1 00:00:00,674 --> 00:00:12,008 ここに2本の平行線があります。1本をここにかきます。できるだけ平行になるようにかきます。 2 00:00:12,008 --> 00:00:17,603 この2つの直線は平行です。ここに平行を表す記号をかきます。 3 00:00:17,603 --> 00:00:24,504 そして,ここに横断線をかきます。これもまた直線です。 4 00:00:24,504 --> 00:00:32,539 この角を,110°としましょう。 5 00:00:32,539 --> 00:00:37,141 どんな角を他に見つけることができますか。 6 00:00:37,141 --> 00:00:49,004 まず,わかるのは同位角は等しいということです。この平行線と横断線の間にあるこの角は,この平行線と横断線の間にあるこの角に等しいです。 7 00:00:49,004 --> 00:00:52,742 つまり,この角もまた110°になります。 8 00:00:52,742 --> 00:01:02,755 そして,対頂角が等しいということもわかっています。この角が110°ならば,この交点で向かい合った角もまた110°になります。 9 00:01:02,755 --> 00:01:06,253 同様にして,この角が110°ならば,この角もまた110°になります。 10 00:01:06,253 --> 00:01:16,808 そしてまた,この角はこの角と等しいので,同位角であるということができます。 11 00:01:16,808 --> 00:01:19,606 他に,このような角はありますか? 12 00:01:19,606 --> 00:01:27,071 この直線でできているこの角。 13 00:01:27,071 --> 00:01:32,084 このピンクの角は,この110°の角の補角となっています。 14 00:01:32,084 --> 00:01:35,749 つまり,このピンクの角はと110°をたすと180°になります。 15 00:01:35,749 --> 00:01:40,333 さらに,このピンクの角は,70°になることが分かります。 16 00:01:40,333 --> 00:01:46,274 そして,この対頂角もまた70°になります。 17 00:01:46,274 --> 00:01:56,670 この平行線と横断線にはさまれたこの角は,横断線に対して左下にあるこの角と同位角になり, 18 00:01:56,670 --> 00:01:59,604 70°となります。 19 00:01:59,604 --> 00:02:04,203 そして,この角もまた,この角の補角となっています。 20 00:02:04,203 --> 00:02:11,634 さらに,この角は,この角の補角となっているということも言えます。そして,倍数や対頂角,補角,同位角の性質から 21 00:02:11,634 --> 00:02:15,634 この角は70°を満たすことがわかりました。