WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:00.660 5 か 4 分の 1 を仮分数として書きなさい. 00:00:00.660 --> 00:00:04.510 5 か 4 分の 1 を仮分数として書きなさい. 00:00:04.510 --> 00:00:07.710 おさらいですが,仮分数とは, 00:00:07.710 --> 00:00:10.550 分子が分母よりも大きいか,等しい 00:00:10.550 --> 00:00:12.550 分数のことです. 00:00:12.550 --> 00:00:15.160 仮分数という意味は,分子が,-- 実は 00:00:15.160 --> 00:00:17.900 分子の絶対値が,と言うべきですね. 00:00:17.900 --> 00:00:21.360 それが,分母の絶対値よりも大きいか等しい 00:00:21.360 --> 00:00:24.690 分数のことです. 00:00:24.690 --> 00:00:26.960 これも短く書けばよかったですが,多分おわかりでしょう. 00:00:26.960 --> 00:00:29.077 分子が,分母以上, 00:00:29.077 --> 00:00:30.660 または分子の絶対値が, 00:00:30.660 --> 00:00:32.600 分母の絶対値以上,大きいか等しいもの. 00:00:32.600 --> 00:00:33.820 分母の絶対値以上,大きいか等しいもの. 00:00:33.820 --> 00:00:36.570 ここにあるこの分数は帯分数です. 00:00:36.570 --> 00:00:38.750 これは 5 と,5は整数です. 00:00:38.750 --> 00:00:42.180 それと4分の1,これは真分数です. 00:00:42.180 --> 00:00:44.550 真分数は分子が分母よりも小さい分数です. 00:00:44.550 --> 00:00:46.030 分子の絶対値が, 00:00:46.030 --> 00:00:49.430 分母の絶対値よりも小さい分数です. 00:00:49.430 --> 00:00:51.507 これを仮分数に書きなおします. 00:00:51.507 --> 00:00:53.840 ここではどうするかの手順についてお見せしたいと思います. 00:00:53.840 --> 00:00:56.190 そして,その後に,どうしてその手順で上手くいくのかの 00:00:56.190 --> 00:00:57.830 理由を見ていきましょう. 00:00:57.830 --> 00:01:01.590 5か4分の1,手順はとても素直なものです. 00:01:01.590 --> 00:01:05.050 こういう感じです.OK,整数の 5 があります. 00:01:05.050 --> 00:01:08.570 それは4分の20と同じです. 00:01:08.570 --> 00:01:12.250 4分の20 たす4分の1は4分の21です. 00:01:12.250 --> 00:01:16.900 または,他の方法としては,5 かける4は20でそれに1をたすと 00:01:16.900 --> 00:01:17.400 21 です. 00:01:17.400 --> 00:01:20.857 4 分の 21. 00:01:20.857 --> 00:01:21.940 これが変換する方法です. 00:01:21.940 --> 00:01:22.970 とても素直ですね. 00:01:22.970 --> 00:01:24.400 これをちょっと絵にしてみます. 00:01:24.400 --> 00:01:25.660 そうすればどういうことかわかるのではないでしょうか. 00:01:25.660 --> 00:01:27.930 ではもう一度,帯分数をとります. 00:01:27.930 --> 00:01:30.310 または,帯分数の整数部分をとります. 00:01:30.310 --> 00:01:33.030 それと分母をかけると,20 になります. 00:01:33.030 --> 00:01:36.304 20 に 1 をたすと 21 になり,そして分母は 4 です. 00:01:36.304 --> 00:01:37.720 すると仮分数になります. 00:01:37.720 --> 00:01:39.178 分子の絶対値が 00:01:39.178 --> 00:01:41.650 分母の絶対値よりも大きいか等しくなりました. 00:01:41.650 --> 00:01:44.530 さて,なぜこれで上手くいくのかについて説明しましょう. 00:01:44.530 --> 00:01:47.240 これが上手くいく理由を見るには, 00:01:47.240 --> 00:01:49.290 まず,5か4分の1とは何かという意味を考えます. 00:01:49.290 --> 00:01:51.320 それは5つの全体があるということです. 00:01:51.320 --> 00:01:54.730 これを1つの全体としましょう. 00:01:54.730 --> 00:01:56.100 これが1つのまるごとの何かです. 00:01:56.100 --> 00:01:57.955 ではこれを5回コピー・ペーストします. 00:01:57.955 --> 00:02:05.600 ではこれを5回コピー・ペーストします. 00:02:05.600 --> 00:02:14.050 これで2つ,3つ,4つ,そして 5 つです. 00:02:14.050 --> 00:02:15.950 これで5つのまるごと全体があります. 00:02:15.950 --> 00:02:20.290 では,ここに緑で描いたものは, 00:02:20.290 --> 00:02:22.540 5 つの全体です. 00:02:22.540 --> 00:02:23.610 そして4分の1があります. 00:02:23.610 --> 00:02:27.450 そして4分の1がありますから, 00:02:27.450 --> 00:02:29.320 全体の4分の1を描きます. 00:02:29.320 --> 00:02:33.192 全体の4分の1を描きます. 00:02:33.192 --> 00:02:35.150 これが全体の部分であることをはっきりさせておくために, 00:02:35.150 --> 00:02:37.890 全体を点線で描いておきます. 00:02:37.890 --> 00:02:40.730 これで全体ではなく,4分の1だけがあることを示します. 00:02:40.730 --> 00:02:41.570 それが4分の1です. 00:02:41.570 --> 00:02:43.570 これが 5 か 4 分の1 です. 00:02:43.570 --> 00:02:45.370 これを仮分数で書き直すために 00:02:45.370 --> 00:02:48.360 この 5 を4分の1がいくつかとして見ることができます. 00:02:48.360 --> 00:02:50.990 そのように考えると,これらのそれぞれを, 00:02:50.990 --> 00:02:51.910 4分の1づつに分けます. 00:02:51.910 --> 00:02:53.680 これが考える方法の1つです. 00:02:53.680 --> 00:03:00.040 すると,ここにあるものは,4分の4です.これはもう1つの4分の4です. 00:03:00.040 --> 00:03:03.710 これももう1つの4分の4です.-- これはコピー・ペーストすべきでしたね.-- 00:03:03.710 --> 00:03:09.490 もう1つの4分の4,もう1つの4分の4です. 00:03:09.490 --> 00:03:12.452 では,いくつの4分の1がありますか? 00:03:12.452 --> 00:03:13.160 4分の1はいくつあるか? 00:03:13.160 --> 00:03:18.530 4分の4がここにあり,ここに4分の4,ここに4分の4,ここに4分の4,ここに4分の4です. 00:03:18.530 --> 00:03:19.910 緑のものです. 00:03:19.910 --> 00:03:22.760 緑のものです. 00:03:22.760 --> 00:03:24.125 20 個の 4 分の1があります. 00:03:24.125 --> 00:03:27.294 20 個の 4 分の1があります. 00:03:27.294 --> 00:03:29.210 それは,ここに緑で描いたものです. 00:03:29.210 --> 00:03:31.870 これは 5 と同じものです. 00:03:31.870 --> 00:03:38.540 これらのそれぞれは 4 分の 4 です.つまりこれは5かける 00:03:38.540 --> 00:03:39.950 4分の5と見ることができますね.そうでしょう? 00:03:39.950 --> 00:03:40.800 4分の4は 1 です. 00:03:40.800 --> 00:03:43.720 5 かける 4分の 4 は 4 分の 20 です. 00:03:43.720 --> 00:03:45.840 それがここにあるものです. 00:03:45.840 --> 00:03:47.550 そしてそれにこの4分の1をたすことができます. 00:03:47.550 --> 00:03:51.010 そしてそれにこの4分の1をたすことができます. 00:03:51.010 --> 00:03:53.200 すると 21 になります. 00:03:53.200 --> 00:03:54.460 これらは同じ分母です. 00:03:54.460 --> 00:03:56.030 すると単に分子をたすことができます. 00:03:56.030 --> 00:03:58.319 4 分の 21 です. 00:03:58.319 --> 00:04:00.610 これがなぜこの方法が上手くいくのかの概念的な理解です. 00:04:00.610 --> 00:04:02.026 しかしもしあなたが帯分数を見たら, 00:04:02.026 --> 00:04:03.650 たいへん素直な手順でしょう. 00:04:03.650 --> 00:04:06.646 5 かける 4 で 20 となり, 00:04:06.646 --> 00:04:09.892 20 たす 1 は 21 に等しく,4 分の21になります. 00:04:09.892 --> 00:04:11.600 しかし,これをそのまま書いてみましょう. 00:04:11.600 --> 00:04:14.410 私が何をしているのかをはっきりしたいと思います. 00:04:14.410 --> 00:04:16.980 5 か 4 分の1,それは 00:04:16.980 --> 00:04:24.220 分子は5 かける 4 たす 1 に等しく,分母はそのまま4です. 00:04:24.220 --> 00:04:25.730 これが理由です.