WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:00.890 では分数を小数に変換する方法をお見せしましょう. 00:00:00.890 --> 00:00:03.770 では分数を小数に変換する方法をお見せしましょう. 00:00:03.770 --> 00:00:04.920 では分数を小数に変換する方法をお見せしましょう. 00:00:04.920 --> 00:00:06.990 もし時間があれば,小数を分数に変換する 00:00:06.990 --> 00:00:08.730 方法もお見せしましょう. 00:00:08.730 --> 00:00:11.420 では始めましょう. まずはとても素直な例から 00:00:11.420 --> 00:00:12.480 考えましょう. 00:00:12.480 --> 00:00:15.210 分数 1/2 から始めます. 00:00:15.210 --> 00:00:17.390 これを小数に変換したいと思います. 00:00:17.390 --> 00:00:20.170 ここでお見せする方法はいつでも使える方法です. 00:00:20.170 --> 00:00:22.850 その方法とは,分母をとってきて,それで 00:00:22.850 --> 00:00:24.530 分子を割るものです. 00:00:24.530 --> 00:00:25.510 実際にお見せしましょう. 00:00:25.510 --> 00:00:29.110 分母をとってきて,-- それは 2 です --,分子の 00:00:29.110 --> 00:00:32.280 1 をそれで割ります. 00:00:32.280 --> 00:00:34.110 多分,どうやったら 1 を 2 で割れるのか? と思うでしょう. 00:00:34.110 --> 00:00:37.010 もし小数の割り算のモジュールを覚えていたら, 00:00:37.010 --> 00:00:40.220 小数点をたして,0をその後ろに書くことができますね. 00:00:40.220 --> 00:00:42.880 こうしても数の値は変化しません. 00:00:42.880 --> 00:00:45.260 単に精度がついただけです. 00:00:45.260 --> 00:00:46.700 そしてここにも小数点を書きます. 00:00:46.700 --> 00:00:50.260 そしてここにも小数点を書きます. 00:00:50.260 --> 00:00:50.650 2 は 1 にいくつありますか? 00:00:50.650 --> 00:00:51.280 なにもないですね. 00:00:51.280 --> 00:00:56.180 2 は 10 にはあります.2 は 10 に 5 回あります. 00:00:56.180 --> 00:00:59.060 5 かける 2 は 10 です. 00:00:59.060 --> 00:01:00.050 余りは0です. 00:01:00.050 --> 00:01:01.150 できました. 00:01:01.150 --> 00:01:06.675 つまり 1/2 は 0.5 に等しいです. 00:01:06.675 --> 00:01:10.570 つまり 1/2 は 0.5 に等しいです. 00:01:10.570 --> 00:01:12.050 ではちょっと難しい問題を解いてみましょう. 00:01:12.050 --> 00:01:15.000 1/3 はどうでしょうか. 00:01:15.000 --> 00:01:19.190 そうですね.分母の 3 をとって,それで 00:01:19.190 --> 00:01:20.740 分子を割ります. 00:01:20.740 --> 00:01:25.470 まずここには小数点の後に たくさん 0 を書いておきます. 00:01:25.470 --> 00:01:27.800 3 は...そうですね 3 は 1 にはありません. 00:01:27.800 --> 00:01:30.150 3 は 10 には 3 回あります. 00:01:30.150 --> 00:01:32.452 3 かける 3 は 9 です. 00:01:32.452 --> 00:01:35.720 ひき算をすると 1 になります.0 を下に持ってきます. 00:01:35.720 --> 00:01:37.700 3 は 10 には 3 回あります. 00:01:37.700 --> 00:01:39.700 実は,この小数点はここにあります. 00:01:39.700 --> 00:01:42.710 3 かける 3 は 9 です. 00:01:42.710 --> 00:01:43.930 何か規則,パターンが見えてきましたか? 00:01:43.930 --> 00:01:45.070 同じことの繰り返しになります. 00:01:45.070 --> 00:01:47.350 ここで見るように,これは0.3333...となります. 00:01:47.350 --> 00:01:48.830 これはずっと続きます. 00:01:48.830 --> 00:01:52.160 これを実際に表現する方法は,明らかに 00:01:52.160 --> 00:01:54.020 無限に続く3 を書くことはできません. 00:01:54.020 --> 00:02:00.430 もし 0.-- これは 0.33 の繰り返しというふうに 00:02:00.430 --> 00:02:03.060 書くことができます. これは 33 がずっと続くということです. 00:02:03.060 --> 00:02:06.960 実は 0.3 の繰り返しと書くことができます. 00:02:06.960 --> 00:02:08.630 私はこちらの方を良く見ますが, 00:02:08.630 --> 00:02:09.840 多分,これは間違えかもしれません. 00:02:09.840 --> 00:02:12.410 しかし一般に, この小数部分の上にある線が意味するのは, 00:02:12.410 --> 00:02:17.320 この数のパターンが無限に繰り返すということです. 00:02:17.320 --> 00:02:25.210 つまり 1/3 は 0.33333 で これがずっと続くということです. 00:02:25.210 --> 00:02:29.770 もう1つの方法は0.33の繰り返しです. 00:02:29.770 --> 00:02:33.400 もう2,3の問題を解いてみましょう. もうちょっと難しいやつにしましょう. 00:02:33.400 --> 00:02:35.060 しかし全部まったく同じ方法でできます. 00:02:35.060 --> 00:02:36.890 何かちょっと奇妙な数を選んでみます. 00:02:36.890 --> 00:02:40.470 何かちょっと奇妙な数を選んでみます. 00:02:40.470 --> 00:02:41.890 そうですね仮分数でやってみましょう. 00:02:41.890 --> 00:02:49.050 9分の17を試しましょう. 00:02:49.050 --> 00:02:50.160 これは面白いですね. 00:02:50.160 --> 00:02:52.260 この分子は分母よりも大きいです. 00:02:52.260 --> 00:02:54.200 つまり,これは1よりも大きな数になります. 00:02:54.200 --> 00:02:55.270 しかし,まずは実際にやってみましょう. 00:02:55.270 --> 00:03:00.586 9 をとって,これで 17 を割ります. 00:03:00.586 --> 00:03:06.000 まずは小数点を書いて後ろに0を書きます. 00:03:06.000 --> 00:03:08.730 9 は 17 に 1 回あります. 00:03:08.730 --> 00:03:11.260 1 かける 9 は 9 です. 00:03:11.260 --> 00:03:14.040 17 ひく 9 は 8 です. 00:03:14.040 --> 00:03:16.240 0 を下に持ってきます. 00:03:16.240 --> 00:03:20.080 9 は 80 に,そうですね 9 かける 9 は 81 ですから, 00:03:20.080 --> 00:03:21.830 8 回だけあるはずです.というのも, 00:03:21.830 --> 00:03:23.230 9 回はないからです. 00:03:23.230 --> 00:03:27.010 8 かける 9 は 72 です. 00:03:27.010 --> 00:03:29.560 80 ひく 72 は 8 です. 00:03:29.560 --> 00:03:30.770 次の 0 を下に持ってきます. 00:03:30.770 --> 00:03:32.260 またパターンがでてきたようですね. 00:03:32.260 --> 00:03:35.990 9 は 80 に 8 回あります. 00:03:35.990 --> 00:03:40.820 8 かける 9 は 72 です. 00:03:40.820 --> 00:03:44.350 明らかにこれを無限にすることができます. 00:03:44.350 --> 00:03:46.790 つまりずっと8が続くでしょう. 00:03:46.790 --> 00:03:53.740 17 割る 9 は 1.88..で 88 が 00:03:53.740 --> 00:03:56.080 無限に続きます. 00:03:56.080 --> 00:03:59.200 または,これを丸めると,それは 00:03:59.200 --> 00:04:01.430 1...そうですね,どの位に丸めるかによりますが, 00:04:01.430 --> 00:04:02.860 どこにしますか. 00:04:02.860 --> 00:04:05.990 これは約 1.89 と言うことができるでしょう. 00:04:05.990 --> 00:04:07.480 または他の位に丸めることもできます. 00:04:07.480 --> 00:04:09.310 ここでは100分の1の位に丸めました. 00:04:09.310 --> 00:04:11.350 しかしこれが実は正確な答えです. 00:04:11.350 --> 00:04:15.126 9 分の 17は 1.88の繰り返しに等しいです. 00:04:15.126 --> 00:04:17.380 他のモジュールでしようかと思いますが,そうですね. 00:04:17.380 --> 00:04:20.730 これをどうしたら仮分数で書けるか? 00:04:20.730 --> 00:04:23.030 うーん,やはり他のモジュールにしましょう. 00:04:23.030 --> 00:04:24.390 今は余計なことであなたを混乱させたくありません. 00:04:24.390 --> 00:04:25.380 もう2,3問題を解いてみましょう. 00:04:25.380 --> 00:04:28.560 もう2,3問題を解いてみましょう. 00:04:28.560 --> 00:04:29.980 本当に変な問題をやってみましょう. 00:04:29.980 --> 00:04:34.360 93 分の 17 をやってみましょう. 00:04:34.360 --> 00:04:36.710 これは小数では何に等しいでしょうか? 00:04:36.710 --> 00:04:39.130 これもまったく同じようにできます. 00:04:39.130 --> 00:04:45.630 93 は,...ここには本当に長い線を書きます. 00:04:45.630 --> 00:04:47.930 というのもどれだけの桁数が必要か知らないからです. 00:04:47.930 --> 00:04:50.570 というのもどれだけの桁数が必要か知らないからです. 00:04:50.570 --> 00:04:53.220 いつも覚えておいて下さい.分子割る分母です. 00:04:53.220 --> 00:04:54.930 いつも覚えておいて下さい.分子割る分母です. 00:04:54.930 --> 00:04:56.950 これは時々私も混乱します.というのも, 00:04:56.950 --> 00:04:59.630 普通は大きな数を小さな数で割るのが普通だからです. 00:04:59.630 --> 00:05:02.580 93 が 17 には 0 回あります. 00:05:02.580 --> 00:05:04.080 ここに小数点があります. 00:05:04.080 --> 00:05:05.990 93 は 170 にいくつありますか? 00:05:05.990 --> 00:05:07.270 これは 1 回あります. 00:05:07.270 --> 00:05:11.410 1 かける 93 は 93 です. 00:05:11.410 --> 00:05:14.370 170 ひく 93 は 77 です. 00:05:14.370 --> 00:05:17.980 170 ひく 93 は 77 です. 00:05:17.980 --> 00:05:20.360 0 を下に持ってきます. 00:05:20.360 --> 00:05:23.700 93 は 770 にいくつありますか? 00:05:23.700 --> 00:05:24.660 そうですね. 00:05:24.660 --> 00:05:29.120 多分,8 回あるでしょう. 00:05:29.120 --> 00:05:33.330 8 かける 3 は 24 です. 00:05:33.330 --> 00:05:35.970 8 かける 9 は 72 です. 00:05:35.970 --> 00:05:39.730 それに 2 をたすと 74 です. 00:05:39.730 --> 00:05:42.186 そしてひき算をします. 00:05:42.186 --> 00:05:43.990 10 と 6 です. 00:05:43.990 --> 00:05:46.710 これは26に等しいです. 00:05:46.710 --> 00:05:47.760 そして 0 を下に持ってきます. 00:05:47.760 --> 00:05:52.800 93 は 26-- に約2回あります. 00:05:52.800 --> 00:05:57.020 2 かける 3 は 6 です. 00:05:57.020 --> 00:05:58.704 18. 00:05:58.704 --> 00:05:59.920 これは 74 です. 00:05:59.920 --> 00:06:03.120 これは 74 です. 00:06:03.120 --> 00:06:03.930 0. 00:06:03.930 --> 00:06:06.380 さらに続けましょう. 00:06:06.380 --> 00:06:08.030 小数点の場所をみつけます. 00:06:08.030 --> 00:06:10.020 これは無限に続きます. 00:06:10.020 --> 00:06:12.090 しかしもしそうしたければ, 少くとも近似の値を知りたい時には, 00:06:12.090 --> 00:06:23.490 17 は 93 に,0.-- または,93 分の 17 は 0.182 に近い. 00:06:23.490 --> 00:06:25.020 この小数がずっと続きます. 00:06:25.020 --> 00:06:27.170 もしそうしたければずっと続けていくことができます. 00:06:27.170 --> 00:06:28.650 もしこれが試験に出たとしたら,問題には 00:06:28.650 --> 00:06:29.640 どこで止まるかが書いてあることでしょう. 00:06:29.640 --> 00:06:31.650 たとえば,100分の1の位へ丸めるとか, 00:06:31.650 --> 00:06:33.610 1000分の1の位とかです. 00:06:33.610 --> 00:06:36.550 では,逆の方向にも変換してみましょう. 00:06:36.550 --> 00:06:37.830 小数から分数です. 00:06:37.830 --> 00:06:40.090 実は,こちらの方がもっと簡単だと思います. 00:06:40.090 --> 00:06:42.300 実は,こちらの方がもっと簡単だと思います. 00:06:42.300 --> 00:06:49.810 もし 0.035 を分数で書きなさいと言われたら? 00:06:49.810 --> 00:06:56.845 そうですね.0.035 はどう書くかと言うと. 00:06:56.845 --> 00:07:05.130 これは 03 と同じ. 00:07:05.130 --> 00:07:06.300 うーん.035 は間違いです. 00:07:06.300 --> 00:07:10.700 これは実は1000 分の 35 です. 00:07:10.700 --> 00:07:11.580 多分,サルさん,どうしていきなり 00:07:11.580 --> 00:07:14.120 1000 分の 35 とわかるのですか? と思うでしょう. 00:07:14.120 --> 00:07:18.590 これは,10 の位です. 00:07:18.590 --> 00:07:20.230 おっと,10分の1の位で 10 の位ではありません. 00:07:20.230 --> 00:07:21.360 これは 100分の1の位です. 00:07:21.360 --> 00:07:23.230 これは 1000分の1の位です. 00:07:23.230 --> 00:07:25.890 つまり,3桁あります. 00:07:25.890 --> 00:07:29.260 なので 1000分の 35 です. 00:07:29.260 --> 00:07:38.650 もし小数が0.030だったらどうなるか. 00:07:38.650 --> 00:07:40.140 これにはいくつかの考え方があります. 00:07:40.140 --> 00:07:42.490 そうですね.ここが 00:07:42.490 --> 00:07:43.570 1000分の1の位です. 00:07:43.570 --> 00:07:48.240 ですから,これは1000分の 30 です. 00:07:48.240 --> 00:07:48.610 または, 00:07:48.610 --> 00:07:55.550 0.030 は 0.03 と同じと言うことができます. 00:07:55.550 --> 00:08:02.710 この 0 は実は何も値を加えていません. 00:08:02.710 --> 00:08:05.920 もし 0.03 だったら,これは 100分の1の位です. 00:08:05.920 --> 00:08:11.100 ですから,これは 100 分の 3 です. 00:08:11.100 --> 00:08:13.160 では質問ですが,この2つは同じものですか? 00:08:13.160 --> 00:08:16.330 では質問ですが,この2つは同じものですか? 00:08:16.330 --> 00:08:16.670 そうです. 00:08:16.670 --> 00:08:17.680 もちろん同じです. 00:08:17.680 --> 00:08:20.065 もしこの式の分子と分母の両方を 10 で割れば, 00:08:20.065 --> 00:08:24.890 100分の 3 になります. 00:08:24.890 --> 00:08:26.220 この場合に戻りましょう. 00:08:26.220 --> 00:08:27.550 これで終わりでしょうか? 00:08:27.550 --> 00:08:30.120 これは 1000 分の 35 です.これは正しい答えです. 00:08:30.120 --> 00:08:31.660 これは分数です. 00:08:31.660 --> 00:08:32.584 1000分の 35 です. 00:08:32.584 --> 00:08:35.440 しかし,これを約分することができます. 00:08:35.440 --> 00:08:38.530 分子と分母の両方を5 で割ることができます. 00:08:38.530 --> 00:08:40.860 すると,一番簡単になった,「既約」と言いますが, その形になります. 00:08:40.860 --> 00:08:47.280 それは 200 分の 7 です. 00:08:47.280 --> 00:08:51.020 そしてもし先程やった方法で, 00:08:51.020 --> 00:08:54.150 200分の7を小数に変換すれば, 00:08:54.150 --> 00:08:56.120 200が7にいくつあるか求められます. 00:08:56.120 --> 00:09:00.170 それは 0.035 にならなくてはなりません. 00:09:00.170 --> 00:09:02.650 これはあなたの練習問題にしましょう. 00:09:02.650 --> 00:09:05.370 少なくとも分数と小数を互いに 00:09:05.370 --> 00:09:09.320 変換する方法がわかってくれたら嬉しいです. 00:09:09.320 --> 00:09:11.840 もし,まだわからない場合には,練習してみて下さい. 00:09:11.840 --> 00:09:16.990 私は他のモジュールか,他のプレゼンテーションで 00:09:16.990 --> 00:09:18.880 これについて説明したいと思います. 00:09:18.880 --> 00:09:20.090 練習問題を楽しんで下さい. 00:09:20.090 --> 00:09:22.808 練習問題を楽しんで下さい.