1 00:00:00,000 --> 00:00:04,390 絶対値を比べる例題をいくつか考えてみましょう. 2 00:00:04,390 --> 00:00:06,480 それでは 3 00:00:06,480 --> 00:00:12,234 どのようにしたら-9の絶対値,と 4 00:00:12,234 --> 00:00:19,042 他の絶対値を比べられるでしょうか? 5 00:00:19,042 --> 00:00:24,058 そうですね,何かいい値を考えてみます. -7の絶対値にしましょう. 6 00:00:24,058 --> 00:00:25,846 これについて少し考えてみましょう. 7 00:00:25,846 --> 00:00:27,912 -9 はどのようなものか考えてみましょう. 8 00:00:27,912 --> 00:00:29,073 -9 は数直線上でどこにあるのか, 9 00:00:29,073 --> 00:00:30,931 -7 は数直線上でどこにあるのかをみてみましょう. 10 00:00:30,931 --> 00:00:33,671 そしてその絶対値の意味をみれば, 11 00:00:33,671 --> 00:00:36,411 多分,この比較をすることができるでしょう. 12 00:00:36,411 --> 00:00:38,315 これを考えるにはいくつかの方法があります. 13 00:00:38,315 --> 00:00:41,220 1つは,数直線上にそれらを描いてみることです. 14 00:00:41,220 --> 00:00:45,908 これが 0 で これが -7 です. 15 00:00:45,908 --> 00:00:49,669 すると -9 はここになるでしょう. 16 00:00:49,669 --> 00:00:52,177 ある数の絶対値をとる時には, 17 00:00:52,177 --> 00:00:55,742 あなたは実はその数が 0 からどれだけ離れているか ということを言っています. 18 00:00:55,742 --> 00:00:58,493 その数が0から右にあるか左にあるかは関係ありません. 19 00:00:58,493 --> 00:01:02,998 例えば,-9 は 0 から 9 左に離れています. 20 00:01:02,998 --> 00:01:07,084 ですから -9 の絶対値はちょうど 9 です. 21 00:01:07,084 --> 00:01:16,279 これを評価すると 9 になります. -7 は0 からちょうど 7左に離れています. 22 00:01:16,279 --> 00:01:20,227 -7 の絶対値は +7 です. 23 00:01:20,227 --> 00:01:22,409 そしてもし 9 と 7 を比較したならば, 24 00:01:22,409 --> 00:01:24,081 これは少しだけ簡単になるでしょう. 25 00:01:24,081 --> 00:01:29,167 9 は明らかに 7 よりも大きいです. 26 00:01:29,167 --> 00:01:32,278 そしてもし「より大きい」と「より小さい」の記号を 間違えそうになったら, 27 00:01:32,278 --> 00:01:35,645 この記号は左側が大きく開いています. 28 00:01:35,645 --> 00:01:37,735 そして大きく開いている側が大きい方です. 29 00:01:37,735 --> 00:01:41,914 もし私がこのように書いたとしたら, 実はこれは正しい式です. 30 00:01:41,914 --> 00:01:44,190 もしこれを絶対値の記号なしで見ると, 31 00:01:44,190 --> 00:01:49,567 -9 は -7 より小さいので,これもまた正しいです. 32 00:01:49,567 --> 00:01:53,033 開きが小さい側が小さい数になっている ことに注意して下さい. 33 00:01:53,033 --> 00:01:56,700 -9 は -7 よりも小さいというのは面白いですね. 34 00:01:56,700 --> 00:02:01,024 しかしこれらの絶対値は違います. -9 は 0 からより遠くまで離れています. 35 00:02:01,024 --> 00:02:04,507 -9 の絶対値は 9 です. 36 00:02:04,507 --> 00:02:07,900 それは -7 の絶対値よりも大きいです. 37 00:02:07,900 --> 00:02:09,546 もう1つの考える方法としては, 38 00:02:09,546 --> 00:02:11,967 もしあなたがある数の絶対値をとるとしたら, 39 00:02:11,967 --> 00:02:14,770 その数をプラスの数にするだけでもできます. 40 00:02:14,770 --> 00:02:19,507 もし9の絶対値をとると,それは 9 に等しくなります. 41 00:02:19,507 --> 00:02:22,967 または,-9 の絶対値は,やはり 9 に等しくなります. 42 00:02:22,967 --> 00:02:24,198 これらを数直線で考えてみると, 43 00:02:24,198 --> 00:02:27,634 これらの両方の数はちょうど 0 から 9 離れています. 44 00:02:27,634 --> 00:02:32,046 これは 0 から右に 9 離れていて, これは 0 から左に 9 離れています. 45 00:02:32,046 --> 00:02:33,857 もう少しいくつか問題を解いてみましょう. 46 00:02:33,857 --> 00:02:37,453 次に比べるのは, 47 00:02:37,453 --> 00:02:43,749 2 の絶対値と 3 の絶対値です. 48 00:02:43,749 --> 00:02:47,836 プラスの数の絶対値はその数そのままですね. 49 00:02:47,836 --> 00:02:52,018 2 は 0 から 2 離れています. ですからこれを評価すると 2 になります. 50 00:02:52,018 --> 00:02:53,900 3 の絶対値は 51 00:02:53,900 --> 00:02:55,567 評価すると 3 になります. 52 00:02:55,567 --> 00:02:57,263 これはとても素直なものだと思います. 53 00:02:57,263 --> 00:03:00,833 2 は明らかに 54 00:03:00,833 --> 00:03:03,167 2 は明らかに 3 よりも小さいです. 55 00:03:03,167 --> 00:03:05,700 または,2 の絶対値は 3 よりも小さい. 56 00:03:05,700 --> 00:03:07,900 これは「より小さい」です. 57 00:03:07,900 --> 00:03:12,633 次の問題は, 58 00:03:12,633 --> 00:03:15,933 ちょっと使える色をみつけようと思います. 59 00:03:15,933 --> 00:03:19,233 -8 の絶対値と 8 の絶対値の比較です. 60 00:03:19,233 --> 00:03:23,116 これを考える1つの方法は, 両方の数が 0 から 8 離れているというものです. 61 00:03:23,116 --> 00:03:25,916 これは0から8左に離れていて, これは 0 から右に 8 離れています. 62 00:03:25,916 --> 00:03:28,749 これらの両方を評価すると 8 になります. 63 00:03:28,749 --> 00:03:34,183 -8 の絶対値は 8 で,8 の絶対値は 8 です. 64 00:03:34,183 --> 00:03:38,084 そして明らかに 8 は 8 に等しいですね. 65 00:03:38,084 --> 00:03:39,980 もう少し例題をやってみましょう. 66 00:03:39,980 --> 00:03:46,815 -1 の絶対値と 67 00:03:46,815 --> 00:03:48,900 +2 とを比較したいと思います. 68 00:03:48,900 --> 00:03:57,967 -1 の絶対値は -1 のプラスのバージョンです, それは 単に 1 です. 69 00:03:57,967 --> 00:04:00,189 これは明らかに 2 よりも小さいです. 70 00:04:00,189 --> 00:04:01,350 または,これを考える他の方法は, 71 00:04:01,350 --> 00:04:07,037 -1 の絶対値は明らかに 2 よりも小さいということです.