レイチェル・ボッツマン:コラボ消費について
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0:00 - 0:02今日お話しするのは
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0:02 - 0:05コラボ消費の登場についてです
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0:05 - 0:07まず コラボ消費とは何かを話しますが
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0:07 - 0:10この15分間で 皆様に信じて頂けると思います
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0:10 - 0:12これが根拠のないアイデアや
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0:12 - 0:14一時の流行ではなく
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0:14 - 0:17文化的・経済的な潮流であること
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0:17 - 0:19何を消費するかだけでなく、いかに消費するかに
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0:19 - 0:21ついての再発明であることをです
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0:21 - 0:24では、とっつきやすい問題から始めましょう
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0:24 - 0:27皆さんの中で
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0:27 - 0:30本、CD、DVD、ビデオが
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0:30 - 0:32家中に溢れていて
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0:32 - 0:34多分もう観ることはないのだけど
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0:34 - 0:36なかなか捨てることができない方は、どのくらい居るでしょうか?
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0:37 - 0:39ざっと見る限り
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0:39 - 0:41全員のようですね
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0:41 - 0:43私の家の棚にも
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0:43 - 0:46"24"シリーズのDVDボックスがあります
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0:46 - 0:48正確にはシーズン6です
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0:48 - 0:513年くらい前にクリスマスプレゼントでもらったのだと思います
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0:51 - 0:53夫のクリスも、私も
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0:53 - 0:55このドラマを大変気に入っていますが
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0:55 - 0:58正直なところ、一度か二度見たら
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0:58 - 1:00もう見ることはないですよね
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1:00 - 1:03だって、ジャック・バウアーがどうテロリストに勝利するかを既に知っていますから
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1:03 - 1:05棚に置き去りになっています
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1:05 - 1:07陳腐化してしまった訳ですが
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1:07 - 1:10まだ、他の人には潜在的な価値が残っているはずです
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1:10 - 1:13告白しますが
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1:13 - 1:15私は以前ニューヨークに10年間住んでいて
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1:15 - 1:18「セックス・アンド・ザ・シティ」の大ファンです
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1:18 - 1:20来週、映画の続編が公開される前に
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1:20 - 1:23前作を見ておきたいと思っています
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1:23 - 1:25不要な"24"のDVDを
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1:25 - 1:27必要な「セックス・アンド・ザ・シティ」の DVDと
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1:27 - 1:30簡単に交換するには、どうすればいいでしょう?
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1:30 - 1:32もうお気づきだと思いますが
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1:32 - 1:34「スワップ取引」という分野が出現しています
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1:34 - 1:37スワップ取引を分かりやすくたとえると
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1:37 - 1:39不要になったメディアのための
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1:39 - 1:41オンラインの出会い系サービスです
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1:41 - 1:43インターネットを利用して、制限のないマーケットを作り
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1:43 - 1:45Aさんの持ち物と
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1:45 - 1:47Cさんが欲しい物の
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1:47 - 1:49マッチングをしています
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1:49 - 1:51二人がどこにいようと、取引は可能なのです
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1:51 - 1:54先週、こういったサイトの一つである
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1:54 - 1:57「Swaptree」という、その名の通りのサイトを訪れました
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1:57 - 2:00そこには 私の"24"とすぐに交換できる
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2:00 - 2:0259,300以上のアイテムが
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2:02 - 2:05登録されていました
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2:05 - 2:07そしてなんと
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2:07 - 2:09カリフォルニア州レシーダのrondoronさんが
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2:09 - 2:11「ほぼ新品」の「セックス・アンド・ザ・シティ」を
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2:11 - 2:13私の"24"と
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2:13 - 2:16交換したがっていたのです
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2:16 - 2:18言い換えれば、これは
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2:18 - 2:20Swaptreeが
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2:20 - 2:22私の厄介な問題であり
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2:22 - 2:25経済学者が「欲望の二重一致」と呼ぶ問題を
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2:25 - 2:2860秒ほどで解決してしまったということになります
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2:28 - 2:31更に驚くことに、その場でラベルの印刷もできるのです
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2:31 - 2:33アイテムの重さも分かっているのですから
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2:33 - 2:35Swaptreeのようなサイトの裏には
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2:35 - 2:38驚異的な技術がたくさん使われています
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2:38 - 2:40しかし、私の興味は技術にあるのではなく
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2:40 - 2:43スワップ取引そのものでもありません
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2:43 - 2:45私が興味を持ち、過去数年にわたって
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2:45 - 2:47調査を続けてきたのは
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2:47 - 2:50こういったシステムに本来備わっている
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2:50 - 2:53コラボレーションの行為と信頼のメカニズムです
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2:53 - 2:55よく考えてみると
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2:55 - 2:58数年前には、こういったアイデアは信じがたいものでした
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2:58 - 3:01全く見知らぬ人
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3:01 - 3:03本名すら知らない人と
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3:03 - 3:06お金を介さずに品物を交換するなんて
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3:06 - 3:08しかしSwaptreeでの取引の99%は
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3:08 - 3:10成功しています
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3:10 - 3:121%がネガティブな評価となっていますが
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3:12 - 3:14時間通りに到着しなかった、など
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3:14 - 3:17些細な理由によるものです
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3:17 - 3:20さて、ここでは何が起こっているのでしょうか?
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3:20 - 3:22ビジネスそして文化的な側面に対して
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3:22 - 3:25大きな影響をもった強力な動きが
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3:25 - 3:27登場しているのです
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3:27 - 3:29つまり、テクノロジーが
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3:29 - 3:31見知らぬ人々同士が
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3:31 - 3:33信頼し合うことを可能にしています
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3:33 - 3:35我々は、今やグローバルビレッジに住んでおり
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3:35 - 3:37かつては対面で発生していた
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3:37 - 3:40繋がりを真似ることができるのです
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3:40 - 3:42そのスケールと方法は
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3:42 - 3:44以前は絶対に不可能なものでした
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3:44 - 3:46つまり、実際に起きているのは
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3:46 - 3:48ソーシャル・ネットワークとリアルタイム技術が
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3:48 - 3:50私たちを過去に連れ戻していることになります
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3:50 - 3:52物々交換・取引
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3:52 - 3:54交換・共有
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3:54 - 3:56こういったことを、ダイナミックで魅力的な形で
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3:56 - 3:58私たちは再発明しているのです
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3:58 - 4:00非常に興味深い点は、私たちが
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4:00 - 4:03この世界を分かち合うべく繋がりを作っていることです
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4:03 - 4:05住んでいる地域や学校
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4:05 - 4:08オフィスやFacebookのネットワークなどです
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4:08 - 4:10「私の物はあなたの物」という
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4:10 - 4:12経済を成立させています
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4:12 - 4:14交換マーケットの元祖ともいえる
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4:14 - 4:16eBayや
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4:16 - 4:19月額を支払って車を時間借りできる
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4:19 - 4:22「GoGet」のようなカーシェア会社や
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4:22 - 4:25「Zopa」のような個人間小口融資のプラットフォームまであります
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4:25 - 4:27「Zopa」では、ここにおられる方々のうち
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4:27 - 4:29$100を貸し出そうとする方を
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4:29 - 4:32世界の何処かにいる借り手とをマッチングします
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4:32 - 4:35私たちはヒッピーよりも
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4:35 - 4:37さらにヒップな方法で
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4:37 - 4:40再び共有と協力を行っているのだと思います
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4:40 - 4:43私は、この「うねり」をコラボ消費と名付けました
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4:43 - 4:45コラボ消費に関するその他のシステムについて
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4:45 - 4:47お話しする前に
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4:47 - 4:49本を書いたものなら誰もが尋ねられる
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4:49 - 4:52質問に対して、答えてみようと思います
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4:52 - 4:55「そのアイデアはどこから来たのか」という質問です
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4:55 - 4:57ある朝、起きたときに
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4:57 - 5:00「さぁ、コラボ消費について書こう」と言ったと
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5:00 - 5:02言いたいところですが、実際には一見ばらばらな
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5:02 - 5:05アイデアが複雑に絡んでいたのです
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5:05 - 5:07まずは、少し
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5:07 - 5:09私の頭の中にあるドットでできた
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5:09 - 5:12概念的な「花火」をご覧頂きたいと思います
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5:13 - 5:15まず最初に気づいたことは
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5:15 - 5:17いかに沢山の大きなコンセプトが誕生しているかということです
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5:17 - 5:20集合知からスマートモブまで
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5:20 - 5:22ある目的のためにグループをつくるのは
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5:22 - 5:24本当に簡単なことなのです
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5:24 - 5:26この「集合マニア」に関連した例が
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5:26 - 5:28世界中にあります
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5:28 - 5:30大統領選挙から
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5:30 - 5:32悪名高いWikipediaまで、数が集まることが力になるものなら
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5:32 - 5:35何でもこれに該当します
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5:35 - 5:38新しい言葉を覚えると
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5:38 - 5:41その言葉をあちこちで見つけるようになりますね
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5:41 - 5:43世界中の人たちが
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5:43 - 5:45受け身の消費者から
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5:45 - 5:47クリエータや非常に有用なコラボレーターへと
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5:47 - 5:49変わっていっていることに気づいたとき
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5:49 - 5:52この現象が、私にも起きたのです
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5:52 - 5:54インターネットが
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5:54 - 5:56仲介人を排除しているため
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5:56 - 5:58Tシャツのデザイナーでも、編み物をする人でも
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5:58 - 6:00誰もが個対個人で販売することで
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6:00 - 6:02生計を立てることができるようになりました
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6:02 - 6:04この「ピアツーピア革命」が
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6:04 - 6:06偏在的な存在となることにより
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6:06 - 6:09「共有」は驚異的な成長をしています
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6:09 - 6:11ここでお話しをしている間にも
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6:11 - 6:14毎分、25時間分の動画がYouTubeに
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6:14 - 6:16アップロードされていることを考えると
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6:16 - 6:19非常に楽しくなります
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6:19 - 6:22私が非常に興味深いと思うのは
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6:22 - 6:24こういった例というのが
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6:24 - 6:26私たちの霊長類の本能に刻み込まれている点です
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6:26 - 6:28つまり、我々は猿の一種であり
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6:28 - 6:30共有、 協力するように生まれ育っているのです
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6:30 - 6:33集団での狩りの時
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6:33 - 6:35皆で協力しての農作業をした時・・
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6:35 - 6:38「ハイパー消費」というシステムが登場する以前から
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6:38 - 6:41何千年にもわたって、こうしてきたのです
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6:41 - 6:43そして、私たちがフェンスを作り
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6:43 - 6:45自分たちの小さな領土を作り出す以前はそうだったのです
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6:45 - 6:47しかし状況は変わっています
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6:47 - 6:49その理由の一つとして
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6:49 - 6:52デジタルネイティブ、つまりY世代があります
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6:52 - 6:54彼等はファイルやゲーム、それに知識を
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6:54 - 6:56共有して育ってきました
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6:56 - 6:58共有は、彼等にとって第二の本能なのです
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6:58 - 7:01私も含めてX世代というのは
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7:01 - 7:04「わたし文化」から「私たち文化」へと
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7:04 - 7:06変遷を促す歩兵のようなものです
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7:06 - 7:08共有が急速に成長している理由は
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7:08 - 7:10モバイルでの協力が可能になったことにあります
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7:10 - 7:13現在は「繋がりの時代」であり
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7:13 - 7:16手の中の小さなデバイスで
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7:16 - 7:19いつでも、リアルタイムに、誰でも見つけることができるのです
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7:19 - 7:21これらはすべて2008年末頃に
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7:21 - 7:23考えていたことです
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7:23 - 7:26そして、ご存じのように、とてつもない金融危機がありました
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7:26 - 7:29私が好きなコラムニストに、ニューヨークタイムズのトーマス・フリードマンがいますが
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7:29 - 7:31彼が痛烈なコメントをしました
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7:31 - 7:34「2008年は私たちが壁にぶち当たった年だ
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7:34 - 7:37母なる自然も市場も、どちらもが
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7:37 - 7:39"ここまで"と言った年なのだ」というコメントです
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7:39 - 7:41私たちは頭の中では
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7:41 - 7:44ハイパー消費に支えられた経済が
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7:44 - 7:47ネズミ講あるいは砂上の楼閣であることを理解しています
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7:47 - 7:50しかし、個々人ではこれにどう対応すべきか分かりません
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7:50 - 7:53ツイートの嵐のような状態です
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7:53 - 7:554つの主な要因について
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7:55 - 7:57気がつくまで
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7:57 - 7:59ノイズが多くて、混乱していました
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7:59 - 8:02一つ目の要因は、コミュニティの重要性について再認識したこと
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8:02 - 8:05そして、友人や近隣の意味が根本から再定義されたことです
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8:05 - 8:08P2Pのソーシャル・ネットワークやリアルタイム技術の
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8:08 - 8:10急激な進歩によって
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8:10 - 8:13私たちの行動様式は根本から変わっています
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8:13 - 8:16三つ目は、未解決の環境問題に対する懸念です
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8:16 - 8:18四つ目は
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8:18 - 8:20消費行動を根底から
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8:20 - 8:22揺さぶった世界的な景気後退です
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8:22 - 8:24この4つの要因がお互いに
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8:24 - 8:26混ざり合い、影響して
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8:26 - 8:28大きなシフトを起こしているのです
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8:28 - 8:30ハイパー消費であらわされる
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8:30 - 8:3220世紀から
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8:32 - 8:34コラボ消費であらわされる
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8:34 - 8:3721世紀へのシフトです
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8:37 - 8:40私たちは、変曲点にさしかかっているのだと思います
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8:40 - 8:42FlickrやTwitterのようなサイトを通して
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8:42 - 8:44共有するという行動が
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8:44 - 8:46自然なものとして身についていることは
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8:46 - 8:49ネット以外の、私たちの日常生活にも適用されています
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8:49 - 8:52朝の通勤、洋服のデザイン
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8:52 - 8:54食べ物をつくる方法までも
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8:54 - 8:57私たちは再び消費と協力を行うようになっています
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8:59 - 9:02そこで、私は共著者のルー・ロジャースと
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9:02 - 9:04コラボ消費の世界の隅々から
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9:04 - 9:06何千もの例を集めました
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9:06 - 9:08規模、成熟度、目的においては
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9:08 - 9:10バラエティに富んでいましたが
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9:10 - 9:12それらを分類してみて分かったことは
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9:12 - 9:15明確に、三つのシステムに分類できるということです
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9:15 - 9:18一つ目は再配布市場です
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9:18 - 9:21Swaptreeが正にそうですが、再配布市場とは
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9:21 - 9:23使用済みの物を
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9:23 - 9:25もう必要でなくなった場所から
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9:25 - 9:28それを必要とするどこかへ、誰かに移動するものです
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9:28 - 9:30これは5番目のRとして考えられるようになっています
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9:30 - 9:32reduce 減らすこと, reuse 再使用, recycle リサイクル, repair 修理
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9:32 - 9:34そして redistribute 再配布
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9:34 - 9:36再配布によって製品寿命を延ばすことができ
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9:36 - 9:38ゴミを減らすことができるからです
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9:38 - 9:41二つ目は、コラボレーションをするライフスタイルです
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9:41 - 9:43お金や技術、時間といった資源を
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9:43 - 9:46共有すること
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9:46 - 9:48数年の内に
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9:48 - 9:50コーワーキング (共同での仕事)や
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9:50 - 9:53カウチサーフィンやタイムバンクと言った言葉が
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9:53 - 9:56日常の風景の一部となると予想しています
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9:56 - 9:59コラボレーションをするライフスタイルの例として
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9:59 - 10:01よく使っているのが、ランドシェア(土地の共有)です
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10:01 - 10:03これはイギリスのシステムで
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10:03 - 10:05裏庭に使っていないスペースがあるAさんと
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10:05 - 10:08その土地を使って何かを育てたいと思うBさんを
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10:08 - 10:11結びつけるものです
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10:11 - 10:13二人は、一緒に作物を育てます
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10:13 - 10:16あまりにもシンプルで素晴らしいアイデアで
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10:16 - 10:19これまで出てこなかったことが不思議です
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10:19 - 10:21三つ目のシステムは
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10:21 - 10:23製品サービスのシステムです
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10:23 - 10:25製品の効果のためにお金を払うものです
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10:25 - 10:27つまり、その製品を使用するにあたって
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10:27 - 10:29製品自体を所有する必要がないのです
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10:29 - 10:32このアイデアは
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10:32 - 10:34普段はあまり使わない製品に対しては
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10:34 - 10:36特に有用です
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10:36 - 10:38赤ちゃん用品にも
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10:38 - 10:40流行の洋服にもあてはまります
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10:40 - 10:42電力ドリルをお持ちの方はいらっしゃいますか?
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10:42 - 10:44つまり、所有しているわけですよね
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10:44 - 10:47電力ドリルは、その製品寿命の内
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10:47 - 10:4912分から13分ほどしか使用されません
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10:49 - 10:51(笑)
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10:51 - 10:53おかしなことですね
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10:53 - 10:55必要なのは、穴であってドリルではありません
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10:55 - 10:57(笑)
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10:57 - 10:59(拍手)
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10:59 - 11:01それでは、レンタルにしませんか?
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11:01 - 11:03さらには、自分のドリルを貸し出してもいいですよね
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11:03 - 11:05そうすればお金になるわけでして
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11:05 - 11:08こういったシステムが組み合わされることで
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11:08 - 11:10私たちは、ライフスタイルを犠牲にしたり
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11:10 - 11:12大切な自由を奪われることもなく
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11:12 - 11:14リソースを共有することができます
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11:14 - 11:16砂場でオモチャを仲良く使うように
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11:16 - 11:18といった類の話ではありません
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11:20 - 11:22そこで、コラボ消費がいかに強力なもので
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11:22 - 11:24我々の存在を変革するものなのか
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11:24 - 11:26ひとつ例をご紹介します
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11:26 - 11:28普通の自動車を維持するコストは
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11:28 - 11:31年間八千ドルです
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11:31 - 11:33しかし、その車は一日のうち
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11:33 - 11:3523時間は使われていないのです
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11:35 - 11:37これらの二つの事実を考えると
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11:37 - 11:39自動車を一台持たなければならないことが
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11:39 - 11:42少し馬鹿げたことのように思えます
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11:42 - 11:44ZipcarやGoGetのようなカーシェアリングの
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11:44 - 11:46会社はここに目をつけたのです
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11:46 - 11:482009年
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11:48 - 11:50Zipcarは250人の参加者を
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11:50 - 11:5313の都市から募りました
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11:53 - 11:55自称 自動車中毒の人ばかりで
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11:55 - 11:57カーシェアリングの初心者でもありました
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11:57 - 12:00彼等に、車のキーを1ヶ月間 預けてもらったのです
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12:00 - 12:02その間、彼らは歩いたり自転車を使ったり
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12:02 - 12:04電車などの公共交通機関を
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12:04 - 12:06使わなければなりませんでした
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12:06 - 12:08どうしても必要な場合のみ、Zipcarのメンバーとして
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12:08 - 12:10車を利用することができました
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12:10 - 12:13たった一ヶ月のチャレンジでしたが
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12:13 - 12:15驚きの結果が得られました
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12:15 - 12:17運動量が増えたことで
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12:17 - 12:20体重が413ポンドも減少したのです
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12:20 - 12:22さらに面白いことに
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12:22 - 12:24250人の参加者のうち100人が
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12:24 - 12:27もうキーを返してもらう必要はない
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12:27 - 12:30と言ったのです
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12:30 - 12:32つまり、自動車中毒の人々が
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12:32 - 12:34車を所有したいという本能を無くしたのです
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12:34 - 12:37製品サービス自体は新しいものではありません
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12:37 - 12:39図書館やコインランドリーが該当します
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12:39 - 12:41しかし、テクノロジーによって
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12:41 - 12:43共有が摩擦もなく、楽しめるものになったため
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12:43 - 12:45そういったサービスも新しい時代に入りました
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12:45 - 12:48ニューヨークタイムズに素晴らしい記事がありました
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12:48 - 12:50「共有に対する所有とは
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12:50 - 12:53iPodに対する8トラックであり
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12:53 - 12:56太陽エネルギーに対する石炭である」
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12:56 - 12:59また、私たちの世代は
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12:59 - 13:02他のどの世代に比べて
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13:02 - 13:04欲しい物を所有することで満足を得ることが
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13:04 - 13:06非常に少なくなっていると思います
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13:06 - 13:09DVDが欲しいのではなく、中に入っている映画が観たいのです
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13:09 - 13:11不細工な留守番電話が欲しいのではなく
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13:11 - 13:13保存されているメッセージを聞きたいのです
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13:13 - 13:16CDが欲しいのではなく、中に入っている音楽が聴きたいのです
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13:16 - 13:19つまり、欲しいのは物ではなく
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13:19 - 13:22物がもたらしてくれる経験なのです
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13:22 - 13:25これが、「所有」に比べて「使用」が勝るという
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13:25 - 13:27シフトを推し進めているのです
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13:27 - 13:30ワイヤード誌のエディタであるケビン・ケリーも
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13:30 - 13:33「所有よりアクセスの方が良い」という点について語っています
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13:33 - 13:35所有するものが
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13:35 - 13:37クラウドに消え去ってしまうと
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13:37 - 13:39私の物、あなたの物、私たちの物
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13:39 - 13:41これらの境目が
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13:41 - 13:43ぼんやりとしたものに なってゆきます
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13:43 - 13:45いかにこの進歩が早いものであるか
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13:45 - 13:48例をご紹介したいと思います
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13:48 - 13:518年間のスパンでのお話しです
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13:51 - 13:54かつては、私たちは自動車を所有していましたが
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13:54 - 13:57都合に合わせ自動車を利用できる共用プラットフォームである
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13:57 - 14:00ZipcarやGoGetのようなカーシェアの会社を利用したり
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14:00 - 14:03個人対個人のレンタルを利用するようになりました
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14:03 - 14:06この新しいシステムでは、使っていない23時間に対して
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14:06 - 14:09自動車を近隣の人に貸し出すことで
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14:09 - 14:11お金を得ることができます
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14:11 - 14:13もちろん、こういったシステムには
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14:13 - 14:15ある程度の信頼が必要ですし
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14:15 - 14:17そのベースとなっているのは
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14:17 - 14:19評判です
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14:19 - 14:21かつての消費システムでは
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14:21 - 14:23私たちの評判はあまり意味がありませんでした
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14:23 - 14:25個人間での評価よりも、クレジットカードの信用状況の方が
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14:25 - 14:28ずっと重要だったからです
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14:28 - 14:31しかし、Webを利用するようになり、痕跡を残すようになりました
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14:31 - 14:34スパマーに印を付ける度に
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14:34 - 14:37アイデアを公開し、コメントを投稿する度に
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14:37 - 14:39自分がいかに協力できるかを示したり
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14:39 - 14:42信用できるか できないかを示していることになるのです
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14:42 - 14:44最初にお話しした例に戻りましょう
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14:44 - 14:46Swaptreeでは
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14:46 - 14:48rondoronさんが
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14:48 - 14:51553回の取引を
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14:51 - 14:54問題なく行っています
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14:54 - 14:57つまり、この人物は信頼できるというわけです
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14:58 - 15:00覚えておいて欲しいことがあります
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15:00 - 15:02Google検索のような形で
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15:02 - 15:05自分たちの今までの評価価値が
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15:05 - 15:07どのくらい蓄積されているのか
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15:07 - 15:09見ることができるのようになるのは時間の問題です
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15:09 - 15:11そして、その評価価値によって
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15:11 - 15:14コラボ消費にどの程度参加できるのかが決まるのです
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15:14 - 15:16いわゆる 新たな社会的通貨であり
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15:16 - 15:19信用格付けと同じくらい重要なものになるはずです
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15:20 - 15:22最後になりますが
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15:22 - 15:25私たちが暮らしている時代というのは
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15:25 - 15:27空虚であり 無駄遣いばかりである
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15:27 - 15:29ひどい二日酔いから目覚めて
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15:29 - 15:31コミュニティや
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15:31 - 15:33個人のアイデンティティのために
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15:33 - 15:35私たちの内なる要求に従うことのできる
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15:35 - 15:37さらに維持可能なシステムを
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15:37 - 15:40創造しようとしている時代ではないかと思います
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15:40 - 15:42つまり
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15:42 - 15:44社会が大きな危険にさらされた時に
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15:44 - 15:47とてつもない転換を果たすという
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15:47 - 15:49ある種の大変革と言えるでしょう
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15:49 - 15:51個人単位で所有し 消費する時代から
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15:51 - 15:54共有財の再発見の時代への変革です
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15:54 - 15:57共有することをクールなものにすること
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15:57 - 15:59流行のものにすることが、私の役目です
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15:59 - 16:01共有することによって
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16:01 - 16:03時代遅れのビジネスモデルを破壊し
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16:03 - 16:05ハイパー消費のような無駄遣いを抜け出すことができ
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16:05 - 16:07どこで満足するかを理解することができるようになると
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16:07 - 16:10私は心から信じているからです
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16:10 - 16:12ありがとうございました
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16:12 - 16:14(拍手)
- Title:
- レイチェル・ボッツマン:コラボ消費について
- Speaker:
- Rachel Botsman
- Description:
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TEDxSydneyで、レイチェル・ボッツマンは、我々は「本能として共有することを求めている」と語りました。ZipcarやSwaptreeのようなウェブサイトが、人間の行動に与える影響についてのお話しです。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 16:14