1 00:00:01,067 --> 00:00:07,895 一枚の切手は 0.44 ドルします.1000枚の切手の シートはいくらでしょうか?と言うのが問題です. 2 00:00:07,895 --> 00:00:11,706 これはいくつかの方法で解けます.私はどの方法でも 上手くいくことをお見せしましょう. 3 00:00:11,706 --> 00:00:15,186 1つはある意味早い方法ですが,それがどうして 上手くいくのか確実に理解して欲しいと思います. 4 00:00:15,186 --> 00:00:18,251 そして次にその方法が,実際に正しい答えを出すかを 5 00:00:18,251 --> 00:00:21,014 普通の小数のかけ算を使って確認しましょう. 6 00:00:21,014 --> 00:00:26,726 では,0.44 ドルから始めます. まずは 0.44 を単に書きます. 7 00:00:26,726 --> 00:00:31,557 これは1枚の切手です.これを書いておきます. 1枚の切手. 8 00:00:31,557 --> 00:00:33,752 10 枚の切手はいくらするでしょうか? 9 00:00:33,752 --> 00:00:37,167 そうですね.1枚の切手が 0.44 ドルするならば, 10枚では, 10 00:00:37,167 --> 00:00:39,818 小数点を1つ右に移動することができます. 11 00:00:39,818 --> 00:00:43,746 するとこの最初の0はもうあまり役に立ちません. 12 00:00:43,746 --> 00:00:51,532 ですからこれで 4.4ドルになります.または, これをはっきりさせたければ,これは 4.40ドルです. 13 00:00:51,532 --> 00:00:56,120 では,100枚の切手があったらどうなるでしょうか? 100 枚の切手. 14 00:00:56,136 --> 00:00:58,081 そうですね.同じ考えでいけます. 15 00:00:58,081 --> 00:01:02,600 10倍大きくなるので, 小数点をまた1つ右に移動します. 16 00:01:02,600 --> 00:01:07,183 では,100枚の切手は...44.00 ドルになります. 17 00:01:07,183 --> 00:01:08,991 これは筋が通ることでしょう. 18 00:01:08,991 --> 00:01:15,898 1枚の切手が 1 ドルの 100分の44 でしたから, 100枚あれば, 19 00:01:15,898 --> 00:01:20,594 100ドルの 100分の 44になります. それは 44 ドルです.またはこれを 20 00:01:20,594 --> 00:01:22,678 1つ小数点を右に動かしたと見ることもできます. 21 00:01:22,678 --> 00:01:25,650 ではもし1000枚の切手が欲しければ... 22 00:01:25,650 --> 00:01:28,174 小数点をもう一度右に動かせばいいでしょう. 23 00:01:28,174 --> 00:01:35,279 右に1つ小数点を動かすことは10をかけることに等しいです.ですから,440ドルになるでしょう. 24 00:01:35,279 --> 00:01:40,586 今回は後ろに0をつけてもいいです.そうすればセントの部分には何もないことがはっきりします. 25 00:01:40,586 --> 00:01:44,053 もし,これを本当に素早くしたければ, 0.44 ドルから始めて, 26 00:01:44,053 --> 00:01:48,273 そしてこう言います.「見て,ここでは10をかけているんじゃないよ,100をかけているでもないよ. 27 00:01:48,273 --> 00:01:53,221 1000をかけているんだよ.」するとここには後ろに1つ0を書かなくてはいけません. 28 00:01:53,227 --> 00:01:58,556 そして小数点をここからこちらに移動させます. 29 00:01:58,556 --> 00:02:04,721 基本的にはこれかける10かける10かける10, つまり1000をかけているのです. 30 00:02:04,721 --> 00:02:10,446 するとこれは 440 ドルになるでしょう. 31 00:02:10,446 --> 00:02:14,962 ではこれが伝統的な方法で小数のかけ算をした場合と まったく同じように上手くいくのか 32 00:02:14,962 --> 00:02:24,864 を確認しましょう.1000かける 0.44 ドルです. 33 00:02:24,879 --> 00:02:33,076 ここから始めます.4 かける 0 は 0,4 かける 0 は 0, 4 かける0 は 0, 4 かける 1 は 4です. 34 00:02:33,076 --> 00:02:36,204 または,単純に,ヘイ,これは 4 かける 1000 だ. と言ってもいいでしょう. 35 00:02:36,204 --> 00:02:39,852 では,1の位にいくので,0 を書きましょう. 36 00:02:39,853 --> 00:02:47,950 そしてもう一度,4 かける 0 は 0,4 かける 0 は 0, 4 かける0 は 0, 4 かける 1 は 4です. 37 00:02:47,950 --> 00:02:51,216 または 4 かける 1000 を考えて,4000 になります. 38 00:02:51,216 --> 00:02:54,192 あなたがこの最初につけたした0も 含めないといけません. 39 00:02:54,192 --> 00:02:57,002 というのも,これは1つ左に行くからです. 40 00:02:57,017 --> 00:03:01,107 そしてもう残りはありません.ここまででは, まだ小数点はまったく考えていません. 41 00:03:01,108 --> 00:03:05,860 ここまでは,1000 かける 44 と同じことです. 小数は無視してきました. 42 00:03:05,860 --> 00:03:08,167 もし1000かける44 を計算したのなら, 43 00:03:08,167 --> 00:03:14,792 0 たす 0 は 0 で,0 たす 0 は 0 で,0 たす 0 は 0 で,4 たす 0 は 4 になります. 44 00:03:14,792 --> 00:03:19,498 4 たす何もないは 4 です.そしてもし小数点を無視すると,それは意味が通りますね. 45 00:03:19,498 --> 00:03:24,437 なぜなら,1000 かける 4 は 4000 で 1000 かける 40 は 40,000 だからです. 46 00:03:24,437 --> 00:03:30,525 するとこれは 44,000 になります.しかし,もちろんこれは 44 ではありません.これは100分の44,0.44 でした. 47 00:03:30,525 --> 00:03:34,312 ここには,2つの数が小数点の後ろにありました. 48 00:03:34,312 --> 00:03:38,368 ですからこの答えも小数点の後ろに2つの数が必要です. 49 00:03:38,368 --> 00:03:40,802 1, 2 です.ここになります. 50 00:03:40,802 --> 00:03:46,457 するとまた,1000枚の切手の値段として同じく 440.00ドルが得られます.