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(h) TROM - 2.6 Politicians, voting and democracy

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    [ 政治家・選挙・民主主義 ]
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    政治家も人間。環境に影響を受けることに変わりはない
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    議会では、議員にふさわしい行動をとるようになる
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    実際、人は何千年もの間、政府を運営し
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    互いに争い、殺し合った。政府は全て堕落する運命にある
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    政治家は「身内」に奉仕しないと、必ず落選するからだ
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    なので、いい政治家を選べば社会が良くなるという考えは
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    ただの幻想だ…政府がマネーから解放されない限りは
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    政府に必要なのは、人種・信仰・信条に関わらず財やサービスを分配する機械を備えることだ
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    さもないと、為政者の望むような生活しかできない
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    あなたの考えは関係ない
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    「この方法で行こう」とあなたが言っても
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    「違う。もっと良いやり方がある」という風だ
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    未来社会のシステムは、今と全く違っているはずだ
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    うまく機能し、有益で、皆が同じ価値観のもとで健全な関係を築けるシステムか?
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    ぶち壊しにならないか?それは、システムの選択による
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    結局は、そのシステムが有効かどうかであり
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    確かな技術に裏付けられたシステムのみ有効だ
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    「それが民主主義では?」とよく訊かれる
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    「参加型の民主主義」ならどうかって?
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    よろしい!では、車の衝突をどうやって防ぐ?
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    建物火災をどうやって防ぐ?
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    誰が宇宙開発やベトナム戦争について投票した?
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    誰が戦争や月面着陸計画に票を投じたのか?
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    参加するって、一体どうやって?
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    地球が太陽の周りを公転していることを知っているのは
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    米国人の成人の約半数だという調査結果があります
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    しかし、問題がある遺伝子工学や原子力が支持されています
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    米国科学財団による科学や経済の基礎知識調査で
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    合格とされたのは、米国の成人のわずか25%
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    皆、他人の考えを鵜呑みにしているだけなのでは?
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    私の著書「人はなぜエセ科学にだまされるのか」には、正にそのことが書いてあります
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    エセ科学、迷信、「ニューエイジ」、信仰、原理主義的熱狂は
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    決して目新しいものでも何でもなく
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    ヒトという種が発生して以来、常に私達と共にありました
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    しかし私達は、高度に発達した科学技術の時代に生きています
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    科学技術によって私達の社会は加速度的に進歩しています…
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    その通り!「私達」一般大衆が理解せず
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    「不得意分野なので全然分からない」ままで
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    未来の子供達の世界を左右する科学技術について
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    一体誰が決定すると言うのでしょう?数人の国会議員?
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    科学が分かる議員なんて、ほんの一握りに過ぎません!
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    民主党は、つい先日「技術評価機構」を廃止しました
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    それは、各分野に有益な科学技術上の助言を行う組織です
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    つまり、「知らなくても良い」ということです
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    ここに二つの危険が潜んでいます。一つ目は今述べたこと
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    私達は、科学技術に支えられる社会を作り上げたが
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    誰一人その科学や技術を理解していないということ
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    その上、この無関心と力は混ざり合って化学反応し
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    いずれは私達の眼前で爆発するだろうということ
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    理解しないままで、科学や技術を民主的に運営できますか?
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    二つ目の心配な理由は
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    科学は単なる知識の集合ではなく、「考え方」だということ
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    科学は、人間が間違うことを前提として
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    全てを疑い、問いを立てます
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    権威ある人に疑念を抱いたとき、その人に対して
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    意義を唱えられないとしたら、政治的な、あるいは宗教的な
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    「ハーメルンの笛吹き男」に捕まってしまうでしょう
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    大統領が最後に科学に関する演説をしたのはいつでしたか?
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    つまり、私達は科学に大きな関心がある訳ではなく
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    どうにかして学ばずに済ませたいのです
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    株式相場や経済紙の記事ならば
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    相当難しくても多くの人が読んでいます
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    関心のある、自分と直接関係することならば…
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    多くの人に理解する能力がある証拠です
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    スポーツの数字を理解することとスポーツをすることは全く別です
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    科学を理解するのも同じ。高度な内容にまで踏み込む必要はありません
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    ただし、科学の主な役割は宇宙の解明であり、人を人たらしめることではありません
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    優秀な研究者の多くは、何が真実かではなく
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    自分の感覚に従います
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    政治家では問題を解決できない。技術を持たないからね
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    いかに誠実な政治家でも、解決方法は分からない
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    淡水化プラントを作るのは技術者
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    電気を送るのも、自動車を作るのも技術者
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    冬の暖房、夏の冷房も、技術者のおかげ
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    問題を解決するのは、政治じゃない
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    政治家に科学技術の素養はない
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    何かを実現するために議員に手紙を書くのは無意味だ
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    ワシントンに住む人は、科学技術や人文科学や
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    犯罪の最先端にいるはずだ
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    人間の行動の全てがそこにある。議員への手紙は不要だ
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    ではどのような人間に仕事をさせるべきか
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    「降雨時は運転に注意」と注意を促す代わりに
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    道路にスリップ防止の滑り止めを施し
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    飲酒運転で、車が大きく蛇行するようなときも
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    振動する小さな振り子の働きで
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    車を路肩に寄せる。法律ではなく、技術による解決だ
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    全ての車にソナーやレーダーがあれば、衝突することはない
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    法律は、問題が発生してからなんとかしようとしてるだけ
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    解決法が分からないからこそ、法律は作られるんだ
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    未来の子供達は「そんなの当たり前じゃないの?」と言うはずだ
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    「目的達成のため、考えの異なる議員や官僚をクビにする?」
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    「そんなの当たり前じゃないの?」って、違うよ
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    マネーがなければ、麻薬売買も議員買収も人身売買もない
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    そう、マネーがある限り、誰を選挙で選ぼうが関係ない
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    「でも、マトモな人を選べば…」って?…無理だ
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    それが教会から連れてきた世界一マトモな人だろうが同じだ
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    人は困窮すれば、嘘をつき、だまし、盗みを働く
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    人に必要なのはお金ではなく、資源が手に入ることだ
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    第二次大戦であれだけ浪費できる程、資源は十分にある
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    世界中のスラムを一掃し、全ての人に教育を与え
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    無料の大学を世界中に建てられるだけの金額だ
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    なぜ大学が無料かって?
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    子供達が賢いほど、私達は皆豊かになるからだ
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    子供達がドラッグに走り、街を徘徊するのは、居場所がないからだ
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    誰もが参加できる文化施設や劇団などが要る
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    子供が街を徘徊するのは、行くところがないからだ
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    確かに政府は「国民なんてクソクラエ」とは言わない
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    仕事を外国に持っていかないって?それなりの給料を払ってたら
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    中国への外注に敵うわけないよね?
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    職員のために子供の遊び場を作るような会社は投資されない
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    どうせなら、増収につながる製品宣伝に金を使いたいからね
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    つまり、私達は皆、貨幣システムに尻尾を振るクソ野郎なのだ
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    だから、こんなことになってるんだ
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    違うというなら 自分の銀行口座を見ればいい
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    でも、理由がある。理由が…教育が我々をだます理由が
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    教育が、これまでも、これからも変わり続けるのと同じ理由が
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    教育は今より良くはならない。そのつもりもない。「現状で満足しなさい」と
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    なぜなら、この国の所有者は、それを望んでいないからね
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    本当の国の所有者…それは、巨大ビジネス利権だ
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    それが全てを支配し、全ての重要な決定を下している
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    政治家は、選択の自由を偽装するためのお飾りだ
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    選択権などない!
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    あなたは所有されている。彼らは全てを所有しているんだ
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    全ての重要な土地や企業を所有し、操り
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    議員を、役所を、教会を手中におさめ
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    主なメディアを独占し、ニュースや情報を操作している
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    毎年何十億ドルもロビー活動に使って!
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    自分たちの望みを達成するため!
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    彼らの望みは「自分はより多く、他人はより少なく」だ!
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    彼らにとって都合の悪い市民とは
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    知識があり、高い教育を受け、批判精神を持つ人間だ
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    そういう人間は都合が悪い。彼らの利益に反するからね!
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    その通り
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    30何年か前に参加させられた貨幣システムが
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    いかに自分達を脅かしているかを食卓で考えるような賢明さは
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    全くもって望ましくない!では、彼らの望む市民とは?
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    それは、素直に働く、従順な労働者だ!
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    機械が操作できる程度には賢い賃金労働者で
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    どんどん仕事がきつくなっていっても
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    安月給でも、長時間労働でも
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    年金が貰えなくなっても文句を言わない
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    彼らは今、社会保障に手を付けようとしている!退職金もだ!
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    ウォール街の犯罪者達に配るため、我々から金を奪おうとしてる!
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    遅かれ早かれ、あなたは身ぐるみ剥がされる!
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    奴らと同じエリートクラブのメンバーではないからだ!
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    あなたも私も、メンバーじゃない!
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    そのクラブはいつもどこか上の方にあって
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    何を信じるべきかを、メディアを通じて伝えている
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    何を信じ、どう考え、何を買うべきかを…
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    誰も市民を弄ぶゲームに気付かず、気にしてないようだが
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    ホワイトカラー、ブルーカラー…カラーに関係なく
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    ささやかな手段しか持たないバカ正直な労働者が
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    金持ちのクソ野郎共を選挙で当選させ続けるのだ!
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    彼らは、あなたのことなんか考えていないのにね!
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    これっぽっちも!全く!
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    知ってるかい?
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    誰も知らないし、誰も気にならないみたいだけど
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    オーナー様の望みは、皆が毎日色んなアレをケツの穴にぶち込まれてるのに
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    分からないフリを続けてくれることだ
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    それがアメリカン・ドリームの正体だとオーナー様はご存知だからね
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    まだそれを信じ続けてるのは、相当寝ぼけてる人だけだ
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    -- 別の解決方法
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    政府の意思決定に個人の意見が反映されることはあってはならない
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    しかし、政治家には科学的素養はないので
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    科学的な調査結果に基づいて施策を検討したり
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    意思決定したりはしない
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    これからは、決定「する」のではなく、決定に「至る」べきだ
  • 13:59 - 14:04
    決定の際には、科学的な手法で、あらゆることを試し
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    実際にちゃんと機能するか検証する
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    そうすれば、各国の同意が得られ易い
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    どの国も必要とするものは同じはず
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    清浄な空気や水や農地
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    健康保険
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    食糧や生活必需品
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    もし私達が、問題解決のために協力できなければ
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    問題は、更に深刻さを増していく
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    それは、この考え方を実現するための
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    明確な方法論や記述がないからだ
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    決定は、次のように行なわれなければならない
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    まず地球が賄える能力を調べる
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    次に、町を設計し
  • 15:10 - 15:16
    環境の能力に応じた人口密度を設定する
  • 15:16 - 15:22
    私が「決定するな」というのは、こういう意味だ
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    潜水艦に積み込む酸素の量はどうやって決めるのか?
  • 15:27 - 15:30
    それは、乗員の人数によって決まる
  • 15:30 - 15:33
    では、どれだけ長く潜っていたいのか?
  • 15:34 - 15:39
    潜水艦に積み込める飲料水の量はどうして決める?
  • 15:39 - 15:43
    食糧は?バッテリー容量は?
  • 15:43 - 15:47
    それは、潜水艦内でどんな活動をするかにかかっている
  • 15:47 - 15:50
    さて、潜水艦を航続するのに
  • 15:50 - 15:53
    必要なだけ充電されたバッテリーと
  • 15:53 - 15:57
    十分な食糧と、冷蔵設備を積み込んだとしよう
  • 15:57 - 16:04
    食糧がなくても機械は動くが、乗員はそうはいかない
  • 16:05 - 16:10
    つまり、決定は不要。結論に至るだけだ
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    欲求ではなく必要が大切であり、それは地球上の資源に関わっている
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    だが、この考え方は貨幣システムと完全に矛盾する
  • 16:23 - 16:26
    ゆえに、今とは違うシステムが必要となるのだ…
  • 16:51 - 16:55
    現実は現実であり、一つだけだ
  • 16:55 - 16:58
    それは科学的な観察によって意味付けられる
  • 16:59 - 17:01
    人間にできるのは観測だけだ
  • 17:01 - 17:05
    行動や決断は、観測の結果によってのみなされるべきだ
  • 17:05 - 17:09
    人の意見のように間違いの多いものに基づいてはならない
Title:
(h) TROM - 2.6 Politicians, voting and democracy
Description:

http://tromsite.com - Full documentary, very well organized (download, youtube stream, subtitles, credits, share, get involved, and many more)

Documentary´s description :
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TROM (The Reality of Me) represents the biggest documentary ever created, it is also the only one that tries to analyse everything : from science to the monetary system as well as real solutions to improve everyone's life.

A new and ´real´ way to see the world.

"Before the Big-Bang, till present, and beyond."
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Video Language:
English
Duration:
17:17
  • 翻訳ありがとうございます。

Japanese subtitles

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