今 宇宙を見上げると
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9:01 - 9:04私には新たに手にした
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9:04 - 9:08頭上を行く
宇宙ステーションの観点があり -
9:08 - 9:11そこから自分の
コミュニティを振り返り -
9:11 - 9:14自分が一緒に生き 働き
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9:14 - 9:16共存する人々を見ると
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9:16 - 9:22このような時世にあって
私たちに今できることがあると思うのです -
9:22 - 9:26みんなが正しい観点を
持つことができるように -
9:26 - 9:28ありがとう
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9:28 - 9:32(拍手)
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9:32 - 9:36(チー・パールマン) よろしければ少しだけ
お話をしたいのですが -
9:36 - 9:38裏で準備をしなくてはいけないので
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9:38 - 9:41独り占めしちゃってもいいかしら?
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9:41 - 9:42(リーランド) いいですよ
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9:42 - 9:44(チー) 皆さん聞かなくていいですよ
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9:44 - 9:46ひとつ言えるのは
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9:46 - 9:51うちの家族は宇宙物の映画を
たくさん見るということで -
9:51 - 9:53宇宙飛行士とか
そういったやつ -
9:53 - 9:55なぜかわからないけど
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9:55 - 9:57(笑)
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9:58 - 10:00お尋ねしたいのは
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10:00 - 10:03ある宇宙物を見ていたら
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10:03 - 10:07あなたのお仲間の
一人の宇宙飛行士が -
10:07 - 10:10宇宙に旅立つ前に
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10:10 - 10:15NASAがその人の
追悼記事を書くんです -
10:15 - 10:17これって普通のこと?
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10:17 - 10:19それが仕事の一部なのかしらって
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10:19 - 10:22ご自身が宇宙に行くにあたって
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10:22 - 10:25そういう危険について考えますか?
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10:26 - 10:27(リーランド) ええ
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10:27 - 10:29私の追悼記事を書いている人を
見た覚えがないので -
10:29 - 10:32それはアポロ計画時代の
話かもしれません -
10:32 - 10:36でも135回に及ぶ
スペースシャトルのミッションでは -
10:36 - 10:39私も搭乗しましたが
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10:39 - 10:43搭乗者全員が亡くなる事故を
2回経験しています -
10:43 - 10:47宇宙計画に危険とリスクは
ついて回るものと理解していますが -
10:47 - 10:49私たちのしている事は
自分よりも大きなことであり -
10:49 - 10:51文明の進歩に
寄与することですから -
10:51 - 10:55それは冒すに値するリスクなのです
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10:55 - 10:58宇宙船に乗り込み
数百万ポンドの燃料を積んだロケットに括られ -
10:58 - 11:02宇宙に行くときには
誰しも同じ気持ちです -
11:02 - 11:04(チー) ハリウッド映画で見ただけですが
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11:04 - 11:07正直言って
とても怖いものに感じました -
11:07 - 11:08(リーランド) 行くべきですよ
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11:08 - 11:09(笑)
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11:09 - 11:12(チー) 私の夫も
同じ事を何回か言っています -
11:12 - 11:14(笑)
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11:14 - 11:16(リーランド) 片道にします? 往復にします?
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11:16 - 11:17(笑)
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11:17 - 11:20(チー) そこは家庭内でも議論になっています
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11:20 - 11:21(笑)
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11:21 - 11:25もしできればですが...
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11:26 - 11:31あなたはとても力強く
そして困難な話題に触れました -
11:31 - 11:34あなたが遭遇した出来事
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11:34 - 11:36あなたが5歳の時に起きた
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11:36 - 11:38性的暴行を受けた話です
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11:38 - 11:41そのような話を
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11:41 - 11:44そもそも TEDのステージで
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11:44 - 11:46話せるというのは
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11:46 - 11:48すごく勇気あることで
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11:48 - 11:51あなたからその真意を汲みたいと思うのは
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11:51 - 11:55その話をこの場で話して共有する事が
あなたにとって重要であると -
11:55 - 11:57考えたからでしょうか?
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11:57 - 12:01(リーランド) 特に男にとっては
自分に起きた事を話すのは重要です -
12:01 - 12:03なぜなら男というのは
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12:03 - 12:07屈強で忍耐強くあるべきと
社会から諭され訓練されてきていて -
12:07 - 12:10自分の身に起きた事を
話せないのです -
12:10 - 12:13でも 多くの人が私にコンタクトしてきて
話してくれました -
12:13 - 12:15「あなたは切り抜け 克服したのだから
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12:15 - 12:17自分もアルコール依存症を克服します」
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12:17 - 12:19彼らの中で克服すべき事は
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12:19 - 12:21彼らに起きた事が原因だからです
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12:21 - 12:23ですのでそのような話は
共有すべきで -
12:23 - 12:27その語りによって私たちは癒され
健全なコミュニティになるのです -
12:27 - 12:30(チー) とても素晴らしい考え方です
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12:30 - 12:35(拍手)
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12:35 - 12:39そしてあなたは観点の変化についても
率直に話してくださいました -
12:39 - 12:43この変化は私たちがなかなか受け入れにくく
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12:43 - 12:47なかなか話しづらいものですが
お話しいただいてありがとうございました -
12:47 - 12:50素晴らしい宇宙飛行士たる
あなたに感謝します -
12:50 - 12:53そしてTEDのステージに来ていただき
ありがとうございました -
12:53 - 12:54(リーランド) どうもありがとう チーさん
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12:54 - 12:55(拍手)
- Title:
- 宇宙飛行士が語る好奇心と観点と変化の物語
- Speaker:
- リーランド・メルヴィン
- Description:
-
テニスのエース、山野の旅行者、化学オタク、そしてNFLのドラフト候補だった若者にとって、最適な仕事とは何でしょうか? 宇宙飛行士はなどはどうでしょう? リーランド・メルヴィンは、自らが受け入れた挑戦とつかんだ機会のこと、そしてそれによっていかに国際宇宙ステーションへと導かれ、地球上の生命に対するまったく新しい観点を得るに至ったのかを語ります。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 13:05
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change | ||
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change | ||
Yasushi Aoki approved Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change | ||
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change | ||
Hiroshi Uchiyama edited Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change | ||
Masaki Yanagishita declined Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change | ||
Yasushi Aoki rejected Japanese subtitles for An astronaut's story of curiosity, perspective and change |