WEBVTT 00:00:00.160 --> 00:00:03.520 もう一つの大きなユーザー体験は「通知」です 00:00:03.520 --> 00:00:06.823 通知はユーザーと交流するものです 00:00:06.823 --> 00:00:11.107 様々な形態をとれます テキストメッセージ・Eメール 00:00:11.107 --> 00:00:17.540 プッシュ通知・アイコン・振動・ バナー・アラート 00:00:17.540 --> 00:00:23.630 何回通知するか どんな形態の通知がいいか よく考えることが必要です 00:00:23.760 --> 00:00:26.910 なぜならそれがユーザー体験全般に 貢献するからです 00:00:26.910 --> 00:00:31.970 これのようなグラフやマトリックスが 通知の重要性や緊急性を考えるのに 00:00:31.970 --> 00:00:33.710 役立つでしょう 00:00:33.710 --> 00:00:35.880 これから例を挙げていきますが 00:00:35.880 --> 00:00:39.270 通知がこの図のどこにかかるか 考えて下さい 00:00:39.270 --> 00:00:45.110 一般に重要性や緊急性が低いメッセージを 沢山送るのは避けるべきです 00:00:45.760 --> 00:00:47.680 そういうメッセージを沢山送ると 00:00:47.680 --> 00:00:49.740 ユーザーは製品をスパム的に感じます 00:00:49.740 --> 00:00:54.240 所定の通知の頻度は徐々に変わっていくと 理解しているが大事です 00:00:54.240 --> 00:00:58.510 このグラフは製品を使うペルソナ毎に 違って見えることでしょう 00:00:58.510 --> 00:01:03.410 製品の作業の際 ペルソナ毎に違う通知を考えるべきです 00:01:03.589 --> 00:01:07.110 ある通知を好む人と好まない人がいるのです 00:01:07.460 --> 00:01:12.440 一般に ユーザーの為に心がけるべき 通知の最適性がいくつかあります 00:01:12.930 --> 00:01:14.300 第1はコントロールでー 00:01:14.300 --> 00:01:17.190 ユーザーに提供すべき最も大事なことです 00:01:17.190 --> 00:01:20.780 Little Big Details というウェブサイトには 優れたユーザー体験の見本をー 00:01:20.780 --> 00:01:22.470 沢山表示しています 00:01:22.470 --> 00:01:24.150 コントロールのことでは 00:01:24.150 --> 00:01:25.960 Apple の Foursquare はユーザーに 多くのコントロールを 00:01:25.960 --> 00:01:28.470 これらのようなメニューで提供しています 00:01:28.500 --> 00:01:30.300 第2はフィードバックです 00:01:30.470 --> 00:01:31.850 通知の他のタイプには 00:01:31.850 --> 00:01:34.890 ユーザーに実行するタスクを 伝えるものがあります 00:01:34.890 --> 00:01:38.410 これは実はユーザー体験の 優れたデザインです 00:01:38.410 --> 00:01:41.860 提供するフィードバックは製品によります 00:01:41.860 --> 00:01:43.730 優れたフィードバックをすることで 00:01:43.730 --> 00:01:47.680 製品を使い易くする配慮をしてると ユーザーに感じてもらえます 00:01:47.680 --> 00:01:49.570 たとえば ツイッターは 00:01:49.570 --> 00:01:53.310 同じツィートを2回送ると フィードバックをしようとします 00:01:53.310 --> 00:01:56.740 メッセージアプリの Slack もユーザーに 優れたフィードバックを提供しています 00:01:56.740 --> 00:01:58.260 メッセージを送る際 00:01:58.260 --> 00:02:01.890 タイムゾーンの違う地域の人々の チャンネルに確認します 00:02:01.890 --> 00:02:03.770 Amazon はあなたのウィッシュリストの品目を 00:02:03.770 --> 00:02:06.470 誰かが買ったかフィードバックをします 00:02:06.470 --> 00:02:09.380 これらの通知の全ては帰還ループに 関係しておりー 00:02:09.380 --> 00:02:12.280 ユーザーがうまくタスクを終える為にあります 00:02:12.660 --> 00:02:14.600 第3はカスタム化でー 00:02:14.770 --> 00:02:17.780 ユーザーへの通知のもっと微妙な側面です 00:02:18.390 --> 00:02:22.000 これを行う基準は 時間・タスク・地域または 00:02:22.000 --> 00:02:24.760 ユーザーに関する何か他の属性です 00:02:24.760 --> 00:02:29.280 例えばフェイスブックはユーザーに 世界の異なる地域を表示しー 00:02:29.280 --> 00:02:31.040 ユーザーの住む地域に合わせます 00:02:31.820 --> 00:02:33.820 最後に 通知を発展させ 00:02:33.820 --> 00:02:36.460 使う頻度によりプレゼントをあげたりして 00:02:36.460 --> 00:02:40.010 ユーザーがあなたの製品を 習慣的に使うようにします 00:02:40.220 --> 00:02:43.820 プレゼントの色々としてNir Eyal が あげているものを見てみましょう 00:02:43.820 --> 00:02:46.671 GitHub がユーザーに提供している 様々なプレゼントは 00:02:46.671 --> 00:02:51.279 そのユーザーに新しい通知がない都度 異なる Octocat を表示することです 00:02:51.279 --> 00:02:55.180 Tumblr はユーザーが誰かをフォローしたり 他の誰かがそのユーザーをフォローすると 00:02:55.180 --> 00:02:57.500 遊び心のあるテキストをEメールします 00:02:57.500 --> 00:03:01.010 デートアプリの Coffee Meets Bagel は 00:03:01.010 --> 00:03:05.310 アプリに入るユーザーにデジタル通貨を プレゼントします 00:03:05.680 --> 00:03:08.930 これらの特質の各々は ユーザー体験と 00:03:08.930 --> 00:03:10.990 あなたの製品の感知に貢献します