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← この世は「リミックス」で出来ている

Creativity isn’t magic. Part three of this four-part series explores how innovations truly happen.

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Buy the music at: http://www.everythingisaremix.info/part-3-soundtrack/

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27 Languages

Showing Revision 20 created 04/29/2017 by greengerenrenge ..

  1. 創造の行為は神話の霧に囲まれている

  2. 創造力はひらめきのたまもので
  3. そして前例がなく
  4. 天才の手のなかに
  5. 電気のように突然現れると思われている
  6. だけど創造は魔法ではなく
  7. 地道に素材と取り組むところからはじまる
  8. 非難もあるが 創造を育む豊かな土壌が
  9. 模写なのだ
  10. 私たちは写すことを通じ物事を学ぶ
  11. 新たなものを創るには専門分野の知識が必要だが
  12. 芸術家が他人の作品を模写するように 真似ることで言語を覚える
  13. ボブ・ディランの初めてのアルバムは11曲がカヴァー曲だ
  14. 新人の頃リチャード・プライアーはビル・コスビーの物まねをした
  15. ハンター・S・トムソンは小説「偉大なるギャツビー」を書き写した
  16. 始めから独創的な人間はいない
  17. 模写を続けると知識の基盤が出来上がる
  18. 面白いのはそれからだ
  19. 模写を通して基礎が身につくと
  20. アイディアを応用したり
  21. 作り変えて新しい作品を生み出せるようになる
  22. 手間をかけてやっと出口が見えてくるものだ
  23. ワットが改良した蒸気エンジンも
  24. トーマス・ニューコメンの蒸気エンジンを修理した経験から
  25. 12年かけて独自の改良案を考えた
  26. レイサムはピアノの鍵盤からタイプライターを考案したが
  27. 改良に5年かけてQWERTY配列が採用された
  28. 実はエジソンは電球を「発明」していない
  29. 最初の特許は「電気ランプの改良」だったが
  30. 6千種もの素材でフィラメントの試作を重ね
  31. 売れる電球を初めて作った
  32. これら画期的な進歩の実例は
  33. 独創的アイディアというより 発明家たちによる
  34. 発明の流れの節目ともいえるだろう
  35. もっとも劇的な結果は発想の転換が起き
  36. アイディアの融合が成功したときにあらわれる
  37. それは歴史的な一大事だ
  38. グーテンベルクは1440年に印刷機を発明したが
  39. ほとんどのパーツは何世紀も前から存在していた
  40. フォードは製造ラインも
  41. 汎用部品も自動車も発明していないが
  42. それらを組み合わせ1908年に
  43. 大量生産自動車の第一号を生み出した
  44. ネットワークとプロトコルが統一されると
  45. インターネットはゆっくり広まったが
  46. 1991年ワールドワイドウェブの登場で重要なメディアになった
  47. 模写 変化 融合
  48. この三つが創造の素だが
  49. これらの効果を説明するのにふさわしいのは
  50. 私たちがいま使っている道具の話だろう
  51. まずはパソコン革命の起源へ遡る
  52. ゼロックス社だ
  53. すべての原点であるゼロックス社は

  54. 70年代前半にパーソナルコンピューター第一号を生み出した
  55. 「アルト」は視覚的なユーザインターフェースをマウスで操作する
  56. この頃の主流だったパソコンの操作はスイッチを使い
  57. 正しい順序に操作すると
  58. 点滅するランプにお目にかかれるもの
  59. アルトは時代の先駆者だった
  60. アップル社はアルトを大量に仕入れ
  61. GUIを搭載したコンピューターを二つ発表した
  62. 「リサ」と例の有名な「マッキントッシュ」だ
  63. アルトは普及用ではなかったが
  64. ゼロックスはアルトを基盤にしたシステムを81年に発表した
  65. 「スター8010」の発表はリサの2年前
  66. マックの3年前だった
  67. スターとアルトこそがマックの基盤なのだ
  68. スターではドキュメントとフォルダーがアイコン化され
  69. ポインターとスクロールバーとポップアップメニューを使った
  70. そうしたイノベーションはマックにひとつ残らず真似された
  71. 二台の要素を取り入れたマックは長期の成功をおさめた
  72. アップルはコンピュータの「マック」を家電と融合し
  73. テレビやステレオのような道具にすることを目指した
  74. プロの使用を前提とした「スター」とは正反対で
  75. 当時の面倒なコマンド型システムとは別物だった
  76. 家庭用の「マック」はデザイン変更を繰り返した
  77. マックではマウスからボタンをひとつ取りデバイスを簡略化
  78. ダブルクリックでファイルを開けるようにした
  79. スターではファイルを開く別のキーが割り当てられた
  80. マックではドラッグでアイコンを動かしウィンドーも調節できるが
  81. スターに「ドラッグ・ドロップの機能」はなく
  82. ファイルのコピーや移動には アイコンを選び
  83. キーを押し移動先をクリックで決定する
  84. ウィンドーサイズの調整はメニューを使う
  85. スターもアルトもポップアップメニューが使えるが
  86. 画面上のいろいろな場所にあらわれるので
  87. ユーザーはポップアップを探さなければならない
  88. マックは画面上おなじ場所にでる
  89. メニューバーを導入した
  90. マックはゴミ箱でファイル削除を簡単に実行できるようにした
  91. そしてさまざまな妥協と工夫の末に
  92. マックの値段は2500ドルまで下がった
  93. 1万ドルのリサと1万7000ドルのスターに比べれば安い
  94. いずれにしてもまずはグラフィカル・インターフェースがあって
  95. それが家電としてのコンピューターというアイディアと融合したとき
  96. そこから生まれる多大なる可能性をマックは実現して見せたのだ
  97. 一方スターとアルトは
  98. 長年にわたるトップレベルの研究と技術開発の産物で
  99. 進化には時間がかかるという実例だが
  100. もちろんこれらの中にも他人の手は見える
  101. アルトとスターは進化に進化を重ねた枝の先端で
  102. 元をたどれば世界初のインタラクティブドローイングアプリ《スケッチパッド》に
  103. ウィンドーとマウスを導入したNLSシステムへ行き着き
  104. さらに過去へさかのぼれば、当時の技術では実現不可能でも
  105. 構想が現代のPCによく似ているメメックスにたどり着く
  106. 創造の相互依存性は強力な「ひらめき神話」の影になって見落とされがちだが
  107. テクノロジーのおかげでその関係性は明らかになりつつある
  108. 結果として法律、道徳、芸術の分野へ及ぶ影響の対処に
  109. 悩むわけだが、それは最終話の課題となる
  110. もしもゼロックスがグラフィカルインターフェースを研究しなかったら
  111. エジソンが他の仕事をしていたら
  112. もしもティム・バーナース・リーがウェブ開発のための研究費を取れなかったら
  113. 違う世界になっていただろうか
  114. 文明はもっとおくれていただろうか
  115. 実際にはそんなに変わらないだろうと歴史は教えてくれる
  116. なにか大発見があるかぎり
  117. 同じような考えを持つひとは他にもいる
  118. 少しおくれているかもしれないし
  119. 少し進んでいるかもしれないし
  120. アイザック・ニュートンとゴットフリード・レブニッツはどちらも1684年頃に微積分学を考案した
  121. チャールス・ダーウィンは知ってのとおり進化論を提案したが
  122. アルフレッド・ラッセル・ウォレスも同じ頃に同じことを考えていた
  123. アレクサンダー・グレアム・ベルとエリシャ・グレイは同じ日に電話の特許を申請していた
  124. 別々の場所で同じ発見があることを
  125. マルチプルディスカバリーという
  126. 科学と発明の世界ははマルチプルディスカバリーだらけだが
  127. 芸術界でもそれは起こる
  128. たとえばココ・シャネルを題材にした映画が立て続けに公開されたり
  129. 1999年には仮想現実を扱った映画が4本も作られたり
  130. チャーリー・カウフマンの非常に個性的な
  131. 『脳内ニューヨーク』は
  132. トム・マッカーシーの小説Remainderによく似ている
  133. どちらも突然大金持ちになった男が
  134. 自分たちの人生を再生するが
  135. 再生を再生するところまでやってしまう
  136. ところで実は
  137. いまご覧のこのビデオは
  138. アップルとゼロックスとイノベーションの本質について
  139. マルカム・グラッドウェルが書いた記事をニューヨーカー誌が掲載する直前に脚本化されている
  140. 私たちは皆おなじ素材をこね回しているわけで
  141. ときには偶然おなじような結論に行き着くこともあるが
  142. ときには新しい発見もあるのではないかなと思っている
  143. 私は何も発明してません。ただ他の人の発見を組み立てただけです。それが、50年いや10年、5年前だっとしても、うまくいかなかったでしょう。
  144. どんな新しいことでも同じです。すべての要素の準備ができている時に、進歩は起こり、それは避けられません。
  145. 人類の偉大な進歩は選ばれた人間が起こす、だなんて教えるのは、最悪のナンセンスです。
  146. こんにちは
  147. すべてはリミックスの作者のカービーです
  148. このビデオを見てくれてありがとう
  149. この場を借りてまずビデオ製作に協力してくれひとたちと
  150. リサーチを時々手伝ってくれるツイッターのフォロワーたちにお礼を言わせてください
  151. 最後にもう一度だけ
  152. この企画を続けていくためにも金銭的援助はとてもありがたいです
  153. もし寄付していただけるなら
  154. ウェブサイトの寄付ページまでお願いします
  155. 金額は妥当と思われるだけで結構です
  156. また出典ページにある本や音楽や
  157. 映画のお購入をお勧めします
  158. なにしろこのシリーズの基盤ともいえる作品の数々ですから
  159. 彼らにも応援の気持ちを分けてあげてください
  160. 最後になりましたが講演会もやってます。詳細はホームページに載っているのでよければ見に来てください
  161. もし講演を依頼されたい場合は
  162. talks@everythingisaremix.infoまでお便りください
  163. ハイこれで終わりです!次回Everything Is A Remix 最終話と
  164. そのあとのお知らせをお楽しみに!
  165. それではごきげんよう bye-bye!