皆さん、ようこそ。お集まりいただき ありがとうございます。わくわくしますね。 皆さんの顔を見られて本当に嬉しいです。 何年ぶりかに会う方もいます。 まだ気づいていない方もいるかも知れませんが 今年からハッシュタグが変わりましたので #StateoftheWord と書いてください。 読んでいる人のために、大文字もお忘れなく。 読んでいるというのは、つまり、支援技術… 「音声読み上げ機能」のことですね。 そう、その言葉! この後、質疑応答の時間があります。 ここにいるライブ会場の皆さんと 自宅で観ている皆さんの 両方から質問を受け付けます。 マットは今、自宅にいる方たちと 話しているようです。 ということで、何か質問があれば 用意しておいてください。 ここにいる方にはマイクがありますので、 そこで質問できます。 ご自宅でご覧になっている方は、この ライブストリームの YouTube 埋め込みへどうぞ。 そちらのチャットでも質問を受け付けています。 私からは、以上です。 皆さんが私から聞きたいことは、 これで全部だと思います。 さて今夜、毎年恒例の「State of the Word」で、 今年一年の成果や来年の抱負を語ってくれるのは もちろん、WordPress 共同創始者の マット・マレンウェッグです。 (会場拍手) ジョセファ、ありがとう。 おお。わーお! 本当に、ここにいるんですね! 皆さん、ようこそ。 そして、お伝えするように言われたのですが、 こちらの皆さん、一列前に移動していただけますか。 もしよろしければ。 ちょっと前へ詰めていきましょう。 いやあ、興奮しますね。 正直、すばらしいです。 またこうして一緒にいられるなんて。 ああ、段々と皆さんが席を移動して いますね。 生中継をご覧の皆さん、 私たちはここニューヨークにいます。 今は日暮れの時間です。 世界中からコミュニティメンバーを お招きしています。 皆さん、ご来場ありがとうございました。 (会場拍手) 飛行機、電車、車で移動して 参加してくれている人たちがいます。 電車での移動はどのくらいでしたか? 2日半。 ここまで来るのに2日半の列車の旅! 間違いなく一番面白いですね。 実は私も、おそらく2日半くらいかけて来ました。 はるばる、南極から。 ほら、ちょっとタヌキのような日焼けを しているんです。気づきましたか? 強力なサングラスを着けていた上に、日焼け止めが 十分でなかったのだと思います。 ペンギンにも何匹か会いました。 南極にいる間、 たくさんの本を読み、南極大陸についてたくさん学びました。 特に印象的だった本は、アーネスト・シャクルトン についてのものでした。 彼は、今までずっと私にインスピレーションを 与えてくれたリーダーです。 船が墜落したり、立ち往生したりといった 彼の耐久旅行のことはよく知っていましたが、 一緒に旅していた人が全員引き返して、 命を救われたんだそうです。 これは知らなかった話で、本から知ったのは 彼はある旅で、南極点まで あと156kmというところで撤退したそうなんです。 これはものすごく近くです。 私が行ったときは、多分合わせて1万km以上 飛行機で飛んだはずです。 その最後の156kmで折り返したわけです。 そして実は、この話を読みながら、 バージョン5.9のリリースの ことを考えていたんです。 ご存じかもしれませんが、 ちょうど今日くらいが WordPress 5.9 の もともとのリリース予定日だったんです。 そして、WordPressとしては非常に異例なことに、 リリースを延期することにしたのです。1カ月ほど。 1月にリリースすることになりました。 でも、もうちょっとという感じでした。 あと少しというところで、 方向転換することにしたんです。 でも、これは完全に正しい判断だと信じています。 シャクルトンがそうであったように。 彼は生きて帰ってきたのです。彼の言葉は確か、 「死んだライオンより、生きている ロバの方がまし」だったと思います。 ですから、5.9で導入されるフルサイト編集を 「死んだライオン」にしたくはないのです。 しかしこれは同時に、 内省のチャンスでもあります。 WordPress の哲学として 「締め切りは任意で守るものではなく、 自分たちとユーザーに対しての約束だ」 という話をしています。 それほど前のことではないんですが、 延期することを決定した時に その時、つまりリリースの1ヶ月前に 何が起こっているかについては、 あまり考えていなかったんです。 しかし、3、4、5ヶ月前に 何をしていたのか、ということです。 だから、今が内省のための 絶好の機会だと思います。 実は、この一部について会話を始めたのは アン・マッカーシーのブログ上でした。 コメント欄で話し始めたんです。 公開で。御存知の通り、すべてのことが WordPress 上で起こりますよね。 ここから何を学び、来月の リリースに向けてだけでなく、 来年迎える大きなリリースである バージョン6.0でどんな改善ができるかについて。 2022年は3つではなく、4つのリリースを 目指す年になるかもしれないという噂さえ耳にします。 でも、まだあまり飛躍しすぎないようにしましょうか。 今は「State of the Word」の冒頭で、 最後ではないですからね。 2021年はとてもとてもエキサイティングな年でした。 人類として直面する困難な時代の後に… まだ終わってはいませんが… このような年となったのは、 とても満足できることでした。 まず注目したいのは、コアとテーマで 8人の新しいコアコミッターが誕生したことです。 それでは、拍手でお迎えしましょう。 (会場拍手) ケリー、デビッド、ウィリアム、イザベル。 ジョニー、ジェフ、JB、トーニャ。 彼らが、インターネットの43%を 動かしているコードを 変更できるようになったことに わくわくしています。 もうひとつのアップデートとして、 今年は wordpress.org 公式サイトに かなり注力しました。 最初に注目したいのは、ニュースブログです。 ゲストの音声を用意しています。 世界中の人々をニューヨークまで 連れてくることはできませんでしたが、 何人かの音声をご用意しています。 この一年、wordpress.org のニュースページの リデザインに取り組んできました。 全体としてのインスピレーションは、 昨年の「State of the Word」の プレゼンテーション、そして、 ジャズの全体的な美学です。 このブログにはあまり画像がないので、 形やタイポグラフィー、レイアウト、色などを 時間をかけて検討し、ジャズの遊び心を 表現するのに成功しました。 前回デザインをやり直したのは、 WordPress 3.0 の頃だったかもしれません。 なので、WordPress.org サイトにも変化を 還元するのはエキサイティングなことです。 もうひとつ、 公式サイト上で 立ち上げることができたのが 「Openverse(オープンバース)」です。 Facebook が会社名を「Meta」に 変更するよりも前に これを名付けたことは、 はっきりお伝えしておきましょう。 Openverse は、オープンライセンスメディアの 検索エンジンです。 画像を検索し、 ダウンロードして、 サイトに追加しましょう。 クリエイターの帰属表示(クレジット) を追加。 これだけです。 じゃーん。 詳しくは、wordpress.org/openverse をご覧ください。 Openverse は、私たちのミッションを 拡大し始めた活動の一環です。 コンテンツをパブリッシュするための コードやツールだけから、 実際にパブリッシュされるコンテンツへと 範囲を広げています。 もともと Openverse は「クリエイティブ・ コモンズ・サーチ」と呼ばれていて クリエイティブ・コモンズという 非営利団体の一部だったのですが、 コストと運営の問題から、閉鎖するか、 どこかに移すかという決断をしました。 そして、 wordpress.org がその移転先と なったのですが、これはとても楽しみなことです。 ここには6億枚以上のクリエイティブ・ コモンズ・ライセンスの画像があり、 さらに、音声ファイルも1月下旬に提供開始予定です。 200万本のオーディオクリップを提供します。 ご存知のように、オープンソースライセンスを コンテンツに適用するのは少し注意が必要です。 しかしもちろん、クリエイティブ・コモンズ にはこれに関して長い歴史があります。 もう20年は経っていると思います。 ですから私たちがそのバトンを受け取って これからもウェブ上にできるだけ多くのオープン コンテンツを作っていけるのは嬉しいです。 もうひとつ、WordPress.org に追加されたのは、 パターン・ディレクトリです。 WordPress パターンディレクトリは、 プラグインやテーマディレクトリと同様に 誰でもパターンを投稿し、コピーし、使用できます。 WordPress 5.9 から、WordPress.org の ユーザーはログインして ディレクトリに追加するパターンを 申請できるようになります。 今ご覧いただいているような流れです。 これは、デザイナーが WordPress のエコシステムに 貢献するための大きなチャンスです。 プラグインやテーマのコーディングの仕方を 知らなくても大丈夫です。 最近 WordPress でパターンを 使ったことがある方は、 サイトにユニークなレイアウトを素早く 簡単に追加できることをご存知だと思います。 お客様の声セクション、ヘッダー、 ギャラリーなど、あなたの投稿した パターンを使ってもらうことで、他の人を 助けることもできるようになったのです。 パターンが投稿されると まず承認待ち状態になりますが、 自分のパターンはすべて 一箇所で見ることができます。 投稿されたパターンはさらに、 ページ上でサイズ変更できます。 異なる画面サイズでの表示を確認できます。 また、パターンは単なるテキストデータなので クリップボードにコピーできます。 他のテキストと同じようにです。 ただペーストするだけで、 ブロックエディターに追加し、 サイトに組み込めます。 もし見逃した方のために強調すると、 WordPress.org の「パターンをコピー」 ボタンをクリックすれば、 Gutenberg に移動してペーストするだけで コピー元の内容が何でも追加できるのです。 とても面白い方法です。 Gutenberg 最初のバージョン、 フェーズ1で作ったのは 非常に基礎的な構築用ブロックでした。 まるで、そう… 何でも組み立てられる基礎です。 レゴや、DNA の鎖のような。 しかし、パターンを使えば、現在では 本当に誰でも ノーコードまたはローコードで、 ブロックを使った複雑な表現を作って 共有できるようになっています。 もうひとつ、本当に誇らしく 思っている2021年の進化は 「Polyglots(ポリグロッツ)」と 呼ばれるエリアです。 ご存じない方のために付け加えると、 多くの言語を話せる人のことを指す用語です。 私はひとつの言語もままならないほどなので(笑) ポリグロッツの人たちは 本当にすごいといつも思います。 プラグインとコアの言語パックの 生成が76%上昇しました。 そして現在、15,900人もの アクティブな翻訳者がいます。 彼らの頑張りのおかげで WordPress のリリース時の 翻訳ロケール数を 71言語にすることができました。 (会場拍手) 71言語。71種類の言語名、 挙げられる方います? かなりすごいことです。 もうひとつ私たちが実現できたことは… 知らない人もいるかもしれませんが、 WordPress の翻訳システムには、 実はオープンソースの GlotPress というプロジェクトが 使われています。 このシステムに多くの新しいプロジェクトを 追加することができました。 例えば Openverse、Learn WordPress、 パターンディレクトリ、そしてパターン。 ということで、これらはすべて 翻訳されています。 先程お話した Openverse は、すでに すでに17言語に翻訳されています。 Learn WordPress は24、パターンは24、 そしてパターンディレクトリは 25の言語です。 私たちのミッションである パブリッシングの民主化は 英語を話す人たちだけを対象に しているわけではありません。 そしてこのプレゼンもですが、 すべてにおいて、 できるだけ多くの言語への 翻訳を試みています。 さらに幅広くアクセスできる ようにするためです。 関連して、WordPress における 多様性についても いくつか楽しみな進展がありました。 新たなダイバーシティ(多様性)スピーカー プログラムを作りました。 登壇者支援のプログラムです。 これまでに135名の参加者が 世界16カ国、66都市で このトレーニングを受けました。 このプログラムは、ざっくり言うと まだ登壇したことがない人を 手助けするためのものです。 WordCamp や WordPress の イベントなどでです。 どうやればいいのか、指導や 助言を受けられるのです。 すでに必要なスキルなどは 持っているのです。 この数字を、ぜひ もっともっと伸ばしたいです。 もしこのトレーニングに今後 参加したい方は URL は何だっけ、ジョセファ? make.wordpress.org/community です make.wordpress.org/community。 魔法のような WordPress の Twitter アカウントが近日中に共有します。 正しいものを、おそらくね。 このスライドの一部のページは、ほんの 数分前まで変更が加えられていたので…。 WordPress をさらにアクセス しやすくする他の手段として 「学び」もあります。 それで昨年、Learn.WordPress.org についてたくさんお話しました。 より多くの人に教えるにはどうしたらいいか? WordPress の学び方の持つ力とは? (魚をあげるのではなく)釣りを教える という考え方です。 これまでに186回のソーシャル ラーニングスペースが開かれました。 これはグループでクラスを 受けるような感じです。 73個のワークショップ 70個のレッスンプランがあります。 大学教授、小学校教諭などの 先生方が採用し 生徒たちに教えることができます。 現在21言語で利用できます。 そして今のところ 2つコースがあります。 コースは、レッスンやプランなどを 集めたものです。 これもまだかなり初期段階です。 まだ1000人程度しか参加してはいません。 でも、繰り返されるごとに段々と 作っている人たちが、徐々に コンテンツを改善していくでしょう。 クラスを受けてもらう度にいただく、 分かりやすかった、 難しかったなどの意見を元に。 そしてもちろん、翻訳もされていきます。 ところで、もし WordPress に貢献する 方法を探しているのなら ワークショップを開催するのは とても簡単な方法です。 なぜなら、ワークショップ参加者と 一緒に過ごすのは 数時間という短い時間だけですから。 これを聞いている皆さんはきっと WordPress を初めて使う人に 充分以上の知識を共有できるはずです。 今後、Learn WordPress が より成長していくのにしたがって WordPress.org 公式サイト上でも さらに目立たせていきたいと思います。 なぜなら、他のサイトの Powered by WordPress というリンクを クリックして、たくさんの人が 公式サイトを訪れます。 一体 WordPress って何だろう、と。 実はこれは最大のチャンスです。 これらのコースを通して、WordPress とは 何かという知識を広めたり 新しいオーディエンスに向けて WordPress とは何なのかを 定義することができるのです。 昨年はまた、成長の面でも なかなか良い年でした。 普及についてですが W3Techs によると、現在43%のサイトが WordPress を使っています。 (会場拍手) さらにこの2年間で、ディレクトリに追加された テーマの数が倍増しました。 テーマディレクトリのモデレーションに 携わる皆さんが膨大な量の作業をしました。 そして、ソフトウェアの ダウンロード数も過去最高でした。 アップデートを含まない数、 新規ダウンロードのみです。 2021年はどんな指標から見ても 素晴らしい年でした。 これはすごいことです、なぜなら 多くのオンラインサービスと同様に COVID の影響による数値の 落ち込みも経験しました。 なので、昨年起こったことを 終わらせるという意味でも良い年でした。 この43%という数字について 考えてみましょう。 実際は、43.1%なんですけどね(笑) しかし、過去1年で39.1%から 43.1%になったのです。 そして、これは他の トップ5(CMS)のリストです。 現在の2位は Shopify です 3.1%から4.4%になりました。 Wix が3位で、1.5%から1.9%へ。 Squarespace は1.4%から 1.8%になりました。 他にもトップ5に残っている唯一の オープンソースプロジェクトは Joomla です。実は、 2.2%から1.8%に縮小しています。 一般的に言えば、CMS はお互いから シェアを奪い合ってはいません。 だから、マーケットシェアを 奪っている相手は W3Techs が「None(なし)」と 呼ぶものです。 識別できるコンテンツ管理システムを 使っていないサイトのことです。 ほとんどの場合はカスタムメイドのもの または、そのサイトのために 特注したようなものです。 ですから、大きな変化が見て取れます。 以前は3分の2以上のサイトが 何らかのカスタム CMS を使っていました。 上位200万サイトに関しては。CMS への大きな シフトが起こっています。しかし ここでひとつ気になるのは、以前のトップ3は WordPress、Drupal、Joomla でしたが すばらしい3つです。すべて GPL ですから。 なので、この3つが成長するにつれて ますます多くのオープンのソースが ウェブを占めていっていました。 ですが、これら3つの プロプライエタリなシステムが 他のオープンソースシステムを 追い越していくのを目にしました。 WordPress 以外をです。 WordPress が今でもかなりのスピードで 成長しているのは良いことです。 この分析では、実は今年、Wix 全体の2つ分 WordPress のシェアが伸びました。 2 wix…新しい単位ですね(笑) そのことを考えると 、私たちはまだ 2位の10倍ということです。 しかし、これはタダで起こることではないし 当然と考えるべきではありません。 ソフトウェアの歴史において、そして インターネットの歴史では確実に かつて主流であったサービスが 博物館にでも行かないと思い出せないほど 忘れ去られることはよくあります。 なので、この成長を維持し 2021年そうであったように、より加速させるには 謙虚であり続け、ユーザーと密着し、 ソフトウエアをできるだけ早いサイクルで 改善していく必要があります 最近ニュースでもよく取り上げられている ことのひとつに、セキュリティがあります WordPressのセキュリティにとって良い年で あった言えることを誇りに思います 30人がセキュリティパッチを貢献しました。 そのうち3分の1がまったく 初めて貢献する人たちでした。 セキュリティ報告システムで 71%の報告が 閉じられたか、不適用とされました。 そして5.6%が重複でした。 つまり誰かがすでに報告済み ということです。 セキュリティはプロセスです。 完璧に安全だと言っている人は 身の程を知らないのです。 しかし、それはプロセスであって WordPressの更新にかけた投資と ホスティングサービスとの パートナーシップの結果です。 ホストとCloudFlareのような CDNの両方と連携しています。 何かに気づいた時にまず彼らと協力して WordPressのサイトを守るため 多くの場合、ネットワークのエッジ、 またはホストやデータセンターのエッジで 世界中のWordPressサイトの大部分に 自動アップデートを提供できる ことに加えてです。 これから先、成長を続けるにあたって これは非常に重要です。 繰り返しますが、セキュリティとは プロセスであり、終点ではありません。 最も安全なプラットフォームの1つであること ができるのは、 どの程度サイトを更新することが できるか、その結果が100%なのです。 人間は間違いを犯すことがあります。 そう私は信じています。 WordPressのコードはすべて人間が書いています。 私の知る限りでは。 ということは、このコードは誤りを犯す 可能性があるということです。 WordPressのどこか。たくさんの 数百行、数千行のコードの中に 改善できるものがどこかにあるはずです。 あるいは、何らかのバグがあり、 セキュリティに関わるかもしれません。 ですから、本当に重要なのは、どうやって 更新できるようにするかということです 更新、変更、改良という意味では、 ブロックテーマに多くのことを行いました 昨年は世界に2つしか ブロックテーマはありませんでした(笑) 今は、3 ... 30個に増えました。 つまり、10倍になったわけです。しかし 未来に生まれるものとは比べものになりません。 ブロックテーマは 基本的にゼロから構築されたテーマです。 Gutenberg Block Editorで すべてをカスタマイズできます。 Twenty Twenty Two は新しいデフォルトテーマです。 2022年に5.9リリースと同時に発表される予定です。 すべての新しいツールを使用し、 ブロック、themes.json、新しいデザインツールを 含みます。これらについては 後ほど、少し、このプレゼンテーションの 次に少し話します。また ついにやってきました。 ご存知のように、WordPressには 限られた人数の開発者しかいないため、 さまざまなタイミングで、さまざまな作業を 行っています。このため、ときどき 注目を得られない部分も出てきます。 たとえば、もしあなたが 最近、サイドバーでウィジェットを更新したなら、 その一部を ご覧になったかもしれません(笑) もうすぐ、いや、今、 ウィジェットをブロックエディターで 管理できるようになりました。 WordPress 5.8から、ウィジェットを ブロックで管理できるようになりました。 サイトのより多くの部分をビジュアルに編集できます。 以下はその例です。詳細なカスタマイズが可能です。 ツールの組み合わせ、 2つのブロックを重ね合わせて、 きれいな効果を出せます。 このように、ブロックを使えることで 新しいクリエイティブな可能性が広がります。 ノーコードで、小さなレイアウトから、 コアとサードパーティー製ブロックの膨大なライブラリーを 使用して、コンテンツを作成できます。 投稿エディターと同じ操作性で 完璧な配置と、不透明度を設定できます。 さらにもう一歩踏み込んで デュオトーンフィルターを追加して より魅力的な体験を作ることができます。 おなじみのドラッグ&ドロップで 保存の前に、細部を調整できます。 サイトでの素晴らしい変更を 確認してみてください。 5.8で登場したクエリループブロックのおかげで、 ご覧のように、投稿やページを 簡単にブロックで表示できます。 この高度なブロックには、 複数の内蔵のレイアウトがあり 好みのものが見つかるまで、切り替えられます。 ここからさらに踏み込んで、アイキャッチ画像を カスタマイズできます。 5.9で登場した、新しいデザインツールです。 これには、寸法の制御や さまざまなスケールオプションがあり、 コンテンツを自由に変更できます。 また、とても手が込んだデモでしたね。 ここでいくつか紹介しましょう。 まず、ブロックナビゲーターです。 非常にエキサイティングで、アクセスしやすい方法で、 ブロックの中を移動できます。そして、 ご覧になったかどうかわかりませんが、 アンはデモの途中、サイズを変更するときに クリックし、そして マウスを上下に動かして 大きくしていました。最後に、 正確にどう説明したらよいのか、まだ分かりませんが、 非常にエキサイトしている機能が、 WordPressのデザインツールの一部になった、 デュオトーンです。 デュオトーンのような画像フィルターを さらに多くの場所で使えます。 例えばアイキャッチ画像ブロック。あなたの写真に 個性を加えられます。そして、恐らく 将来的には動画も。つまり、 コードやフォトエディタを使わずに、 画像を変換できます。 ご覧のように、デモの始めに戻ると、 彼女はまた話さなきゃいけないですが(笑) この画像はすべて異なる配色で、 バラバラなイメージでした。 デュオトーンは、グレースケールのようなものです。 ただし、白と黒の2色の間だけでなく、 任意の2つの色の間で選択できます。 つまり、デュオトーンは、本質的な、 本当にクールで、すべての画像で 一貫した美しさを作ることができます。 そして、ここにあるものは 実際にクエリブロックを使用しています。 そして、アンがそのうちの1つを更新すると、ほら クロスフェードしながら、ハイライト、 またはシャドウを選択すると、ブロック内の すべての投稿が更新されます。 これで、すべてが、クールで一貫性のある 見た目になりました。これは とてもクールなツールです。説明するのが難しいのですが 遊んでみると実に、楽しい (笑) 最新のブロックテーマをダウンロードできます。 BetaのTwenty Twenty Twoです。ああ、 ちょっとした感想です。これで遊んでみてください。 本当に、本当にクールです。そして、 さらにクールなことにテーマはもちろん デフォルトのグラデーションを定義できます。 themes.json を通して設定します。 このようなことが可能なのは、すべて 文字通り、何千人もの人々が、WordPressに 貢献しているからです。なので、始めにも伝えましたが、 コミッターのみなさんに感謝します。 感謝とともにハイライトを。お名前全部は無理でも、 少なくともお顔は。 最近のリリースのコントリビュータです。 5.7 のリリース名は、 素晴らしいジャズベーシスト エスペランサ・スポルディングから。481人の コントリビュータのうち24%が 新しい方々でした。 その方々全員のお顔です(会場拍手) 5.8は超絶技巧のピアニスト、アート・テイタムから 名づけられました。私のお気に入りの一人です。 テイタムのレコーディングをチェックしてみてください。 心を揺さぶられるはずです。 530人のコントリビュータのうち、約25%が 新しい方でした。そして、これが皆さんです。 5.9 (会場拍手) あなたの顔が、ここに来る 可能性がまだあります(笑) つまり、今ではないということです。 しかし、5.9では、すでに コアソフトウェアに580人が貢献しています。 もし、あなたのアバターをリリース記事に 載せたければ、まだ、数週間あります(笑) ですから、テストをしたり、パッチを送ったり、あるいは その他、WordPress 5.9にコントリビュート してください。そしてこれが、すでに 貢献した方々です。ありがとう。(会場拍手) コントリビュータは、さまざざまな理由を挙げます。 プロジェクトにお返しするため。 同じ志を持つ人との ネットワークや交流のため。 起業家やその他の専門家を 支援し、彼らから学ぶため。 本当に役に立つ、本当に価値のある スキルを身につけるため。 最高の開発者たちと一緒に仕事をするため。 他に理由があれば、ツイートで教えてください。 #StateoftheWord というタグがあります。 また、このライブストリームの間にも 多くのフィードバックをもらっています。しかし、 この後、誰が見てもいいように、 ハッシュタグ #StateoftheWord を付けてください。 チェックし、実際に、後ほど ブログでいくつかをご紹介します。 ご存知のように、ブロックエディターや ビジュアルエディタは以前から長い間、 存在していました。しかし、WordPressが本当に ユニークな点の1つ、そして、 多くの労力を費やして、Gutenbergを 構築している理由の1つは、約束のためです。 ウェブ標準に基づいた方法で行うこと、 コードをとても、とても、クリーンにすること、 よりアクセスしやすく、 高いパフォーマンス。もし、まだ Gutenbergと他のページビルダーとのベンチマークを 見ていなければ、調べてみてください。 Joomlaは、はるかに高いスコアとはるかに軽い コードです。 いよいよ5.9になります。まるで、アップルの スライドみたいでしょ? (会場笑) デュオトーン、改善されたギャラリー ドラッグ&ドロップできます。 1つのコントロールでのブロック間隔の調整、 ボーダーブロック、柔軟なレイアウト、テーマ、そして パターン。サイトのロゴを簡単に編集でき、 ロゴを大きくすることもできます。 きっと、デザイナーで喜んでいる人もいるでしょう。 ついに手に入れました。リストビュー、 とてもとてもクールです。少し複雑なブロックの階層も とてもとても簡単にナビゲートできます。そして 最後に、統合されたパターンディレクトリ。 これはおそらく今までに存在した中で 最も簡単な、WordPress コードへの コントリビューションです。ここで 5.9のデモをいくつかご覧ください。 正直、このデモはこれまで State of the Word で 見てきた中でももっとも クールなデモです。 5.9リリースでは、次世代のテーマを導入します。 カスタマイズとシンプルな構築が可能です。 テーマは、すべて完全にブロックで作成されました。 つまり、使い慣れた編集ツールと 投稿やページを作成する際に使用したのと 同じブロックで、サイトのすべての部分を 編集することができます。 ヘッダーとフッターも含まれます。 テーマのテンプレートはすべて ブロックエディタを使用して編集できます。 ホームページ、ブログアーカイブ、または単一の ページ。ヘッダーだけを拡大したいですか? 簡単です。上のツールバーを使って ヘッダーを選択し、専用モードに 切り替えてください。 ここでは、新しいナビゲーションブロックを 試すことができます。 レスポンシブに対応し、キーボード アクセシビリティオプションが付きます。 30以上のテーマブロックにより カスタマイズが可能で、 サイトのあらゆる部分を かつてないほど簡単に作成できます。 そして、完全にレスポンシブです。 デスクトップから モバイルビューへ。スタイルを手に入れました。 これはとてもクールです。 スタイルは、直感的な操作で素早く導入し、 サイト全体のすべてのビジュアルな要素を 変更できます。タイポグラフィから 色、ブロックの様々な属性まで。 これらはすべて スタイルプリセットの変更でそれぞれの 個性的な外観を実現します。これは、 テーマ「Twenty Twenty Two」です。 スタイリングオプションに少し手を加えるだけで 劇的にテーマが変化します。 何でも変えられますが、必ず 鳥ですね (会場笑) テーマ「孵化場」 何となく引っかかるんですよね。 そして、最後に、 パターンの動作を改良しました。 パターンを使用すると、さまざまなセクションを 作成できます。たとえば、ヘッダーやフッター 数回のクリックで、まったく新しいヘッダーを、 テーマを変えずに作成できます。 インサータを開き 「パターン」タブに切り替え、 参照を選択して、何を実行できるか 確認できます。 これらの新機能は、あなたの目指す目標に より速く到達できるよう手助けします。 これまでに何度も、WordPress の未来に ついて考えた時に…これは多分 一番好きなスライドです。 私たちはついに、WordPress が 今から18年前に目指したものの1つである… こう言うと年を取ったのを実感しますね(笑) 実は今、私は人生の半分以上の間 WordPress に取り組んできたことになります 残りの人生も、皆さんが許してくれるなら 取り組み続けることが願いですが(笑) (会場拍手) そして、これが私たちが Gutenberg プロジェクトを 始めた理由です。数年前、最初に Gutenberg を提案したとき。ほんとうに最初、 モックアップとアイデアを公開した 2013年の時点で、こう言いました これは、WordPress の新しいバージョンの 基礎となるものです、と。 次の10年がどんなものになるかを決定するものです、と。 そして、私たちは単に人々が表現することを 助けるだけではなく、理想的には ウェブ上でユニークな表現をできるようになります 型抜きクッキーのようにすべてが同じ見た目の ソーシャルサイトとは違ってです これを、標準規格に準拠した方法で勧めています 相互運用が可能で、オープンソースベースです それがウェブ上での自由さを高めます それは私にとっては間違いなく非常に重要なことですし 私が取り組んでいるもののなかでも最も重要でもあります 新たにオープンウェブ全体へのコミットメントをしている今、 テクノロジーのニュースを追っているだけでも これはなかなかエキサイティングな時期でもあります なぜなら、多くの人が Web3 や分散型ウェブについて話しているからです これについてすごく深堀りするつもりはないのですが というのも、Web3 の定義があいまいだからです その意味を本当に理解している人はいなさそうです しかし、バズワードではあります。現在では NPR や ウォールストリートジャーナルで話題になっています グローバルスタンダードという文脈で 語られるようになりました。私自身にとって Web3 は、2つの本質的なアイデアを体現しています 分散化と個人の所有権です WordPress にとって、これらは両方とも すでにやっているし これからもしばらく続けるであろうことです 分散化と所有権についての話をしましょう 特に WordPress についてですが、オープンソースは 一般的に、どこからでも参加できます 今ここにいるのは30人ですが WordPress のコミュニティには、ご覧の通り 何万人もの人がいます。15,900人の翻訳者。 どこででも、好きなインフラで サイトをホスティングできます WordPress の独自フォークを作成できます ここにいる誰もが PenguinPress とか 好きな名前のものを作れます WordPress のコードを使って、新しい名称で。 あなた自身の時間と創造性以外に 制限するものはありません これは少なくとも私の気に入っている Web3 プロジェクトの側面です。もう一つの鍵は、個人の 所有権です。WordPress では、いくつかの Web3 の優れたプロダクトと同様に、あなたが 自分のコンテンツ、コード、実行するための すべてを所有します。WordPress への支払いは 一切必要ありません。サイトからサイトへ コンテンツを簡単に移動できます 実際、WordPress のエクスポート形式は 他のすべての CMS のデファクトスタンダードとなっています Squarespace でさえも… これを実現した Squarespace に賛辞を送ります Squarespace からエクスポートするときには WXR 形式ででエクスポートされます これは要するに、私達が15年前に作ったもので RSS 2.0にいくつかの XML フィールドを追加した ウェブ標準ベースの WordPress のエクスポートフォーマットです そして、オープンソースの4つの自由があり GPL により所有権が認められています すべての個人に対してです この部屋にいる人、あるいは この動画を見ているすべての人は 私やマイク・リトルと同じように WordPress を 所有しています。そして、 表現における個性。これを心に留めておいてください そして、Web3、NFT などに、この フィルターを適用してみましょう などです。信じられないほどたくさんの イノベーションが起こっています。これは同時に、 詐欺師や本当にオープンではないものを 売りつける人たちも惹きつけてしまいました 皆さんは WordPress をよくご存知です だからどのプロジェクトでも 金銭を要求しているもの 猿の絵に一軒家の価格をつけている ようなものには、こう問うべきです そのプロジェクトには、WordPress 自体と同じ だけの自由が適用されるのだろうか?と。 どれだけ、個人の主体性と自由を 増やすことにつながるのか、と。 WordPress においても今年、 所有権というのは面白いトピックでした なぜなら、多くの企業の買収があったからです このスライドには42個のロゴがあります 見つけられた買収を表しています ライブストリームをご覧の方に補足すると、 会場で何か壊れたようです。何でしょうか? みんなが無事だといいんだけど。 Post Status のようなサイトでは、「前回の 買収からの日数」というジョークもありました 常にゼロにリセットされているんです たくさんの買収が起こりましたが、このロゴスライドに 含めるのを忘れたものもあるでしょう 見落としていたらすいません WordPress でなんだか今までとは 異なる傾向、あるいはコミュニティで 何かおかしなことが起きていると言う人もいます そこで、このスピーチでやりたいのは 私たちが何をやっているのか その背景を説明したいということです より広い範囲で起きていること、 テクノロジーと世界のエコシステムについてです そこで、いくつかのスライドをお見せします テクノロジーとマクロ経済のトレンド これは Refintiv からのデータですが 取引や M&A(吸収合併)の件数、 テクノロジー分野だけに限ってですが ここで大きく上昇していますね 以前にはなかったような形です 2000、2001年を除けば それについてはノーコメントですが(笑) 1万取引を超えています 2021年の最初の9カ月間だけです グローバルに広げるとしたら テック分野だけでなく、M&A 全体を見ると 4万5千以上の買収が行われています すでに活発だった前年に比べても 24%以上の増加です 3.6兆ドルに相当する、様々な吸収合併です 特に米国がリードしています この統計では、前年比139%増となっています この背景には、もう一つのトレンドがあります このことを知り、理解したとき 非常に衝撃を受けました。株式への 資本流入のことです。このグラフが示すのは 「ホットなうちに買っておけ」ということですが 対抗して、ウォーレン・バフェットの言葉を ご紹介します。「他人が貪欲である時には 恐れを抱け、他人が恐れている時には 貪欲であれ」というものです このグラフは、十億ドル単位です 他の種類の資産から公開株へ移動している お金の流れを示しています 例えば、2002〜2007年までは プラスマイナス100億、200億、300億、 600億ドルの株式への流出と流入があります 2013年と17年に2520億、2950億ドルが 公開株式に投入されました でもこのグラフを見てください これまでの2021年の予測は… 1.6兆ドルが公開株式市場に流入しています ですからもし、企業の評価額や買収が おかしなことになってると感じるなら これが根本的な原因だと思います より広い範囲の経済市場で 起こっていることの反映です もちろん、これ以前にもソースがありますが あえて、それらを推測するのはやめておきます 緊急経済対策とか政府とかそういうものですね ここで言いたいのは、これらのトレンドは WordPress に限ったことではないということです 42回の買収も、世界のトレンドに比べると そこまで異常とは言えません また、他にもこの分野で 何かと話題になっていることがあります 大企業であればあるほど WordPress の世界における影響が 大きいのでは、という話です。これにも 反論したいと思います。そして、もっと 多くの企業からの貢献を勧誘したいです こちらは WordPress 5.6の貢献者を 表す円です。最も大きな円のひとつに いつも State of the Words で 取り上げたいと思っている企業、 Yoast(ヨースト)があります 周りの円よりも3倍大きいです GoDaddy や WPEngine といった大企業と 比較してもです。従業員数は WPEngine の1/5、 GoDaddy の1/80くらいにも関わらず。 従業員数です。ですから、企業が WordPress の未来に与える影響は 企業の規模とはまったく関係ありません 将来、この図がどのように なってほしいかというと もっと、こんな感じです これまでの成功の理由を真摯に受け止めれば より多くの企業が「コモンズ(共有地)」に 参加しない理由はありません ですから、企業が WordPress からの 恩恵を受けていて コアに何かを還元することで… それが、翻訳であれ コミュニティ活動のボランティアであれ、 この図が特に示すような、コアのコードであれ WordPress のために将来的に何かが 残っていくということです ホスティングサービス上で Wix や Squarespace を動かすことはできませんが 私たちが今この場所にいるのはファイブ・フォー・ ザ・フューチャー(Five for the Future)の 精神のおかげだと本当に思っています ご存じの方もいますが、そうでないという 皆さんのために、少し解説します。 この話を聞くのは初めてかもしれませんし 他のコミュニティにいる方の方に向けても。 なぜなら、こういったこともあります 最近発見された Log4j というライブラリの セキュリティバグです 前から Log4j を知っていた人は?2、3人? 最近、Twitter で話題になる前にです このバグは、深刻な RCE、つまり リモートコードエクスプロイトの 脆弱性を引き起こし、世界の主要なインターネット サービスほとんどすべてに問題を起こしました 時価総額で数兆円規模の Apple から Minecraft までが影響を受けました ああ、このスライドがあったらよかったです あの XKCD の絵を見たことがありますか? 後でツイートします、それとも今すぐ? こんな面白いマンガがあったんです ちなみに XKCD は世界で最もクールな マンガの1つです そのマンガには複雑な世界経済の構造が 描かれていて、それを支えているのが ほんの小さなオープンソースプロジェクトで。 それをメンテナンスしているのは ミズーリ州にいる無名の3人。Log4j は そんな感じです。幸いなことに WordPress には 同様の問題はありません。というのも、企業が スポンサーしてくれている貢献者も多いですし ファイブ・フォー・ザ・フューチャーを 推し進めてきたからです。しかし、結局 Log4j に取り組んでいるのは、3人くらいで このバグを修正した人は今後もこういう問題を 修正するために年間180万円くらいの 企業スポンサー費を受けられるようになりましたが では、WordPress でこのような事態を避けるには どうすればいいのでしょうか?これまでの 成功の理由は?そして、今後さらに注意を 払う必要があることは何でしょうか? 今後、より多くの企業が商業的に 成功する中でです 素晴らしいビジネスが WordPress の エコシステム上に構築され ホスティングが何百万、何千万のサイトを 獲得し、多くの顧客が WordPress を CMS として使ったサイトを 運用するために年間数百ドルを支払っています 「Five for the Future」は… ここにそう書いてありますね、これは基本的に、 WordPressから得られるもののうち 5%を「コモンズ」に還元しようという考え方です。 「コモンズの悲劇」という概念を知っていますか? これは実はとても古い経済学の 論文に載っています。そこで 羊の例を使っているのです。というのは、 それぞれ羊を飼っている たくさんの羊飼いがいたとしましょう そして、ある種の共有地として 田舎の草原があるとします それは誰のものでもありません。 もしすべての羊飼いが自分の羊に 食べられるだけ、食べたいだけ その草を食べさせたら、 草は死滅してしまうでしょう つまり、この共同体に属するコモンズは、 短期的には自己の利益のために行動するのですが、 長期的には自己の利益に反する 行為者による本質的な過剰利用によって、 枯渇することになってしまうのです。 気候変動など、人類に 起きていることと類似していると 思われる方もいらっしゃるかもしれません 私は、少なくとも、デジタルの世界では、 コモンズを豊かにすることは可能だと考えています より多くの人が 使えば使うほど、さまざまな面でより良く なっていくわけです より多くバグの報告、より多く翻訳が行われ、 より多くの プラグインが、テーマが開発される。 そして、より多くの人が WordPressを使えば、WordPressは誰にとっても 悪くなることはありません。実際、より多くの 使うほど、より良いものになります。 しかし、その一部は、 WordPressから本質的に 直接利益を得ている人たちの何割かが、 コモンズに何かを還元しているのです。 土壌に肥料を与えたり、草を植えたり、 なんでもよいのです。 「Take a penny. Leave a penny.」というものを 見たことがありますか?今でも あるんでしょうか?まだペニー(1セント硬貨)を 持ってますか?ずっと、ペニーをなくそうという 活動がありますね。面白い話なんですが、 実は、私は以前、マクロ経済学の 大会に参加したことがあります。なぜなら 私は「本当に」かっこいい高校生だったからです。 そして、当時のアメリカ合衆国の財務長官に お会いしました。数種類の段階の 大会で勝ち残ったからです。 そして私はまだ若き高校生でした。そして、その、 申し訳ないです、今すぐ名前が出てきませんが、 その財務長官にですね、 私は、「いいですね! あなたは財務長官だ。一番やりたいことは何ですか?」 と聞きました。なんと、彼女の 答えは、「ペニーを無くすこと」でした! 驚きました。実は、財務長官は ご存じないかもしれませんが、 すべてのドル、すべての ドル紙幣にサインしているんです。文字通りの意味 ではないですが、ポケットにある1ドルを見たなら それに財務長官の誰かの、仮想の署名または 印刷された署名があることが分かるでしょう。 しかし、どうやら ペニーのほうは使うより作るほうのコストが高い ようです。だから、少なくともアメリカ合衆国に まだペニーがあるというのはちょっと おかしなことなんですよね。変な話ですが。 えーと、コモンズ、ヒツジ…ペニー… …皆さんは、私が何を言いたいかわかりましたか? …人前で話すのは久しぶりなんですよね。 「Five for the Future」、 これを最初に言い出したのは、確か2014年です。 しかし、実際には、WordPressに貢献している 多くの企業にほぼ初期の頃から 組み込まれています。 例えば、YoastやAutomatticなどです。 なぜなら私たちが一緒に作っているものは ただで手に入るものでもなく、 自動的に起こるものでもない、という 感覚があったからです。 自由とは、自由な時間と才能を費やして、 みんなで作り上げるものであり、 そのための努力も必要です。 そして、ウィキペディアと同じように その部分の総和よりもはるかに 大きなものになり得るのです。 WordPressは一人の人間ではもちろんのこと、 一つの会社で書けるものではありません。その品質、 堅牢性、このソフトウエアのすべてが、 ひとりひとりのコントリビュートの結果なのです。 最新のリリースだけではありません、 私たちは そのうちのいくつかを取り上げたのですが、 WordPressの前身であるb2まで 遡って言えることです。そのコード全ての行が、 「Take a penny, put a penny」の瓶にペニーを入れるような 誰かのちょっとした気持ちを表しています。 私は長年に渡って、オープンソースのプラットフォームや Windowsのような成功した デスクトップ・プラットフォームなど、 実際に多くのプラットフォームを 研究してきましたが、通常 この割合は20:1の比率になる傾向があります。もし 利益を得ているエコシステムの中心にあるものの、 20倍以上の利益をそのエコシステムが享受 できているなら、うまく行くのです。しかし、 エコシステムの中心にある何かが それ以上のものを得てしまうと すべてが崩壊します。最近の例を2つ挙げると、 以前、Facebookプラットフォーム というものがありました。Facebookプラットフォーム から恩恵を受けているのはほぼFacebookでした。 このプラットフォームを活用している会社が 大きくなりすぎた時、Facebookはルールを変更したり Zyngaなどのように、その恩恵を受けていた 企業への援助を急に止めたりしました。 もっと昔の例でいうと… Windows 95のリリースは覚えていますか? おお、すごいね。覚えていない人たちのために、 その時の様子を説明しましょう。 新しいiPhoneを手に入れるために行列する人たちを 知っていますよね?昔は箱詰めされたCDの Windowsのためにそうしていたんですよ。 BestBuyのような家電量販店で待つんです。 ローンチのためにローリング・ストーンズが 曲を書いたり。Windows 95のリリースは ほぼ世界的なイベントのようなもので あらゆる主要メディアで取り上げていました。 そして、当時書かれた本やメディアを読むと 面白いことに、マイクロソフトは Windowsが1ドル儲けるごとに 20ドルがWindowsのエコシステムに使われる、 と言っているのです。この比率は 調べた様々なプラットフォームで 何度も何度も出てきました。そうして 「Five for the Future」にたどり着いたのです。 基本的には1:20の割合ですが、 数え方によっては1:19でもよいでしょう。 中心にあるものと、コミュニティで起きていることの 比率です。WordPressのコミュニティは、 かつてないほど大きくなっています。 年100億ドル以上という試算もあります。 では、どうすれば その5%をコアに還元できるでしょうか? 「Five for the Future」のすばらしい点は 人それぞれであり得ることです。 個人であれば週40時間労働のうちの2時間で、 その5%を還元することができます。 つまり、1週間にある160時間のうち、 2時間をコアの何かに使うことで実現できます。 この後、参加し、コントリビュートできる 方法についていくつかお話します。ウェブの未来、 そして人類のための開かれたウェブの未来を 定義する一端を担うだけでなく、WordPressが 重要であり続けるために貢献できるのです。 10年、20年後も私が白髪混じりの髪で この場に立って、 できればまだスーツ姿でですが、State of the Wordのスピーチをしているなら、それは 私たちがみんなWordPressに何かを 還元したからです 個人や、一企業という垣根を越え、 一緒に力を合わせて WordPressというものを 作りあげたからです。そして 私たちが今やっていることの基礎が、 今後起こることの土台となります。 面白いのは、WordPressは始まって 18年ですが パブリッシングを民主化するという考え方は おそらく17年前からです。プロジェクトの初期 にはあった考え方ですが、最近 資金調達しているスタートアップは みんな「民主化」に言及しています。 アイスクリームの民主化、などなど。しかし これが意味することは、WordPressを 構成している核となるソフトウェアは 私や他のWordPress開発者のものであるのと 同じくらい、皆さんのものでもあるということです。 つまり、どんな目的にもWordPressを 使えるいうことであり、できるだけ多くの言語で 提供できるよう努力しているということです。 経済的状態にも関係なく利用できますし 補助が必要な方でも利用できます。 可能な限りアクセシブルにすること。 これが私たちがWordPressで 目指していることの中心になっています。 そして、特に この部屋にいる人たち、招待されたコミュニティ メンバーの皆さんにお礼を言いたいです。 その一部となってくださったことに。この皆さんは すべてファイブ・フォー・ザ・フューチャーの コントリビューターです。 ですから、ありがとうございます。 配信をご覧の方も、将来この部屋にいるかも しれません。コントリビュートしていただければ。 私たちがやろうとしていることの大部分、 WordPressの改革は Gutenbergを通じたものです。ソフトウェアを 変えるのは難しく、成功すればするほど より難しくなります。 多くの組み込みワークフローなどがあるからです。 ですから、私たちがこれまで Gutenbergでやってきたことは… 数年前に壇上で、これは後方互換性を 壊すことになるだろうと言いました つまり、旧エディター用に書かれた プラグインは恐らく Gutenbergで動作するように 更新する必要があるだろうということです これまでWordPressは 後方互換性があることで有名でした。 テーマ機能を導入したバージョンである WordPress 1.2用に書かれたテーマは 2022年1月リリース予定の WordPress 5.9でも動作します。 ですから、私たちは広報互換性を本当に 重要だと思っています。しかし、 Gutenbergには、新しいことが起こると 言いました。これは、いわゆる 「価値あるもの」になるでしょう。 #WorthIt #StateoftheWord(笑) ご存知の通り、何年も前にGutenbergの 4つのフェーズを軸にした計画を発表しました。 今もそれに従っています。思い出してください。 2018年に第1フェーズを開始しました。 編集をより簡単にするというものです これはブロックエディターの導入であり 投稿ボックスの中にあるものすべてを ブロックエディターで編集できるように するという考え方です。投稿編集画面の ブロックについてだけ考えていました。 現在はGutenbergの第2フェーズの途中です。 これはもともと2019年にスタートしたもので、 カスタマイズを中心にしています。 投稿編集画面の枠組みから外れて考えています 先ほど紹介した、このブロックの概念を使って サイト全体を編集可能な仕組みは、現在 開発中です。そして そのすばらしい点のひとつとして ごちゃごちゃした画面だったプラグインなどで 現在Gutenbergフレームワーク上で 構築されるようになったものは アクセシビリティ、キーボード ナビゲーションなど フレームワークに含まれるものを継承しています クリーンなコードなど。また、新しい ユーザーがWordPressを使い始めた時、 または既存のユーザーがGutenbergの使い方を 学ぶ時、一度だけで済むのです。  以前は、ウィジェットを編集する方法や ショートコードで投稿内に何かを 作る方法など、4つや5つの WordPress内で本質的には同じことを するやりかたがありました。ですが今、 このブロックインターフェースひとつに 集約しようとしています。サイトエディター内では すべてのブロックがレゴブロックのように どこでも使えます。来月リリースされる 次期バージョン5.9は、Gutenberg カスタマイズのフェーズの MVP(Minimum Viable Product)だと言える でしょう。次に向かっている2つのフェーズの おさらいをしましょう。 Gutenbergの第3フェーズは コラボレーションです。2023年スタートと 書いたことにご注目ください。来年ではなく。 というのも、フェーズ2をあまりに早く 終えるのは良くないと思うからです。 まだやることはたくさんあります。 ブロックテーマの数、何個あるか 忘れてしまいました。38個?28個か。この数が5千個に ならないと。本当にたくさん力を注ぐ必要があります。 これらのブロックをすべて活用する パターンやテーマを作成することにです。 これは新しいスタンダードです。ブロック エディタープラグインがこれまで 小国乱立のような、プロプライエタリな方法 やってきたことは、現在では WordPress内に標準的な方法があります。 そこに投資すればするほど、より多くの人が ウェブ上で自分たちの表現を生み出すことが できるようになります。そして、最後に まだ年は書いていないんですが WordCamp ヨーロッパで厳しく 問い詰められる、この話。 多言語対応の考えです。これまでに 話したことをすべてを取り込み、さらに 多言語のサイトを、筋が通った ワークフローで公開できるようになります。 世界で話されているのは1言語ではないから、 というのが一番良い理由になるでしょうか ですから、もしどうやって コントリビュートしようかと考えているなら ぜひ、Gutenbergに参加してみてください。 パターンやブロックテーマ、スタイルについて 話したり、貢献したりできます。 音楽を作ったり 写真、動画を撮る方なら その作品の一部を Openverse に提供してみてください。 メタバースではなく Openverseは、 途方もなくすばらしいコンテンツの「コモンズ」 であり、GPL と同様の自由があります。 誰でも利用できる上、変更、リミックス、 リフレッシュすることもできます。 現在、最初のバージョンのOpenverseが WordPress.org上で動いていますが 私がとても楽しみにしていることのひとつは これをWordPressの管理画面に 組み込むことです。画像や動画などを アップロードする際に クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを 選択できるようになります。 OpenverseでインデックスできるCC0の ようなオープンライセンスでもいいですし もっと限定的なライセンスかもしれません。 それはそれでいいんです。お好みでどうぞ。 クリエイターがコントロールと自主性を 手に入れることが大事なんです。 可能なものなら何でも、コンテンツのライセンスを 選べるようにすること。そして、コモンズの中に 置くことを選ぶなら、人類が 共有するものの一部になり 私達が成長し、すてきなものを創造する 助けになるでしょう。 リミックスエコノミーの中でです。 そのうち、完全な画像ディレクトリも WordPress内に構築したいです。おお、そして 忘れていましたが、WordPress.org/Photos そして、Five for the Future の詳細は WordPress.org/Fiveにアクセスしてください。 そして、WordPress.org の 写真ディレクトリも公開しました。 CC0ライセンス、つまり 完全にオープンなライセンスの画像で どのようなサイトでも使用することができます。 商業・非商業に関わらず。また、 このCC0のディレクトリをWordPressコアに 組み込んでいく予定です。 これが意味するのは、サイトの メディアライブラリにあるメディアに加え Openverseをクリックして、まったく 新しいサイトの中からでも 子犬とかコーヒーとか、何でも 探しているものを検索して、 その画像をワンクリックで 投稿に挿入できます。 とてもいい感じにできます。Openverseの 帰属表示の一部はまだ コピー&ペーストが必要ですが 画像を挿入したら自動でできるようにします。 デフォルトでコンテンツ制作者に 帰属を追加できます。 削除したければ可能です。 特にCC0の画像であれば。でも 写真を撮った人のクレジットが入るというのは ちょっとかっこいいと思うんです。 ということで、もし、興味がある方や 提供する素敵なコンテンツをお持ちでしたら Openverseをご覧ください コントリビュートする方法はたくさんあります。 お話ししたように、週40時間でも 月に4時間、何でもいいんです。何でも役に立ちます お金を寄付することは素晴らしいことですが WordPressのエコシステムの中では 実は時間が一番貴重なのです。 デザイン、コード、コミュニティ、 勉強会の運営。 他の人の学習を助けることも。教育関係の 経験があれば… 何ていう言葉でしたっけ。そう、教育開発。 ありがとうございます。 Learn.WordPress.orgプロジェクトに とてもいいことでしょう。トレーニングまたは ドキュメンテーションにね。個人でも、団体と しても、コントリビュートする方法はたくさんあります。 全社員を対象としたコントリビューターデイを 企画する企業も出始めました。 月に一度、金曜日を選んで全員が参加するんです。 Make.WordPress.orgやSlackなど、全部。 WordPressで起こることすべては、 オープンな場で起ります。誰でも かなり簡単に参加できます。これはなかなか 面白いことです。なぜなら、そうすることで あなたのコードや画像がウェブの43%を 占めるサイトで使われるんです。 ライブや対面でこの話を聞いている人、 スマホをどうぞ見てください。 WordPressがどのようにユーザーの成長を 助けているか、知りたいと思っています。 また別のハッシュタグです。 #ILoveWP のタグを付けると… WordPress公式サイトで、ユーザーの声 ページを作るためにこのタグを使っているんです ですから、もしWordPressや WordPressコミュニティに影響を受けたなら… トファーさん、いますね。 素晴らしいサイトも紹介しましょう。 HeroPressといいます。HeroPress.com? 素晴らしいサイトです。 人々のストーリーの歴史を残し、記録する サイトです。ちなみに、もし良いストーリーがあるなら ツイートして、さらに、後でトファーに 声をかけてください。サイトに載せたら いいと思います。 月に一度、HeroPressの記事を WordPressニュースブログに掲載しています。 ああ、すごい一年でした。 すみません、息切れしています。 そして、この発表に非常に興奮しています。 数年ぶりに、対面でのWordCampが 初めて開催されました! WordCamp セビール…セビージャ? 21ヶ月間のオンラインWordCampの末 久しぶりの対面式WordCampでした。 101人の参加者と17名のスピーカーが集まり、 とても素晴らしいものであったと聞きます。 あったようです。とてもすばらしいです。 感激しています。ここからオンラインの 参加者の方と話せることも、ここにいる皆さんと この後直接お話できることも。 でも、私はもっと多くのWordPress コミュニティの方に会いたいです。 そして、このプレゼンテーションの 「ワン・モア・シング」です。 WordCamp US 2022の開催都市を決定しました。 万事うまく行けば、カリフォルニア州 サンディエゴで開催されることになりました! 日程などは後日。 だいたい9月頃にサンディエゴで。 サンディエゴは年中いつでも良いところです。 魔法の国のようなところです。 特に9月、 それは本当に、本当に素敵なところです。 そして、私が楽しみにしているのは、 この場にいるすべての人たち、そして ライブ配信を見てくれている人、あるいは 後から録画で見てくれている人。願わくば、 私たちはまた集まれるように。 面白いことに、WordPress自体、常に グローバルに展開しています。実は、私の会社 Automatticは、本当にずっと 最初から分散型です。 今は1,800人ですが、最初から本当に さまざまな場所から働いていました。 それでパンデミックが始まって、 みんながやってきて私やAutomattic社に 「どうやるんだ?どうやるんだ?」 ということです。そして面白いのは、 彼らは、どのようにすれば分散した環境で、 一緒に働けるのか?と聞くのです。 我々にはいくつかの意見や経験があります。 WordPressをベースにしたP2のようなツールもあります。 それで私たちはできるだけ多くのものを共有するよう 最善を尽くしました。しかし、最大の 「秘密のソース」、私はAutomatticと広範な WordPressコミュニティの両方について考えています、 いつも、このような時、私たちは 対面で交流するのです。 MeetupやWordCampsやこのようなイベントで。 コロナ前、仕事は95%が対面で5%がバーチャル、 というのが普通でしたが、WordPressは その逆をやっていました。私たちは 1年のうち95%はバーチャルで、 直接会うのは5%以内でした。そして私は 対面イベントの復活に興奮しています。なぜなら 私たちがお互いに出会ったときに起こる 人と人とのつながり、学び、全てのことは とても、とてもパワフルなのです。 だから、本当に、 ありがとうございまーーーーす! 飛行機、電車、自動車、でお越しいただいた皆様 ありがとうございました。 ここ、ニューヨークでのライブの実現 この特別な「STATE OF THE WORD」。 私にとって、私たちがこれまでに成し遂げた ことの中でも最も特別なことだと思います。 そして、ライブストリームの セッティングに感謝します。 ではこれから、質疑応答の時間に入ります。 もし私からの情報をもっと欲しいなら 私の WordPress は Ma.tt です。 distributed.blog で、リモートでの働き方に 関するポッドキャストをしてます。 Tumblr、Twitter、Instagramのアカウントは @photomatt です。 しかし、今は質疑応答タイムに進みましょう