(h) TROM - 2.2 Documents
-
0:04 - 0:19[ 書類 / 教育制度 / 仕事 ]
-
0:28 - 0:34あなたは生まれてからずっと、気付かないまま、
誰がによって貨幣制度に参加させられていた。 -
0:34 - 0:39出生証明書、名前、そしてIDなど。
-
0:40 - 0:45全て紙に、(ほとんどは)電子的に記録され、
機器で印刷される。 -
0:45 - 0:50紙に書かれたものはコトバと呼ばれる。
コトバについては後に詳しく議論する。 -
0:51 - 0:55これらがインクのシミがついた只の紙切れだということを
しっかり認識しておく必要がある。 -
0:55 - 1:02これらの書類、領収書、クーポン券等は
実際には何の価値もない… -
1:02 - 1:05価値は全て想像上のものだ。
-
1:05 - 1:09あるID番号を自分のだ認めれさえすれば、
そうなるのだ。 -
1:09 - 1:17名前も、他人によって選ばれた、
コトバの形式でつけられた一連のインクのシミだ。 -
1:18 - 1:24名前の選択にも制限がある。使える文字や
その組み合わせは、一定の数に限られるからだ。 -
1:25 - 1:31これらの文字は音声に変換され、その音声を
その人のことだと認識する。他の人も同じだ。 -
1:32 - 1:40一人一人の個人的な音声は、人生の段階ごとに
異なった手続を経て変化することがある。 -
1:40 - 1:44同じ名前の人は多いので、実際にはその名前は
個人的なものとは言えない。 -
1:45 - 1:48だから、名前が本当はどういうものかが分かる。
-
1:48 - 1:54名前とは、本人だと確認するための文字(インクのシミ)の
組み合わせであり、 -
1:54 - 1:58様々な書類は、本人が認めなければ
何の価値も持たないのだ。 -
2:03 - 2:13実際には、このようなシミ付き紙は、結婚証明書や
他の貨幣制度上有効な書類と同じ価値を持っている。 -
2:13 - 2:20恐ろしいのは、貨幣制度がこういう簡単に「偽造」される
紙の上に成立していることだ。 -
2:20 - 2:24このため、あなたも深刻な状況に苦しむかも知れない。
-
2:27 - 2:33ここは普通の郊外住宅。
所有者のホムステインさんだ。 -
2:33 - 2:36日中の仕事が終わり、家に入ろうとするところだ。
-
2:36 - 2:39このとき彼女は、自分が犯罪被害者になることは
分かっていない。 -
2:39 - 2:43詐欺師たちは、彼女から、非常に価値あるものを
盗もうとしている。 -
2:43 - 2:46いや、車や現金ではない…
-
2:46 - 2:49彼女の個人情報を盗もうとしているのだ!
-
2:51 - 2:54これが「ID窃盗詐欺」と言われるものだ。
-
2:55 - 2:59ID窃盗は、この国と世界中で最も急速に増加している
犯罪の一つです。 -
2:59 - 3:05通常、詐欺団は基本的な電子的情報を入手します。
-
3:05 - 3:08クレジットカードの一部かも知れないし、
社会保障番号かも知れない… -
3:08 - 3:10…見付け出せたものなら何でも良いのです。
-
3:10 - 3:13窃盗団はこの情報を用いて経済的な信用を得ます。
-
3:13 - 3:16借金、クレジットカードの入手、
全てあなたの名前で行います。 -
3:16 - 3:26ここで言う信用とは、いわゆる借金と思えばいいです。
通常彼らは、あなたが支払うべき借金をするからです。 -
3:26 - 3:31窃盗団は、借金、カード、一流企業の申込用紙を
集め、所持している。 -
3:31 - 3:35窃盗団は、猛烈な勢いで借金の申込をする。
記入される名前は正確だ。 -
3:35 - 3:37しかし、一体どうやって申込用紙の記入する
情報を手に入れたのか? -
3:37 - 3:42二晩前、私たち窃盗団のメンバーのポールは、
やりたいようなやりたくないような仕事をこなした。 -
3:42 - 3:44ゴミ置場探索だ。
-
3:49 - 3:53闇の中、ポールは、目的の家の裏の小路で、
ゴミ捨て場を見つける。 -
3:53 - 3:58ゴミ袋を回収した後、彼はきれいとは言えない
仕事を開始した。 -
3:58 - 4:02探しているのは、ID窃盗詐欺に使用できる
処分された書類だ。 -
4:02 - 4:05そして大当たり!見つかったのか?
-
4:05 - 4:10ホムステインさんの破棄した公共料金請求書が2通、
ゴミ袋から見つかった。 -
4:10 - 4:14専門家は、それがID詐欺の常套手段だというだろう!
-
4:14 - 4:20犯罪者が情報を得る手段の一つが、ゴミ探しです。
-
4:20 - 4:26毎日あなたのゴミ置場が荒されるというレベルまで
被害は拡大していないと思っても大丈夫ですが、 -
4:27 - 4:28いつでも起こり得ることです。
-
4:28 - 4:32請求書などの個人情報をゴミ置場に捨てたら、
-
4:32 - 4:36深夜に歩き回ってあなたのゴミ袋を持ち帰る人がいます。
-
4:37 - 4:40申込書を送付してから2週間後、
-
4:40 - 4:48詐欺団は、貸付限度額の合計が1万ポンドになる
3枚のカードをすでに受け取っていた。 -
4:48 - 4:53お金は全て使わず、不正に被害者の
貸付信用ランクを上げていく。 -
4:53 - 4:59アレックスとジェスは、この犯罪の恐ろしさを
示すためにホムステインさんと会うところだ。 -
4:59 - 5:05彼女名義で取得した領収書、書類、クレジットカードを
財布に詰め込んだ。 -
5:06 - 5:09被害者の自宅での隠しカメラの映像だ。
-
5:13 - 5:17—今日は —ホーンステインさんですか。
外にあなたの財布が落ちていたのを見つけたのですが -
5:18 - 5:19それは?
-
5:19 - 5:21あなたの財布じゃないのですか?
-
5:21 - 5:25えーと、確かに私の名前だけど、私のじゃないわ。
-
5:25 - 5:27外の地面に落ちてたのですが…
-
5:27 - 5:29何てこと!誰かが…
-
5:30 - 5:34ああ…確かに私の名前…—でもこのカードはあなたのでは?
—私のじゃないわ… -
5:36 - 5:39—本当に…—おかしいわね!
-
5:39 - 5:41ホーンステインさん…
-
5:41 - 5:44本当は、見つけたんじゃないんです…
-
5:44 - 5:46本当は、作ったのです。
-
5:46 - 5:47何ですって?!
-
5:47 - 5:49あの…
-
5:49 - 5:51これも作ったのです…
-
5:52 - 5:56これが借金です。あなたの名前で借りました。
1万ポンドあります。 -
5:56 - 5:59私が受け取りました。
-
6:02 - 6:03—あなたたちが作ったの?
-
6:03 - 6:04—はい…—一体なぜそんなことを?
-
6:04 - 6:06ちょっと跳んでもいい?
-
6:06 - 6:09—入って! —いいです…ここで待っています。
-
6:09 - 6:12どうやって作ったか、ちゃんとお見せしましょう。
-
6:12 - 6:15これらの書類です。ゴミ置き場で見つけました。
-
6:15 - 6:19暗証番号、名前、住所、
-
6:19 - 6:22これもあります。クレジットカードの請求書、
-
6:23 - 6:26うちのいい加減な旦那がやったのね。
-
6:26 - 6:29—何でも捨ててるものね。
—銀行取引の明細もあります。 -
6:29 - 6:32あの旦那はなぜ何でもかんでも捨てるのかしら。
-
6:32 - 6:38これらを使って、借金ができました…
クレジットカード3枚で1万ポンドです。 -
6:38 - 6:42—怖くないですか? —恐ろしいわ!
-
6:42 - 6:45少なくともホーンステインさんは、私たち詐欺団に
実際にお金を奪われることはなかった。 -
6:45 - 6:50このやっかいな犯罪の被害に遭った多くの人は
そんなことでは済んでいない。 -
6:50 - 6:54いつも借金を断られるので、なぜなのか問い合わせました。
-
6:54 - 6:59すると、私の名前や古い住所が書かれた
長いリストが送られてきました。 -
6:59 - 7:01住所は、ここに住む前のものです。
-
7:01 - 7:05借金額は、5千ポンドから6千ポンドでした。
-
7:05 - 7:09彼らは私の住んでいたアパートに引っ越してきて、
実際に私の名前を使って、 -
7:09 - 7:11新しいアカウントを作ったようです。
-
7:11 - 7:15化粧品など、色々な会社の
-
7:15 - 7:17ネット上の通信販売などのアカウントです。
-
7:17 - 7:23こうやって犯人は5千から6千ポンド相当の商品を
私の名前で入手しました。 -
7:23 - 7:25これは犯罪だろうと思いました。
-
7:25 - 7:29借金が断られたとき、
-
7:29 - 7:32どうして?私に借金はないはずなのに、と思ったのです。
-
7:34 - 7:39昔は、騙した人の小切手を
非常に熱心に受け取っていました。 -
7:39 - 7:40理由があります。
-
7:40 - 7:44小切手は署名さえあれば、現金と全く同じだからです。
-
7:44 - 7:47しかし、詐欺集団のある一味にとっては、
それ以上の価値がありました。 -
7:47 - 7:52私は小切手は切りません。なぜなら、
小切手を切るたび、名前、住所、電話番号といった -
7:52 - 7:54自分に関する情報を毎回残すことになるからです。
-
7:54 - 7:57銀行名とその住所、署名、口座番号、そして、
-
7:57 - 7:58送金コードまで。
-
7:58 - 8:00それだけあれば、銀行口座を開くには十分です。
-
8:00 - 8:04詐欺師の小切手悪用の手口には
様々なものがある。 -
8:04 - 8:09去年一年間、ペン一本で自由自在に何でも
手に入れることができた。 -
8:09 - 8:14この女性たちは、決して賃貸されることのない部屋の
預り金を小切手でアレックスに支払った。 -
8:15 - 8:17この男性は、本物のテレビ番組の景品だと思って、
-
8:17 - 8:21骨董品を買った。
-
8:22 - 8:24もちろん、そのニセ番組開始時には、これらの客は
-
8:24 - 8:29クリスマスの買い物代金を正直に支払おうと
アレックスのニセの洋服屋に来たのだ。 -
8:29 - 8:33彼らは皆、小切手支払が安全だと思っていて
-
8:33 - 8:34いつもはその通りだった。
-
8:34 - 8:36例外は、詐欺用のペンで署名するという
-
8:36 - 8:38失敗を犯したときだけだ。
-
8:39 - 8:41さて、ここにあるのは私たちが入手した
小切手のうちの一枚です。 -
8:41 - 8:44額面は50ポンドです。
-
8:44 - 8:46支払先はイアン・スティールさん。
-
8:46 - 8:48実は、このペンで書かれています。
-
8:48 - 8:52消しゴム付きのペンです。
-
8:52 - 8:55詐欺用の道具です。
-
8:55 - 8:57消しゴムを使って
-
8:57 - 9:00全ての記載事項を消せます。
-
9:00 - 9:03もちろん、署名だけは
-
9:05 - 9:07残します。
-
9:08 - 9:10そこで、本物のペンを使って
-
9:11 - 9:13こう書き込みます。
-
9:14 - 9:19支払先 アレクシス・コンラン、つまり私です。
-
9:20 - 9:23そして500ポンドの小切手が
-
9:24 - 9:27今、私のものになりました。
-
9:35 - 9:41[ 他の解決方法: ]
-
9:44 - 9:47集団内での個人コードは、一人一人に与えられ、
-
9:48 - 9:50自分の周囲の状況を報告するため、
-
9:51 - 9:52あるいは、医療上の記録のため、
-
9:52 - 9:54システムで追跡され続けなければならない。
-
9:54 - 9:57しかし、これは偽りのものであり、
現実とは切り離して考えなければならない。 -
9:57 - 10:01自分を特定するための、一種の取り決めと考えるべきだ。
-
10:01 - 10:04システム上のコードは、
他人の前に現れることはない。 -
10:04 - 10:09コンピュータ上のみに存在し、
あなたの利益になる全ての事項を追跡し続けている。 -
10:09 - 10:12コンピュータ上のあなたとあなた自身を混同しないように。
-
10:12 - 10:16あなたの健康管理のためコンピュータ内にのみ存在し、
-
10:16 - 10:19個人情報をシステム上に記録しているだけのものだ。
-
10:19 - 10:22このことは、個人番号X導入への支持に寄与するだろう。
-
10:22 - 10:25地球の持つ容量のため。
-
10:25 - 10:26というより、
-
10:29 - 10:31一人の男の名前には、
-
10:31 - 10:32何の情報もありません!
-
10:32 - 10:37ジャック・フレスコという名前、J,A,C,Q,U,Eという
文字は、何も表していないのです! -
10:37 - 10:42もし文字がその対象となる分野を表しているとすると、
-
10:42 - 10:43植物学、化学、
-
10:43 - 10:49シンボル、新しいシンボル…あなたには新しい名前が
与えられます。34Dのシンボルでも何でも良い。 -
10:49 - 10:52それはその人がどういう人かを教えてくれるものです。
-
10:52 - 10:55「出身は?」「生まれは?」と聞く代わりに
-
10:55 - 10:58その名前は「最大の興味は?」何かということを
教えてくれます。 -
10:58 - 11:01「航空工学の技術者です」意味が分かります。
-
11:01 - 11:05「航空力学の専門家です」「化学者です」
意味が分かりますよね。 -
11:05 - 11:09もし一人の男が来て「私は化学者で、D4です」
と言えば、 -
11:09 - 11:11多くのことが分かります!
-
11:11 - 11:17その男が「ええと、私は画家で…描きたいものを
描いてます」と言っても、 -
11:17 - 11:20その人のことは余りよく分かりません!
-
11:20 - 11:26だから、未来には、その人のことが全て分かるような
名前が使われるようになるべきです。 -
11:27 - 11:29そうでないと、扱いにくくてかないません。
-
11:29 - 11:38地球を知的に運営するには、「花を命名するのに90センチもの長さのラテン語の学名をつけ続けられない」のです。
-
11:38 - 11:46ラテン語を使うと気分がいいのか、医学でも同じことを
していますよね。 -
11:56 - 11:59驚くべきことだ。想像力が人間という生物の
-
11:59 - 12:02個々の行動を支配しているのである。
-
12:02 - 12:03インクのシミが付いただけの紙切れが、
-
12:03 - 12:06人間を従わせ、強制し、
-
12:06 - 12:10興奮させ、恐れさせているのであるから…
- Title:
- (h) TROM - 2.2 Documents
- Description:
-
http://tromsite.com - Full documentary, very well organized (download, youtube stream, subtitles, credits, share, get involved, and many more)
Documentary´s description :
-------------------------------------------------------------------------
TROM (The Reality of Me) represents the biggest documentary ever created, it is also the only one that tries to analyse everything : from science to the monetary system as well as real solutions to improve everyone's life.A new and ´real´ way to see the world.
"Before the Big-Bang, till present, and beyond."
------------------------------------------------------------------------- - Video Language:
- English
- Duration:
- 12:18
linoal.13 commented on Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents | ||
虻蜂屋 edited Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents | ||
虻蜂屋 edited Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents | ||
虻蜂屋 edited Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents | ||
虻蜂屋 edited Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents | ||
虻蜂屋 edited Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents | ||
虻蜂屋 edited Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents | ||
虻蜂屋 edited Japanese subtitles for (h) TROM - 2.2 Documents |
linoal.13
翻訳ありがとうございます。