0:00:00.320,0:00:03.740
コンピューターが本当に得意なことの一つに[br]コマンドをくりかえすことがあります。

0:00:03.740,0:00:08.170
人が同じことを何回もやらなければ[br]いけなかったらかなり退屈するでしょう

0:00:08.809,0:00:12.849
しかし、コンピューターは何回でも、

0:00:12.849,0:00:15.000
同じことを飽きることなくとても上手にできるのです。

0:00:15.500,0:00:17.430
たとえば、Facebookの友達全員に

0:00:17.430,0:00:20.960
誕生日をお祝いするメールを送りたいとしたら、

0:00:20.960,0:00:24.850
メールを全員に書くだけでも、100年以上かかるかもしれません。

0:00:25.269,0:00:28.760
でも、数行のコードでシステムを使って、Facebookの友達全員に

0:00:28.760,0:00:32.229
お誕生日をお祝いするメールをおくることができるのです。

0:00:32.229,0:00:34.000
それがループがそのものであり、非常に役立つ理由です。

0:00:34.500,0:00:37.180
そして、コンピューターはループをとても上手くできます。

0:00:37.180,0:00:40.550
この例では、トリを動かしてブタを捕まえましょう。

0:00:40.550,0:00:44.940
「くりかえし」ブロックをつかうと、これをとても簡単にできます。

0:00:44.940,0:00:49.210
「move forward」コマンドを5回使えば、

0:00:49.210,0:00:52.219
とりをブタに一歩ずつ、合計で5歩近づけて

0:00:52.219,0:00:57.079
捕まえることができますね。

0:00:57.079,0:01:00.590
また、「move forward」ブロックを1回使って

0:01:00.590,0:01:04.150
それを5回くりかえすように指示すれば、同じことをくり返します。

0:01:04.150,0:01:08.280
［前に すすむ］コマンドをドラッグして、

0:01:08.280,0:01:11.729
「くりかえし」ブロックの中に入れれば、簡単にできます。

0:01:11.729,0:01:16.200
「くりかえし」ブロックをクリックして、[br]ブロックをくり返す回数を数字として入れて

0:01:16.200,0:01:19.970
何歩ほど前に進みたいか指定しましょう。

0:01:19.970,0:01:23.540
それから、「くりかえし」ブロックには、[br]すきなだけコマンドを入れることができます。

0:01:23.540,0:01:26.909
たとえば、こうすれば「move forward」と「turn left」を5回くり返します。

0:01:26.909,0:01:30.970
よくできましたね。[br]たのしんでください。