マイケル・ノートン: 幸せを買う方法
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0:00 - 0:03今日はお金と幸福について話したいと思います
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0:03 - 0:05多くの人が
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0:05 - 0:07かなりの時間をかけて お金の増やし方や
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0:07 - 0:10幸福感を高める方法を考えています
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0:10 - 0:12宗教や自己啓発本で目にする
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0:12 - 0:14“お金で幸せは買えない”という言葉は
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0:14 - 0:16多くの人の心に響くものですが
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0:16 - 0:19今日は それが間違いだと
お話したいと思います -
0:19 - 0:21(笑)
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0:21 - 0:23私はビジネススクールでこんな事をやっているのです
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0:23 - 0:26もし皆さんが お金で幸せは買えないと思っているなら
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0:26 - 0:28それは適切なお金の使い方ができていないからです
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0:28 - 0:30そこで いつもとは違う
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0:30 - 0:32使い方をすることで
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0:32 - 0:34お金で幸せは買えるようになるかもしれません
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0:34 - 0:37幸せになるためのお金の使い方を話す前に
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0:37 - 0:39まずはよくありがちな
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0:39 - 0:41幸せにならないお金の使い方について
考えてみましょう -
0:41 - 0:43少し前にCNNが 人は宝くじに当選すると
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0:43 - 0:46どうなるのかという
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0:46 - 0:49興味深い記事を載せていました
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0:49 - 0:52宝くじに当選すると素晴らしい人生を送れると
思われています -
0:52 - 0:54この記事は人生がどう狂ってしまうか
という内容です -
0:54 - 0:56実際どうなったかというと
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0:56 - 0:59当選者は全財産を使い果たして
借金を作ってしまい -
0:59 - 1:02友人や会う人会う人が
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1:02 - 1:04お金をねだってくるようになりました
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1:04 - 1:06それにより彼らの人間関係は
めちゃめちゃになり -
1:06 - 1:08結果 宝くじに当たる前よりも
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1:08 - 1:10借金の額は増え 友情は悪化してしまったのです
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1:10 - 1:12この記事で面白かったのは
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1:12 - 1:15読者が寄せたコメントです
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1:15 - 1:17彼らが すぐさま話し始めたのは
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1:17 - 1:19お金は幸せにつながらないということに
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1:19 - 1:21気づかされたということではなく
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1:21 - 1:23"もし自分が宝くじに当たったらどうするか"という
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1:23 - 1:25空想話でした
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1:25 - 1:28この中でかなり興味深い点が2つありました
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1:28 - 1:31まず「当選したら ちょっとした山を購入して
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1:31 - 1:33その頂上に小さな家を建てるよ」というコメント
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1:33 - 1:35(笑)
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1:35 - 1:38また「自分ならバスタブをお札で埋めて
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1:38 - 1:40そのバスタブに浸かって 超太い葉巻を吸いながら
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1:40 - 1:42シャンペンをすするな」というコメント
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1:42 - 1:44更に悪いことに「それから その写真を撮って
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1:44 - 1:46光沢仕上げを施すんだ
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1:46 - 1:48それで 金を目的に近づいてくる相手には
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1:48 - 1:51その写真だけを渡してやるんだ」とも書いていました
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1:51 - 1:54(笑)
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1:54 - 1:56相当数のコメントがまさにこういった内容でした
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1:56 - 1:58実際に 当選者はお金を手にすることで
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1:58 - 2:00非社交的になっていきました
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2:00 - 2:03お金は人生を滅ぼし 友人関係を壊すだけではなく
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2:03 - 2:05人を非常に利己的な性格に変えてしまい
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2:05 - 2:07私たちは自分のためにしか行動しなくなります
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2:07 - 2:09お金で私たちが幸せを得られないのは
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2:09 - 2:11いつも自分のために というお金の使い方が
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2:11 - 2:14間違っているからかもしれません
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2:14 - 2:16そこで 人々がもう少し他の人のために
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2:16 - 2:18お金を使うようになったら
どうなるのかと考えてみました -
2:18 - 2:21つまり 人付き合いを避けるのではなく
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2:21 - 2:23人付き合いを積極的に行なったらどうなるか
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2:23 - 2:25実際にそれを確認する実験を行いました
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2:25 - 2:27何人かの人にいつも通り自分のために
お金を使ってもらい -
2:27 - 2:29他の何人かの人には
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2:29 - 2:31自分以外のためにお金を
使ってもらいました -
2:31 - 2:34そして 実際に幸せになるかどうかを
測定してみました -
2:34 - 2:36まず最初のステップです
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2:36 - 2:38ある朝 バンクーバーの
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2:38 - 2:40ブリティッシュ・コロンビア大学で
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2:40 - 2:42「実験に参加してみませんか?」
と学生に声をかけました -
2:42 - 2:44了承してくれた人には
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2:44 - 2:47その時の幸福度を尋ねてから
封筒を渡しました -
2:47 - 2:49半数の封筒の中には使用例と一緒に
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2:49 - 2:52「このお金を夕方5時までに自分のために使って下さい」
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2:52 - 2:55と書いてあるメモとお金を入れました
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2:55 - 2:57もう半数の封筒には
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2:57 - 3:00「このお金を夕方5時までに他の人のために使って下さい」
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3:00 - 3:02と書いてあるメモとお金を入れました
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3:02 - 3:04渡した金額は事前に分けていたので
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3:04 - 3:075ドルを受け取った人もいれば
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3:07 - 3:1020ドルを受け取った人もいます
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3:10 - 3:13その後は自由に過ごしてもらいましたが
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3:13 - 3:16彼らは指示通りにお金を使ってくれていました
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3:16 - 3:18その日の夜 参加者に尋ねました
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3:18 - 3:20「何に使い 今の幸福感はどうか」
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3:20 - 3:22彼らが何に使ったかというと
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3:22 - 3:24まぁ 大学生なので 自分のために使った人の多くは
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3:24 - 3:26化粧品などに使っていましたね
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3:26 - 3:29他には 姪にぬいぐるみを買ったという女性や
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3:29 - 3:31路上生活者にお金を渡した人もいました
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3:31 - 3:34影響力が凄かったのはスターバックスですね
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3:34 - 3:36(笑)
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3:36 - 3:39大学生に5ドル渡すと まずコーヒーのようです
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3:39 - 3:42スターバックスへまっしぐら
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3:42 - 3:45だけど自分のためにコーヒーを買った人もいれば
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3:45 - 3:47他の人のために買った人もいました
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3:47 - 3:49つまり 同じ買い物でも
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3:49 - 3:51一方では自分のため
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3:51 - 3:53もう一方では他の人のためでした
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3:53 - 3:55その夜 明らかになったのですが
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3:55 - 3:57他の人のために使った人は幸福感が増し
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3:57 - 3:59自分のために使った人は変化なし
ということでした -
3:59 - 4:02別に彼らの幸福感が下がったわけではありません
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4:02 - 4:05また 使った金額による影響もありませんでした
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4:05 - 4:085ドルと20ドルではかなり違うように思えますが
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4:08 - 4:11実際 いくら使ったかは関係ありませんでした
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4:11 - 4:13本当に肝心なのは自分のためにではなく
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4:13 - 4:15だれかのために使ったという事実なのです
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4:15 - 4:17このような実験を何度やっても
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4:17 - 4:20同じような結果が出ました
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4:20 - 4:22もちろん これはカナダの大学生の場合なので
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4:22 - 4:24世界の代表というわけではありません
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4:24 - 4:27彼らはかなり裕福で恵まれた環境にいます
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4:27 - 4:30これは裕福な国の人にしか該当しないのか
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4:30 - 4:32それとも世界中で当てはまるのか
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4:32 - 4:34ウガンダで同じような実験を行ってみました
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4:34 - 4:36カナダ人以外にもこの実験を行ったのです
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4:36 - 4:39お金を使った時のことを話してもらい
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4:39 - 4:41その時の幸福感を尋ねました
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4:41 - 4:43ウガンダでも 最近 自分か他の人のために
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4:43 - 4:46お金を使った時のことを話してもらい
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4:46 - 4:48その時 どれだけ幸せを感じたかを尋ねました
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4:48 - 4:50すると驚くようなことが分かったのです
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4:50 - 4:52というのも お金の使い方には
普遍性があると同時に -
4:52 - 4:55文化的な違いもあったのです
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4:55 - 4:57例えば
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4:57 - 4:59ウガンダのある男性は
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4:59 - 5:01「気になっている女性に電話した」と言っていました
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5:01 - 5:03デートに行ったそうですが
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5:03 - 5:06まだ彼女を"落として"いないとのことでした
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5:06 - 5:09そしてカナダの男性です
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5:09 - 5:11とても似たようなケースです
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5:11 - 5:13「女友達を夕食に誘いました
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5:13 - 5:15そして映画を観に行って 早めに退館してから
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5:15 - 5:19彼女の部屋に行ったけど... ケーキを食べて終わりました」
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5:19 - 5:21世界共通です だれかのためにお金を使い
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5:21 - 5:23その人に優しく接するということは
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5:23 - 5:25何かを企んでいるのかもしれないですね
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5:25 - 5:27だけど大きく違う点もありました
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5:27 - 5:292人の女性について見てみましょう
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5:29 - 5:31カナダの女性のケースですが
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5:31 - 5:33だれかのためにお金を使った時のことを尋ねると
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5:33 - 5:35その女性は「母親にプレゼントを買い
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5:35 - 5:37渡しました」と答えました
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5:37 - 5:39とても素晴らしい行為です
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5:39 - 5:41知っている人にギフトを渡すというのは
良いですよね -
5:41 - 5:43これをウガンダの女性と比べてみます
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5:43 - 5:45その女性の答えです
「昔の友人に会うと -
5:45 - 5:47その息子がマラリアに苦しんていました
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5:47 - 5:50お金がないその女性に病院代として渡しました」
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5:50 - 5:5310,000ドルもの大金ではなく
現地通貨だったので -
5:53 - 5:55金額自体は実際 微々たるものです
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5:55 - 5:57でも込められた想いは
大きく違います -
5:57 - 5:59本当に必要な治療のため
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5:59 - 6:01文字通り命を救うための寄付です
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6:01 - 6:03最初の女性は 母親にギフトを買っただけでした
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6:03 - 6:05ですが ここで改めて確認できるのは
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6:05 - 6:07幸福感を得るためには
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6:07 - 6:09お金の使い道よりも
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6:09 - 6:11だれかのために使ったという事実の方が
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6:11 - 6:13重要だということです
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6:13 - 6:15これは本当に大事な点です
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6:15 - 6:18つまり 幸せを感じるためには
驚くべき使い方は必要ないのです -
6:18 - 6:21ちょっとした些細なことでも
幸せを感じることができるのです -
6:21 - 6:23これは僅か2か国のケースです
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6:23 - 6:26私たちはお金と幸福の関係を更に追求するため
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6:26 - 6:29あらゆる国々で調べたいと考えました
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6:29 - 6:31そこで 最近の選挙調査で有名な
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6:31 - 6:34世論調査企業のギャラップ社からデータを得ました
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6:34 - 6:36そこには「最近 慈善活動に寄付をしましたか」と
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6:36 - 6:39「人生の幸福度はどれくらいですか」
という質問がありました -
6:39 - 6:41そこからお金と幸福の関係を見ることができます
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6:41 - 6:44寄付をすることと幸福感の関係には
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6:44 - 6:46正または負の相関性はあったのでしょうか?
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6:46 - 6:48この地図上では
緑色が正の相関性を示し -
6:48 - 6:51赤色が負の相関性を示しています
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6:51 - 6:53ご覧のように圧倒的に緑色が占めています
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6:53 - 6:55つまりデータがある中では
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6:55 - 6:57世界中のほぼ全ての国で
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6:57 - 6:59慈善活動に寄付している人たちの方が
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6:59 - 7:01寄付しない人たちに比べて幸福度が高かったのです
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7:01 - 7:04みなさん 真ん中辺りの赤色の国が気になりますよね
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7:04 - 7:06そこに触れない嫌なやつにもなれますが
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7:06 - 7:08実のところ そこは中央アフリカ共和国です
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7:08 - 7:10勝手な想像もできますが
きっとなにか要因があるのでしょう -
7:10 - 7:12そのすぐ右下にあるのはルワンダですが
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7:12 - 7:14そこはくっきりとした緑色です
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7:14 - 7:16ということで 確認できるほぼ全ての国で
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7:16 - 7:18だれかのためにお金を使うことで
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7:18 - 7:20幸せを感じているのです
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7:20 - 7:23次に 職場ではどうでしょう
親しい人以外と -
7:23 - 7:25過ごす時間が多い所です
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7:25 - 7:28私たちは複数の企業で同じような実験をしてみました
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7:28 - 7:30ベルギーの営業チームです
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7:30 - 7:32彼らはチームで働いていて
医師を訪れ -
7:32 - 7:34医薬品を販売するのが仕事です
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7:34 - 7:37そこで私たちは彼らがチームの一員として
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7:37 - 7:39どれだけ販売しているのかを観察しました
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7:39 - 7:41カナダの学生と同様 あるチームには
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7:41 - 7:43「自分のためにお金を使って下さい」と伝え
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7:43 - 7:45お金を渡しました
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7:45 - 7:47他のチームには「15ユーロを渡します
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7:47 - 7:49今週 チームメートのどなたかへの
プレゼントなどに使って下さい」 -
7:49 - 7:52と伝え お金を渡しました
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7:52 - 7:55そして 自分のためにお金を使ったチームと
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7:55 - 7:57チームを良くするためにお金を使ったチームを
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7:57 - 7:59比較しました
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7:59 - 8:01ここに写っているピニャータ人形は
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8:01 - 8:03チームがお金をまとめて買った物です
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8:03 - 8:06みんなで叩くと中からお菓子が出てくるといった物です
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8:06 - 8:08本当に他愛のないことですが
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8:08 - 8:11手に入れた15ユーロを自分のポケットに入れたり
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8:11 - 8:13自分用のコーヒー代にでも使ったチームと
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8:13 - 8:15みんなで一緒になって何かを買って
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8:15 - 8:17グループで活動するといった向社会的な行動を
とったチームとの -
8:17 - 8:20違いを見てみると
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8:20 - 8:23向社会的なチームは
自分のためにお金を使ったチームよりも -
8:23 - 8:25より多くの売上がありました
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8:25 - 8:27考えられる1つは
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8:27 - 8:29自分のためにという
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8:29 - 8:32通常のお金の使い道だと
何も変わらないということです -
8:32 - 8:34そこから一切お金は増えません
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8:34 - 8:37仕事のやる気につながらないので
使ったら終わりなのです -
8:37 - 8:39しかし15ユーロをチームメートのために使うと
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8:39 - 8:41そのチームの業績は大幅に上がり
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8:41 - 8:44金額以上に大きな利益を
上げることができるのです -
8:44 - 8:46多分皆さんはこうお考えでしょうね
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8:46 - 8:48これはとても良いことだけど
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8:48 - 8:50大変重要な社会政策に対しては
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8:50 - 8:52上手く機能しないだろうなと
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8:52 - 8:54そこで機能することを証明しない限り
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8:54 - 8:56私の話は何1つ信じないと
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8:56 - 8:59皆さんが考えてるのは
ドッジボール・チームについてですね -
8:59 - 9:01(笑)
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9:01 - 9:03これは私たちがよく受けていた批判なんです
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9:03 - 9:06ドッジボール・チームで証明できないなら
意味が無いだろうと -
9:06 - 9:08そこで 私たちはドッジボール・チームを探して
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9:08 - 9:10彼らに近づきました
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9:10 - 9:12そして また同じ実験をしてみました
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9:12 - 9:15半数のチームには自分のために使うお金を渡し
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9:15 - 9:17もう半数のチームには
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9:17 - 9:19チームメートのために使うお金を渡しました
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9:19 - 9:21自分のためにお金を使ったチームの
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9:21 - 9:23勝率は以前と変わりませんでした
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9:23 - 9:25お互いのためにお金を使ったチームは
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9:25 - 9:27様変わりしました
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9:27 - 9:29実際に リーグ優勝をしたチームもありました
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9:29 - 9:31あらゆる環境
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9:31 - 9:33例えば 私生活や職場
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9:33 - 9:35スポーツ・サークルなどでも
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9:35 - 9:37だれかのためにお金を使うと
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9:37 - 9:40より大きな見返りがあることが証明されました
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9:40 - 9:42つまり “もしお金で幸せは買えない”と思っているなら
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9:42 - 9:44それは使い方が間違っているのです
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9:44 - 9:47これは この商品の方があの商品を買うより
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9:47 - 9:49幸せになれるということではありません
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9:49 - 9:51自分のために何を買おうかと
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9:51 - 9:53考えるのは止めて
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9:53 - 9:56そのお金の一部でも
誰かのために使ってみてください -
9:56 - 9:59この機会に是非紹介したいものがあります
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9:59 - 10:01主に低収入の公立学校に勤める教師のための
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10:01 - 10:04DonorsChoose.org という非営利団体です
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10:04 - 10:06ここでは教師による様々な希望が出されています
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10:06 - 10:08例えば 「ハックルベリー・フィンの本や
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10:08 - 10:10科学の授業で使うための顕微鏡を
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10:10 - 10:12必要としています」 といったものです
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10:12 - 10:14そこで彼らのために私たちが代わりに購入すると
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10:14 - 10:17その先生や生徒たちから礼状が届きます
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10:17 - 10:19時には顕微鏡を使っている写真が届いたりもします
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10:19 - 10:21これは凄く感慨深いものです
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10:21 - 10:23ここのウェブサイトを訪れ
改めて考えてみてください -
10:23 - 10:26「自分のためにどう使おうか」ではなく
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10:26 - 10:29「5ドルとか15ドルのお金で
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10:29 - 10:31だれかのために何ができるか」と
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10:31 - 10:34最終的には使った以上に得られるものがあるはずです
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10:34 - 10:36ありがとうございます
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10:36 - 10:38(拍手)
- Title:
- マイケル・ノートン: 幸せを買う方法
- Speaker:
- Michael Norton
- Description:
-
TEDxケンブリッジにおいて、幸せはお金で買うことができるという興味深い研究についてマイケル・ノートンが話します。その方法とは自分以外のためにお金を使うことなのです。様々な向社会的なお金の使い方があなたや、あなたの仕事、そして(もちろん)他の人に恩恵をもたらすという驚きのデータをお聞き下さい。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 10:58
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for How to buy happiness | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for How to buy happiness | ||
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for How to buy happiness | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for How to buy happiness | ||
Wataru Yamazato accepted Japanese subtitles for How to buy happiness |