クリストファー・マクドーガル「人類は走るために生まれたのか?」
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0:00 - 0:03走ること それは左右交互に足踏みすることですね?
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0:03 - 0:05200万年も走ってきたのですから
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0:05 - 0:08「これまで知られていなかった走りに関する
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0:08 - 0:10新たな知見を紹介します」
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0:10 - 0:13というのは少し厚かましいかもしれません
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0:13 - 0:15さて 私の素敵な発見とは
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0:15 - 0:17走りが何か奇妙な行動を
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0:17 - 0:19引き起こすということです
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0:19 - 0:22数ヶ月前のニューヨークシティマラソンを見た方はいますか?
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0:22 - 0:24誰も見たことのなかった
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0:24 - 0:27すごい光景を目にしたはずです
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0:27 - 0:29デラルツ・ツルというエチオピアの女性が
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0:29 - 0:31スタートラインに立っていました
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0:31 - 0:33彼女はすでに37歳で
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0:33 - 0:358年間勝利から見放されています
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0:35 - 0:37ほんの数ヶ月前には
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0:37 - 0:39出産で生死の境をさまよいました
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0:39 - 0:42ツルはマラソンから引退するつもりでした
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0:42 - 0:44しかし 最後の舞台に一か八かの
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0:44 - 0:46懸けにでようと決めていたのです
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0:46 - 0:48それが皆さんもご存知の
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0:48 - 0:50ニューヨークシティマラソンでした
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0:50 - 0:53ツルには災難ですが他にも同じ
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0:53 - 0:55思いを持つランナーがいました
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0:55 - 0:58オリンピック金メダリストのポーラ・ラドクリフです
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0:58 - 1:02女子マラソン史上最速の彼女の記録は男子の
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1:02 - 1:04世界記録と10分しか変わらず
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1:04 - 1:07まず彼女を倒すことはとうてい無理です
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1:07 - 1:09ツルにとっては挑戦でした
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1:09 - 1:12スタートしたとき ツルは格下どころか
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1:12 - 1:14相手にもならない存在でした
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1:14 - 1:16それでもツルは喰らいつきました
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1:16 - 1:19レースの終盤 35km地点で
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1:19 - 1:21ツルは先頭集団の中を
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1:21 - 1:23走っていました
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1:23 - 1:26その時 まさにビックリする事件が起きたのです
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1:26 - 1:29優勝候補のポーラ・ラドクリフが
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1:29 - 1:32格下のツルの手をつかみ 自身の
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1:32 - 1:35脚をおさえて後退し始めたのです
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1:35 - 1:37どうすればいいかわかりますね?
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1:37 - 1:39肘鉄を入れ ふりほどいて
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1:39 - 1:41ゴールを目指せば良いんです
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1:42 - 1:44ツルはそうはしませんでした
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1:44 - 1:46ポーラを振り払わずに
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1:46 - 1:48手を握り返して鼓舞しました
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1:48 - 1:50「がんばりましょう あなたならできる!」
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1:50 - 1:52なんとか立ち上がったポーラは
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1:52 - 1:54先頭集団に追いつき
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1:54 - 1:56ゴールを目指しました
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1:56 - 1:58しかしポーラは再度遅れ始めました
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1:58 - 2:00ツルは今度もポーラをひきあげようとしました
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2:00 - 2:02ポーラは言いました
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2:02 - 2:04「私はいいから 行きなさい」
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2:04 - 2:07この感動的な話の予想される結末はこうです
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2:07 - 2:09ツルは勝利の代わりに
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2:09 - 2:11もっと大切なものを手に入れるのです
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2:11 - 2:14しかしツルはここでも台本を裏切ります
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2:14 - 2:17負けるどころか 先頭集団に追いつき
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2:17 - 2:19追い抜いて1着でゴール
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2:19 - 2:21多額の賞金も手にしました
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2:21 - 2:23実に心温まる話ですね
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2:23 - 2:25しかし もう少し掘り下げて考えると
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2:25 - 2:28そこで何が起きたのか不思議に思われますね
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2:28 - 2:30例外的事象が2つも一度に
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2:30 - 2:32起こるのは単なる偶然ではありません
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2:32 - 2:35最大の競争心と思いやりを併せ持つランナー
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2:35 - 2:38これは偶然ではありません
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2:38 - 2:41水かきと えらを持つ生物には
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2:41 - 2:43水との関連性をうかがえます
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2:43 - 2:46ツルのようなハートには なにか関連性が潜んでいるんです
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2:46 - 2:48その答えはメキシコの
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2:48 - 2:51カッパーキャニオンにあると思います
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2:51 - 2:53ここにはタラフマラという
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2:53 - 2:55原住民が暮らしています
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2:55 - 2:58タラフマラ族には3つの驚くべき秘密があります
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2:58 - 3:001つ目は
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3:00 - 3:02彼らの生活様式です
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3:02 - 3:04400年前とほとんど同じです
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3:04 - 3:07北米大陸に侵略者が来た時に選択を迫られました
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3:07 - 3:101. 戦う 2. 逃げる
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3:10 - 3:12戦いを選んだマヤ族と
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3:12 - 3:15アステカ族はほとんど生き残っていません
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3:15 - 3:17タラフマラ族には別の作戦がありました
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3:17 - 3:19故郷を捨ててクモの巣のように
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3:19 - 3:21細分化した迷宮のような渓谷―
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3:21 - 3:23カッパーキャニオンに隠れたんです
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3:23 - 3:25これが17世紀の話なんですが
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3:25 - 3:28当時から現在に至るまで
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3:28 - 3:32彼らの生活様式はほとんど変っていません
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3:32 - 3:352つめの秘密は
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3:35 - 3:3870 - 80代の高齢者の方が
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3:38 - 3:40長距離マラソンではなく
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3:40 - 3:42超長距離マラソンを走ることです
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3:42 - 3:4442.195kmどころか
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3:44 - 3:47一度に160kmも240kmも走るのです
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3:47 - 3:50怪我もせず なんの問題もありません
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3:50 - 3:523つ目の秘密はこれから
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3:52 - 3:54お話することに関連しています
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3:54 - 3:56心臓病・コレステロール・ガン―
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3:56 - 3:59犯罪・戦争・暴力・鬱病といった
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3:59 - 4:01私たちが技術と知識を
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4:01 - 4:04総動員して解決を試みる現代の
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4:04 - 4:07問題はタラフマラ族には理解できないでしょう
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4:07 - 4:09文明社会の抱える
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4:09 - 4:11今日の問題とは無縁なのです
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4:11 - 4:13ではどういった関係があるのでしょう
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4:13 - 4:15いいですか 例外について話をしているんです
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4:15 - 4:17なにかしら 因果関係があるはずです
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4:17 - 4:19ハーバード大学とユタ大学の
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4:19 - 4:21研究チームはタラフマラ族の
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4:21 - 4:23英知を解き明かすために
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4:23 - 4:26知恵をだし調査をしてきました
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4:26 - 4:29この謎解きと先ほどの例外には通ずるところがあります
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4:29 - 4:32ツルとタラフマラの謎を解き明かす鍵が
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4:32 - 4:35この謎の中に潜む謎なのですが
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4:35 - 4:38更に別の3つの謎に包まれています
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4:38 - 4:40これは誰にも分かりません
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4:40 - 4:42ご存じの方はぜひとも前に来て下さい
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4:42 - 4:45知っていれば地球上の誰よりも賢いことになります
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4:45 - 4:47一つ目の謎:
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4:47 - 4:50200万年前 人類の脳は飛躍的に拡大しました
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4:50 - 4:52アウステラロピテクスの脳は豆粒大でした
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4:52 - 4:54ホモ・エレクトスの時代には
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4:54 - 4:56頭はメロンほどになっていました
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4:56 - 4:58この大きさの脳を機能させるには
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4:58 - 5:01濃密なエネルギー資源が必要となります
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5:01 - 5:03原始人が動物の屍肉を食べていたことは
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5:03 - 5:05紛れもない事実ですね
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5:05 - 5:07唯一の問題は
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5:07 - 5:10最古の石器誕生がわずか20万年前ということです
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5:10 - 5:13要はそれ以前の約200万年間は
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5:13 - 5:16武器なしで狩猟をしていたということです
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5:16 - 5:18図体はでかいがひ弱な
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5:18 - 5:20人類は自力で何かを殺したりはしません
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5:20 - 5:22他の動物の方がよほど強いですよね
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5:22 - 5:25牙や爪もあるし 機敏で走るのも速い
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5:25 - 5:28ウサイン・ボルトは速いですが リスでも追いつけます
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5:28 - 5:30私たちはのろまなのです
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5:30 - 5:32リス捕獲 はオリンピック競技になりますね
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5:32 - 5:35放したリスを捕まえれば金メダルです
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5:35 - 5:38武器・スピード・強さ 全てを欠いています
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5:38 - 5:41どのように狩猟したのでしょう? これが一つ目の謎です
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5:41 - 5:43二つ目の謎:
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5:43 - 5:46女性がオリンピックに参加してからもうずいぶん経ちますが
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5:46 - 5:48全女性走者に共通のことですが
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5:48 - 5:50走るのが底抜けに下手です
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5:50 - 5:52足の速い女性はいません
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5:52 - 5:54これからも出てこないでしょう
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5:54 - 5:571マイル走(約1.6km)の女子世界記録は4分15秒を下回るだけで
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5:57 - 5:59高校生でも男子なら
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5:59 - 6:01このタイムはすぐに出ます
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6:01 - 6:03会場の皆さんは走るのがなぜか遅いですけどね
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6:03 - 6:05(笑)
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6:05 - 6:08しかし先ほど話をしたマラソンなら誰にでもできます
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6:08 - 6:10マラソンが解禁され まだ20年しか経っていません
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6:10 - 6:121980年代以前は
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6:12 - 6:15女性がフルマラソンを
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6:15 - 6:17走ることは医学的観点から禁止されていました
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6:17 - 6:21その理由をご存じの方はいますか? なんと言いました?
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6:21 - 6:24(観衆の一人: 子宮が裂けるから) 子宮が裂けるから
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6:24 - 6:26そうです 生殖器が破壊されるからですね
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6:26 - 6:29子宮が実際に体外へ出てしまうそうです
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6:29 - 6:31マラソンはたくさん見てきましたが
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6:31 - 6:33そんな光景は見たことがありません
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6:33 - 6:36(笑)
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6:36 - 6:39女性のマラソンの歴史はわずか20年です しかし
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6:39 - 6:41この短期間に
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6:41 - 6:44生殖器が壊れると言われていたところから
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6:44 - 6:46男子世界記録まで
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6:46 - 6:48あと10分のところまできました
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6:48 - 6:50フルマラソンを完走した
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6:50 - 6:53フェイディピデスは死亡しましたし
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6:53 - 6:55フルマラソンを超える80kmや
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6:55 - 6:57160km走は医学的にも危険な
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6:57 - 6:59全く異なる競技になってしまいます
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6:59 - 7:02アン・トレーソン ニッキ・キンバル ジェン・シェラトンに
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7:02 - 7:0580kmとか160kmのレースに参加させるんです
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7:05 - 7:07誰が勝つのかは予想も出来ません
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7:07 - 7:09例を紹介しましょう
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7:09 - 7:11数年前 エミリー・ベアは
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7:11 - 7:13ハードロック100というレースに出場しました
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7:13 - 7:16そのレースについて知っておくべきことはこうです
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7:16 - 7:18レース時間は48時間です
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7:18 - 7:20さて エミリーは赤ん坊に
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7:20 - 7:22授乳するために全ての
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7:22 - 7:24エイドステーションに寄りましたが
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7:24 - 7:27500人中のトップ10に入り
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7:27 - 7:298位でゴールしました
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7:29 - 7:31最後の謎: ベアがこの長距離を
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7:31 - 7:33走り抜いた原動力とは
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7:33 - 7:35なんなのか?
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7:35 - 7:38ユタ大学はランナーのゴールタイムの
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7:38 - 7:40推移を研究しています
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7:40 - 7:42そしてこの研究で
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7:42 - 7:4419歳からマラソンを始めた場合
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7:44 - 7:46歳を重ねるごとに速くなり
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7:46 - 7:4827歳がピークだと判明しました
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7:48 - 7:50それ以降はタイムが
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7:50 - 7:52伸び悩むそうです
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7:52 - 7:54加齢に従ってタイムは落ちて
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7:54 - 7:57最終的に19歳の頃のタイムに戻ります
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7:57 - 7:59ベストタイムまでは7、8年かかり
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7:59 - 8:01それから始めた頃の速さに
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8:01 - 8:04徐々に戻っていくのです
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8:04 - 8:07すると8年とか10年で元に戻るとお考えでしょうが
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8:07 - 8:10正解は45年です
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8:10 - 8:1260歳の男女が
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8:12 - 8:15彼らが19歳の頃と同じ速さで走っているのです
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8:15 - 8:18さて 皆さん 他の運動でいいやなんて言わせませんよ
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8:18 - 8:22ゴルフはダメですよ お年寄りが10代の頃のように
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8:22 - 8:24頻繁に損傷を負うほど
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8:24 - 8:27ハードなスポーツですからね
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8:27 - 8:29さて3つの謎を見てきたわけですが
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8:29 - 8:31これらのまとめとなる
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8:31 - 8:33パズルのピースはありましたか?
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8:33 - 8:35先史のことなど知るかと
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8:35 - 8:38怠慢になりがちなので 歴史を
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8:38 - 8:40振り返り世界規模の解答を
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8:40 - 8:42探る時には常に注意を払って下さい
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8:42 - 8:44しかし 私の主張はこうです
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8:44 - 8:46最後のピースを真ん中にはめれば
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8:46 - 8:49突然 一貫したイメージが見えてくるんです
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8:49 - 8:51「なぜタラフマラ族は戦わないの?」
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8:51 - 8:53「なぜタラフマラ族に心臓病がないの?」
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8:53 - 8:56「なぜエチオピア出身の貧しいツルが
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8:56 - 8:59競争心と思いやりを持ち合わせていたの?」
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8:59 - 9:01「武器なしでどうやって
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9:01 - 9:03原始人は食料にありついたの?」
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9:03 - 9:05このように不思議に思うのは
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9:05 - 9:08人類は自身を宇宙の支配者と
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9:08 - 9:10考えるが 実のところ狩猟犬と
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9:10 - 9:12なんら変わりないからなのです
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9:12 - 9:14人類は集団狩猟動物として
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9:14 - 9:16進化してきたのかもしれません
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9:16 - 9:18自然の中の私たちが持っている長所は
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9:18 - 9:20牙でも爪でも俊敏性でもありません
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9:20 - 9:23これは発汗作用なんです
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9:23 - 9:26私たちは発汗し臭いを出すことに長けています
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9:26 - 9:29発汗では地球上の全哺乳類に勝っています
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9:29 - 9:31公の場では少し不快ですが
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9:31 - 9:33これは炎天下で長距離を
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9:33 - 9:35走る際には大変
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9:35 - 9:38好都合なのです
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9:38 - 9:41これこそが人類の誇れる長所です
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9:41 - 9:43暑い日に馬に乗るとします
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9:43 - 9:4510kmほど行くと馬は
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9:45 - 9:481. 呼吸 か 2. 体の冷却 という選択を迫られます
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9:48 - 9:50人間と違って これを同時にはできないのです
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9:50 - 9:53私たちが集団狩猟動物として進化したという説はどうですか?
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9:53 - 9:57人類の生まれ持った長所とは
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9:57 - 9:59アフリカのサバンナで
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9:59 - 10:02獲物が倒れるまで集団で追い回す
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10:02 - 10:05力ということはあり得ますかね?
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10:05 - 10:07私たちには炎天下での
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10:07 - 10:09長距離走 これしか出来ません
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10:09 - 10:12これが本当ならば 他の二つも真実のはずです
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10:12 - 10:15狩猟集団という言葉のカギは「集団」にあります
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10:15 - 10:17一人で獲物を追い回しても
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10:17 - 10:20朽ち果てて食料になってしまいます
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10:20 - 10:22狩猟は集団でする必要があります
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10:22 - 10:24獲物を見失わないためには
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10:24 - 10:26経験を積んだ高齢者と
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10:26 - 10:28集団で狩りをしなくてはダメです
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10:28 - 10:31散発的に追い回し 最終的に再結集します
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10:31 - 10:33集団には追跡の担当も必要です
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10:33 - 10:35集団が遠く離れてはダメです
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10:35 - 10:37集団には女性や子供たちも連れて行きます
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10:37 - 10:40授乳期の母親と思春期の子供たちには
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10:40 - 10:43動物性タンパク質が必要不可欠だからです
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10:43 - 10:45いくら食料といっても80kmも
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10:45 - 10:47離れていては行く気になれませんね
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10:47 - 10:49皆 まとまって行動する必要があります
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10:49 - 10:51狩りには最高のパフォーマンスを
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10:51 - 10:53発揮する27歳が必要ですが
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10:53 - 10:55体験型学習を通じて未来の
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10:55 - 10:57エースとなる10代の若者も必要です
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10:57 - 10:59全人員が集団で行動します
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10:59 - 11:02最後に この集団は物質主義ではないはずです
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11:02 - 11:05狩りをする際はくだらないことを考えてはいられません
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11:05 - 11:08「あいつにはうんざりしてるんだ 協力はできない
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11:08 - 11:10一人で行けばいいさ」といった
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11:10 - 11:12個人的な確執があってはいけません
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11:12 - 11:15協力して狩猟をする為には
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11:15 - 11:17エゴは捨てなくてはいけません
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11:17 - 11:20換言すると石器時代と
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11:20 - 11:22タラフマラの文化は
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11:22 - 11:24驚くほどに似ている
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11:24 - 11:26つまり大きな変化は
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11:26 - 11:28起こっていないんです
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11:28 - 11:30非常に興味深い話です
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11:30 - 11:32200万年間も変らずしてきたことを
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11:32 - 11:35タラフマラ族もしているかもしれないんですよ
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11:35 - 11:38この道から逸れたのは現代になってからです
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11:38 - 11:41現代では走ることは 夜間のピザへの罰とか
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11:41 - 11:44奇妙な捉え方がされています
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11:44 - 11:46少し間違っているのでは?
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11:46 - 11:49過去から受け継いだこの利を損ねたのは
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11:49 - 11:51私たちなのかもしれません
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11:51 - 11:54どうやってダメにしてしまったのでしょう?
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11:54 - 11:56商業化ですね
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11:56 - 11:58周辺器具などとまとめて
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11:58 - 12:00見栄えを良くして販売するのです
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12:00 - 12:02「よりよい走りのため」と謳って
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12:02 - 12:04ランニングシューズを
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12:04 - 12:07作ったのが事の発端です
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12:07 - 12:10個人的にランニングシューズが嫌いな理由は
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12:10 - 12:13利用中に何度も足を痛めたからです
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12:13 - 12:15ランニングする方はいますか?
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12:15 - 12:17先ほど裏でキャロルと
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12:17 - 12:20足底筋膜炎について2 分程話をしたんですが
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12:20 - 12:23ランニングの話をすると30秒もせずに決まって
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12:23 - 12:25怪我の話になるんです
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12:25 - 12:28人類が走者として利を得ながら進化したなら
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12:28 - 12:31走るのが下手で こんなにも怪我をするはなぜ?
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12:31 - 12:33ランニング中に起こる怪我の
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12:33 - 12:36不思議な点は 現在に特有ということです
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12:36 - 12:38なんでもいいんですが
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12:38 - 12:40伝承や神話では
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12:40 - 12:42走ることは常に開放感―
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12:42 - 12:45活力・若さと関連づけられています
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12:45 - 12:47ランニングが恐怖や苦痛と
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12:47 - 12:49結びついたのは最近なんです
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12:49 - 12:51ジェロニモは言っていました
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12:51 - 12:54「私の唯一の友はこの脚 脚だけが信じるに足る」
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12:54 - 12:56だからアパッチ族は
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12:56 - 12:58砂漠を80kmも走り抜け
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12:58 - 13:00白兵戦の末に奪った馬から
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13:00 - 13:02革を持ち帰ることができたのです
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13:02 - 13:04ジェロニモは決して言いませんでした
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13:04 - 13:07「あぁアキレス腱が痛い 弱ってるな 今週は休もう」とか
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13:07 - 13:09「クロストレーニングが必要だ」
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13:09 - 13:12「ヨガをしていなかった まだ準備不足だ」とかね
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13:12 - 13:14人類は常に走ってきました
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13:14 - 13:16今はデジタルテクノロジーの時代です
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13:16 - 13:18今日の科学では先人たちが
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13:18 - 13:20日常的にすごいことを
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13:20 - 13:22していたことがわかっています
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13:22 - 13:24彼らは長距離を走るさい
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13:24 - 13:26素足を頼りにしていたのです
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13:26 - 13:28どうすれば戻れるでしょう?
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13:28 - 13:30まず 走りに関する商売を
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13:30 - 13:33根こそぎ取り除くのはどうでしょうか
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13:33 - 13:35不快なランニングシューズもです
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13:35 - 13:374時間かかったらアウト
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13:37 - 13:401秒でも速ければ次に進む資格が
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13:40 - 13:42得られる都市マラソンへの
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13:42 - 13:44執着は捨てましょう
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13:44 - 13:47タラフマラ族の世界的に健康的で
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13:47 - 13:50安心できる文化を支えているのは
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13:50 - 13:52裸足で走りなのです
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13:52 - 13:55走る楽しみと喜びを取り戻しましょう
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13:55 - 13:57ではどのような利点があるでしょう
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13:57 - 14:00昨夜食べたハーゲンダッツ分のカロリー消費?
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14:00 - 14:03他にも利点はあるでしょう
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14:03 - 14:06そんなに大それた事ではないんですが
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14:06 - 14:08こんな世界はどうでしょう
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14:08 - 14:10誰もが屋外で
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14:10 - 14:12エクササイズに取り組み
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14:12 - 14:15穏やかにリラックスができて
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14:15 - 14:17ストレスを取り除き
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14:17 - 14:19より健康的になれる
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14:19 - 14:21するとストレスを抱えてオフィスや
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14:21 - 14:23家に戻ることもなくなります
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14:23 - 14:26今日の私たちとタラフマラ族にも
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14:26 - 14:29何かしらの共通性はあるはずです
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14:29 - 14:31「タラフマラ族みたいに
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14:31 - 14:34カッパーキャニオンでトウモロコシを食え」とは言いません
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14:34 - 14:36しかしこの中間はどうですか?
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14:36 - 14:38これが見つかれば
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14:38 - 14:41ノーベル賞も夢ではないでしょう
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14:41 - 14:44人類が1970年代まで備えていた
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14:44 - 14:46生来の能力を取り戻せれば
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14:46 - 14:48私たちは
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14:48 - 14:50社会的・政治的―
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14:50 - 14:52肉体的・精神的に
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14:52 - 14:55驚くべきほどの利益を
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14:55 - 14:57享受できることでしょう
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14:57 - 15:00今日は拡大を続ける シューズを捨てた
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15:00 - 15:03裸足のランナーのサブカルチャーを紹介しました
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15:03 - 15:05彼らはシューズを脱ぐと
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15:05 - 15:08ストレスがなくなり 怪我や病気から
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15:08 - 15:10解放されることに気づきました
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15:10 - 15:12この発見はタラフマラ族が
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15:12 - 15:14長い間守ってきたことで
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15:14 - 15:16走りを大いに楽しくしてくれます
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15:16 - 15:18個人的にも試してみました
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15:18 - 15:21長年怪我続きでしたが 40代前半にシューズを捨てると
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15:21 - 15:23これは全て解消されました
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15:23 - 15:25皆さんにも有益となれば幸いです
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15:25 - 15:28ご静聴ありがとうございました
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15:28 - 15:30(拍手)
- Title:
- クリストファー・マクドーガル「人類は走るために生まれたのか?」
- Speaker:
- Christopher McDougall
- Description:
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クリストファー・マクドーガルが、人類の持つ走ることに対する情熱の謎を探ります。走ることは、どのようにして人類の生存に役立ったのか?―先祖より受け継いだ、現代人の走る意欲を駆り立てるものとは一体何なのか?マクドーガルが、TEDxPennQuarterにて思いやりを持つマラソンランナーや生きる為に走るメキシコの民族の話を紹介します。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 15:31