1 00:00:00,000 --> 00:00:00,730 たし算をして 2 00:00:00,730 --> 00:00:01,250 たし算をして 3 00:00:01,250 --> 00:00:03,570 簡単化して答えを帯分数で書きなさい. 4 00:00:03,570 --> 00:00:06,740 ここには3つの帯分数があります: 3か12分の1たす 5 00:00:06,740 --> 00:00:10,130 11か5分の2たす4か15分の3 6 00:00:10,130 --> 00:00:13,870 もう習ったように,これを3たす12分の1たす 7 00:00:13,870 --> 00:00:16,219 11たす5分の2たす -- ちょっと書いておきましょう. 8 00:00:16,219 --> 00:00:23,180 これは3たす12分の1たす11たす5分の2 9 00:00:23,180 --> 00:00:27,330 たす4たす15分の3と同じです. 10 00:00:27,330 --> 00:00:30,170 帯分数 3か12分の1は3たす12分の1です. 11 00:00:30,170 --> 00:00:32,840 帯分数 3か12分の1は3たす12分の1です. 12 00:00:32,840 --> 00:00:35,930 ここでは数をたしているだけですから, 13 00:00:35,930 --> 00:00:37,690 計算の順番は関係ありません.ここでは全ての 14 00:00:37,690 --> 00:00:39,500 整数を一度にたすことができます. 15 00:00:39,500 --> 00:00:46,500 3たす11たす4です.そして分数もたすことができます. 16 00:00:46,500 --> 00:00:57,080 12分の1たす5分の2たす15分の3. 17 00:00:57,080 --> 00:00:58,650 では,青の部分はとても素直にできます. 18 00:00:58,650 --> 00:00:59,540 単に数をたせばいいですね. 19 00:00:59,540 --> 00:01:05,360 3たす 11 は 14 で,それに 4 をたすと 18 です.するとこの部分は 20 00:01:05,360 --> 00:01:06,740 18 になります. 21 00:01:06,740 --> 00:01:09,080 ここは少し難しいです.なぜなら, 22 00:01:09,080 --> 00:01:12,120 分数をたす時には同じ分母でないとたせないからです. 23 00:01:12,120 --> 00:01:14,590 では,ここでこれら3つの分数を 24 00:01:14,590 --> 00:01:17,030 皆同じ分母にしなくてはいけません.その分母は, 25 00:01:17,030 --> 00:01:21,910 12 と 5 と 15 の最小公倍数の倍数でなくてはいけません. 26 00:01:21,910 --> 00:01:24,210 これをある意味力ずくの方法ですることもできます. 27 00:01:24,210 --> 00:01:25,530 それはこの倍数を見ていく方法です. 28 00:01:25,530 --> 00:01:28,310 これらの1つの数をとって,その倍数を見ていきます. 29 00:01:28,310 --> 00:01:31,020 そしてその倍数が 30 00:01:31,020 --> 00:01:34,080 5 と 15 で割り切れるかを1つづつみていく方法です. 31 00:01:34,080 --> 00:01:36,330 もう1つの方法はこれらの数の 32 00:01:36,330 --> 00:01:39,590 それぞれの素因数分解をして, 33 00:01:39,590 --> 00:01:42,670 これらの最小公倍数はこれらそれぞれの素因数分解を 34 00:01:42,670 --> 00:01:45,960 含んでいると言えば良いです.それはつまり 35 00:01:45,960 --> 00:01:47,200 これらの数を積に含むことになります. 36 00:01:47,200 --> 00:01:48,910 では,私が何を言ったのか,お見せしましょう. 37 00:01:48,910 --> 00:01:54,640 もし私達が 12 の素因数分解をとるとすると, 38 00:01:54,640 --> 00:02:03,020 12 は 2 かける 6 で,6 は 2 かける 3 です.ですから12 は 2 かける 2 かける 3 です. 39 00:02:03,020 --> 00:02:05,310 これが 12 の素因数分解です. 40 00:02:05,310 --> 00:02:08,940 では,もし5があれば,その素因数分解は, 41 00:02:08,940 --> 00:02:12,900 そうですね,5 は 1 かける 5 しかないので 5 は素数です. 42 00:02:12,900 --> 00:02:14,670 これが5の素因数分解です. 43 00:02:14,670 --> 00:02:16,210 つまりここには 5 しかありません. 44 00:02:16,210 --> 00:02:17,660 この 1 はあまり意味がないですね. 45 00:02:17,660 --> 00:02:19,880 5 は単に 5 です. 46 00:02:19,880 --> 00:02:23,340 そして 15 です.15 をやってみましょう. 47 00:02:23,340 --> 00:02:25,620 実は 5 の素因数分解をしたなら, 48 00:02:25,620 --> 00:02:27,620 ちょっ待って,5 は素数だよ.と言うべきです. 49 00:02:27,620 --> 00:02:30,880 1 より大きな数でこれを割り切るのはそれ自身しかないので 50 00:02:30,880 --> 00:02:33,070 実はこのような木を書くのはちょっと無駄でした. 51 00:02:33,070 --> 00:02:38,230 では15,15の素因数分解をやてみましょう. 52 00:02:38,230 --> 00:02:43,450 15 は 3 かける 5 でそして両方の数が素数です. 53 00:02:43,450 --> 00:02:48,210 すると何か 2 と 3 が必要です.では 54 00:02:48,210 --> 00:02:49,310 ここにある 12 からみてみましょう. 55 00:02:49,310 --> 00:02:55,165 すると,分母は少なくとも 2 つの 2 と 1つの 3 が必要です. 56 00:02:55,165 --> 00:02:56,080 それを書いておきましょう. 57 00:02:56,080 --> 00:02:59,530 2 かける 2 かける 3 がなくてはいけません. 58 00:02:59,530 --> 00:03:01,390 少なくともこれは必要です. 59 00:03:01,390 --> 00:03:04,120 そして 5 も必要ですね? 60 00:03:04,120 --> 00:03:06,380 なぜなら,5の公倍数でもなくてはいけないからです. 61 00:03:06,380 --> 00:03:09,050 5 はこれらの素因数分解の1つです.ですから, 62 00:03:09,050 --> 00:03:09,900 1 つは 5 があります. 63 00:03:09,900 --> 00:03:11,670 まだここには 5 がありません. 64 00:03:11,670 --> 00:03:14,390 そして 3 と 5 がなくてはいけません. 65 00:03:14,390 --> 00:03:16,550 しかし,すでにもう 5 があります. 66 00:03:16,550 --> 00:03:20,440 12 から 3 が1つありました.そして 5 も 5 から1つあります. 67 00:03:20,440 --> 00:03:24,090 ですから,この数はこれら全てで割り切れます. 68 00:03:24,090 --> 00:03:26,350 そしてそれをここで見ることもできます.なぜなら,ここには 69 00:03:26,350 --> 00:03:30,570 12 があって,ここには 5 があって,ここには 15 がこの数の中にあるからです. 70 00:03:30,570 --> 00:03:31,790 ではこの数はいくつでしょうか? 71 00:03:31,790 --> 00:03:33,810 2 かける 2 は 4 です. 72 00:03:33,810 --> 00:03:36,460 4 かける 3 は 12 です. 73 00:03:36,460 --> 00:03:38,640 12 かける 5 は 60 です. 74 00:03:38,640 --> 00:03:43,090 つまり12,5,15 の最小公倍数は 60 です. 75 00:03:43,090 --> 00:03:45,000 そしてこれでたし算ができます. 76 00:03:45,000 --> 00:03:47,490 ここでは60分のいくつかになります. 77 00:03:47,490 --> 00:03:51,040 これらは皆 60 分のいくつかになります. 78 00:03:51,040 --> 00:03:54,160 この3つの分数全てが60分のいくつかです. 79 00:03:54,160 --> 00:03:56,850 では,12 から 60 に行くには,分母に5をかけなくてはいけません. 80 00:03:56,850 --> 00:04:00,110 すると分子にも同じように 5 をかけなくてはいけません. 81 00:04:00,110 --> 00:04:02,930 すると 1 かける 5 は 5 です. 82 00:04:02,930 --> 00:04:05,900 60分の 5は 12分の 1と同じです. 83 00:04:05,900 --> 00:04:08,200 5 から 60 に行くには,分母に 84 00:04:08,200 --> 00:04:10,490 12 をかける必要があります. 85 00:04:10,490 --> 00:04:11,580 ですから,分子にも同じことをしなくてはいけません. 86 00:04:11,580 --> 00:04:15,150 12 かける 2 は 24 です. 87 00:04:15,150 --> 00:04:18,740 最後のもの,15 から 60 に行くには 4 をかける必要があります. 88 00:04:18,740 --> 00:04:20,339 ですから同じことを分子にもします. 89 00:04:20,339 --> 00:04:27,120 4 かける 3 は 12 です. 90 00:04:27,120 --> 00:04:29,020 すると,同じ分母になります. 91 00:04:29,020 --> 00:04:33,460 これでたす準備ができました. 92 00:04:33,460 --> 00:04:34,380 ではやってみましょう. 93 00:04:34,380 --> 00:04:40,970 するとこれは 60 分の 94 00:04:40,970 --> 00:04:45,450 5 たす 24,それは 29 です. 95 00:04:45,450 --> 00:04:52,320 29 たす 12ですが,そうですね.29 に 10 をたすと 39です. 96 00:04:52,320 --> 00:04:55,420 それに 2 をたすので 41 です. 97 00:04:55,420 --> 00:04:57,940 これは 41 です. 98 00:04:57,940 --> 00:05:01,800 私が思うには,41 と 60 には共通の 99 00:05:01,800 --> 00:05:04,030 因数はないでしょう. 100 00:05:04,030 --> 00:05:06,230 実は 41 は私には素数のように思います. 101 00:05:06,230 --> 00:05:12,220 つまり,ファイナルアンサーは18か60分の41です. 102 00:05:12,220 --> 00:05:15,399 つまり,ファイナルアンサーは18か60分の41です.