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世界5大宗教 / ジョン・ベレイミー

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    いつの時代のどの場所でも
    人類はその歴史を通じて
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    問い続けてきました
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    「我々はどこから来たのか?」
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    「世界の中での自分の役割は何か?」
  • 0:14 - 0:17
    「死んだらどうなるのか?」
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    宗教というのは
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    このような永遠の謎に
    答えるべく
  • 0:20 - 0:22
    時間をかけて
    進化し
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    発展してきた
    信念体系であり
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    ある種の問は
    信仰によってしか
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    答え得ないという
    感覚に導かれていて
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    その元になっているのは
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    「人間よりも偉大な存在がある」
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    「我々が応えるべき
    高次の力が存在する」
  • 0:34 - 0:37
    「我々がやって来て
    そして戻って行く源がある」
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    といった直感です
  • 0:39 - 0:42
    ヒンドゥー教は
    インドの宗教です
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    単一の宗教というよりは
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    関連する様々な信仰や
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    霊的な慣習を
    指しています
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    その起源は5千年前
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    クリシュナの時代にまで
    遡ります
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    とても高い徳を持っていて
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    ビシュヌの化身 —
  • 0:54 - 0:57
    神が人の姿で
    現れたのだとされています
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    その教えによれば
    すべての命は
  • 1:00 - 1:02
    因果応報の法則である
    「カルマ」に従い
  • 1:02 - 1:05
    人間の仕事は
    結果を気に病むことなく
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    社会の中での位置に
    応じた義務である
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    「ダルマ」を果たす
    ことにあります
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    そして死んだ時には
    新しい肉体へと生まれ変わります
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    前世でダルマに従い
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    適切に義務を
    果たしていれば
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    良いカルマを得て
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    魂が社会階級を上へと
    登ることになります
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    来世での生まれは
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    現世で何をしたかに応じて
    決まります
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    この生まれ変わりの輪は
    「輪廻」と呼ばれます
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    とても聖なる人が
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    良いカルマを積めば
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    この輪から逃れる
    ことができます
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    この脱出を「解脱」と言います
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    ヒンドゥー教は
    すべては1つであると教えています
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    宇宙全体は
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    「ブラフマン」と呼ばれる
    1つの超越的現実であり
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    ブラフマンは1つですが
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    その中には
    たくさんの神がいて
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    その役割 外観 形態は
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    伝承により様々です
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    ブラフマーは創造神
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    ヴィシュヌは
  • 1:56 - 1:59
    維持する神で
    時に人の姿で現れ
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    シヴァは変革の神であり
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    また舞踊の神です
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    ドゥルガーは恐ろしくも保護的な
    聖なる母で
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    ガネーシャは
    象の頭を持つ
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    賢き成功の導き手です
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    ヒンドゥー教は世界で
    3番目に大きな宗教です
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    大半はインドにいますが
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    信者はどの大陸にもいて
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    10億人にもなります
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    西に移動して
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    砂漠や山脈を越え
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    4千年前の
    肥沃な三日月地帯に行きましょう
  • 2:28 - 2:31
    ユダヤ教は 神が
    アブラハムとサラに
  • 2:31 - 2:33
    メソポタミアを去って
    カナンの地に移住するよう
  • 2:33 - 2:35
    命じたところから
    始まります
  • 2:35 - 2:38
    当時の多神教の
    世界においては
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    革命的な考えである
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    唯一の真なる神への
    信仰と引き替えに
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    彼らは土地と多くの子孫を
    約束されました
  • 2:46 - 2:48
    この約束から
    イスラエルの地と
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    選民がもたらされましたが
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    その土地に居続けて
  • 2:51 - 2:52
    人々をまとめ上げるのは
  • 2:52 - 2:54
    非常に難しいものとなりました
  • 2:54 - 2:57
    イスラエルの人々は
    エジプトで奴隷にされましたが
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    神は預言者モーセを使って
  • 2:59 - 3:00
    助け出しました
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    モーセは十戒を受け取り
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    後でさらに何百という
    掟を受け取りました
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    彼らは約束の地を
    制圧しましたが
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    短い間しか
    保持できませんでした
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    イスラエルは
    何世紀にも渡り
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    多くの軍が往来する
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    岐路に位置していました
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    紀元70年
  • 3:16 - 3:17
    ローマ人が
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    首都エルサレムの
    神殿を破壊しました
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    それにより ユダヤ教は
  • 3:21 - 3:22
    いけにえや神官による
  • 3:22 - 3:24
    神殿の宗教から
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    聖書に基づく
    宗教へと変わりました
  • 3:26 - 3:28
    このため ユダヤ教は
    その歴史や文献と結びついた
  • 3:28 - 3:31
    シンボリズム 畏敬
    深い意味を特徴とする
  • 3:31 - 3:34
    宗教となっています
  • 3:34 - 3:35
    たくさんの聖典が
  • 3:35 - 3:37
    ヘブライ語聖書
    「タナハ」を作り上げ
  • 3:37 - 3:40
    その深い意味に関する
  • 3:40 - 3:42
    何百という
    議論や解釈が
  • 3:42 - 3:43
    「タルムード」に
  • 3:43 - 3:45
    まとめられています
  • 3:45 - 3:48
    ユダヤ人は日常生活の中に
    象徴的な意味を見出します
  • 3:48 - 3:49
    「過越祭」の食事では
  • 3:49 - 3:51
    メニューのそれぞれが
  • 3:51 - 3:54
    奴隷の身からの脱出の
    様々な面を象徴しています
  • 3:54 - 3:55
    成長の重要性は
  • 3:55 - 3:57
    バル・ミツワー あるいは
  • 3:57 - 3:59
    バト・ミツワーの年に
    達した時に強調され
  • 3:59 - 4:01
    その儀式において
    若者は自分の行動に
  • 4:01 - 4:03
    責任を持つことを
    期待され
  • 4:03 - 4:04
    ユダヤ人の信仰
    歴史 文献に
  • 4:04 - 4:05
    ユダヤ人の信仰
    歴史 文献に
  • 4:05 - 4:07
    自分の生活を
    編み込むことを祝います
  • 4:07 - 4:08
    自分の生活を
    編み込むことを祝います
  • 4:08 - 4:11
    今日世界には
    千4百万人のユダヤ人がおり
  • 4:11 - 4:13
    うち6百万人は
  • 4:13 - 4:14
    第二次世界大戦における
  • 4:14 - 4:17
    ジェノサイドの恐怖を経て独立した
    イスラエルに住み
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    5百万人は
    アメリカに住んでいます
  • 4:20 - 4:24
    今度は仏教が生まれた
    2500年前の
  • 4:24 - 4:25
    インドに戻りましょう
  • 4:25 - 4:28
    若き王子シッダールタの話です
  • 4:28 - 4:29
    彼を身籠もった夜
  • 4:29 - 4:31
    母親である女王マーヤーが
    眠っている時に
  • 4:31 - 4:33
    白い象が訪れ
  • 4:33 - 4:36
    彼女の脇に入ったと
    言われています
  • 4:36 - 4:38
    10ヶ月後
    シッダールタ王子が
  • 4:38 - 4:40
    豊かな境遇の元に
    生まれます
  • 4:40 - 4:42
    若者として
    守られた環境から
  • 4:42 - 4:43
    飛び出した彼は
  • 4:43 - 4:45
    自分には隠されていた
  • 4:45 - 4:46
    人々の苦難を目にし
  • 4:46 - 4:49
    その根源を
    探り始めました
  • 4:49 - 4:52
    なぜ人は苦しまなければ
    ならないのか?
  • 4:52 - 4:55
    我々は何百という生を
    生まれ変わらねばならないのか?
  • 4:55 - 4:56
    最初彼は
  • 4:56 - 4:58
    問題は物質的な
    執着にあると考え
  • 4:58 - 5:00
    すべての所有物を捨て
  • 5:00 - 5:02
    さすらう乞食と
    なりましたが
  • 5:02 - 5:05
    それで幸せには
    なりませんでした
  • 5:05 - 5:08
    それから音楽の先生が
    生徒に言うのを耳にしました
  • 5:08 - 5:10
    「弦を強く張りすぎてはいけない
    切れてしまうから
  • 5:10 - 5:12
    しかし緩すぎてもいけない
  • 5:12 - 5:14
    音が出ないから」
  • 5:14 - 5:15
    その瞬間 彼は
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    極端を求めることが
    間違いであると
  • 5:17 - 5:18
    気付きました
  • 5:18 - 5:21
    贅沢と貧困の中間こそ
  • 5:21 - 5:22
    賢明であると思えました
  • 5:22 - 5:24
    そして菩提樹の下で
    瞑想しているときに
  • 5:24 - 5:27
    他の答えも見つかりました
  • 5:27 - 5:29
    すべての命は
    苦しむ運命にある
  • 5:29 - 5:32
    それは他者を犠牲にして
    満足を求める
  • 5:32 - 5:35
    利己的な欲望によって生じる
  • 5:35 - 5:36
    8段階の手順に従うことで
  • 5:36 - 5:38
    欲望を減らし
  • 5:38 - 5:41
    よって苦難もまた
    減らすことができる
  • 5:41 - 5:44
    その日シッダールタは
    仏陀 —
  • 5:44 - 5:45
    悟りし者となりました
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    唯一のではなく
    最初の一人です
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    仏教の計画は
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    「八正道」と呼ばれ
  • 5:50 - 5:52
    それに従うのは
    簡単ではありませんが
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    悟りの境地へと到る道を
  • 5:53 - 5:55
    万人に指し示しています
  • 5:55 - 5:57
    その境地とは
    すなわち
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    慈悲
  • 5:58 - 5:59
    明察
  • 5:59 - 6:00
    平安
  • 6:00 - 6:02
    不動の状態です
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    菩提樹の下から
    立ち上がった時から
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    老いて死ぬ時まで
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    仏陀は人々に
    悟りの道を説きました
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    正しい言葉
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    正しい目的
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    現実のものへの集中
  • 6:12 - 6:15
    他者を愛する心です
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    仏教徒の多くは
    神を信じていますが
  • 6:17 - 6:20
    信仰よりも行動が
    重要だとされています
  • 6:20 - 6:22
    今日 世界には
  • 6:22 - 6:23
    10億人近くの
    仏教徒がいて
  • 6:23 - 6:27
    主に東アジア 東南アジア
    南アジアに分布しています
  • 6:28 - 6:31
    2千年前
    ユダヤの約束の地で
  • 6:31 - 6:33
    キリスト教は生まれました
  • 6:33 - 6:36
    ヒンドゥー教でクリシュナが
    「人の姿をした神」とされるように
  • 6:36 - 6:39
    キリスト教では
    イエスがそうであるとされ
  • 6:39 - 6:41
    また仏教がヒンドゥー教から
    出てきたように
  • 6:41 - 6:43
    キリスト教はユダヤ教から
    出てきました
  • 6:43 - 6:46
    天使ガブリエルが
    アブラハムの神により
  • 6:46 - 6:48
    マリアという
    若い女の元に使わされ
  • 6:48 - 6:50
    神の子の母となることを
    伝えます
  • 6:50 - 6:52
    子供はイエスと名付けられ
  • 6:52 - 6:53
    マリアとその夫ヨセフにより
  • 6:53 - 6:55
    大工として育てられましたが
  • 6:55 - 6:57
    30歳の時に
  • 6:57 - 6:59
    生ける神の言葉としての
  • 6:59 - 7:01
    公の活動を始めます
  • 7:01 - 7:03
    敬虔さよりは
  • 7:03 - 7:04
    公正と慈悲に重きを置き
  • 7:04 - 7:07
    人々を引き寄せるため
    病人を癒し
  • 7:07 - 7:10
    愛情深く 寛大で
    思いやりのある
  • 7:10 - 7:13
    天なる父のことを
    教えました
  • 7:13 - 7:15
    そして神の国を示すために
  • 7:15 - 7:17
    みんなを食卓に招き
  • 7:17 - 7:22
    浮浪者も罪人も聖人も
    みな一緒に食事しました
  • 7:22 - 7:23
    彼の型破りな知恵が
  • 7:23 - 7:24
    トラブルを招くのには
  • 7:24 - 7:26
    3年しかかかりませんでした
  • 7:26 - 7:27
    彼の敵は
  • 7:27 - 7:29
    ローマが彼を捕らえて
  • 7:29 - 7:30
    処刑するように仕向け
  • 7:30 - 7:33
    民衆扇動家として
  • 7:33 - 7:34
    磔にされました
  • 7:34 - 7:36
    しかし埋葬されてすぐ
  • 7:36 - 7:38
    墓が空であることを
    女達が見つけ
  • 7:38 - 7:40
    その噂が広まって
  • 7:40 - 7:43
    イエスが生き返ったと
    信じられました
  • 7:43 - 7:44
    最初のキリスト教徒たちが
  • 7:44 - 7:46
    イエスの復活を記述し
  • 7:46 - 7:49
    イエスのメッセージは真実であるという
    自信を強めました
  • 7:49 - 7:53
    そのメッセージとは
    「私があなたを愛したように 他の人を愛しなさい」
  • 7:53 - 7:55
    キリスト教徒は
    12月のクリスマスに
  • 7:55 - 7:57
    イエスの誕生を祝い
  • 7:57 - 8:00
    春の聖週間に
  • 8:00 - 8:02
    その苦難 死 復活を祝います
  • 8:02 - 8:03
    洗礼式では
  • 8:03 - 8:05
    罪を洗い清めて
  • 8:05 - 8:07
    キリスト教コミュニティに迎え入れ
  • 8:07 - 8:09
    イエスが大工としての
    人生を捨てた
  • 8:09 - 8:11
    洗礼を思い起こします
  • 8:11 - 8:13
    聖餐式では
    キリスト教徒は
  • 8:13 - 8:15
    イエスの体と血として
    祝福された
  • 8:15 - 8:17
    パンを食べ
    ワインを飲み
  • 8:17 - 8:20
    イエスの最後の晩餐を
    思い起こします
  • 8:20 - 8:22
    世界には全人口の
    3分の1に相当する
  • 8:22 - 8:26
    20億人の
    キリスト教徒がいます
  • 8:27 - 8:30
    イスラム教は1400年前
  • 8:30 - 8:31
    ある徳の高い男が
  • 8:31 - 8:33
    アラビアの砂漠にある
    山の洞穴で
  • 8:33 - 8:35
    瞑想した時から
    始まりました
  • 8:35 - 8:37
    その男は名を
    ムハンマドと言い
  • 8:37 - 8:39
    ここでも
    神の使いである
  • 8:39 - 8:41
    ガブリエル —
  • 8:41 - 8:43
    アラビア語では
    ジブリルが現れて
  • 8:43 - 8:46
    アブラハムの神である
  • 8:46 - 8:48
    アッラーの言葉を
    伝えました
  • 8:48 - 8:49
    続く数年の間
  • 8:49 - 8:51
    メッセージが
    次々と伝えられ
  • 8:51 - 8:53
    彼はそれを記憶して
    人々に教えました
  • 8:53 - 8:56
    その言葉は
    賢明な知恵や
  • 8:56 - 8:57
    見事な韻や
  • 8:57 - 8:59
    不思議な隠喩に
    あふれていました
  • 8:59 - 9:02
    ムハンマドは商人であって
    詩人ではなかったので
  • 9:02 - 9:03
    多くの人がその言葉は
  • 9:03 - 9:05
    確かに神の言葉であると認め
  • 9:05 - 9:08
    そう信じた人々が
    最初のムスリムとなりました
  • 9:08 - 9:11
    「ムスリム」という言葉は
    降参する者
  • 9:11 - 9:14
    神の意志に従う者
    という意味です
  • 9:14 - 9:16
    ムスリムには
    5つの大きな義務があり
  • 9:16 - 9:19
    五行と呼ばれています
  • 9:19 - 9:22
    信仰告白(シャハーダ) —
    ムスリムは公的に
  • 9:22 - 9:25
    アッラー以外に神はなく
  • 9:25 - 9:28
    ムハンマドは神の
    最後の預言者であると宣言します
  • 9:28 - 9:31
    礼拝(サラート) — ムスリムは日に5回
    メッカの方向に祈りを捧げます
  • 9:31 - 9:34
    喜捨(ザカート) —
    ムスリムは財産の2〜3%を
  • 9:34 - 9:38
    貧者に施さなければなりません
  • 9:38 - 9:41
    断食(サウム) —
    ラマダンの月には
  • 9:41 - 9:43
    日中断食して
  • 9:43 - 9:45
    意志力と
    神への信頼を
  • 9:45 - 9:47
    強めます
  • 9:47 - 9:50
    巡礼(ハッジ) —
    一生に一度
  • 9:50 - 9:52
    すべてのムスリムは
    聖なる都市メッカへ
  • 9:52 - 9:53
    巡礼しなければなりません
  • 9:53 - 9:54
    これは神の前に立って
  • 9:54 - 9:56
    永遠の命に相応しいか
  • 9:56 - 9:58
    審裁を受ける
  • 9:58 - 10:00
    リハーサルです
  • 10:00 - 10:02
    23年に渡って
  • 10:02 - 10:04
    預言者に伝えられた
    神の言葉は
  • 10:04 - 10:06
    コーランに
    まとめられました
  • 10:06 - 10:10
    これは「朗唱文」という意味です
  • 10:10 - 10:12
    ムスリムはコーランが
    人間にゆがめられていない
  • 10:12 - 10:14
    唯一の聖なる書だと
    信じています
  • 10:14 - 10:16
    また多くの人が
  • 10:16 - 10:17
    アラビア語で書かれた
  • 10:17 - 10:19
    最高の文芸作品であると
    考えています
  • 10:19 - 10:22
    イスラム教は世界の
    15億のムスリムが信じる
  • 10:22 - 10:26
    世界で2番目に
    大きな宗教です
  • 10:27 - 10:29
    宗教はそれが存在する限り
  • 10:29 - 10:31
    文化としての側面を持ち
  • 10:31 - 10:34
    その慣習には無数の
    バリエーションがありますが
  • 10:34 - 10:36
    すべての宗教に
    共通するのは
  • 10:36 - 10:38
    根源的な意味を
    訴えかける点です
  • 10:38 - 10:39
    空しい虚栄を越え
  • 10:39 - 10:42
    存在の低俗な現実を越え
  • 10:42 - 10:43
    罪や
  • 10:43 - 10:44
    苦しみや
  • 10:44 - 10:46
    死を越え
  • 10:46 - 10:47
    恐怖を越え
  • 10:47 - 10:50
    自分自身を越えた意味です
Title:
世界5大宗教 / ジョン・ベレイミー
Description:

「我々はどこから来たのか?」「どうすれば意義ある人生を送れるのか?」といった疑問を抱くのはまったく人間的なことであり、存在の本質に関わるこれら疑問は、世界の5大宗教の中心にあるものですが、これらの宗教を繋ぐものはそれだけではありません。ヒンドゥー教、ユダヤ教、仏教、キリスト教、イスラム教の複雑な歴史と文化を、ジョン・ベレイミーが解説してくれます。

先生 ジョン・ベレイミー
アニメーション TED-Ed

※この教材のページ http://ed.ted.com/lessons/the-five-major-world-religions-john-bellaimey

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TED-Ed
Duration:
11:10

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