分数の除算の例をいくつかやってみましょう。 -5/6 を 3/4 で割りましょう。 すでに、除算は 割る数の逆数を乗算することと同じことと話ました。 これは-5/6 に,かけることの 3/4の逆数、4/3 を掛けることと同じことです。 逆数は分母と分子を交換して、4/3です。 すでに分数のかけ算については例を見てきました。分子同士を乗算し -5 *4です。分母同士は 6* 3です。 ここで分子は 負数です。5 * 4 はいくつになるかもう知っていますね。 負数と正数を掛けるということは、 本質的に-5 を4 回をたすことで(-5 +-5 +-5 +-5) = -20です。 分子は-20 と分母は 18 です。 -20 /18で、これを簡単化することができます。 分子と分母が両方 2 で割り切れるので、 2 で割ります。 分子と分母を 2 で割ると、これが簡単化されます。 ここでは私は適当に2にしたのではなく,わざわざ2を選びました. なぜなら2は20 と 18 の最大公約数だからです。20 を2 で割ると 10、18を 2 で割ると9 です。 - 5/6 を3/4 で割った値は… おや、注意しないといけませんね.これは-10の間違いです 負数を正数で割った場合は、 答えは負の値になります。 別の例をしまししょう。-4を-1/2 で割った値は何でしょう。 同じ論理を使用します.つまり、除算をその逆数による乗算にします. -4 をそのまま-4とは書かないで 何が分母と分数かがかわかるように分数で書きなおすと、 -4 は-4 /1と同じです。 -1 /2の逆数で乗算します。 -1 /2の逆数 は-2 /1です。 これは2/−1とも- 2/1 とも見ることができます.または、単に-2 ともできます。いずれにせよ、これらはすべて同じ値です。 乗算する準備ができました。 ここで注意してください -4 を-4 /1と書き直しました。-4/1 は-4です。 ここの-1/2についてはかけ算になります.逆数によって乗算するからです。 分母と分子を交換しました。 乗算する準備ができました。 -4 *-2が分子で、分母は 1 * 1 になります。これは負数と負数の乗算で正数が得られます。 4 *2 は 8、これは+ 8/1で、8/1 は8割る1と同じです. そして8割る1は単なる8に等しいです.