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【プラムビレッジ提供】
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マインドフルネスとは、気づきを持って、今、この瞬間を生きるということです。
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日々の生活のあらゆる瞬間を深く生きるということです。
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マインドフルとは、今、ここに存在し、真に生きること。
周りのものや自分がしていることと一つになることです。
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マインドフルネスとは心の在り方です。
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だれもがマインドフルネスの種を持っています。
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そして、一生懸命に練習をすれば
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私たちの中にあるマインドフルネスの種は
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大きくなっていくのです。
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マインドフルネスの力が必要なときはいつでも
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その種に触れさえすればいいのです。
種はたくさんあるのです。
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マインドフルネスは力を持っています。
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何が起こっているか知る力です。
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私たちの体の中で何が起こっているか。
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どのような感情を持っているか。
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心の中で何が起きているか。
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世界で何が起きているか。
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プラムビレッジで起きたことをはっきりと覚えています。
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タイがこう言ったのです。
「幸せな教師は世界を変えることができる。」
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それ以来、タイはこれを書に書いています。
「幸せな教師は世界を変えることができる。」
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そして、私たちもこの「Wake Up School」で、この試みを
行ってきたのです。
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マインドフルネスと
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以前から行われているプラムビレッジのやり方を
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教師や教室や学校に届けることを行ってきているのです。
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私たちの教師であるタイはこれを心から願っています。
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教師がマインドフルネスを知れば、
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その方法を生徒たちに伝えることができる。
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マインドフルネスの実践は教室でも可能なのです。
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教室はもっと幸せにあふれた場所になるでしょう。
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日々の教育の中で、私たちは幸福と自由を感じたいのです。
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この二つはどのような教育においても
非常に重要だと思います。
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教師たちがその仕事をしながら
もっと幸せになれるようにしたいのです。
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生徒たちを、教室全体を
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喜びにあふれた場所にしたいのです。
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学校が第二の家族となるようにしたいのです。
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そこでは、教師たち、生徒たち、学校全体、そして、保護者達が
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協力して、学校を作るのです。
それは、将来のための場所ではなく、
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キャリアや仕事や地位やお金のための場所ではなく、
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生きていることと学んでいることを心から楽しみ、
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探求することを楽しむ場所なのです。
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私たちは生を受けても、幸福になる方法を
知っているとは限りません。
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子どもの頃に持っていた喜びをどうしたら
忘れずにいることができるのでしょうか。
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どうしたら、その喜びを育て、
その喜びを持ち続けることができるのでしょうか。
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喜びを忘れないことで、
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あらゆる困難に耐えることができるように。
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あるとても聡明な教師がこう言いました。
「よい先生になるには、まず、自分が幸せになるべきだ。
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教師の在り方が生徒たちに伝わるのですから。」
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教師は教室の天候のようなものです。
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マインドフルネス。異なる視点で物事を
見ること。
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微笑みを通じて、
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呼吸やゆっくりと動くことを通じて、
教師の在り方が生徒に伝わるのです。
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こんなに簡単だなんて、誰が
思ったでしょうか。
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(ベル)
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この地球に生きていること。
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この美しい惑星の上で、一歩一歩歩くこと。
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これは奇跡なのです。
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マインドフルに歩くとは、
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気づきを持って、この大地に触れることです。
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命の奇跡に触れることです。
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マインドフルネスにより、自分が生きていることに
気づくことができます。
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この惑星の上を歩いていることに気づくことが
できます。
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一歩一歩が私たちを癒し、
一歩一歩が私たちを育てるのです。
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一歩一歩が私たちを過去や未来から
解き放つのです。
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そうすることによって、私たちは、今、この瞬間を
心から楽しむことができるのです。
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私たちは自分自身を癒すことができるのです。
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気づきを持って、歩くことによって。
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私はマインドフルに歩きました。
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一歩一歩に心を込めました。
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そのときです。二つのグループが近づいていくのが見えました。
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そして、それが一つの大きなグループになったのです。
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そのとき、とてつもない喜びを感じました。
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タイはいつも私たちに自分の家に戻ってくるように
と言います。
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もちろん、精神的なことを言っているのです。
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自分自身に戻る、今、この瞬間に戻るということは
実践してきたつもりです。
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しかし、その瞬間、突然、
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タイの言葉を理解したのです。
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家に戻る。その家は、
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おそらく、一緒に歩いている私たち共同体
なのです。
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川のように流れていきます。
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一つのところにとどまらず、いつも流れているのです。
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そして、お互いがつながっているのです。
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家に戻る。この気持ちに戻る。
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お互いにつながっているこの瞬間に戻る。
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「素晴らしい。」と私は感じました。
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(ベル)
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(ベル)
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無理なく行うことが実践の自然なあり方です。
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頑張らなくていいのです。
実践を無理に行うのではないのです。
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実践するために苦しまなくていいのです。
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ただ、呼吸を楽しむのです。一歩一歩を楽しむのです。
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そして、呼吸が
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おだやかに、深くなると、
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体が影響を受け、軽くなります。
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体が穏やかになります。
そして、気持ちも穏やかになるのです。
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日々の生活の中でよく起こることですが、
体と心が別のところにあることがあります。
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そのような場合、私たちは本当の意味では、
生きているとは言えないのです。
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この実践によれば、ただマインドフルに呼吸をすれば
いいのです。
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息を吸い、その3秒で自分の体に戻ってくるのです。
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心が体と一緒なら、あなたは「今、ここ」に
しっかりと根づいていることになります。
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そして、命の奇跡に触れることができるのです。
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自分の中や周囲に深く触れることで
心は満たされ、癒されるのです。
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私はマインドフルネスの実践を行っています。
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それによって、教室の私は以前より
自分自身のことがはっきりとわかるようになりました。
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ストレスを感じても
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生徒と共にいることができるのです。
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また、そうできないときに、そのことを
自覚できるようになりました。
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もっと生き生きと、今、ここを生きるために
どうしたらいいかと考えるようになりました。
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幸せな教師とは、自分に戻り、
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今、ここを生きることができる教師です。
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自分を大切にする方法を知っている教師です。
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バランスを保つことができる教師です。
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そうすれば、難しいことが起こっても
対処することができるのです。
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教えることで最大の問題は、
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教師は与えるだけで、返ってくるものが
少ないということです。
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ストレスを感じ、燃え尽きてしまう教師もいます。
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教師はとても忙しい。
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これをしなければ、あれをしなければ、コンピューターを直さなければ・・・というように。
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しかし、それで生徒たちは何を得るのでしょうか。
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私たちは実際に若者たちの何を育てて
いるのでしょうか。
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これは難しい問題です。
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一日中、子どもたちが入れ替わり、立ち代わり、やってきます。
そして、45分、90分と授業を受けます。
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目まぐるしく、とても疲れます。
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ですから、この簡単な実践を始めたのです。
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ここで最初にブラザーが行ったように。
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子どもたちを丸く、座らせました。
そして、ベルを鳴らします。
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小さなベルと取り出して、子どもたちに言いました。
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体はここにあります。でも、心はどこにあるのでしょう?
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私たちの心はまだ昼食の席にいるかもしれません。
まだ、数学の授業に出ているかもしれません。
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一方の手は私たちの心。もう一方の手は
私たちの体です。
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ベルを鳴らして、呼吸に意識を向けましょう。
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私たちの心と体は一つです。
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(ベル)
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私は聞いている。
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あなたは深く聞いている。
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ベルの音が体に沁み込んでいく。
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体の1つ1つの細胞に。
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(ベル)
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息を吐くとき、こう言います。
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この素晴らしい音が私を本当の家に
連れて帰ってくれる。
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しっかりとそこに存在すること。
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体はそこにいても、心はそこにいないかもしれません。
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マインドフルに、気づきを持って生きるとき
心と体が一つになるのです。
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そして、もっと・・・
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あなたがそこにいれば、
他に誰がそこにいるかわかるはずです。
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あなたがそこにいれば、
本当に他者と出会うことができるのです。
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他者とつながることを通じて、
本当の学びが起こるのです。
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二人の人間が本当につながることができれば
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ちゃんとそこに存在することで
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それは命を得る瞬間です。
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タイが言うように
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「あなたが与えられる最良の贈り物は
あなたの存在なのです。」
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ですから、教師たちと始めなければいけません。
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穏やかで、今、ここを生き、
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子どもたちのために本当にそこにいることのできる
教師が必要なのです。
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ですから、マインドフルは鍵なのです。
自分から始まるのです。
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自分自身に戻ることから始めます。
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自分自身のためにそこに存在することから始めるのです。
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すると、教えることと学ぶことは
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本当に得るものの多い、人と人がつながる
経験となるのです。
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それは本当に素晴らしい経験です。
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何かを学びつつ、人間についても学ぶわけです。
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二つ、同時に。
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(ベル)
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みなさん、食べることも深い瞑想となるのです。
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朝食や昼食のとき
考えることをやめてみましょう。
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パンを持ち、
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1,2秒過ごすのです。
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すると、一枚のパンに気づきます。
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これがマインドフルネスです。
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マインドフルネスには心の集中が必要です。
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マインドフルネスを実践し、集中することによって
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このパンは全宇宙を含んでいることに気づくことができます。
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雨、雲、大地。
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時間、空間、農民、そして、すべてのもの。
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パンをひとかけら、口に含むと、
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あなたは全宇宙に触れることになるのです。
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朝食や昼食を取るとき、一つ一つをそのように
味わうことができるのです。
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そして、時々、食べるのをやめ、
一緒に実践している周りの人々に意識を向けます。
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そこにいて、ダーマを実践している兄弟姉妹たちに。
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そして、人類愛の精神と
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その力を、また、喜びと平和を形成する
ことができるのです。
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(ベル)
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ダーマについて話し合うとき
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私たちは輪になって座り、分かち合います。
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初めて会う25人くらいの人々です。
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この経験から参加者は多くのことを得ます。
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そうなるように話し合う場を設定するのです。
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一人一人が自分の思いを分かち合い、聞き合う機会を持っています。
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集中すること、聞くことが持っている力はとても
奥深いものがあります。
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対話はしません。話をさえぎられることはありません。
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アドバイスを得ることはありません。
ただ、人々の経験を分かち合うのです。
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他の人の経験が自分の経験と
つながることがあるかもしれません。
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他者の経験を分かち合うのです。
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心を開き、分かち合います。
何が起こっているのか。
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どのような経験なのか。
困難に感じるのは何か。
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何がうまくいったのか。
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何が助けとなったのか。
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私たちはお互いのためになるような経験を
分かち合うのです。
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そして、
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自分の人生に戻り、そこに何か困難があれば、
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癒しを得ることができるのです。
参加者は人間への愛を経験するのです。
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輪になって。
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それは、奇跡のようです。
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私はダーマの話し合いに参加するといつも
泣いてしまうのです。
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とても素敵な互いを思いやる愛に満ちてますから。
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男性ももちろんいますが、
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そこには女性同士の深い絆が生まれるのです。
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その共同体に自分がいるという感覚です。
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そういったことが、このリトリートでは起こるのです。
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それは、とても力強く、勇気が湧きます。
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力強い支えを感じます。
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安心できるのです。
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この中で守られているという感じです。
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神聖な感覚です。
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深い愛です。
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(子どもたちの歌声)
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(ベル)
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4,5日すると
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共同体が生み出した
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平和、静寂、マインドフルネス、安寧のエネルギーに
満たされます。
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何のプロジェクトもないし、会議もありません。
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考えることをやめ、
呼吸に集中するのです。
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自分の体や感情に意識を向けるのです。
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そして4,5日にすると
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参加者たちは心が満たされます。
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私たちはそのことに心を配っています。
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それがこの「Wake Up School」の重要な
核なのです。
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教師たちのケアをすることが。
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(太鼓の響き)
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誰しも、癖を持っています。
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私たちは走ることに慣れています。
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たいてい、人は自分自身に戻ることを
好みません。
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自分の中にある苦しみに触れたくないのです。
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心の中にある苦しみに圧倒されたくないのです。
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ですから、大抵は、
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自分自身の苦しみから目をそらすのです。
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心の中の苦しみを隠すのです。
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孤独、怖れ、怒り、絶望。
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教師にとって、
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まず、最初にやるべきことは
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自分自身に戻ることです。
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苦しみから脱する方法は自分の中にあるのです。
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自分自身に戻るのです。
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そして、自分自身の世話をするのです。
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喜びの感情がどうしたら生まれるか学びましょう。
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幸せだという気持ちがどうしたら生まれるか学びましょう。
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どうやって、扱うか学びましょう。
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自分の中の痛みを。
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痛みを伴う感情を。
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苦しみに耳を傾けることで、
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理解と慈悲の心が生まれます。
すると、苦しみが減るのです。
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これが最初の一歩です。
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教師たちはまず、この第一歩を踏み出さなければ
なりません。
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5年前、父が亡くなりました。
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そのとき、私は・・・
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それは動脈瘤で、あまりに突然だったのです。
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ですから、
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私は自分の奥に引きこもってしまいました。
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そのときのことを覚えています。
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よくわからないのですが、
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まわりの人たちは私を元気づけようとしました。
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妻は一生懸命、私に父の死について
語らせようとしました。
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私はできませんでした。自分の感情を
コントロールできると思っていたのです。
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理性では、この経験を受け入れることが
できると思っていたのです。
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でも、それ以来、私は平静さを失いました。
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怒鳴り、声を上げ、そういったことが
起きたのです。
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ここにきて、リトリートの最初に
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タイがこう言いました。
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「マインドフルの実践の中で時に、
自分の苦しみに触れることがあります。」
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私はそうはしませんでした。
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でも、耳を傾けると、
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あるシスターが「内なる子どものマインドフルネス」という実践を
行いました。
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私たちは自分たちの中の内なる子どもに目を向けました。
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その子どものもろさをケアしました。
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すると、今度は、私たちの内なる母親に実践が進みました。
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私は自分の母親を心から愛しています。
父の死は母にとってもつらいものでした。
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けれど、集中しようとしましたが、
気がつくと
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父の方に行こうとしていたのです。
私の中の父の方へ。
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そして、
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妻も苦しめていました。
子どもたちも苦しめていました。
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そして、生徒たちも。
自分の中の怒りに気づかずに。
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その時、感じたのです。
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自分の苦しみに触れたのだと。
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私の周りのすべての人たちのおかげです。
たくさんのことを教えてもらいました。
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そして、それは私にとってとても素晴らしい
ことだったのです。
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とても感謝しています。
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私たちは苦しみが持つ良い点を話すことができます。
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苦しみを受け入れれば、
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やさしく、抱きしめ、深くその苦しみを見つめれば
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慈悲の心と
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理解する心が生まれます。
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それらは本当の幸せの礎となるものです。
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蓮の花が成長するには泥が必要なのと同じことです。
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蓮の花は大理石の上で大きくなるわけではありません。
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泥がなければ、蓮の花は大きくならないのです。
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幸せと苦しみの関係も同じです。
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良い実践家は
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苦しみにどう対処すれば、幸せを生み出せるか知っています。
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リトリートには教師たちが参加します。
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かれらはここにきて、カリキュラムや技術を学びたいと考えます。
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しかし、私たちが教えるのはどうやって自分自身を
変容させるかということです。
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そして、自分の人生に幸せをもたらす方法を
教えるのです。
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それはどんなカリキュラムや技術よりも
力強いのです。
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若者たちにマインドフルネスを教えることも重要ですが、
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教師自身がマインドフルであることのほうがもっと
重要なのです。
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子どもたちは教師自身が体現しているものから、教師自身の
姿勢から学ぶのですから。
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教師の教えよりも教師自身の生き方から
子どもたちは多くを学ぶのです。
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どんな教育にとっても基本的なことです。
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生徒に教える前に、教師が身につけなくてはならないのです。
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(歌)
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リトリートには初参加ですが、
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目と心が開かれる思いでした。
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自分は懐疑的な人間だったので。
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座って勉強するというのとは違うのですが、
とてもすばらしいことを学べました。
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若い人がマインドフルネスを学ぶことは
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大人が学ぶことと同じようにすばらしいことです。
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ここにその証拠があります。当然のことですが、
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若い人の心は基本的に大人の心と同じなのです。
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マインドフルネスは
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心の健康、ストレス、心配、鬱に良い影響を与えます。
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それによって、子どもたちは効果的に学習を進められます。
それは学校にとってとても大事なことです。
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残念ながら、学校は心の健康にあまり関心を
持っていません。
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しかし、いつも
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良い結果、良い学び、集中力の向上などには
関心を持っています。
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マインドフルネスはその点で学校に貢献すると思います。
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また、子どもたちがお互いに良い関係を築けるように
手助けできると思います。
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衝動性を抑制し、よりよい行動を促すことでしょう。
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また、もっと効果的に自分の感情をコントロールする
ことができるようになるでしょう。
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自分自身が変容してきているのを感じています。
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毎日、歩く瞑想をすることによって。
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また、座る瞑想や指導者と一緒に行う瞑想を通じて。
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それらは、自分の体と心を開く力を増し、
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表に現れる前に、自分の反応に気づく力を増すのです。
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この変化は単に主観的なものではありません。
実際、脳のスキャンでも確認できるのです。
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実際に目に見えるということは、
本当に影響力があると思います。
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これは科学的なのかと疑念を抱いている人たちに対して。
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または、これは単に願望ではないかと考える人に対して。
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実際に脳内の生理学上の変化が目に見えるのです。
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(ベル)
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(ギターの音)
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すばらしいです。
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すばらしい。
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息を吸い、息を吐く。
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本当にたくさんの人たちーごく普通の人たち、
教師、行政職の人たちが
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マインドフルネスのメッセージから学んでいる。
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この人たちがホールに座り、瞑想をし
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タイの言葉に耳を傾ける。
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ダーマの話し合いでの深い対話。
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正直に、生き生きと、お互いに心を開く様子。
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マインドフルネスを推奨する理由がここにあるのです。
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マインドフルネスは、今ここに存在し、人々が今ここに
生きていることを実感する手助けをする。
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陽気に笑っているという意味での幸せとは少し違う
かもしれません。
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たくさんの涙が流れます。心を開示する場面がたくさんあります。
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しかし、何かに触れることで
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一人一人の人間性、また、自分の人間性に触れることで
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より大きな命の一部であることを感じるのです。
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これはたいへん貴重な経験です。
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苦しみは幸せは一つなのだと経験すること。
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ですから、マインドフルネスは成功するための技術では
ありません。
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しかし、解放された人間になるための技術だと
言うことはできるでしょう。
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長い時間、マインドフルネスに生きることに習熟すれば
それは生き方そのものとなるでしょう。
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それはストレスを減らすためだけのものではなく、
また、成功するためだけのものではありません。
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しかし、あなたの苦しみの一番深い部分に触れると、
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そこから自由になる方法が見つかるのです。
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心の中のしこりを解きほぐすこと。
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これが何よりも大切なことなのではないかと思います。
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私は自由になれたし、そのことを分かち合いたいと思います。
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ここにきて、新しい学期が楽しみになりました。
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ここで学んだことを生徒に押し付けるつもりはありません。
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でも、生徒たちの前で幸せな教師でありたいのです。
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平和と喜びに満たされた教師が教室にいること。
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これからのことと、教師として自分にできることに対して
大いなる希望を抱いています。
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自分がこのマインドフルの一員となること。
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それによって、世界を変えられるのです。
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私たちは話し合ってきました。
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幸せな教師は世界を変えられるというテーマについて。
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世界を変えるのは幸せな子どもたちです。
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私たちの役割はあらゆるところでこのマインドフルネスを
広めることなのです。
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時間のかかるプロジェクトですが、
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このように生き、マインドフルネスを実践すれば、
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世界に大きな影響を与えることでしょう。
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ですから、「幸せな教師は世界を変えるだろう」と言えるわけです。
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(歌)
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幸せな教師は、マインドフルに生きる。
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マインドフルネスはさざ波のように広がっていく。
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(ギター)
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(お問い合わせは、info@wakeupschools.orgに)