気候危機の流れを変える方法
-
0:00 - 0:02[世界の市民たち]
-
0:02 - 0:05[私たちは先例のない
世界規模の危機に直面しています] -
0:05 - 0:08[このメッセージをご覧ください]
-
0:08 - 0:11[国際連合事務総長
アントニオ・グテーレス] -
0:11 - 0:15気候危機はこの時代の命運を左右する危機です
-
0:15 - 0:18私たちは時間との戦いに負け始めています
-
0:18 - 0:22特に若者たちの間では
世界的に手段を講じないままの状況に -
0:22 - 0:24忍耐の限界を訴える声が高まっています
-
0:24 - 0:26あらゆるセクターでの―
-
0:26 - 0:30政府、都市、ビジネス、投資家そして
世界中の人々からのもっと野心的な行動が必要です -
0:30 - 0:34それゆえに この「TED Countdown」の発足を
喜ばしく思っています -
0:34 - 0:37あなたの影響力やアイデアが
2050年までにカーボンニュートラルな -
0:37 - 0:39世界を実現する動きの追い風となるでしょう
-
0:40 - 0:44これが世界的な気候温暖化の
最悪の結果を避けるただ一つの方法です -
0:44 - 0:47私たちにはツールも科学も資源もあります
-
0:48 - 0:51この時間との戦いに 政治的意思と
エネルギーを持って 取り組みましょう -
0:52 - 0:56これに及ばない行動は
人類への そして後世の世代への -
0:56 - 0:58裏切りとなるでしょう
-
0:58 - 0:59ありがとうございました
-
0:59 - 1:01(アナウンサー)
-
1:01 - 1:04気候変動に関するパリ協定 の設計立案者
-
1:04 - 1:05クリスティアナ・フィゲレス
-
1:05 - 1:07そしてTED代表クリス・アンダーソンです
-
1:07 - 1:14(拍手)
-
1:15 - 1:17(クリス・アンダーソン)ようこそ
-
1:18 - 1:21これから一時間のうちに
特記すべきことが起こります -
1:22 - 1:24世界で 最も緊急な課題
-
1:25 - 1:26画像で見るとこのような事態―
-
1:29 - 1:31これらに―
-
1:31 - 1:34世界の最も素晴らしい
頭脳の持ち主たちや -
1:34 - 1:35勇気の持ち主たちが
向き合います -
1:35 - 1:38それは皆さんたちです
-
1:38 - 1:42ここニューヨークそして世界中にいる
素晴らしい聴衆の皆さんです -
1:42 - 1:45クリスティアナ 今朝は錚々たる皆さんと
一緒に過ごせそうですね -
1:45 - 1:47(クリスティアナ・フィゲレス)その通りですね
-
1:47 - 1:50皆がここに集まっているのは喜ばしいことです
-
1:50 - 1:53今日 発足するイニシアチブは
-
1:53 - 1:56皆さん全員の協力が必要なのですから
-
1:56 - 1:58それがこれです
-
1:59 - 2:00「Countdown(カウントダウン)」
-
2:00 - 2:04(アンダーソン)「Countdown」は
温室効果ガス排出量削減の世界的イニシアチブで -
2:04 - 2:075つの主要な分野で 大胆な解決法の策定を
目指すものです -
2:07 - 2:09分野の垣根を越えて
専門家たちが力を合わせれば -
2:09 - 2:14達成できるものを想像してー
-
2:14 - 2:18今日から countdown.ted.com が開設され
-
2:18 - 2:20皆さんも「Countdown(カウントダウン)」へ
参加登録ができます -
2:21 - 2:232020年初頭には
-
2:23 - 2:25会社や市町村、学校でこの問題に取り組むよう
-
2:25 - 2:28周囲の人々に語りかけるための計画を
-
2:28 - 2:29共有し始める予定です
-
2:30 - 2:32これらはすべて
2020年10月10日のグローバル会議に -
2:32 - 2:35向けて繋がっています
-
2:35 - 2:38世界中の皆さんの参加をお待ちしています
-
2:38 - 2:39(フィゲレス)私は今まで
-
2:39 - 2:43たくさんのこうしたイニシアチブに
関わってきましたが -
2:43 - 2:45特にこのイニシアチブについては
期待を寄せています -
2:45 - 2:49「Countdown(カウントダウン)」は
皆 あらゆる人に -
2:49 - 2:52素晴らしい未来を作るため
私たちの地球を救うために -
2:52 - 2:55行動するように促す
イニシアチブだからです -
2:55 - 2:58政治家たち そして市民たち
-
2:58 - 3:00CEOたち その顧客たち
-
3:00 - 3:03従業員たち その投資家たち
-
3:03 - 3:05老いも若きも
-
3:05 - 3:07北から南まで
-
3:07 - 3:09(アンダーソン)(笑)なるほどね
-
3:09 - 3:11(笑)
-
3:11 - 3:14ですが私たちの目標は 既に発足している
-
3:14 - 3:16数々のイニシアチブと
-
3:16 - 3:19競合するような真新しい提案をするものでは
ありません -
3:19 - 3:20違います そうではなく
-
3:20 - 3:25既に実施されている
最善のソリューションがどれかを見分け -
3:25 - 3:28それら相互の協業 そして強化を助け
-
3:28 - 3:30そして別々に存在するグループを集結し
-
3:30 - 3:33更なる活性化を図るものです
-
3:33 - 3:35(フィゲレス)そうなれば
-
3:35 - 3:38気候危機から脱出する道が見つかるはずです
-
3:38 - 3:40それが私たちが取り組もうと考えている事業です
-
3:40 - 3:42ところで クリス 質問があります
-
3:43 - 3:47なぜあなたとTEDが気候問題に関心を持ち
-
3:47 - 3:50中心となって活動を始めようと思ったんです?
-
3:50 - 3:53TEDは主に「共有すべきアイデア」の発信を
行うだけじゃなかったの? -
3:53 - 3:57(アンダーソン)その通りで
それが過去15年私たちのミッションでした -
3:58 - 4:00「共有する価値のあるアイデア」です
-
4:00 - 4:01ですが昨年の夏
-
4:01 - 4:04いくつかの課題 特に気候危機の問題の
-
4:04 - 4:06緊急性を考え―
-
4:06 - 4:09アイデアの発信だけでなく
-
4:09 - 4:12それを実現することに注力すべきだという
結論に辿り着きました -
4:13 - 4:16TEDは比較的規模の小さな
非営利団体に過ぎないので -
4:16 - 4:20協力を得られなければ
十分な影響力を持てないでしょう -
4:20 - 4:23ですが 素晴らしいことにそれが起こったんです
-
4:23 - 4:28この話をした人々が皆 意欲的に
参加したいと言ってくれました -
4:28 - 4:32クリスティアナ 鍵となったのは
あなたが参加表明をしてくれた事でしたよ -
4:32 - 4:37あなたはパリ協定の立役者で
-
4:37 - 4:40その合意が成された当時 世界は驚嘆しました
-
4:40 - 4:43合意に至った秘訣は何だったんです?
-
4:43 - 4:48(フィゲレス)「共通の目標を持ち一丸となって
-
4:48 - 4:53達成のために力を合わせれば成し得るのだ」と
-
4:53 - 4:57皆の既成概念に挑戦し
それを変えられたことでした -
4:58 - 5:02ですから私のその時の そして今後のマントラは
-
5:02 - 5:05「『不可能』とは『事実』ではなく
-
5:05 - 5:06『態度』だ」というものです
-
5:07 - 5:08態度だけが―それこそが
-
5:08 - 5:11私たちが変えられるものです
-
5:11 - 5:15(アンダーソン)そのマントラは
確かに私たちが来たる数ヶ月 -
5:15 - 5:16心に刻んでおく必要があるものですね
-
5:16 - 5:19科学的な共通認識では
事態は悪化の一途ですから -
5:20 - 5:22ここで 最前線からの報告をお聞きください
-
5:22 - 5:24数千人の科学者たちが所属する組織を統括する
-
5:24 - 5:28国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
議長のホエスン・リー博士です -
5:30 - 5:33(ビデオ ホエスン・リー)我々は
最近 3つの特別レポートを発表しました -
5:33 - 5:38過去から未来にかけて気候変動の
被害やリスクを示したものです -
5:38 - 5:41それらが指し示すのは
安定した気候を実現するためには -
5:41 - 5:45根本的な温室効果ガス排出の大幅削減が
-
5:45 - 5:46即刻に必要だということ
-
5:46 - 5:50この目標を達成するために
社会には先例の無い変化が -
5:50 - 5:51必要だということ
-
5:51 - 5:55地球温暖化を1.5度以下に留められても
-
5:55 - 5:58更なる異常気象や海面上昇が
-
5:58 - 6:00見込まれ
-
6:00 - 6:03地域によっては水資源の欠乏や
-
6:03 - 6:06安定した食糧の供給や生物多様性が
脅かされるということで -
6:06 - 6:11気温上昇はこうした被害を更にもたらし
-
6:11 - 6:13世界中の何百万人もの命や生計を
-
6:13 - 6:16脅かすだろうと推測されています
-
6:17 - 6:20(アンダーソン)次に世界的に著名な科学者
-
6:20 - 6:22ヨハン・ロックストロームがいます
-
6:22 - 6:26彼は「プラネタリー・バウンダリー」
フレームワークを提唱しました -
6:27 - 6:30ヨハン 状況の深刻さはどれほどでしょう?
-
6:31 - 6:34(ビデオ ヨハン・ロックストローム)
先週『ネイチャー』誌に -
6:34 - 6:37後戻りが不可能な
地球の臨界点を超えるリスクについて -
6:37 - 6:4010年ぶりのアップデートを発表しましたが
-
6:40 - 6:43そのような臨界点が15
あることが分かっています -
6:43 - 6:45グリーンランドや西南極氷床
-
6:45 - 6:49シベリアのツンドラ地帯の永久凍土などです
-
6:49 - 6:51こんにち 観察結果により
エビデンスが得られており― -
6:51 - 6:52これは経験的証拠です
-
6:52 - 6:5615のうち9つの臨界点が動き始めています
-
6:56 - 6:58まだその臨界点を超えてはいません
-
6:58 - 7:00限界までにはまだ猶予がありますが
-
7:00 - 7:03しかし状況は私たちには時間は残されていないと
指し示しています -
7:03 - 7:05なぜなら 臨界点を超えた瞬間
-
7:05 - 7:08例えば アマゾン熱帯雨林の
臨界点に近付いてしまったら― -
7:08 - 7:11私たちは気候危機の戦いに
負けてしまう危険に晒されます -
7:11 - 7:15それ以降の地球は 温暖化を
自ら増幅し始めてしまうからです -
7:15 - 7:18それゆえにこのイニシアチブは
何にも増して重要なのです -
7:18 - 7:19一緒に取り掛かりましょう
-
7:19 - 7:20(アンダーソン)仰る通りです
-
7:21 - 7:22(拍手)
-
7:22 - 7:26二酸化炭素排出量削減が
非常に重要だということは -
7:26 - 7:28火を見るより明らかですね
-
7:28 - 7:29これはどうなっているんでしょう?
-
7:29 - 7:32(フィゲレス)あまり良くありません
私たちが知り得ていること -
7:32 - 7:34科学が指し示している事実があっても
-
7:34 - 7:36パリ協定の締結を含む
-
7:36 - 7:38あらゆる努力に関わらず―
-
7:38 - 7:41過去数十年間ずっと 私たちは
-
7:41 - 7:44温室効果ガスを増やすばかりで
-
7:44 - 7:48今や 人類は総量55ギガトンの
二酸化炭素に相当する -
7:48 - 7:49温室効果ガスを
-
7:49 - 7:54毎年排出しています
-
7:55 - 7:58いま聞いたように 私たちに残された唯一の道
-
7:58 - 8:01私たちが進むべきただ一つの道 それは
-
8:01 - 8:04いま即刻 温室効果ガス排出を止め
-
8:04 - 8:06排出量を増やすのではなく 減らして―
-
8:06 - 8:08排出量のトレンドを変え
曲線を下へ曲げるんです -
8:09 - 8:112020年から 温室効果ガス排出量の削減を開始し
-
8:11 - 8:172030年までに現在の排出量の半分に減らし
-
8:17 - 8:222050年までに排出量ネットゼロを達成する―
-
8:22 - 8:25これが受け入れられる唯一の道です
-
8:25 - 8:29(アンダーソン)それほどたいへんな目標に
どう手を付けたら良いのでしょう? -
8:29 - 8:33(フィゲレス)まず このシンプルだけれども
-
8:33 - 8:36気が挫けそうな難題を
-
8:37 - 8:39その構成要素ごとに分けて考えることです―
-
8:39 - 8:405つの主要な分野に分けます
-
8:42 - 8:47(アンダーソン)この5大要素は
全体ではとても巨大なテーマです -
8:47 - 8:50そのひとつひとつに 有効なソリューションを
見つけていければ -
8:50 - 8:54それらは巨大な問題に見合う
-
8:54 - 8:57アクションプランができるでしょう
-
8:57 - 8:59これがその5つです
-
9:01 - 9:02(フィゲレス)電力
-
9:03 - 9:07「100%クリーンな電力へ
どれだけ早く移行できるか?」 -
9:08 - 9:09(アンダーソン)建物環境
-
9:09 - 9:14「私たちを取り巻く建物を
どうリエンジニアリングできるか?」 -
9:15 - 9:16(フィゲレス)交通
-
9:16 - 9:22「移動したり物を運搬する方法を
どのように変えられるだろうか?」 -
9:23 - 9:24(アンダーソン)食糧
-
9:24 - 9:29「どうしたら世界中が
より環境に良い食糧システムに移行できるか?」 -
9:30 - 9:31(フィゲレス)そしてもちろん 自然
-
9:32 - 9:36「どこまで地球の再緑化ができるか?」
-
9:37 - 9:41これらへの答えや解決策としての対策は
-
9:41 - 9:43ただ単に温室効果ガス排出総量を
減らすだけでなく― -
9:43 - 9:46確かに 全ての要素は共に
-
9:46 - 9:49排出量ゼロを実現するのですが―
-
9:49 - 9:52それと共に より良い
純粋にエキサイティングな未来を -
9:52 - 9:56指し示しています
-
9:56 - 10:00例えば クールな真新しい交通手段や
-
10:00 - 10:05クリーンな空気、健康な食糧
美しい森林 -
10:05 - 10:08生命で溢れる海などを考えてみてください
-
10:08 - 10:11気候危機を解決するのは
-
10:11 - 10:16何かをトレードオフして
ぱっとしない未来を目指すようなことではなく -
10:16 - 10:18それとは真逆で
-
10:18 - 10:22私たち全員にとって もっと良い未来を
共に創っていくということです -
10:23 - 10:26(アンダーソン)…それで
どうやってこういう課題に取り組みます? -
10:26 - 10:27(笑)
-
10:27 - 10:31(アンダーソン)
ではこの問題を例に考えてみましょう -
10:31 - 10:33「どこまで地球の再緑化ができるか?」
-
10:33 - 10:36これには当然 いろいろな答えや
-
10:36 - 10:37提案があるわけです
-
10:37 - 10:39これは根本的には
-
10:39 - 10:42「地球上で いかに持続維持可能な
光合成の総量を増やして行くか?」 -
10:42 - 10:44という質問です
-
10:44 - 10:46光合成は炭素を隔離します
-
10:46 - 10:51巨大な昆布や海藻の森という
提案も出てくるかも知れません -
10:51 - 10:54深い根を張り 地球全域で
-
10:54 - 10:57炭素を隔離するような種類の
植物に目を向けたり -
10:58 - 11:02さて 主要な提案 が
植林に関するものだったとして -
11:03 - 11:07大規模な世界中での植林キャンペーンです
-
11:07 - 11:11その規模に関わらず 単一の組織では
-
11:11 - 11:13成し得ない事業です
-
11:14 - 11:16鍵は「皆がそれに手を貸すこと」
-
11:16 - 11:18政府はゾーニングに
-
11:18 - 11:19ビジネスは投資に
-
11:19 - 11:21投資家はその事業への投資に
-
11:21 - 11:24環境団体やその支援者の慈善家たち
-
11:24 - 11:29各地域での市民の大規模なムーブメントが
-
11:29 - 11:32自分の芝生や市や居住地域を変え
-
11:32 - 11:33共にフィールドを訪れ―
-
11:33 - 11:37すると突然 本当に大きな事を
夢見られるようになります -
11:38 - 11:40(フィゲレス)それを試してみませんか?
-
11:40 - 11:43今日 幸運にも参加してくださっているのは
-
11:43 - 11:48おそらく最も有名な植林ムーブメント
(グリーンベルト運動)の只中で育った -
11:48 - 11:51おそらく最も有名な植林ムーブメント
(グリーンベルト運動)の只中で育った -
11:51 - 11:54ノーベル賞受賞者ワンガリ・マータイさんの
-
11:54 - 11:55ご息女で
-
11:55 - 11:59今はワンガリ・マータイ基金を運営しています
-
11:59 - 12:03では親愛なる友人
ワンジラ・マータイさんを呼びましょうか -
12:03 - 12:05(拍手)
-
12:05 - 12:07(ビデオ ワンジラ・マタイ)
クリスティアナとクリス -
12:08 - 12:09この機会を頂きありがとうございます
-
12:09 - 12:13覚えている限り木々は私の生活の一部でした
-
12:13 - 12:16人は何世紀にもわたって
木々や森林が昔から -
12:16 - 12:22移ろう気候がもたらす厳しい影響から
守ってくれているのだと -
12:22 - 12:24知っています
-
12:24 - 12:25わたしの母は
-
12:25 - 12:28「グリーンベルト運動」で
-
12:28 - 12:33これまでに5千万本の植樹を実現し
その数は増え続けています -
12:33 - 12:36これはグリーンベルト運動という
一団体だけで成し遂げました -
12:36 - 12:38でも世界が今必要としているのは
-
12:38 - 12:43当時の百倍の数の木々を植えることです
-
12:43 - 12:47それを成し遂げるには
私たち全員が力を合わせる必要があります -
12:48 - 12:53市町村、市民たち、政府、企業
環境団体など― -
12:53 - 12:55そして だからこそ私たちは
-
12:55 - 13:00自分たちそれぞれの中に変化を起こすための
力が蓄えらえていると信じるべきであり -
13:00 - 13:02それが集まったときに
大きな力となるのです -
13:02 - 13:06皆さんが私たちに加わるのを期待しています
-
13:06 - 13:07(拍手)
-
13:07 - 13:09(フィゲレス)
一緒なら大きな力になる -
13:09 - 13:11ワンジラの言ったことは
核心をついていると思います -
13:11 - 13:13とても広範囲に及ぶ人々たちの間の
-
13:13 - 13:17コラボレーションが大切だからです
-
13:17 - 13:22幸いにも 今日はそうしたあらゆるグループから
代表が来てくれています -
13:23 - 13:26これから更なる協力をお願いする前に
-
13:26 - 13:30まず今日 数名の方々にそれぞれの視点から
-
13:30 - 13:33この問題について語っていただきましょう
-
13:33 - 13:36それでは始めに政治家の声です
-
13:37 - 13:40本日ブータンの前首相を
ここにお迎えすることは -
13:40 - 13:43大変な栄誉です
-
13:43 - 13:46そして特に知っていただきたいのは
ブータンが二酸化炭素を排出するよりも -
13:46 - 13:50多くの量を吸収している
世界で唯一の国だということです -
13:50 - 13:53私たちの良き友人ツェリン・トブゲです
-
13:53 - 14:00(拍手)
-
14:02 - 14:08(ツェリン・トブゲ)私の国は
典型的なグローバル・サウス(発展途上国)です -
14:08 - 14:12それは我が国はこの気候変動危機を
作り出した国ではないということです -
14:13 - 14:16実に私たちは
-
14:16 - 14:19豊かな森林や資源の豊富な河川に恵まれており
-
14:19 - 14:23それらが私の国ブータンが
炭素ネガティブでいられた理由です -
14:24 - 14:29しかし気候変動による
森林破壊の脅威が私たちの国にも迫っています -
14:30 - 14:32資源の豊かな河川も
-
14:34 - 14:36人々の生活を脅かす恐ろしい脅威に
変わってしまいかねません -
14:36 - 14:41ヒマラヤの氷河が溶け
洪水を引き起こし -
14:42 - 14:47長期的には私たちの自然な水資源が
失われることになるでしょう -
14:48 - 14:51ですから私自身も
-
14:51 - 14:55この「Countdown」イニシアチブに参加し
-
14:55 - 14:58皆さん全員とともに協力できることを
誇りに思っています -
14:58 - 15:00(笑)
-
15:00 - 15:05建設的に考え
強力で公正な解決策を見つけましょう -
15:06 - 15:07ありがとうございました
-
15:07 - 15:09(拍手)
-
15:09 - 15:10(アンダーソン)ありがとうございます
-
15:10 - 15:14(拍手)
-
15:14 - 15:17(アンダーソン)もちろんビジネス部門には
重要な役割があります -
15:17 - 15:22それは世界の投資資本の
多くを管理する人々も同様です -
15:22 - 15:24私は最近 160兆円にも相当する
-
15:24 - 15:26日本の公的年金基金を運用する
-
15:26 - 15:31最高投資責任者と
幸運にもめぐり逢いました -
15:31 - 15:33これは実に世界で最も大きな公的年金基金です
-
15:34 - 15:37彼も私たちとこの旅を始めることに
興味を抱き 仲間も連れてくる -
15:37 - 15:39意欲を示してくれています
-
15:39 - 15:43ここの画面にヒロがいるはずです
-
15:43 - 15:44水野弘道さんです
-
15:44 - 15:46ようこそヒロ 出番ですよ
-
15:47 - 15:49(ビデオ 水野弘道)ありがとうございます
-
15:49 - 15:52クリス、クリスティアナ
そしてTEDスタッフの皆さん -
15:52 - 15:54この機会に感謝します
-
15:54 - 15:58世界で最も大きな公的年金基金を運用する
責任者として -
15:58 - 16:04そして何世代にもわたる年金給付を
保証する責任者として -
16:04 - 16:07気候危機を適切に管理するというのは
非常に重要な課題です -
16:08 - 16:10我々は最近
年金基金のグローバルポートフォリオを -
16:10 - 16:13パリ協定に沿っているかという
基準で分析しました -
16:13 - 16:14その結果によると
-
16:14 - 16:18我々のポートフォリオは気温を
3度以上上昇させるシナリオを描いていたのです -
16:18 - 16:21この数字はパリ協定の定める目標から
ほど遠いものです -
16:22 - 16:24我々のポートフォリオは規模が大きいだけでなく
-
16:24 - 16:28最もグローバルに分散投資されたものです
-
16:28 - 16:31このポートフォリオに世界の
未来予測図が反映されているということです -
16:31 - 16:34私はポートフォリオの会社や専門投資家たちが
-
16:34 - 16:39「リアリスティック(現実的)なシナリオです」
-
16:39 - 16:40と言うのをもう聞き飽きました
-
16:41 - 16:45「現実的」であるだけでは
もうだめです -
16:45 - 16:50我々は世界最大のアセット運用機関として
資本市場に必要な変化を起こすという -
16:50 - 16:53我々の責任を十分意識しています
-
16:53 - 16:58私たちは気温上昇の針を戻すために
資本市場であらゆる役割を担う人々と -
16:58 - 16:59積極的に協力して行きます
-
17:00 - 17:04これからこの重要な対話に
皆さんと参加することを楽しみにしております -
17:04 - 17:06ありがとうございました
-
17:06 - 17:08(拍手)
-
17:08 - 17:12(フィゲレス)皆さんはこれまでの12から
18か月にわたって起こってきた本当に革新的で -
17:12 - 17:17パワフルでエキサイティングな
出来事をご存知でしょう -
17:17 - 17:20数多くの若者たち 何百万という
若者たちが街に出て -
17:20 - 17:23怒りや憤懣や絶望を伝える声を発し
-
17:23 - 17:25そして大人の私たちにも
やるべきことをやるよう -
17:25 - 17:27促してきたことです
-
17:27 - 17:29彼らはグレタ・トゥーンベリさんに
-
17:29 - 17:34インスパイアされましたが
でもその他にも素晴らしい若者たちが -
17:34 - 17:36世界各地で活動しています
-
17:36 - 17:41今日ここに 4人の若い活動家たちを
迎えることを嬉しく思っています -
17:41 - 17:43さあこちらへどうぞ
-
17:43 - 17:46(拍手)
-
17:46 - 17:48(歓声)
-
17:48 - 17:55(拍手)
-
17:56 - 17:58(アレクサンドリア・ヴィラセニョール)
今週の金曜日 -
17:58 - 18:00私が気候ストライキを始めてから
52週間が経ちます -
18:00 - 18:02つまりまる1年間ということです
-
18:02 - 18:04これまでに
-
18:04 - 18:06気候変動を知らなかったり
その深刻さを知らない人が -
18:06 - 18:09多いことを知りました
-
18:09 - 18:11そこで若者たちに気候変動について教えるために
-
18:12 - 18:14「アース・アップライジング
インターナショナル」を立ち上げました -
18:14 - 18:17科学と深刻な影響について知れば
-
18:17 - 18:19行動をとりたいと思うからです
-
18:19 - 18:22活動家になるということは
変化を起こすということです -
18:23 - 18:25(ジェイミー・マーゴリン)
私が気候活動家になったのは -
18:25 - 18:27それが私の生活に直結しているからです
-
18:27 - 18:28私はいま大学への入学願書を出しています
-
18:29 - 18:30将来何をしたいかということを考えています
-
18:30 - 18:32もし私たちがいま気候危機を食い止める対策を
-
18:32 - 18:35早急にとらなければ
将来を生きる喜びは絶たれるでしょう -
18:36 - 18:41私は気候正義に関するムーブメント
「Zero Hour(ゼロ・アワー)」を2017年に始めました -
18:41 - 18:44気候変動についてもう一刻も
猶予が残されていないから「ゼロ・アワー」です -
18:44 - 18:46もう私たちに時間は残されていません
-
18:46 - 18:47私がはっきりと気づいたのは
-
18:47 - 18:49市民が立ち上がって声高に要求しなければ
-
18:49 - 18:52リーダーたちは実際の行動をとらないということでした
-
18:52 - 18:54それで私たちは行動を始めたんです
-
18:54 - 18:56(ナタリー・スウィート)
私が気候正義活動家になったのは -
18:56 - 18:59もし私が今の人々の そして未来の人々の
-
19:00 - 19:01権利のために戦わなければ
他の誰も代わりに戦わないだろうと -
19:01 - 19:02思ったからです
-
19:02 - 19:05(シエ・バスティダ)
私が気候正義活動家になったのは -
19:05 - 19:09気候危機が最も社会の中心から遠い
辺境のコミュニティを脅かすと気づいたからです -
19:09 - 19:12私の故郷メキシコを含めて
-
19:12 - 19:14私は「フライデーズ・フォー・フューチャー
(FFF)」で -
19:14 - 19:15毎週金曜日にストをします
-
19:15 - 19:18私たちのムーブメントは
求心力を増すことが目的でなく -
19:18 - 19:20変革のきっかけとなることが
目的だからです -
19:20 - 19:24でも何千人もの学生たちが気候危機のために
-
19:24 - 19:27ストライキをするということは
私たちは既に生活の至るところで -
19:27 - 19:29気候正義を実行しているということで
-
19:29 - 19:32それは既に世界を塗り替えていっています
-
19:32 - 19:34(マーゴリン)私たちの今までの人生でも
-
19:34 - 19:37地球が急速に疲弊していくのを
目の当たりにしました -
19:37 - 19:40そして増え続ける自然災害によって
-
19:40 - 19:42人々の生活が脅かされたり
移住を余儀なくさせられる様子も -
19:43 - 19:452030年に私は28才になります
-
19:46 - 19:48(ヴィラセニョール)私は24才です
-
19:48 - 19:50(バスティダ)私は27才
-
19:50 - 19:52(スウィート)私は26才
-
19:52 - 19:55私たちは地球を子供たちに
-
19:55 - 19:56そしてまたその子供たちに
-
19:56 - 19:59皆さんの多くがしてきたのと同じように
手渡していきたいのです -
19:59 - 20:01(ヴィラセニョール)ですから全員
-
20:01 - 20:06政府、企業、学校、科学者や市民たちが
一丸となって -
20:06 - 20:10今までに私たちが地球に与えてきた
ダメージを取り除く誓いを立てないと -
20:10 - 20:12手遅れになってしまいます
-
20:14 - 20:17(バスティダ)私たちがお願いしているのは
未来のために協力するだけでなく -
20:17 - 20:20過去に起こったことについても
協力してほしいということです -
20:20 - 20:25先住民の人々は地球を
何千年も大切にしてきました -
20:25 - 20:28ですから 先住民の哲学や精神は
気候危機問題に取り組む際に -
20:28 - 20:31とても大切です
-
20:32 - 20:36(マーゴリン)この気候危機は解決不可能に
思えるかも知れません -
20:36 - 20:37でもそうではないんです
-
20:37 - 20:38そうあってはならないんです
-
20:38 - 20:40私たちにとって失敗は受け入れられません
-
20:40 - 20:42失敗の意味するところは
愛するもの全てを失い -
20:42 - 20:44大切なもの全ても失うことです
-
20:44 - 20:48私たち大勢がこの世界の未来を救おうと
既に働いていています -
20:48 - 20:51でも次世代だけがその役割を担うだけでは
ダメなんです -
20:51 - 20:54この課題は若い人たちだけが担うには重すぎます
-
20:55 - 20:58いまが みなさんが手を組んで協力し
-
20:58 - 21:02手遅れになる前に全てを救うため
あなたのできるあらゆることをする時です -
21:03 - 21:04あなたも協力してくれますね?
-
21:05 - 21:06(観客)イエス
-
21:06 - 21:13(拍手と歓声)
-
21:13 - 21:19(拍手)
-
21:19 - 21:21(アンダーソン)ありがとう ありがとう
-
21:21 - 21:22そして もちろん
-
21:23 - 21:26世界中のストーリーテラーたちの役割も
非常に重要です -
21:26 - 21:31ソーシャルメディアプラットフォームの
インフルエンサーたちも -
21:31 - 21:33それぞれがこのプロジェクトに関わる
-
21:33 - 21:34意欲と喜びを伝えてくれました
-
21:34 - 21:36名前を連ね 支援してくれました
-
21:36 - 21:38今日その何人かが会場に来ています
-
21:38 - 21:40本当にありがとうございます
-
21:40 - 21:43では その中の一人の声を聞いてみましょう
-
21:43 - 21:44(ジミー・キンメル)ジミー・キンメルです
-
21:44 - 21:48私がなぜ気候変動問題の解決を重要視するのか
説明するよう頼まれました -
21:48 - 21:50私が気候変動問題に熱心なのは
-
21:50 - 21:55溺れる人が ライフガードに
懸命に助けを求めるのと同じです -
21:55 - 21:58地球に住んでるからそれを救いたいと思うんです
-
21:58 - 22:00私は火星に住みたいなんて思いませんよ
-
22:00 - 22:01ひどいところみたいだ
-
22:01 - 22:05私は自分の子供や孫達にも
地球に住んできれいな空気を呼吸し -
22:05 - 22:08清らかな水を
飲んでもらいたいと思っています -
22:08 - 22:10それが私が気候変動問題に取り組む理由です
-
22:10 - 22:13それに(環境保護に熱心な)
ディカプリオに首ったけですから -
22:13 - 22:16(拍手)
-
22:16 - 22:18(フィゲレス)こうした人々皆の力が集結すれば
-
22:18 - 22:23新しい可能性を探るチャンスが生まれます
-
22:23 - 22:26解決策を 共に探し
-
22:26 - 22:27お互いの考えに挑戦し 試し
-
22:27 - 22:29インスパイアし合うんです
-
22:29 - 22:31来年10月に
-
22:32 - 22:35様々な団体から千人ほどを招いて
-
22:35 - 22:40ノルウェーのベルゲンで会合を開きます
-
22:40 - 22:45この5つの課題について
皆で足並みを揃えて具体的な答えを出していきます -
22:45 - 22:48(アンダーソン)
きっと歴史的なイベントになるでしょう -
22:48 - 22:51でもノルウェーで起こることよりも
さらに重要なことが -
22:51 - 22:54世界の各地で起こります
-
22:54 - 22:56カンファレンスの最終日に
世界中のTEDxコミュニティ に -
22:56 - 23:01活動を始めてもらおうと計画しているからです
-
23:01 - 23:05TEDxは ローカルイベントの
開催企画を可能にするもので -
23:05 - 23:08現在その数は毎年4千にもなります
-
23:08 - 23:10ざっとこのような感じです
-
23:13 - 23:16200ヶ国以上で行われ
-
23:16 - 23:18YouTubeで毎年
10億回以上視聴されています -
23:18 - 23:21何百もの都市でイベントが開催されています
-
23:21 - 23:23これからTEDxオーガナイザーたちを
-
23:23 - 23:28クリーンな未来を望む市町村の首長たちに
結びつけるよう働きます -
23:28 - 23:29その鍵となるのは
-
23:29 - 23:31対話の行末を左右するような
-
23:31 - 23:34実行力のある人々と
-
23:34 - 23:36世界中の何百万という人々を繋げることです
-
23:36 - 23:40過去1~2年にみられた時代精神の変化のお陰で
-
23:40 - 23:42十分な政治的気運が育っているので
-
23:42 - 23:44突然 ここで運動に火がつくこともありえます
-
23:44 - 23:46もし人々がお互いを見つけやすくしたら
-
23:46 - 23:48繋がりやすくしたら―
-
23:48 - 23:49少し夢を抱いてみましょう
-
23:49 - 23:51お互いに夢を描くことをゆるしてみませんか
-
23:51 - 23:55(フィゲレス)
ここでの目標は気候変動問題に取り組む -
23:55 - 23:59あらゆる団体と連帯を築くことです
-
23:59 - 24:00例えば―
-
24:00 - 24:03「ソリューションズ・プロジェクト」は
マーク・ラファロと -
24:03 - 24:06ドン・チードルにより設立された
素晴らしいイニシアチブです -
24:06 - 24:10それが支援したリーダーたちの幾人かの
声を聞いてみましょう -
24:10 - 24:12(アンダーソン)ようこそ 出番ですよ
-
24:12 - 24:13(笑)
-
24:13 - 24:17(ビデオ ワーリー・ジョーンズ)
こんにちはワーリー・ジョーンズです -
24:17 - 24:18私の団体「ネイティブ・リニューアブルズ」は
-
24:19 - 24:24ソーラー発電を世界中の部族社会に届けるために
活動しています -
24:24 - 24:26ソーラー発電を世界中の少数民族に
届けるために活動しています -
24:26 - 24:30現在 電気の供給が無い
ネイティブアメリカンの家庭は -
24:30 - 24:321万5千軒にのぼっていて
-
24:32 - 24:37私たちはソーラー発電機と蓄電池を
-
24:37 - 24:39電気の供給がないアメリカ国内地域の家庭へ
-
24:39 - 24:41供給する活動をしています
-
24:41 - 24:44彼らは私の居留地である
-
24:44 - 24:45ナバホ・ネイションに住んでいます
-
24:45 - 24:47(アナ・ラぺ)こんにちは
-
24:47 - 24:50『リアル・フード・メディア』のアナ・ラぺです
-
24:50 - 24:54私たちは気候危機の解決の鍵となるように
-
24:54 - 24:57農家や牧場からの物語を届けます
-
24:57 - 25:01現行の世界の食糧システムは
大きく危機に加担してしまっていますが -
25:01 - 25:02そうならずに済むはずなんです
-
25:02 - 25:04農家や牧場主たちが
-
25:04 - 25:07この危機を解決する最前線にいると
私たちは思っています -
25:07 - 25:12それで何百万もの農家の声を
届けようとしています -
25:12 - 25:15インドのアーンドラ・プラデーシュ州から
メキシコのオアハカ高地まで -
25:15 - 25:18再生可能な農法によって
健康で炭素豊かな土壌を生み出し -
25:18 - 25:22質の良い農作物を生産している場所です
-
25:22 - 25:26それは私たちに必要な復元力の高い
コミュニティーを養うものです -
25:28 - 25:31(ラウア・ガーマツィオン)こんにちは
「PUSHバッファロー」ラウアです -
25:31 - 25:35ここでは毎日 住民たちが
ビジョンを探り、デザインや計画をして -
25:35 - 25:38公共のための総合的で清い地域コミュニティを
築いています -
25:38 - 25:42私が今いる 「スクール77」もその一つです
-
25:42 - 25:44ここは廃校をリノベーションして
-
25:44 - 25:49ニューヨーク州で最初の
-
25:49 - 25:50安価な100%太陽光パネルが
-
25:50 - 25:52現地住民たちによって設置されました
-
25:52 - 25:55ここには30戸の
老人向けの低家賃アパートがあり -
25:55 - 25:59様々な世代が共用できる空間が各種備わっており
-
25:59 - 26:01それらがコミュニティハブとして
役立っています -
26:01 - 26:03ここで私たちは新しい経済戦略を
-
26:03 - 26:05より良い地球住環境に向けて試みています
-
26:06 - 26:07(フィゲレス)ありがとうございます
-
26:07 - 26:08(アンダーソン)ブラボー
-
26:08 - 26:11(拍手)
-
26:11 - 26:12(アンダーソン)素晴らしいですね
-
26:13 - 26:14(拍手)
-
26:14 - 26:16(フィゲレス)
このようにあらゆる人に関わっています -
26:16 - 26:17市町村や
-
26:17 - 26:19草の根団体たち
-
26:19 - 26:21それだけでなく 当然ながらビジネス分野からも
-
26:22 - 26:25私たちは全ての企業の参加を呼び掛けています
-
26:25 - 26:26「全ての」という点が重要です
-
26:26 - 26:28このイニシアチブに加わり
-
26:28 - 26:33社員たちと一緒にどうしたらこの地球や
皆の未来を同時に -
26:33 - 26:36最善の方法で守っていけるかを考えましょう
-
26:36 - 26:40来年早々にも
手引き書を公開する予定です -
26:40 - 26:43その内容は 企業に迅速な行動と
-
26:43 - 26:46科学的な目標設定を促すものであり
-
26:46 - 26:50遅くとも2050年までに
二酸化炭素排出量ネット・ゼロ目標を -
26:50 - 26:53達成できるようにするためのものです
-
26:53 - 26:54(アンダーソン)
-
26:55 - 26:57考えてみてください
-
26:57 - 27:01多くの個人たちはこの問題に対して
無力だと感じています -
27:01 - 27:05でももしあなたの会社の人々とチームを組めば
-
27:06 - 27:08それがどれだけの大きな力になるか
あなたは驚くでしょう -
27:08 - 27:13ほぼ全ての二酸化炭素排出は
企業から出ているものです -
27:14 - 27:17そして実はこんにちの多くの CEO たちは
-
27:17 - 27:19この問題を解決する手助けをしたいと
切望しています -
27:19 - 27:24インド最大のコングロマリットを率いる
アナンド・マヒンドラと -
27:24 - 27:27今朝話したばかりですが
-
27:27 - 27:29彼は個人的にこの気候危機問題に
コミットしているということで -
27:29 - 27:31このイニシアチブへの参加を
申し出てくれました -
27:31 - 27:33彼も「Countdown」のサポーターです
-
27:33 - 27:36CEOたちは 一緒に考え 支えてくれ
-
27:37 - 27:43事態の緊急性をリマインドしてくれる
社員たちがいれば -
27:43 - 27:48ずっと迅速に行動をとることができます
-
27:48 - 27:52私たちのウェブサイトは社内の人々と
繋がるための手助けをし -
27:52 - 27:55良い設問の問い方や
良き例となるイニシアチブの始め方の -
27:55 - 27:57ガイダンスを提供します
-
27:57 - 28:01もし会社が正しい行動をとるべきだと
認識できれば -
28:01 - 28:05この問題は突然
解決可能なものに思えてくるからです -
28:06 - 28:11(フィゲレス)これら全てが向かっているのは…
-
28:11 - 28:142020年10月10日の土曜日…
-
28:14 - 28:19「10.10.2020」です
覚えやすいでしょう -
28:19 - 28:23この日 素晴らしい集会が世界中で開催されます
-
28:23 - 28:26その時までに
-
28:26 - 28:29具体的なソリューションについて
報告したいと計画しています -
28:29 - 28:34その時にはすでに国家、市町村、企業、市民が
-
28:34 - 28:37実際にソリューションに協力しているはずです
-
28:37 - 28:41その日は地球のあらゆる市民に
-
28:41 - 28:43参加してもらいたいのです
-
28:43 - 28:47あなたの参加資格は
この地球の住民だということです -
28:47 - 28:52(アンダーソン)このイベントを成功させるには
大規模に実施することが鍵です -
28:52 - 28:55誰もがイニシアチブを知り
-
28:55 - 28:58積極的に参加できるようにしたいと思っています
-
28:58 - 28:59どうすればそれを実現できるでしょう
-
28:59 - 29:01世界にはノイズが溢れています
-
29:01 - 29:04TEDプラットフォームが
できることも少しはありますが -
29:04 - 29:08もっと巨大なコンテンツプラットフォームも
存在します -
29:08 - 29:10YouTubeです
-
29:10 - 29:14私たちは YouTubeとこのイニシアチブで
協力できることを嬉しく思っています -
29:14 - 29:16カウントダウンにはYouTubeの
-
29:16 - 29:19トップクリエイターたちの
多くに参加してもらいます -
29:19 - 29:22全体としてこれにより何百万という
オーディエンスへ声が届くでしょう -
29:22 - 29:24クリエイターの一人に会ってみましょう
-
29:24 - 29:26気候変動の影響を伝える
-
29:26 - 29:30新しいウェブ・シリーズ『Hot Mess』より
ジョー・ハンソン博士です -
29:31 - 29:33(ビデオ) ジョー・ハンソンです
-
29:33 - 29:35YouTubeエデュケーターです
-
29:35 - 29:37僕もこの活動に参加します
-
29:37 - 29:40僕は未来の科学者や発明家
リーダーたちと活動しています -
29:40 - 29:44彼らは皆にとってより良い未来を創造するために
-
29:44 - 29:48科学に基づく真実を知る権利があります
-
29:50 - 29:52(アンダーソン)想像してみてください
-
29:52 - 29:54こんなクリエイターが 何人も加わるのです
-
29:55 - 29:58(フィゲレス)そしてもちろん
「伝える」ということに関しては -
29:58 - 30:02この部屋のひとりひとりが
それぞれ役割を果たせます -
30:02 - 30:06だからもしあなたが
より良い未来を築いていきたいと思っている -
30:06 - 30:08誰かを知っていたら
-
30:08 - 30:11―私たち全員に当てはまるのですが―
-
30:11 - 30:14Countdownへ誘ってください
-
30:14 - 30:16(アンダーソン)
実はもう一つ計画があるんです -
30:16 - 30:21この世界規模のメディアキャンペーンは
-
30:21 - 30:23独特な点があります
-
30:23 - 30:25TEDxが草の根運動として育つことを許されて
-
30:25 - 30:28爆発的に増えたように
-
30:28 - 30:34このキャンペーンは地球上の
どこからでも参加できます -
30:34 - 30:37もしあなたが広告塔の運営に携わっていたり
-
30:37 - 30:39テレビやラジオ局
-
30:39 - 30:41あるいはウェブサイトを運営していたら
-
30:41 - 30:44ソーシャルメディアのアカウントを
持っていたら -
30:44 - 30:47これから映し出す映像を使って
-
30:47 - 30:50自由に出来る限り宣伝して下さい
-
30:50 - 30:52簡単にできるよう
ウェブサイトを作りました -
30:52 - 30:55これらを数多くの言語に翻訳する予定ですが
-
30:55 - 31:00それには世界中に2万人以上もいる
ボランティアたちが携わってくれています -
31:00 - 31:01その中の数名は今日ここにいます
-
31:01 - 31:04トランスレーターの皆さんは
手を振ってくれませんか? -
31:06 - 31:07(フィゲレス)皆さんです
-
31:07 - 31:09(拍手)
-
31:09 - 31:12(アンダーソン)皆さんの翻訳で
力強いアイデアが世界の隅々まで届きます -
31:12 - 31:14私たちは皆さんを誇りに思い 感謝しています
-
31:14 - 31:18このキャンペーンは 注意を引き
-
31:18 - 31:21緊急性はもちろんのこと
-
31:21 - 31:23僅かな希望も伝えるためにデザインされています
-
31:23 - 31:28行動を勢いづけるにはこの組合わせが
必要だろうと考えたからです -
31:28 - 31:32皆さんのご意見もぜひ聞かせてください
-
31:32 - 31:33(フィゲレス)さあ
-
31:33 - 31:34[自分の未来を選び取ろう]
-
31:34 - 31:38(拍手)
[自分の未来を選び取ろう] -
31:38 - 31:40[恐れを希望に変え
カウントダウンに参加しよう] -
31:40 - 31:43(拍手)[恐れを希望に変え
カウントダウンに参加しよう] -
31:43 - 31:44[行動が行動を生む]
-
31:44 - 31:47[カウントダウンに参加しよう
地球はあなたに感謝するでしょう] -
31:47 - 31:48(拍手)
-
31:48 - 31:50[10.10.2020
気候危機の運命の日に参加しよう] -
31:50 - 31:52(フィゲレス)日付をメモしてね
-
31:52 - 31:54[大規模破壊なんて大したことないさ
(もし食い止められればの話)] -
31:54 - 31:56(拍手)
-
31:56 - 31:59[巨大な隕石が向かってきてる
共通の敵に一緒に立ち向かおう] -
31:59 - 32:02(拍手)
-
32:02 - 32:05[自然災害大好き!なんて誰も思っていません
-
32:05 - 32:06どうして災害を生み出しているの?]
-
32:06 - 32:08(拍手)
-
32:08 - 32:11[落ち着こう 気候危機を止めるなんて無理さ
-
32:11 - 32:13あなたが会社に勤めたり
どこかの市民だったり 携帯や -
32:13 - 32:15頭脳を持っていなかったらだけどね]
-
32:15 - 32:17[死因:無気力
でも解毒剤があります] -
32:17 - 32:20(拍手)
-
32:20 - 32:21[全てをメチャクチャにするのはやめて!
-
32:21 - 32:23気候危機に対して無行動なんて馬鹿げてる
これは治せるはず] -
32:23 - 32:25(アンダーソン)行き過ぎでしょうか?
-
32:25 - 32:27(フィゲレス)いいえ全然 いいわよ!
-
32:27 - 32:28(拍手)
-
32:28 - 32:30[最近なにか行動しましたか?
-
32:30 - 32:32これがあなたのチャンス
気候危機の流れを変えましょう] -
32:32 - 32:33(笑)
-
32:33 - 32:36(アンダーソン)
これはあまり好きではありませんが… -
32:36 - 32:38(フィゲレス)気に入った人もいるみたいですよ
-
32:38 - 32:40(笑)
-
32:40 - 32:42[もうギブアップ 敬具 TED
-
32:42 - 32:45アイデアを共有するだけでは不十分
行動する時が来ました 参加してください] -
32:45 - 32:47(アンダーソン)
残念ながらこれは明らかな事実です -
32:47 - 32:49[政権闘争よりも
重要なことがあるんです -
32:49 - 32:51一丸となって共通の敵と戦いましょう]
-
32:51 - 32:52(拍手)
-
32:52 - 32:53[燃え尽きてる場合じゃない
-
32:53 - 32:55あなたの会社は地球を救えるんですよ]
-
32:55 - 32:57[地球から取った分よりも多くを地球に返そう
-
32:57 - 32:59カウントダウンに参加しよう]
-
32:59 - 33:01[絶望よこれが希望です
-
33:01 - 33:04今私たちが早急に行動を起こせば
気候危機は防げます] -
33:04 - 33:05(アンダーソン)以上です
-
33:05 - 33:08(拍手と喝采)
-
33:08 - 33:09(フィゲレス)そして
-
33:09 - 33:13特別な方にご登場いただきましょう
-
33:13 - 33:14(ビデオ)クレア・ペリー・オニールです
-
33:14 - 33:19来年イギリス・グラスゴーで開かれる
国連気候変動枠組条約・締約国会議 -
33:19 - 33:22(COP26)の次期議長を努めます
-
33:22 - 33:24皆さんの訪問をお待ちしています
-
33:24 - 33:27今はスペインのマドリードで開催中の
-
33:27 - 33:29COP25に来ていて
-
33:29 - 33:33世界中から交渉担当者や
環境活動家たちが集まり -
33:33 - 33:35二酸化炭素排出を削減するために
できることを話し合っています -
33:35 - 33:39でも問題は二酸化炭素排出量が
減らずに増えているということで -
33:39 - 33:42私は2020年が行動の年になると感じています
-
33:42 - 33:43つまり話し合いだけではなく
-
33:43 - 33:45行動の年となると思います
-
33:45 - 33:47これは この会議場などにいる人々だけではなく
-
33:47 - 33:48皆に当てはまることなのです
-
33:48 - 33:51TEDによる活動の価値は―
-
33:51 - 33:53私たちが手を組み合うことの意味は
-
33:53 - 33:55問題についての対話や議論
そして解決策のアイデアを -
33:55 - 33:58COP の会議場の外へと
-
33:58 - 34:00広めていけることです
-
34:00 - 34:03来年 TEDグループと協業することを
-
34:03 - 34:04とても楽しみにしています
-
34:04 - 34:072020年は私にとって気候アクションの
最も重要な年になります -
34:07 - 34:10皆さん全員で 一緒にこれを達成しましょう
-
34:10 - 34:12(拍手)
-
34:12 - 34:14(フィゲレス)
OK 皆さん中盤にさしかかりました が -
34:14 - 34:18もういくつかとても特別な
ビデオメッセージがあります -
34:18 - 34:22まず このイニシアチブに参加してくださる
-
34:22 - 34:25最も知性豊かな方々の一人
-
34:25 - 34:30著名な作家であり歴史家、フューチャリストの
-
34:30 - 34:31ユヴァル・ハラリです
-
34:32 - 34:35(ユヴァル・ハラリ)
気候変動は格差の問題でもあります -
34:35 - 34:39主に気候変動の責任を問われるべき
富める者たちと -
34:39 - 34:41その影響に最も苦しむ貧しい者たちとの間の格差
-
34:42 - 34:45この地球をコントロールする
私たちホモサピエンスと -
34:45 - 34:46この地球をコントロールする
私たちホモサピエンスと -
34:46 - 34:50それに対してなす術もない犠牲者である
動物たちとの間の格差 -
34:50 - 34:53絶え間なく真実を探求している
-
34:53 - 34:56科学者たちと
-
34:56 - 34:58クリックひとつで嘘を撒き散らす
-
34:58 - 35:01詐欺師たちとの間の格差
-
35:02 - 35:05気候変動の問題は
何を選択するかということでもあります -
35:05 - 35:08私たちはどんな惑星に住みたいと思うか
-
35:08 - 35:11そしてどのような人間になりたいと思うのか?
-
35:11 - 35:15欲望と慈しみのどちらを選ぶか
-
35:15 - 35:18無計画さか責任か
-
35:18 - 35:21真実に目をつぶるか
-
35:21 - 35:24世界に心を開くことのどちらを選ぶのか
-
35:25 - 35:27気候変動はクライシス(危機)ですが
-
35:27 - 35:31人類にとって危機は
常に機会でもあります -
35:32 - 35:35もし私たちがこれからの数年にかけて
正しい選択をするならば -
35:35 - 35:38生態系を救えるだけでなく
-
35:38 - 35:42より公正な世界を作り
-
35:42 - 35:44我々自身もより良い人間になれるでしょう
-
35:46 - 35:53(拍手)
-
35:53 - 35:56(フィゲレス)
雄弁に今の状況を語ってくれました -
35:56 - 36:00私たちの将来にある変革の可能性が
-
36:00 - 36:04この問題を政治的に利用したいと考える人々によって
-
36:04 - 36:08党派間の争点に矮小化されてしまうことを
-
36:08 - 36:12非常に悲しく思っています
-
36:12 - 36:14これは党派間の問題ではありえません
-
36:14 - 36:16政治的な問題でもありえません
-
36:17 - 36:20喜ばしいことにそうした流れに逆らい
活動を続けている人々がいます -
36:20 - 36:22こんにち出演してくださるのは
-
36:22 - 36:26素晴らしく勇敢な気候科学者で
-
36:26 - 36:28敬虔なクリスチャン
-
36:28 - 36:30この問題について保守派や宗教界と
-
36:30 - 36:34何年も協力して活動してきました
-
36:34 - 36:36それも 驚くべき勇気で
-
36:37 - 36:38キャサリン・ヘイホーです
-
36:38 - 36:41(拍手)
-
36:41 - 36:44(キャサリン・ヘイホー)誰かが
「気候変動」と言うとき こう思いがちです -
36:44 - 36:46「なんだ 環境問題か!
-
36:46 - 36:48環境活動家たちや科学者たちや
-
36:48 - 36:52政治的に左寄りの人たちが気にするものだ」
-
36:52 - 36:54でも本当は私たち誰もが知らずのうちに
-
36:54 - 36:57既に気候変動のことを心配しているのです
-
36:57 - 36:59それはなぜでしょう?
-
36:59 - 37:02気候変動は今日私たちにとって重要なもの
すべてに影響を及ぼすからです -
37:02 - 37:04健康
-
37:04 - 37:05食糧
-
37:05 - 37:08私たちが飲む水 呼吸する空気
-
37:08 - 37:11気候変動は経済や国家の安全に影響を与えます
-
37:11 - 37:15私が変動する気候を心配するのは
軍事用語でいうところの -
37:15 - 37:17「脅威乗数」だからです
-
37:17 - 37:20それは貧困や飢餓
-
37:20 - 37:22疫病や飲料水の欠如
-
37:22 - 37:24さらには政情不安を
-
37:24 - 37:27悪化させたり 増幅したりします
-
37:27 - 37:29だから 気候変動を気にすることは
-
37:29 - 37:31特定の種類の人たちの仕事ではないのです
-
37:31 - 37:34温度計は青くも赤くもなく
-
37:34 - 37:35リベラルでも保守派でもなく―
-
37:35 - 37:38私たちの投票先に関係なく
同じ数字を出してきます -
37:38 - 37:42私たちは皆 気候変動による
影響を受けます -
37:42 - 37:43私たちは皆 気候変動による
影響を受けます -
37:43 - 37:45気候変動問題に取り組む資格はただひとつ
-
37:45 - 37:47地球という惑星に住む人間であること
-
37:47 - 37:49そして私たちは皆そうではありませんか
-
37:50 - 37:53(拍手)
-
37:53 - 37:54(フィゲレス)最後に
-
37:54 - 37:59何年も前にこの問題を鮮烈に皆さんに紹介した
-
37:59 - 38:00彼は
-
38:00 - 38:05それ以来 気候問題に弛まぬ努力を捧げています
-
38:05 - 38:09アル・ゴアその人です
-
38:09 - 38:12(拍手)
-
38:12 - 38:14(ビデオ アル・ゴア)ありがとうございます
-
38:14 - 38:15(拍手)
-
38:15 - 38:16ありがとう クリスティアナ
-
38:16 - 38:19あなたの とりわけ素晴らしい
リーダーシップに感謝します -
38:19 - 38:23そしてクリス・アンダーソンと
TEDコミュニティにも感謝しています -
38:23 - 38:27YouTubeを含め
この素晴らしいイニシアチブに参加する -
38:27 - 38:29全ての団体、個人に感謝しています
-
38:29 - 38:31私からは3つのメッセージをお伝えします
-
38:31 - 38:351つめ この気候危機は
信じがたい程に喫緊の課題です -
38:35 - 38:39昨日のことですが 科学者たちから
報告書が渡されました -
38:39 - 38:42炭素排出量はまだ増加しているそうです
-
38:42 - 38:43毎日のように
-
38:43 - 38:491億5千万トンもの温暖化を引き起こす
温室効果ガス汚染が人為的に -
38:49 - 38:52地球を包む薄い大気の層に
放たれています -
38:52 - 38:57これらが蓄積して その量は今では
-
38:57 - 39:02毎日第1世代の原子爆弾
50万個が爆発して -
39:02 - 39:04放出された時と同じ量の
余分な熱を蓄えます -
39:05 - 39:08それが引き起こす事態は
ますます明らかになって来ています -
39:08 - 39:11母なる自然は危機を伝えています
-
39:11 - 39:13森林火災 海面上昇
-
39:13 - 39:15洪水 土砂崩れ
-
39:15 - 39:17大量の種の絶滅というかたちで
-
39:17 - 39:22ですが次に私がお伝えするメッセージは
希望は確実にあるということです -
39:22 - 39:26解決策はあるのです
-
39:26 - 39:29今現在気候危機が私たちが
これら解決策を活用するよりも速く -
39:29 - 39:35悪化しているというのは不幸な事実です
-
39:35 - 39:37しかし再生可能エネルギーや電気自動車
-
39:37 - 39:39蓄電池 再生可能な農業
-
39:39 - 39:41循環的製造業
-
39:41 - 39:45こういった様々な解決策が
どんどん勢いをつけています -
39:45 - 39:47経済学者ルディガー・ドーンブッシュは
-
39:47 - 39:51「ドーンブッシュの法則」でこう述べました
-
39:51 - 39:54「危機の到来までには
思った以上に時間がかかるが -
39:54 - 39:57ひとたび起これば思った以上に急速に展開する」
-
39:58 - 40:00私たちはもっと活動のスピードを上げられます
-
40:00 - 40:02勢いは増しつつあります
-
40:02 - 40:05そしてすぐに 危機に追いつくでしょう
-
40:05 - 40:08そして これには全員の参加が必須です
-
40:08 - 40:10あらゆる政治的信条
-
40:10 - 40:12あらゆるイデオロギー
-
40:12 - 40:14あらゆる国籍の人々の参加が必要です
-
40:14 - 40:18あらゆる対立を後にし
人類として私たちは -
40:18 - 40:20力を合わせるのです
-
40:20 - 40:22最後に
-
40:22 - 40:28私たち人類がこの機会に 立ち上がれることを
-
40:28 - 40:31疑う人は
-
40:31 - 40:33こう思い出してください
-
40:33 - 40:38政治的意思そのものが
再生可能な資源だということを -
40:39 - 40:40(笑)
-
40:40 - 40:47(拍手)
-
40:51 - 40:52(アンダーソン)ありがとうございます
-
40:52 - 40:54アル この課題について何年も前から
あなたが発揮して来た -
40:54 - 40:56リーダーシップに感謝します
-
40:57 - 40:58これは名だたるパートナーたちが
-
40:58 - 41:02次々と協力を申し出てくれなければ
実現することはありませんでした -
41:02 - 41:04こちらがその団体の一覧です
-
41:05 - 41:09(拍手)
-
41:09 - 41:10これを観ていて
-
41:10 - 41:13もしご自分の団体も参加するべきだと
-
41:13 - 41:15何か手を貸せるはずだと考える方は
-
41:15 - 41:17どうぞイニシアチブに参加してください
chris@ted.com へご連絡ください -
41:17 - 41:20皆さんの貢献が必要です
-
41:20 - 41:22さてQ&Aに移る前に
-
41:22 - 41:25クリスティアナ 個人的に
聞いてみたいんですが -
41:25 - 41:27本当のところはどう思っているんです?
-
41:28 - 41:29(笑)
-
41:29 - 41:32今までたくさんのこうした活動に
関わってきたでしょう -
41:32 - 41:34このイニシアチブはうまく行きそうですか?
-
41:35 - 41:38(フィゲレス)そうですね まず
-
41:38 - 41:42私たちはいま だれもが参加し
-
41:42 - 41:43全てが関係しなければならないという
状況にいます -
41:43 - 41:46私がこのイニシアチブに期待している理由は
-
41:46 - 41:52過去12~18ヶ月にわたって
気候変動に対する悲劇的に不十分な対応を -
41:52 - 41:55過去12~18ヶ月にわたって
気候変動に対する悲劇的に不十分な対応を -
41:55 - 41:57目にしてきたし
-
41:57 - 42:00前向きで楽観的な雰囲気だったパリ協定の時から
-
42:00 - 42:02時代の雰囲気が
-
42:03 - 42:06絶望や無力感、怒りといったものに
変わってきているのを感じているからです -
42:07 - 42:09それが街に充満しています
-
42:09 - 42:11私も同じ気持ちですからそれを非難はできません
-
42:11 - 42:13でも重要なのは
-
42:13 - 42:17その気持ちを変化を起こす
原動力に変えなければならないということです -
42:17 - 42:22このイニシアチブは
その準備ができている証明だと思います -
42:22 - 42:27無力だと感じている個人ひとりひとりに
-
42:27 - 42:29行動を起こすツールを提供するのです
-
42:30 - 42:32ある人は小さな貢献をし
-
42:32 - 42:34ある人は大きな貢献をするでしょう
-
42:34 - 42:37それはその人の影響力の範囲次第です
-
42:37 - 42:43そして怒りや絶望を感じる人々には
-
42:43 - 42:45そのエネルギーを
-
42:45 - 42:48大きなエネルギーをソリューションに
-
42:48 - 42:51変えて欲しいし
そのチャンスを提供したいのです -
42:52 - 42:55最後に このイニシアチブが
エキサイティングなのは -
42:55 - 42:57その大きな規模ですよね クリス?
-
42:57 - 43:01パートナー団体たちの一覧にも表されるように
-
43:01 - 43:04これまでに活動の規模を拡大しようと
いろいろなことを試みました -
43:04 - 43:09でもTEDのものは今まで見てきた中でも
最も期待できるイニシアチブだと思います -
43:09 - 43:11大勢を巻き込むことができるでしょうし
-
43:11 - 43:14規模の大きなソリューションや活動を可能にするでしょう
-
43:14 - 43:16そしてスピードも
-
43:16 - 43:20私たちが絶対に決して失敗できないのは
-
43:20 - 43:22気候変動を解決すること
-
43:22 - 43:23それだけでなく
-
43:23 - 43:25それを時間内に行うことだからです
-
43:26 - 43:28(アンダーソン)ありがとうございます
とてもわかり易い説明でした -
43:28 - 43:29ありがとうございます
-
43:29 - 43:30以上です
-
43:30 - 43:37(拍手)
-
43:38 - 43:43さて ここには世界をリードする
メディアの方々が多く来ています -
43:43 - 43:45ここでQ&Aに移りましょう
-
43:45 - 43:47優先すべき質問から始めて
-
43:47 - 43:50質問が無ければ次に移りましょう
-
43:50 - 43:53メディアから来ている方は
-
43:53 - 43:56挙手いただければマイクを渡します
-
43:56 - 43:58どうぞ
-
43:59 - 44:01(レイチェル・クレイン)
CNNのレイチェル・クレインです -
44:01 - 44:04私の質問は
「Countdown(カウントダウン)」の -
44:04 - 44:06具体的なアクションの内容についてです
-
44:06 - 44:07今日たくさんの話が出ました
-
44:07 - 44:10これが気候危機問題について
世界的に行動を起こすと -
44:10 - 44:13それぞれの垣根を超えて
会社の枠組みを超えて -
44:13 - 44:15でも 知りたいのは
いったい -
44:15 - 44:18このイニシアチブから
どんなアクションが -
44:18 - 44:20生まれるのかです
-
44:20 - 44:22もちろん今はまだ時期が早いので
-
44:22 - 44:24明確な答えが無くても理解できますが
-
44:24 - 44:28(アンダーソン)今から2020年10月までの間に
-
44:28 - 44:29世界で気候危機問題に取り組む
-
44:29 - 44:33最高の人々たち全員と共に
-
44:33 - 44:355つの主要分野について考えて行きます
-
44:35 - 44:38そこで各種環境課題に大きく切り込む
-
44:38 - 44:43複数の提言を作成してもらいたいと思っています
-
44:43 - 44:46その中にはとりわけ大きなテーマが
あるかも知れません -
44:46 - 44:49例えば交通の分野については
-
44:49 - 44:52内燃機関を用いたエンジンの全廃を
-
44:52 - 44:54どうにか加速させるようなことが
できるでしょうか? -
44:54 - 44:55それにはどうすれば?
-
44:55 - 44:58これは象徴的な例といえるでしょう
-
44:58 - 45:01なぜならいま政府がどう決断を下すかは
-
45:01 - 45:04他国でどうやっているか次第だからです
-
45:04 - 45:07もし何百万人もの人々がソーシャルメディアで
-
45:07 - 45:10「もう内燃エンジンの車は買わない」と
-
45:10 - 45:12言えば
自動車業界の方針は変わるでしょうか? -
45:12 - 45:15数百人の市長たちが送るマーケットシグナルは
効果があるでしょうか? -
45:15 - 45:19「二酸化炭素排出量ゼロ・ゾーンを
街に作っている -
45:20 - 45:21それを拡大する予定です
-
45:21 - 45:23それももうすぐに」
-
45:23 - 45:27先見性のある自動車産業のCEOが
リスクを取って -
45:27 - 45:28こう宣言するのはどうでしょう
-
45:28 - 45:31「2050年までの計画を前倒ししよう
-
45:31 - 45:33不吉な兆候が見えている
-
45:33 - 45:35正しい選択をした企業として
歴史に名を残そう -
45:35 - 45:362030年までにこれをやり遂げるんです」
-
45:36 - 45:38私たちはそんな筋道があると考えています
-
45:38 - 45:40これらのいくつかの問題は
-
45:40 - 45:45膨大な議論を行い
人々の協力を集結したり -
45:45 - 45:48―これはあなたが得意とすることですが
-
45:48 - 45:51周りの人々にもその熱意を持ってもらうよう
-
45:51 - 45:52説得することです
-
45:52 - 45:54「皆の意識が変わってきている
あなたも変わらなきゃ!」 -
45:54 - 45:58お互いに皆の野心レベルを上げていくんです
-
45:59 - 46:01物事が起こるサイクルとはこういうもので
-
46:01 - 46:03実際にいまそれが起こりつつあります
-
46:03 - 46:06ですから 5大テーマのそれぞれで
それを行っていきましょう -
46:06 - 46:08もっとも大きく大胆なアイデアで
-
46:08 - 46:10いつもよりも大きな夢を持ちましょう
-
46:10 - 46:13いつもよりずっと多くの人々―
-
46:13 - 46:17何百万人という市民の未来が
これに関係しているのですから -
46:17 - 46:19こうしたTEDでのプロセスが進行する間に
-
46:19 - 46:23世界中の企業や市町村での
活動が進むことを期待しています -
46:23 - 46:27そして2020年10月に全てが集約され
-
46:27 - 46:29祝うことの出来る成果が出るよう
期待しています -
46:29 - 46:31(ドミニク・ドレイクフォード)
ドミニク・ドレイクフォードです -
46:31 - 46:35MelaninASS(メラニンアス)に所属する
オンラインメディアの者です -
46:37 - 46:40今までに積み重ねられてきた
-
46:40 - 46:45大気中の二酸化炭素の蓄積と
-
46:45 - 46:48積み重ねられてきた搾取的な
-
46:48 - 46:52利益を吸い上げるようなあり方の
経済との関係を考えると -
46:52 - 46:57黒人と先住民たちのコミュニティに
犠牲を強いる構図を生み出すことを考えると -
46:57 - 46:59どう
-
46:59 - 47:05こうした抑圧の仕組みを解決しながら
-
47:05 - 47:10その5つの主要な戦略の一環として
-
47:10 - 47:13私たちが炭素排出量を
削減していけるようにできますか? -
47:14 - 47:17(フィゲレス)もしこの経済的社会的改革が
-
47:17 - 47:22格差の縮小や社会正義に関する課題を
含まないものであれば -
47:22 - 47:24何もしていないのと同じです
-
47:24 - 47:27そうした物事は全て
私たち自身の問題として戻ってきますから -
47:27 - 47:30ですから私たちは取りこぼすことなく
あらゆる側面を考慮しなければ -
47:30 - 47:33これは簡単ではありませんが
十分可能なことです -
47:33 - 47:36気候変動問題の面白いところは
-
47:36 - 47:40これが変革を起こす最前線の問題でありながら
-
47:40 - 47:44いままで世間から関心を持たれず
忘れられていた様々な問題に -
47:44 - 47:50焦点を当てることになるからです
-
47:50 - 47:52そうした問題も人々の耳に届くようになります
-
47:52 - 47:57ですから目指すべき変革は包括的なものです
-
47:57 - 47:59(エレン・マロニー)こんにちは
クリス、クリスティアナ -
47:59 - 48:01個人ができること
-
48:01 - 48:06例えばプラスチックストローを使わないとか
菜食主義になるとか -
48:06 - 48:07それは意味があるんでしょうか
-
48:07 - 48:10それとも申し訳程度で
何の効果も無いんでしょうか? -
48:10 - 48:11(フィゲレス)良い質問ですね
-
48:11 - 48:13(アンダーソン)良い質問です
-
48:13 - 48:15(フィゲレス)そうしたこともとても重要です
-
48:15 - 48:17間違いなく重要です
-
48:17 - 48:20なぜなら これは単に私が
ストロー1本を使わないということではなく -
48:20 - 48:23私がストローを使わないと決めて
-
48:23 - 48:25飲食店へ行った時ウエイトレスに
-
48:25 - 48:27「すみません ストローを
使いたくないんです それは…」 -
48:27 - 48:29と理由を伝え
-
48:29 - 48:32すると店の経営者が出て来て
-
48:32 - 48:35「その話を私にも聞かせて頂けませんか?」と
-
48:35 - 48:36彼にも理由を教えられて―
-
48:36 - 48:37そうして思ったよりも早く
-
48:37 - 48:40その店 次の店と
ストローを使わない店が増えます -
48:40 - 48:42情報は伝染するものです
-
48:43 - 48:46正しいことをしたいという気持ちも伝染します
-
48:46 - 48:50だからただこんな風に考えるのじゃなくて―
「ストローをどうすべきだろう?」 -
48:50 - 48:56「ビニール袋を
使うべきか使わないべきか?」 -
48:56 - 49:03「植物由来の素材でできた
買い物バッグを使おう」などなど -
49:04 - 49:05そうしたこと(選択)全ては重要です
-
49:05 - 49:07まずあなた自身にとっては
-
49:07 - 49:12自分がどんな人間なのかどんなことを
大事だと思っているかを再確認できます -
49:12 - 49:16それに加えて選択をする行動自体が
-
49:16 - 49:18周囲の皆に情報を与えられる手法でもあります
-
49:19 - 49:21(アンダーソン)そうですね
私たちのイニシアチブの核心は -
49:21 - 49:23全ての事が関係していて重要だということです
食べ物や -
49:23 - 49:26どのような移動手段を使うかなど
とても重要です -
49:26 - 49:30個人が持つもう一つの力は
-
49:30 - 49:33あまり本人自身は意識しないものですが
-
49:33 - 49:36自覚するべきものだと思います
-
49:36 - 49:38それは社員として 市民の一人として
-
49:38 - 49:40できることがあるということです
-
49:40 - 49:42このような集会も可能です
-
49:42 - 49:45他者とつながって これが開催されて
-
49:45 - 49:49こうした集団の意思が
問題により大きな影響力を持つ -
49:49 - 49:52人々の決断に直接影響を及ぼせると
考えています -
49:52 - 49:55ですから 質問の答えは全てイエスで
それ以上のことがあります -
49:55 - 49:57(笑)
-
49:57 - 50:01(フィゲレス)学校から質問が届いています
-
50:01 - 50:03(アンダーソン)学校にいる子供達から?
-
50:03 - 50:04(フィゲレス)
「生徒たちには何ができますか?」 -
50:04 - 50:07とっても良い質問ね!いいわ
-
50:07 - 50:08まず第一に
-
50:08 - 50:11金曜日11時になったら
ストライキを決行しましょう -
50:12 - 50:13本当に いいわね?
-
50:13 - 50:15(拍手)
-
50:15 - 50:16やりましょう やりましょう
-
50:16 - 50:19ストライキは続けなきゃいけません
-
50:19 - 50:21ここにストライキを
-
50:21 - 50:2452週も続けている人たちが来てくれて
とても嬉しいわ -
50:24 - 50:26この問題は―
-
50:26 - 50:29これは持久戦 マラソンのようなものですから
-
50:29 - 50:33もっともっと長期間のストライキを続けましょう
-
50:33 - 50:34周りの人たちにも参加してもらって
-
50:34 - 50:37これは簡単に達成できませんから―
-
50:37 - 50:39もしこれが簡単なのだったら
もうやり遂げていることでしょう -
50:39 - 50:41これは長期戦になります
-
50:41 - 50:44でも 素晴らしいことに
皆さんたちは街に繰り出し -
50:44 - 50:46メディアの注目をたくさん浴びています
-
50:46 - 50:49そう 何もできなかった私たち
馬鹿な大人からの注目を -
50:49 - 50:50素晴らしいことよ
-
50:50 - 50:53だから あなたの声をあげて 届けて
-
50:53 - 50:54そして学校
-
50:54 - 50:58もちろん学校でも
環境に配慮した改善ができますよね― -
50:58 - 51:00TEDに先程から聞いている質問は
-
51:00 - 51:03そのままあなたの学校に聞くべき質問です
-
51:03 - 51:05「電力はどこから供給されている?」
-
51:05 - 51:06これをやって行きましょう いいですね?
-
51:06 - 51:07大学生の皆さん―
-
51:07 - 51:10まだ100%クリーンエネルギーで
-
51:10 - 51:13稼働していない大学があるなんて信じられます?
-
51:14 - 51:18まだ基金や寄付金を低炭素化企業で
-
51:18 - 51:20運用していないなんて?
-
51:20 - 51:21ありえないわ
-
51:21 - 51:23(拍手)
-
51:23 - 51:27最後に 若い人たちができる最も重要なこと
-
51:27 - 51:30保護者の方にこう聞いてみてください
-
51:30 - 51:33「私の未来について
何をしてくれているのか?」 -
51:33 - 51:36素晴らしい話があるんです―
-
51:37 - 51:40何人だったかしら―
-
51:40 - 51:45少なくとも 3、4人の
石油・ガス業界のCEOたちと会いました -
51:45 - 51:503、4人の非常に著名な投資家たちと会いました
-
51:50 - 51:52投資銀行を率いる彼らは
-
51:52 - 51:55だいたい 個人的に
私に会いに来てこう言うのです -
51:55 - 52:01「クリスティアナ
今回ビジネス方針を変える理由は -
52:01 - 52:04私の娘が あるいは息子が
-
52:04 - 52:09夜にこう聞いてくるからなんです
『私の未来に何してくれてるの?』」 -
52:10 - 52:13これはとても強力な問いかけで
-
52:13 - 52:16若い人たちにしか言えない言葉です
-
52:16 - 52:18だからその力を使ってください
-
52:18 - 52:22自分たちの未来のために
何をしているのかと保護者に聞いて下さい -
52:22 - 52:24過激な表現でごめんなさい
-
52:24 - 52:31(拍手)
-
52:31 - 52:33(ジョー・コンフィーノ)
ハフィントン・ポストからです -
52:33 - 52:36クリスティアナ 質問があります
-
52:36 - 52:39あまり話題に上らなかった事ですが
-
52:39 - 52:41宗教的な伝統と
-
52:41 - 52:44それらが果たす役割についてです
-
52:44 - 52:45というのは
いま 昔からの知恵に -
52:45 - 52:48再び目が向けられているからです
-
52:48 - 52:49つまり全ては繋がり合っていて
-
52:49 - 52:51何も完全に独立して存在していないという意味で
-
52:51 - 52:54この昔からの精神性もこの問題に
-
52:54 - 52:55ヒントを与えてくれるのでは?
-
52:55 - 52:59(フィゲレス)私たちが
-
52:59 - 53:02瞑想やマインドフルネスを実践し
-
53:02 - 53:06精神性について大切に思う人であれ
-
53:06 - 53:09信仰のある人であれ
-
53:09 - 53:11とても大切なことは
-
53:11 - 53:16地球上の人間の存在を
精神的に理解することは -
53:16 - 53:20私たちはバラバラの存在ではないということに
気づくことだと思います -
53:20 - 53:23こんな感じではないということです
「あちら側に地球があって― -
53:24 - 53:26人類はこっち側にいる」
-
53:26 - 53:29私たちは当然 他の動物や生きものたちと
-
53:29 - 53:30繋がり合って生きています
-
53:30 - 53:34他の生命たちがするべきことをし
-
53:34 - 53:36私たちがするべきことをし
-
53:36 - 53:38互いに
-
53:38 - 53:39そうして繋がり合っている仕組みは
-
53:39 - 53:42昔からの精神的教えが示していることです
-
53:42 - 53:45でもそれを理解するのに
宗教的である必要はありません -
53:45 - 53:46事実はこうです
-
53:46 - 53:50私たちが飲む水の一滴一滴全てが
自然から与えられます -
53:50 - 53:53一口の食べ物に至るまで全てが
-
53:53 - 53:54自然から来ています
-
53:54 - 53:56私たちはそのつながりを
癒やさなければならないんです -
53:56 - 53:58(アンダーソン)皆さんの参加を歓迎します
-
53:58 - 54:01(拍手)
-
54:02 - 54:05(ケイリー・ロシッチ)『Women's Wear Daily』
ケイリー・ロシッチです -
54:05 - 54:08明らかにファッション業界にも
二酸化炭素排出の -
54:08 - 54:09大きな責任があります
-
54:09 - 54:13「コンシャス(意識的)な消費」については
どうお考えですか? -
54:13 - 54:18(アンダーソン)ここでの鍵となる目標は
-
54:18 - 54:20企業や、社員それから消費者たちの
-
54:20 - 54:23意識を変えるだけでなく
足並みを揃えることです -
54:23 - 54:28変化があらゆるところで同時に起こることで
変革が起こせます -
54:28 - 54:30現状では 他の誰かが常に元凶という感じです
-
54:30 - 54:32「我々の投資家は
そんなことさせてくれません」 -
54:32 - 54:36「このサステナブルで良い商品は
売り先が見つからない」 -
54:36 - 54:39パズルの全てのピースは
同じタイミングで動かなければなりません -
54:39 - 54:41それが私たちの希望です
-
54:41 - 54:43だから これを率いていくのは
私たち(Countdown)ではなく -
54:43 - 54:46関連のある業界で働く
-
54:46 - 54:49従業員やCEOであり経営陣たちです
-
54:50 - 54:52一緒になり 波を起こしましょう
-
54:52 - 54:57時代精神が変わりつつある
いまの波を乗りこなすんです -
54:57 - 55:00ビジネス的にも採算が取れるようになります
-
55:00 - 55:02(フィゲレス)一言良いですか?
-
55:02 - 55:05何年も何世紀にもわたって
-
55:05 - 55:10私たちは資源を抽出して消費する生き方―
消費者精神で生きて来ました -
55:10 - 55:12毎日の生活においても
-
55:12 - 55:14ビジネス業界の成り立ち方にしても
-
55:14 - 55:18資源を取り出し 使って 捨てる
取り出し 使っては捨てる -
55:18 - 55:21確かにこれはかなり単純化した表現ですが
正直これほど単純だと言えるでしょう -
55:21 - 55:26そしてもう直線的な「取り出して捨てる」
-
55:26 - 55:29この図式は成り立たなくなり この図は円を描き
-
55:29 - 55:33私たちは循環経済の時代に入らなければならない
ということを理解するんです -
55:33 - 55:35取り出した資源を残らず使い切る―
-
55:36 - 55:37私たちは資源を取り出し続けるから―
-
55:37 - 55:40その資源を1回でなく何度も何度も
-
55:40 - 55:42循環させ使い続けるのです
-
55:42 - 55:43それが循環経済です
-
55:43 - 55:45私たちはそこに到達しないといけないんです
-
55:46 - 55:50率直に言うと取り出せる
資源は足りなくなってきているから -
55:50 - 55:52(ジョディ・シュウ・クライン)
こんにちは -
55:52 - 55:57香港の『South China Morning Post』紙から
ジョディ・シュウ・クラインです -
55:57 - 56:01一年以上も貿易戦争を報道してきました
-
56:01 - 56:04私たちはいま
国々がデカップルして行く世界に -
56:04 - 56:07住んでいます
-
56:07 - 56:12どうすればこうした世界の流れを乗り越え
人々の協力を集結できますか? -
56:12 - 56:13(アンダーソン)それは分かりません
-
56:13 - 56:15実に難しい問題です
-
56:15 - 56:18確かなことは この問題の解決には皆を駆り出し
-
56:18 - 56:19協議して行くことが必須で
-
56:19 - 56:21中国にも人材がたくさんいます
-
56:21 - 56:22それに加えて―
-
56:22 - 56:26中国政府は度々この問題に取り組む大胆な政策を
-
56:26 - 56:27打ち出してきました
-
56:27 - 56:31西側諸国が中国の事例から
学べることが沢山あります -
56:31 - 56:32(フィゲレス)そうですね
-
56:32 - 56:37ナショナリズムやポピュリズムが
巻き起こっている世界で -
56:37 - 56:41私たちがとる手法は
-
56:41 - 56:44参画する人々を広く募ることです
-
56:44 - 56:49気候危機問題に取り組む責任を
-
56:49 - 56:52国家だけに委ねません
-
56:52 - 56:53もちろん国家には重要な役割があります
-
56:53 - 56:56でもその責任を人類の一人ひとりが参画するところまで
-
56:56 - 57:00落としこむことができるんです
-
57:00 - 57:03私たちがお互いに人類であり
-
57:03 - 57:05同じ未来へと向かっていると気付けば
-
57:05 - 57:08同じ船に乗った仲間のうち
-
57:08 - 57:11船底に空いた穴の近くにいる者だけが
溺れるというようなことにはならないんです -
57:11 - 57:14私たちは全員同時に
溺れるか、助かるか、なんです -
57:14 - 57:17(ジャスティン・カルマ)
『The Verge』よりジャスティン・カルマです -
57:17 - 57:19ありがとうございます
-
57:19 - 57:24私の質問はTEDとYouTube自身の
カーボン・フットプリントについてです -
57:24 - 57:28ビデオストリーミングは
膨大な電力を消費します -
57:28 - 57:34私が興味があるのはTEDとYouTubeは
-
57:34 - 57:37自らの活動に伴う温室効果ガス排出を
削減するための -
57:37 - 57:39対策は何かとっているのでしょうか?
-
57:40 - 57:43(アンダーソン)私がYouTubeの
代弁をすることはできませんが -
57:43 - 57:47ジョージ・モンビオットの言葉を引用すると
-
57:47 - 57:49このムーブメントに関わる私たちは皆偽善者です
-
57:49 - 57:51もしあなたが物を買えば
-
57:51 - 57:55服を着ていれば
何かを食べていれば -
57:55 - 57:57炭素排出をしているのだから
あなたは偽善者です -
57:57 - 57:59これは生活するという行為の一部です
-
57:59 - 58:03私が完全主義について思うのは
-
58:03 - 58:05完全主義の危険は
-
58:05 - 58:09行き過ぎた完璧主義だとか
それに伴う厳しい判断や非難が -
58:09 - 58:12逆に皆の努力の足を引っ張って
歩みを遅めてしまうということです -
58:12 - 58:16私たちはこの同盟を
完璧では無いものの -
58:16 - 58:18行動に意欲的な人々のものとしたいのです
-
58:18 - 58:22この一連の話―
私たちがもっと責任を持つ方法に関しては -
58:22 - 58:25TED内部で大きな議論となりました
-
58:25 - 58:26議論は続けていきます
-
58:27 - 58:30私たちはビデオストリーミングを
止めるつもりはありません -
58:30 - 58:32ある時点で 計算が必要です
-
58:32 - 58:35地球から奪うよりも多くを
返そうとするようなもので -
58:35 - 58:39これが私が信じる絶対的ルールです
-
58:39 - 58:44ですから もしほんの少しの電力で
運ばれたアイデアが -
58:44 - 58:46誰かの頭脳を刺激できるのなら
-
58:46 - 58:49私はその電力を節約するよりも
アイデアを広める方を選びます -
58:49 - 58:51でもこれには完璧な答えはありません
-
58:51 - 58:54改善をしていかなければならないことも
たくさんあります -
58:54 - 58:56次にこちらの方にマイクを
-
58:56 - 58:59(レイン・フローシァイム)『WSJマガジン』
レイン・フローシァイムです -
58:59 - 59:01クリス 仰るとおり
ファッション産業について -
59:01 - 59:04彼らがどうしたら変化できるのか
また CEOや従業員たちが -
59:04 - 59:06話し合うことが
いかに重要かというお話に同意します -
59:06 - 59:09そこで働く人以上に
その業界、そのプロセスや仕組みを -
59:09 - 59:11理解している人はいませんから
-
59:11 - 59:15でも 膨大な二酸化炭素を排出する
巨大企業のようなものはどうでしょう -
59:15 - 59:18すぐに思いつくのは
AmazonやZARAのような企業ですが― -
59:18 - 59:20こう言われています
-
59:20 - 59:23そこの労働者たち― 従業員は
権力を持たず -
59:23 - 59:27CEOたちは今何かを変えるような
インセンティブは何も感じていない -
59:27 - 59:30こうした企業についてはどう考えていますか?
-
59:31 - 59:35(アンダーソン)
これは今後非常に重要な内容となるでしょう -
59:35 - 59:37なぜなら皮肉なことに
-
59:37 - 59:41この問題を解決できる
最も大きな影響力を持つ人々は -
59:41 - 59:43目下一番この問題を悪化させている
張本人たちだからです -
59:43 - 59:45それではどうすれば良いでしょう?
-
59:45 - 59:47彼らを議論のテーブルに招きますか?
それともそうしない? -
59:47 - 59:49私は彼らが真摯な姿勢を貫く限り
-
59:49 - 59:52解決のための議論に
加わってもらいたいと思います -
59:52 - 59:54例えばAmazonについては
-
59:54 - 59:59ジェフ・ベゾスは実際
多くの従業員たちの声を聞き入れて― -
59:59 - 60:01熱心な従業員は
カーボンフットプリントについて -
60:01 - 60:02取り組んできました―
-
60:02 - 60:06そして彼はその声を聞いて
皆さんたちと環境問題に取り組みました -
60:06 - 60:10そして正式に宣言したはずですね―
-
60:10 - 60:11(フィゲレス)そうです
-
60:11 - 60:14(アンダーソン)
コミットメント推進を更に速めて -
60:14 - 60:192040年までにカーボンニュートラルを
達成すると宣言したはずです -
60:19 - 60:25これは何万台ものトラックを使い
-
60:25 - 60:27加えて パッケージングなどその他の
炭素排出を伴う企業の話です -
60:27 - 60:29これが解決のやり方です
-
60:29 - 60:35ですからこうした企業のCEOたちに
連帯に加わってもらい -
60:35 - 60:38即刻真剣に取り組むように求めましょう
-
60:38 - 60:42そして対策のスピードを
思い切って加速してもらいましょう -
60:42 - 60:44それが私たちがやるべきことです
-
60:44 - 60:48大企業に汚名を着せ 非難したりする前に
-
60:48 - 60:52まずこのように真剣に語り合わなければ
-
60:52 - 60:53「もう期限が迫っています
-
60:53 - 60:55あなたの会社の従業員たちも
望んでいます -
60:55 - 60:57あなたの顧客の皆さんも
-
60:57 - 61:00あなたの投資家たちも
益々そう望んでいるんです やりましょう」と -
61:01 - 61:02これが私たちの希望なんです
-
61:02 - 61:05(フィゲレス)AmazonやWalmartのような
-
61:05 - 61:06大企業の良いところは 一旦彼らが行動すれば
-
61:06 - 61:09全体への影響は大きなものが
得られることです -
61:09 - 61:11ジェフ・ベゾスがこう宣言しました
-
61:11 - 61:14「2040年までにAmazonは
カーボンニュートラルを達成する」 -
61:14 - 61:15もちろんジェフ・ベゾスは何でも
上を行きたい人なので -
61:15 - 61:18パリ協定が定める2050年に対して
-
61:18 - 61:20Amazonは前倒しの2040年を目標としました
-
61:20 - 61:22良いことです 彼に期待しましょう
-
61:22 - 61:24良いことには
-
61:24 - 61:28Amazonの排出量が2040年までに
プラスマイナスゼロになるためには -
61:28 - 61:31そのサプライチェーンを構成する
全ての会社に協力させる必要があります -
61:31 - 61:33サービスを提供したり商品を届ける上で
-
61:33 - 61:36関わる全ての会社と協力し
-
61:36 - 61:38二酸化炭素排出をネットゼロに
していくことになります -
61:38 - 61:41そうでなければ掲げた目標を
達成できませんからね -
61:41 - 61:46ですから大企業は これを実現する
まさに主要な役割を担っているんです -
61:46 - 61:49これは大企業の単体でのカーボンフットプリントだけでなく
-
61:49 - 61:54それが使うサプライチェーン全ての
二酸化炭素排出量が関わっているのですから -
61:54 - 61:57それが全て生まれ変われば―
本当に大きな変化です -
61:58 - 62:00(アンダーソン)最後の質問です
-
62:00 - 62:02(ジャッキー・パディーヤ)
『NowThis News』からジャッキーです -
62:02 - 62:05私は毎日 まさに今日登壇したような若い
-
62:05 - 62:06気候危機活動家たちを取材していますが
-
62:06 - 62:08彼らの記事を書くと
-
62:08 - 62:10グレタ・トゥーンベリの場合もしかりですが
-
62:10 - 62:13彼らは激しい批判に晒されます
-
62:13 - 62:15ほとんどがそれがジェネレーション
ギャップによるものです -
62:15 - 62:18みなさんが「OK ブーマー
(中年世代を揶揄する言葉)」を -
62:18 - 62:23知ってるかは分かりませんが そうして
罪悪感や責任を誰かに持たせたいと思う -
62:23 - 62:25人たちがいるようです
-
62:25 - 62:27もう一方には
行き届いていない教育や -
62:27 - 62:29問題についての単なる無知も
広がっています -
62:29 - 62:34若い人たちがそんな批判に応え
建設的な対話を育てていくために -
62:34 - 62:36あなたはどんなアドバイスをしますか?
-
62:36 - 62:38(フィゲレス)彼らに聞いてみましょう
-
62:39 - 62:41(バスティダ)ご質問ありがとうございます
-
62:41 - 62:43(アンダーソン)ステージへどうぞ
-
62:43 - 62:45(拍手)
-
62:47 - 62:49(バスティダ)
確かに私たちへの批判の声が増えています -
62:49 - 62:52そしてそれは私たちが
気候変動説を否定する人々などと -
62:52 - 62:53話している時だけでなく―
-
62:53 - 62:55ソーシャルメディアにおいてもそうです
-
62:55 - 62:59SNSは情報を拡散し
-
62:59 - 63:00ストライキをオーガナイズし
-
63:00 - 63:02情報を提供できるツールというだけでなく
-
63:02 - 63:05私たちの足をすくうつもりの人々や
-
63:05 - 63:08個人攻撃をしたい人々にも便利なツールです
-
63:08 - 63:11そうした攻撃に対して私たちが
負けずにいられるのは -
63:11 - 63:15コミュニティーを一緒に作るからです
-
63:15 - 63:16運営も
-
63:16 - 63:19そうなってほしいという現実のあり方を
模倣しています -
63:19 - 63:21運営にヒエラルキーはありません
-
63:21 - 63:25ただ皆が建設的に同じゴールに向かって
協力しているだけです -
63:25 - 63:30ストライキを最良なものにすべく
それぞれの情熱を持ち寄っているんです -
63:31 - 63:34ニューヨークでは30万人の人々が
ストライキに加わりました -
63:34 - 63:37コンサートも行い
-
63:37 - 63:39「クライマチェラ(コーチェラのもじり)」と
呼びました -
63:40 - 63:41(笑)
-
63:41 - 63:45とにかく言いたいことは
私たちは怯まないということです -
63:45 - 63:47私たちは 批判に屈しません
-
63:47 - 63:50私たちが子どもで
-
63:50 - 63:53既に世に出ている
-
63:53 - 63:56解決策を教えに来たわけでもないけれど
-
63:56 - 63:58私たちはやるつもりです
-
63:59 - 64:01だって 気候危機を心配する子どもたちは皆
-
64:01 - 64:06気候問題というレンズを通して
学びながら成長し -
64:06 - 64:08そして世界を変えて行くんですから
-
64:09 - 64:12だからここに こう言うために来ています
-
64:12 - 64:17私の知ってる気候活動家たちは
「OK ブーマー」は使いません -
64:17 - 64:21私たちはいま世代を超えた協力関係を
必死で築いているのですから -
64:22 - 64:26そしてお互いを責めて
分断していくのは -
64:26 - 64:29何の助けにもなりません
-
64:29 - 64:30だから私たちはその方法を使わないんです
-
64:30 - 64:32使われるべきじゃないと思っています
-
64:32 - 64:37それで 環境のために何か行動を起こしている
全ての人に感謝したいと思います -
64:37 - 64:40「行動が行動を生む」から
-
64:40 - 64:43あなたが私たちをインスパイアしてくれています
-
64:43 - 64:45私たちもあなたをインスパイアできて嬉しいです
-
64:46 - 64:49(拍手)
-
64:52 - 64:55(拍手)
-
64:55 - 64:57(アンダーソン)ワォ
-
64:57 - 64:58(拍手)
-
64:58 - 64:59(フィゲレス)そういうことです
-
64:59 - 65:03(拍手と歓声)
-
65:03 - 65:08(拍手)
-
65:08 - 65:13(アンダーソン)これ以上に良い
終わりの言葉はありません -
65:13 - 65:15ありがとうございました
-
65:15 - 65:17(拍手)
- Title:
- 気候危機の流れを変える方法
- Speaker:
- クリスティアナ・フィゲレスとクリス・アンダーソン
- Description:
-
温室効果ガスの排出量を削減することを目的としたTEDのグローバルキャンペーン「Countdown(カウントダウン)」の幕開けです。
TEDは科学者、政策立案者、関連団体、環境活動家たちと協力し、世界中の誰もが参加できるイニシアチブを始動させました。
countdown.ted.comで、あなたがどのように参加できるかを知り、気候危機の流れを変える手助けをしてください。
[注:このTEDトークの特記すべきことは、これが アントニオ・グテーレス国際連合事務総長、アル・ゴア、キャサリン・ヘイホー、ジミー・キンメル、ユヴァル・ノア・ハラリなど、12人以上の人々の参加で実現されていること、そしてこのトピックの高い重要度によってここで公開されてることです。] - Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 01:05:22
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate | ||
Natsuhiko Mizutani rejected Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate | ||
Eriko Tsukamoto edited Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate | ||
Eriko Tsukamoto edited Japanese subtitles for How we can turn the tide on climate |