もう一つの大きなユーザー体験は「通知」です
通知はユーザーと交流するものです
様々な形態をとれます
テキストメッセージ・Eメール
プッシュ通知・アイコン・振動・
バナー・アラート
何回通知するか どんな形態の通知がいいか
よく考えることが必要です
なぜならそれがユーザー体験全般に
貢献するからです
これのようなグラフやマトリックスが
通知の重要性や緊急性を考えるのに
役立つでしょう
これから例を挙げていきますが
通知がこの図のどこにかかるか
考えて下さい
一般に重要性や緊急性が低いメッセージを
沢山送るのは避けるべきです
そういうメッセージを沢山送ると
ユーザーは製品をスパム的に感じます
所定の通知の頻度は徐々に変わっていくと
理解しているが大事です
このグラフは製品を使うペルソナ毎に
違って見えることでしょう
製品の作業の際
ペルソナ毎に違う通知を考えるべきです
ある通知を好む人と好まない人がいるのです
一般に ユーザーの為に心がけるべき
通知の最適性がいくつかあります
第1はコントロールでー
ユーザーに提供すべき最も大事なことです
Little Big Details というウェブサイトには
優れたユーザー体験の見本をー
沢山表示しています
コントロールのことでは
Apple の Foursquare はユーザーに
多くのコントロールを
これらのようなメニューで提供しています
第2はフィードバックです
通知の他のタイプには
ユーザーに実行するタスクを
伝えるものがあります
これは実はユーザー体験の
優れたデザインです
提供するフィードバックは製品によります
優れたフィードバックをすることで
製品を使い易くする配慮をしてると
ユーザーに感じてもらえます
たとえば ツイッターは
同じツィートを2回送ると
フィードバックをしようとします
メッセージアプリの Slack もユーザーに
優れたフィードバックを提供しています
メッセージを送る際
タイムゾーンの違う地域の人々の
チャンネルに確認します
Amazon はあなたのウィッシュリストの品目を
誰かが買ったかフィードバックをします
これらの通知の全ては帰還ループに
関係しておりー
ユーザーがうまくタスクを終える為にあります
第3はカスタム化でー
ユーザーへの通知のもっと微妙な側面です
これを行う基準は 時間・タスク・地域または
ユーザーに関する何か他の属性です
例えばフェイスブックはユーザーに
世界の異なる地域を表示しー
ユーザーの住む地域に合わせます
最後に 通知を発展させ
使う頻度によりプレゼントをあげたりして
ユーザーがあなたの製品を
習慣的に使うようにします
プレゼントの色々としてNir Eyal が
あげているものを見てみましょう
GitHub がユーザーに提供している
様々なプレゼントは
そのユーザーに新しい通知がない都度
異なる Octocat を表示することです
Tumblr はユーザーが誰かをフォローしたり
他の誰かがそのユーザーをフォローすると
遊び心のあるテキストをEメールします
デートアプリの Coffee Meets Bagel は
アプリに入るユーザーにデジタル通貨を
プレゼントします
これらの特質の各々は ユーザー体験と
あなたの製品の感知に貢献します