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新型コロナウイルスワクチン: 副反応、接種の実施、および各社のワクチンの違いについて

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    [新型コロナワクチン接種の
    優先順位について]
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    優先的にワクチン接種を受けるのは
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    第一線で働く医療従事者や
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    その他の病院職員や
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    介護施設の入居者です
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    介護施設に入居している人は
    人口のおよそ6%ほどですが
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    新型コロナによる死亡者の
    実に40%を占めます
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    ですから 新型コロナの
    ハイリスクグループとみなされます
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    [新型コロナウイルスワクチンの
    副反応について]
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    見受けられる副反応は
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    インフルエンザや破傷風の
    ワクチン接種のものと似ています
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    接種部位の痛みや 頭痛・倦怠感を
    1〜2日ほど覚える場合がありますが
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    次第に治まります
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    ワクチン接種を受けることで
    コロナに感染することは決してありません
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    全くありえないのです
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    これは ウイルスのスパイクタンパク質の
    一部を作る設計図である
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    少量のRNAを投与するワクチンです
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    よって ウイルスの複製はありえませんし
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    感染を引き起こすこともありません
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    [ワクチン接種実施後の マスク着用や
    ソーシャルディスタンスについて]
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    マスクの着用や
    ソーシャルディスタンスが必要な状況は
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    しばらくの間続くでしょう
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    マスク着用とソーシャルディスタンスが
    不要となるのは
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    地域レベルで
    ある程度集団免疫を獲得できてからです
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    地域レベルで
    ある程度集団免疫を獲得できてからです
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    達成するには 人口の60〜70%の人が
    免疫を獲得する必要があります
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    感染後の免疫についてですが—
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    一度感染したら免疫を獲得するかについて
    現在のところ明確ではありませんが
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    米国では すでに新型コロナに感染した人が
    人口の10%弱います
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    接種が開始されても
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    ワクチンの数が限られているため
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    全員が一度にワクチン接種を
    受けることはできません
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    ですから 人口の60〜70%が免疫を
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    感染あるいは予防接種により獲得するのは
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    2021年半ばから後半になるのではと
    予測しています
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    なんとも言えない状況です
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    [新型コロナウイルスワクチンの
    仕組みついて]
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    ワクチンは主に3つあり
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    うち2つは
    メッセンジャーRNAワクチン ―
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    略してmRNAで
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    ファイザー社とモデルナ社が製造するものです
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    ウイルスのスパイクタンパク質の
    一部を作る設計図となる
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    メッセンジャーRNA を少量投与します
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    そういうワクチンです
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    ですので ワクチンが体内に投与されると
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    体内の細胞がコロナウイルスの
    タンパク質の一部を作り
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    そのタンパク質に対する免疫反応が起こります
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    こうして免疫を獲得します
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    オックスフォード大・アストラゼネカによる
    ワクチンもこれと似た働きをします
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    ベクター(運び屋)となる
    無毒化したアデノウイルスを投与して
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    体内でスパイクタンパク質の一部を作り
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    免疫反応を獲得するのです
Title:
新型コロナウイルスワクチン: 副反応、接種の実施、および各社のワクチンの違いについて
Description:

米国で、新型コロナウイルスワクチンに関するニュースの待ち望む声が高まる中、カリフォルニア大学デービス校小児感染症主任研究者のディーン・ブラムバーグ博士が、ワクチン接種、副反応およびファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社のワクチンの違いについて最新情報を説明してくれます。

新型コロナウイに関する最新情報および情報につきましてはこちらをご覧ください :
https://health.ucdavis.edu/coronavirus/

カリフォルニア大学デービス校医学部(UC Davis Heath)からの最新ニュースはこちらをご覧ください :
https://health.ucdavis.edu/newsroom

#vaccine #coronavirus #covid19

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Video Language:
English
Team:
Amplifying Voices
Project:
COVID-19 Pandemic
Duration:
03:10

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